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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2003-02-16 旅に出てみた

_ 切支丹伴天連の悪しき習慣

今年はチョコレート3つ、クッキー一つ。
クッキーはりえくらぶ撮影会が丁度14日だったのでお土産にいただいた物。 それを見越して、行きしに船橋屋でくず餅を買っておいた。
チョコレートは仕事場に来る保険屋のおばちゃんから明治の板チョコを一枚(これはどうでもいい)、あとは家族から。 この家族からの分が曲者で、母親からはGODIVAのチョコ詰め合わせ、妹からはJean MILLETのRoche(でん六のチョコピーナッツの高級な奴)。 こちらもなにかちゃんとした物を返さないと釣り合いが取れない。 困った。

_ 土曜日

金曜の夜は流石に疲れたので暗室には入らずに自宅で寝て、土曜の朝から旧友のキムラさんの車で福島県某所の総務部長のところへ出かけた。
昼過ぎの中途半端な時間についてしまったので昼飯は抜いて、夕方の早い時間から酒盛り。 今日は総務部長が打った蕎麦と冷奴、油揚げの炙ったの、豆数の子、鯖生利のけんちん(鯖の生利で作った肉じゃがみたいな奴)と、裏の小川の岸で摘んだ蕗の董と胡桃で作った「蕗味噌」。
酒は大和川の生酒と宮泉の鬼ころし、ビールはキリンのクラシック・ラガーと会津麦酒のボックとアンバーエール。 会津麦酒は売れ出したらしく、酒屋にも少ししか残っていなかった。
蕎麦は盛りで食ったり、丼に取って大根おろしと生姜と鰹節を上に乗せてから生醤油をかけて喰ったり、椎茸と根昆布で取った熱い汁でかけにして喰ったり。 冷奴と油揚げには蕗味噌をつけたり醤油と大根おろしで食ったり。 限界まで呑んで喰って寝た。

_ 日曜日

午前中になんとか起きて市内のGでワンタンメンと餃子を喰って、たわら屋でひと口饅頭20個、ゆべし1箱、ずんだの大福とごま餅を5個づつ、きんつばを6つ購入。 家族から貰ったチョコの返礼にはこれくらいあればまぁ良いだろう。

_ ガンダムSEED

つまらないと評判のガンダムSEEDを見てみた。 確かにつまらない。 無理してドイツ色を消そうとしたのがいけないのではないか?。 銀英伝に毒されたヲタが作ったような、出来の悪い同人アニメ。 読書量が足りない奴が無理やりむつかしい言葉遣いの科白を書いているような脚本にも萎えた。 あと、大衆煽動の基本が判ってない。 ナチっぽいことやらかすなら「Mein Kampf」くら読んどけ。

_ J-PHONE「家族割引」CM

池永あみすけ嬢が出ているJ-PHONEのCMを漸く見た。 これは良い。 池永くん、良い仕事してます。

_ グッドラック番宣番組

機内撮影風景で通路を挟んで並ぶ加藤貴子と内山理名。 これで10歳以上違うってのが恐ろしい。 いやぁ若い、加藤貴子。

_ バービーボーイズ期間限定再結成

数年前、うちの妹がそば屋でコンタ氏の隣のテーブルになり、何を話してるんだか聞き耳を立てていたら「いやぁー、俺達もジリ貧だよねぇ」と自嘲気味に笑っていたそうな(苦笑)。
ちなみにコンタ氏も妹達OL二人の話に聞き耳を立てていたらしい。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# そりっち [もしや、おかんと妹から本命チョコですか(*^-^*)。間違いは起こさないでくださいね(笑)]


2006-02-16 秋葉原

_ AKB48 バレンタイン特別興行

六時過ぎにシアター入り口に着くと、チケット購入待ちの列が出来ていて驚いた。 何とか購入したチケットは既に230番代。 開場前には既にキャンセル待ちが20人以上居たらしい。
抽選制度の恩恵を初めて蒙って2番目に入場。 端の方乍ら最前列を確保。 これが実に気まずく、どこを見ているかもろばれ。 然し、こんな良い席で見られることは二度と無いかもしれないので、見たい部分はじっくり観察。
以下、目に付いた所をざっと書いてみる。

高橋みなみ
12月に見た頃はガチガチに固まりつつ歌ったり踊ったり喋ったりしている事が多かった。 この人は緊張すると首が固まって顔が前に出るので判りやすい。
それが年明けからガラリ変わって、動きも柔らかくなり、笑顔も自然に出るようになってきた。
「スカートひらり」で出て来る5人の中では、衣装の着こなしが一番きっちりしている。 責任感が強いのだと思う。

渡邊志穂
初期はカッコイイに振ったメイクや髪型だったのだと思うが、ここ最近でカワイイに舵を切ってからガラリ印象が変わり、舞台の上での立ち居振舞いにも余裕が出てきたように思う。

