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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
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二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
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petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2003-01-18 合掌

_ 訃報

かつてTBSで放送されていた「落語特選会」で解説(「お江戸でござる」の杉浦日向子的役回り、ただし物凄くつまらない)を担当していた劇作家の榎本滋民氏が自宅が火事になり焼死したとのこと。
番組放送時は「あの爺ィがぐだぐだしゃべってると面白い物も面白くなくなる。」とか「解説をなくして2題やれ。」とかさんざんに言われていた(わたしも言ってた(苦笑))訳ですが、死なれるとまた寂しいものです。 ご冥福をお祈りいたします。

_ 震災から8年

暮れの「三陸はるか沖地震」と言うマヌケな名前の地震の余震で住んでいたアパートの部屋が半壊し、壊れなかった並びの部屋に荷物を運んで年を越し、散らかりっぱなしの部屋で寝ていたら電話が鳴って目が醒めた。 出てみると学友会室からで、「おい、起きろ」と総務部長。 「あ゛ー、今起きました、すぐ行きます」と言うと、「いいからテレビをつけてみろ」。
つけて見たら・・・、・・・、・・・。

_ 「三陸はるか沖地震」からも8年

本屋でレジ打ちのバイトをしている最中にガガガガガっと初期微動。 振幅の大きな縦揺れが来た後、さらに大きな横揺れ。 揺れの方向と本棚の向きがほぼ直角だったので本棚が蛇のようにのたくり、のたくるたびに棚から本が飛び出して通路は見る間に本で埋まった。 外を見ると電信柱がてんでバラバラに揺れていてビルの窓が割れてガラスが降ってきている。 「外に出ずにその場にしゃがんでください!!」と叫んだ前か後か停電になった。 こなごなになった窓ガラスが月明かりに照らされて光っていた。 「クリスタルナハトだ」と思った。

_ 「三陸はるか沖余震」からも8年

アパートに戻ったら、冷蔵庫が散歩して部屋の真ん中で扉を開けており、自作の本棚は倒壊して1000冊近い文庫本が床に散乱していた。 本屋の片付けや、そのさなかの棚卸、年末年始の店番なんかで疲れきっていた正月の3日あたりだったと思う。 比較的大きな余震がきて目が醒めた。 時計を見たらもうバイトに行く時間に近く、二度寝する訳にも行かずに布団の中でもぞもぞしいてたら窓ガラスを叩く人がいる。 「なんだろう?」と思って窓ガラスを開けよう、・・・と思ったら何が引っ掛かってるんだかなかなか開かない。 やっとの事でこじ開けてから「はい、何でしょう?」

「あのぉ、・・・、おたく傾いてますよ」。

「えっ!!」と思って部屋を見渡すと、確かに傾いている。 窓枠を見たら平行四辺形になっていた。 こりゃ開かない訳だ。 壁と畳の境目から外が見える。 玄関を開けたら雪原に亀裂が走っていて、うちの部屋の真下を通っている。 「何かくさいなぁ」と思ったら、亀裂が走っているのは便壷の上だった。

_ アパート取り壊し風景

探したら出てきたのでスキャンしてみた。
その1
その2
その3

取り壊されてからどうしたかと言うと、4×2のアパートは端の上下二部屋を取り壊して3×2になり、私は開いていた一階の反対側の端の部屋に引っ越しました。


2009-01-18

_ 雑誌レビュー「アップトゥボーイ 2009 02月号」(承前)

ノースリーブス小嶋陽菜、高橋みなみ、峯岸みなみ (photo=osamu fujimaru)
三人並べて1ページ。 ピンで大き目の写真を1カットずつ、あとは適当にちょっかいを出し合わせて細かい写真を14カット。
ちょっかいを出されても、広角レンズで歪んでも破綻しない小嶋の美形ぶりには舌を巻く。 唇の青海苔みたいなホクロが消されていなかったので安心した。
高橋みなみも、土台がしっかりしているので、多少変な顔になっても一定の質は保っているし、決めるべきところではきっちり決めて営業用の顔をしている。
峯岸はガチャピンを通り越してゴジラの息子みたいになっている写真も有るが、峯岸らしさは出ている。
小嶋の俺様振りが出ているインタビュー、他誌の嘘臭い記事より読み応えが有る。

大島麻衣 (photo=takao tounoki)
目出度く増刷になった写真集から4ページ。
くっきりした目鼻立ちはそのままに、細く柔らかく撮れている6カット。
髪色も明るい割にケバケバしい感じはしないし、メイクも薄め(・・・に見える)。
裏方が良い仕事をしている。

少女団地 Vol.04 (photo=tetsuya arai)
2ページになったアライテツヤの連載グラビア。 モデルは大場はるか。
海辺の団地と言うロケーションも良いのだけれど、大判で思い切りあおって撮ったようなピントの出方が凄い。 凝視すると眩暈がしてくる。
何で撮っているのか、機材が非常に気になる。

ももいろクローバー (photo=naoya asada)
スターダストの6人組が2ページ。
それぞれのアップの写真が1カットずつ、集合が少し大きめに1カット。
光が柔らかく廻る公園の木陰で撮っているのだけれど、まだ撮られ慣れていない娘の表情を引き出すには良い選択だと思う。
顔見世グラビアとしては、上手く撮れている。

月島きらり starring 久住小春(モーニング娘。) (photo=takaaki tsukahara)
久住小春が月島きらりとして1ページ。
一枚で語りきるグラビアとしては、構図も良いし、ピントの置き場・深度・露出も適切で上手く撮れている。
固めたポーズでばっちりストロボを当てた写真は嫌いなのだけれど、これは上手い。

亀井絵里 (photo=toshihiko imamura)
写真集から3ページ10カット。
表情の種類は少ないのだけれど、そこを今村敏彦の手練手管でどうにかしている。

真野恵里菜 (photo=kouki nishida)
真野恵里菜を西田幸樹で2ページ4カット。 次ページも真野恵里菜の写真集の広告なので、実質3ページのグラビア。
素材も勿論良いのだけれど、曇天の柔らかく廻る光と、後に写り込む物の描く線を巧く使う西田幸樹の腕の良さに感歎。
写真集の方の撮影も西田幸樹なら、かなり期待できる。

矢島舞美写真館 Vol.2 朱音 (photo=naoki rakuman)
今回は河口湖の紅葉の中での6ページ。
燃えるような紅葉の前に濃紺のワンピースで立つ、見開きの写真が良い。 最初の2カットで歳相応の表情を見せた後に、締まった大人びた顔を持ってくる配置も上手い。

P5のボートを漕ぐ写真。 背景のボケ方が左右で異なっていて、何でどう撮ったのか気になる。 この雑誌はデジタル一眼レフでお手軽に撮った写真ではない凝ったものがさり気なく使われている事が良く有る。

P6のボートに横たわって目を閉じた写真は、荒木経惟の「センチメンタルな旅」の写真を思い起こさせるのだけれど、舳先の向こうの水面が明るい事と矢島舞美の肌から出る生気が救いになっていて、静かだが暗さは感じない。
写真の配置も含めて、良く出來たグラビアだと思う。

_ 研究生となった菊地について

公式ブログにて、劇場支配人の戸賀崎氏が「菊地について」と題して一文をものしている。

参考:「菊地について」

以前ここで菊地を擁護する文章を書いたときも、支離滅裂な菊地批判のコメントが付いた事が有ったが、菊地のやったことが褒められた事ではないとしても、菊地を批判する側の言動はそれに輪を掛けて褒められたものではなかった。
研究生"候補"として合格と公式ブログには記されているのだけれど、人気商売である以上、顧客からの支持を得られなければどうにも成らない。 マイナスから始まっている評価をプラスに転じさせるのは容易では無く、正規メンバーに戻るまでに乗り越えなければ成らない壁は高く、幾つも聳えているとは思うが、スタートラインに立てたことに、私は祝意を表したい。
厭になる事のほうが多い最近のこの界隈では有るが、久し振りに聞いた良いニュースであった。
さて、公式サイトに復活したプロフィールでは、表記が「菊地彩香」だったり「菊地あやか」だったりしているのだけれど、どちらに統一されるのだろうか。