駒谷仁美
いつも全力疾走で、過剰な感情移入で、見ているだけで胸焼けするような動きに辟易していたりもしたのだけれど、最近になって動きにメリハリを付けられるようになってきた。
徐々にでは有るが、確実に進歩している。

板野友美
頭頂部の左右で二つ結んだ髪が動くたびにピョンピョン撥ねる。
これを私は「自動空戦フラップ」と呼んでいるのだけれど、これがまた凶悪なまでにいい動き。
客のツボをよこ心得てる。

(後日追記予定)


2007-02-16 残業革命

_ 残業だよ おっかさん

諸般の事情で物入りな家計に定期代以外のほぼ全てを吸い取られて早半月、漸く割り戻しが手元に来たと思ったら繁忙期に突入。
土日も出勤で大残業。 秋葉原もヘッタクレも無く、酒田へも行けぬまま三月を迎えそうな雲行き。
気が付くと上官が先に逃げ出していた帝國陸軍みたいな前職に較べると、「退却戦の際、将校は残れ。」式のドイツ国防軍みたいな現職はまだ恵まれている。

_ 残業ラプソディー

今日も今日とて残業。
半月余アイドルも落語も観てないなんてのは近来無い事で、日々気持ちが荒んで行くのが判る。
とりあへず日曜は倉庫の二階へ。

_ 倉庫の二階 二月興行「ダンマンザイマン」

◎会場:倉庫の二階 (埼玉県越谷市、東武伊勢崎線・大袋駅から歩いて15分前後)
開場:3時
開演:3時30分

出演:前田隣(漫談)、ペイパービュウ(漫才)、米粒写経(漫才)

漫談と漫才の会だからっ!「ダンマンザイマン」なのだ!

入場料:1500円(高校生以下1000円)
※予約・前売り500円引き。 ご予約の方からの入場となります。

_ みどころ

兎に角、病院を抜け出してこの会に出ると言うダーリン先生の行き様を目に焼き付けたい。
暮れに大川興業を円満退社したペイパービュウの明るく楽しく激しい漫才と、過剰にやる気のある居島さんと過少にやる気のないタツオさんの米粒写経。
まぁ騙されたと思って見に行っていただきたい。
「倉庫の二階」で検索すれば、色々出てきます。


2008-02-16 恵比寿

_ KEEPERS "MANIA" Vol.2 〜聖バレンタイン・ライブ〜

所用で恵比寿にに着くのが遅くなり、開場後に中へ。 予約で一束から捌けたそうで、女子の姿もちらほら。
今回の出演者は「メイド縛り」と言うことらしく、現役だったり退役だったり予備役だったりするメイドな人々。
やる曲も様々で、私の琴線には触れたり触れなかったり。
触れなかった方面は割愛して触れた方面についてあれこれと。

混みそうだったのでカメラは少な目に。
ニコンD-70にいつものシグマを付けたのと、コンタックスRTSIIにプラナーだけ付けたのと二台で。

小芝居
インチキ臭い小芝居で開演。 この部分だけ撮影禁止。 良い意味でヒドく、センスのあるナンセンス。
身を捨ててウケを狙いに行く潔さ。

リゼル
出演者唯一の男子(ギター担当)とボーカル女子の二人組。 ボーカル女子は初舞台とのこと。
映画「NANA」がらみで何曲か。
緊張はしているようだったが、破綻するような場面はなく、丁寧に歌っていた。
久しぶりに「絵に描いたようなギター小僧」を見たが、これも楽しかった。

はるちれ
AKB48の曲がやりたいが為に組まれたユニット。 振り付けはほぼ本家に準拠。
病の深さが伺い知れる。
「禁じられた2人」は天音ハル(若い方)が大島優子パート、平地レイ(いつまでも謎に若い方)が河西智美パート。
こっち系の客はあまり居なかったと見えて「逆だろう!!」と言うツッコミは入らなかった(「歌声で合う方にした」との公式発表)。
平地レイがソロで歌った「バレンタインキッス」は、振りをきちんと憶えているどころか身体が曲に合わせて勝手に動いている感すら有り、まさに奇観。
「ガラスの I LOVE YOU」では本家並に「ブーン」と走り回り、くるくる回って「ひらり」。
中身が黒いのでチームBバージョンと勝手に断定。

DuOrange
物凄く歌が上手いと言う訳ではないのだけれど、耳に心地よい歌声。
高音担当の人は、スイートスポットは狭いのだけれど、ツボに填ると実に良い表情をするので、撮りにくいが撮っていて非常に楽しい。