_ プロフィールの研究生欄から消えた連中について

菊地のプロフィールを確認しに行ったら、研究生の欄から村中と鈴木と冨田と有馬と畑山と藤本が消えていた。
冨田は正規メンバーに上げちゃっても良いくらいだと思っていたので、毎度の事だが訳がわからない。
またぞろ悪いニュースであった。


2010-01-18

_ 雑誌レビュー UTB 2月号(2)

朝倉あき (photo=kouki nishida)
写真集より5ページ5カット。
私好みの曇天写真。 柔らかく回る光を使い、良い表情を引き出している。
インタビュー部分で本人も語っているように、役者属性の人は役柄ではない自分を撮られる事が苦手な人が多い(戸島花がグラビアの仕事をしない理由はそのあたりにも有るのではないかと私は考えている。 以上余談。)のだけれど、どうしてよいか判らなくなってぎこちない笑顔をつくってしまったりすることもなく、西田幸樹も朝倉あきも上手く撮り撮られている。
3ページ目と4ページ目が秀逸。

小島藤子 (photo=tatsuo watanabe)
こちらも写真集から5ページ13カット。
上手いけれど詰まらない写真だと思って(これは良否ではなく好悪での話)撮影者を確認したら渡辺達生だった。
好きではないが金の取れる写真では有る。 一枚で語り切れる写真。
水着部分は蛇足なのではないかと思える程、街撮部分の表情が良い(どうしても「撮られている感」は抜けないが)のだけれど、水着が無いと写真集としては商売になりにくいのだろう。

水着で人前に立つと言うのがそもそも非日常的な事なので、そこで自然な表情が出来るのがそもそも不自然であると言えなくも無いが、それをあたかも自然であるかのように見せるのがグラビアのモデルの(そしてカメラマンの)仕事なのだと私は考えるのだけれど、このグラビアの水着の写真の表情は押し並べて画一的で、判り易さ故に世間一般での受けは良いのであろうが、目線もしくは意識が全てこちらを向いた紋切り型の写真ばかりなのが私には息苦しく、反面物足りなさも感じる。

私の好みはさておき、良く出来てはいる。
良く出来てはいるが、こう言った一ツ橋グループ的な写真をワニブックスが使う事に意味が有るのかは疑問。

_ 更新

コラム置き場に

    ウルトラバロック

をアップロード

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

# マサ [ウルトラバロックについて なんか・・・かなり厳しい意見ですね。 私がK公演を観たのは2回だけです。1回目の時は、梅田..]

# Xvqiaetm [ http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.ht..]

# Dwightsa [priligy pil <a href=http://dstvmediasales.com/sitemap.php..]


2012-01-18 千両蜜柑

_ バニラビーンズ ミニライブ@オリナスモール1Fエントリーコート

仕事帰りに錦糸町。 バニラビーンズのインストアライブを観覧。
錦糸公園の北側、精工舎の跡地に出来たショッピングモールに入っているタワーレコード錦糸町店のインストアイベントと言う位置づけだが、店内ではなくショッピングモールの入り口付近の広場に簡素な舞台を設えてのミニライブ。
周辺店舗に気兼ねしてのことなのか音はかなり小さく、スピーカーがセコなのと配置が悪いのとでモニタースピーカーからの返りが悪いらしく、開演予定時間直前まで入念なリハーサル。
こんな場末のスラムにあるショッピングモールの、インストアライブとは名ばかりの蜜柑箱でも手抜き無しで見世物としての質を保とうとする事務所スタッフの姿勢には頭が下がる。 それに引き換えイベント屋と音響屋の体たらくたるや。
イベント慣れしていないのは仕方ないにしても、周辺店舗への気配りが必要なのであれば、音量を絞るより先に、握手会の列が一定の範囲で収まるように蛇行させたり、エスカレーターの降り口付近に人が溜まらないようにしたり、目に見える形での迷惑を防ぐべき。

客層は勤め人と思しき人が殆ど。 平日のイベントとなると親の脛噛む藪蚊みたような連中が跋扈しているのが常だが、ここではそんな事も無く、それなりに盛り上がりつつも羽目は外さない。 初期のAKB48劇場を思い起こさせる静かな熱気。

結局5分押しでスタート。 出囃子に乗って歩いてくる二人を見た初老のサラリーマンがありえないものを目にした驚愕のあまり、目を見開いて(ついでに口も)立ち尽くしていたのが面白かった。
「ニコラ」「トキノカケラ」「恋のセオリー」「イェス?ノゥ?」の4曲、曲間の喋りも含めて30分ほど。
音は小さいが生歌感は高く、お辞儀から何から全ての動きが美しい。 リハーサルのドタバタも、ライブが始まってしまえばどうでも良くなって来る。 いや、どうでも良かぁ無いんだが。

終演して握手・サイン会となって驚いたのは、冷やかしの客が殆ど居なかったこと。
観覧スペースとなっていた囲いには、CDを買わなくても入れたのだけれど、囲いの中に居た人々は殆どと言って良いほど握手会の列へ。
ライブ前はスタッフの不手際に渋い顔をしていた知己も、ライブが終わった頃には大分和らぎ、握手を終えて戻ってきたら多幸感に満ち満ちていて驚いた。
乱痴気騒ぎなんざ無くとも楽しい現場はこの上なく愉しく、スタッフがオタンコナスでも、舞台が蜜柑箱でも、振りまかれる幸せは我々の心に静かに積もる。


2017-01-18 迷走

_ 週刊ヤングジャンプ 2017 5・6合併号

宮脇咲良
表紙と巻頭8ページ14カット、撮影はTakeo Dec.
2012年の暮から、年末発売の号はTakeo Dec.の撮った篠田麻里子か続いていたが、今年はTakeo Dec.で宮脇咲良。
大人びたところを見せたいのだと思うが、目元のメイクが強すぎて些か凶相。
解釈に幅を持たせられる表情、仕草、ポーズ。 この場で求められる宮脇咲良にはなれていて、且つ押しつけがましくないのは良い。

えなこ
巻末5ページ10カット、撮影は桑島智輝。
コスプレの人は「見られたい自分」しかカメラの前で晒さない傾向にあり、その偏狭さに辟易すること暫しであつたりするが、やはりその傾向。
桑島智輝が物撮り的に造形美を切り取って間を持たせている。

_ 週刊ヤングジャンプ 2017 7号

PINK! PINK!! PINK!!!
ファッション誌レギュラーモデル10人による巻頭巻末ぶち抜きグラビア。巻頭9ページ、巻末6ページ、撮影はkisimari。
備忘録的に記しておくと、撮られているのは以下の通り。

斎藤みらい(LARME)
日向カリーナ(S Cawaii!)
平尾優美花(Popteen)
遠山茜子(JELLY)
加藤雛V(S Cawaii!)
山崎あみ(with)
杉本美穂(S Cawaii!)
レイニー(LARME)
阿部菜渚美(Cancam)
松元英里花(Ray)

媒体によって求められる写真が異なることが分からないか、撮り分ける事が出来ないか、青年誌のグラビアを見下しているか、その何れか若しくは全てであると思うが、一貫して着ている物を見せる写真。 写真と言うか、塗り絵とコラージュ。
人物が撮れないカメラマンを巻頭グラビアに使う意味が解らない。
体制が変わったのだか何だか分からないが、ヤングジャンプ編集部の迷走ぶりには頭が痛い。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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