Noisy
あの名曲「私の彼は石油王」をほぼ完璧なパラパラ付きで。
あとは「有名な曲をやります」ってんでネギ持って踊ったり。

THE KEEPERS
一応アイドルなのだが、レパートリーに客席に降りてきておひねりを貰って歩く曲が有る為、訳知り客は幕間に財布を出して小銭の準備。
今日はその曲はやらなかったが、客席後方のドアから客席を突っ切って入ってくる際にペヤングを配っていた。
謎だ。
主催興行とあって、カバーとオリジナル取り混ぜてみっちりと。
こちらが不勉強なのもあるが、カバーでも自家薬籠中の物にしているので区別が付かないと言うか違和感が無いと言うか。
日頃「体力が無い」と公言している割に動きは激しい上にも激しく、MCの度に水を飲んではいたが最後まで運動量は落ちず、ステージを広く使って動き回っていた。
激しく動いた後で息せき切っていても、二人の掛け合いの妙で間が切れない。

バレンタイン直近ライブとあって、終演後に出演者のチョコレート争奪大会。
客を宥めたり賺したり恫喝したりしながら円滑に進行するTHE KEEPERSがここでも良い仕事。

最後に物販があったが、壮絶に金が無いので、全回避して帰宅。
良いライブだった。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# Demaemiaincjmqg [PhitteeTomi <a href=http://vikaswieier.com>xaikalitag</a> ..]

# WilliamDiut [Hi Bro! MuMvessy http://ujyfyvedcc.com - kuyfgky swidge <a..]


2010-02-16

_ AKB48ソートをやってみた

最近はすっかり書斎派に逆戻り。
劇場に通えなくなって嗜好がどう変化したのか。

01位:平嶋夏海 ↑
02位:前田敦子 ↑↑
03位:峯岸みなみ ↑
04位:小林香菜
05位:宮澤佐江 ↑
06位:高橋みなみ
07位:内田眞由美
08位:河西智美 ↑
09位:北原里英 ↑
10位:板野友美 ↑↑

11位:指原莉乃 ↑
12位:倉持明日香 ↑
13位:近野莉菜 ↑
14位:片山陽加
15位:小嶋陽菜
16位:秋元才加
17位:奥真奈美
18位:柏木由紀
19位:仲谷明香
19位:米沢瑠美

21位:佐藤亜美菜
21位:藤江れいな
23位:石田晴香
24位:菊地あやか ↑
25位:佐藤夏希
26位:田名部生来
27位:大堀恵
28位:仲川遥香 ↑
29位:梅田彩佳

30位:佐藤由加理 ↑
31位:増田有華
32位:藤本紗羅
33位:小森美果 ↑
34位:岩佐美咲
35位:大家志津香
36位:大島優子
36位:小野恵令奈
36位:渡辺麻友
39位:仁藤萌乃

40位:小原春香
41位:松原夏海
42位:多田愛佳
43位:浦野一美
44位:中塚智実
45位:松井咲子
46位:中田ちさと
46位:佐藤すみれ
46位:野中美郷
49位:高城亜樹
50位:篠田麻里子


この順番に隙というわけではなく、漠然とした好感度の集合として見て頂きたい。
横に「 ↑」を付けたのは最近印象の良い連中。 「↑↑」が付いているのはスコブル印象の良い人。

前田と板野は「マジすか学園」での仕事振りが良かった。 特に板野は科白さえなければ百点の演技。
前田は牧歌的なブログ(たとえばこんな)が楽しい。
平嶋もブログが楽しい。 読むとなんとなく安心できる。
小林は目立った動きは無いものの、どうも気になるのでこの位置から下がらない。
チームYJの連中は総じて好印象。 他の仕事で目にしても、良い仕事をしている。

篠田が50位なのは「過剰品質」の一語に尽きる。 嫌いなわけではない。

_ 週刊ヤングジャンプ 11号

ひらけ! チームYJの花 (北原里英)
目次を見て慎重にページを繰らないと見つけられない1ページグラビア。
北原里英の趣味に合わせてコスプレ七変化。

可愛いにも程が有ると噂に高いベッキー・クルーエル、香港No.1アイドルと冠の付いたクリッシー・チャウと並んでも何ら遜色無いビジュアルレベルの高さ。
扮するキャラクターに合わせて表情を変えるその成り切り振りが尋常ではなく、1ページに押し込むのは勿体無い。
ここで使われなかったアザーカットはYJの携帯サイトで見る事が出来るのだけれど、こちらも出来が良い。
前回掲載分の峯岸の書き初めも良かった

連載は基本的にモノクロ1ページカラー1ページなのだけれど、そこに納まらない写真やエピソードは携帯サイトで、そこにも収められないオフショットや裏話はツイッターで…と、可能な限り素材を生かし切ろうとする意思が感じられる。

売れてから群がるメディアはAKB48の売れている部分にしか用が無い事が多く、毎週のように巻頭グラビアを飾っても面子はいつも変り栄えせず、その中に毛色の変わったのを紛れ込ませるだけでも一と苦労だと言うのに、毛色の変わったのだけ集めて連載一本やろうと言う気概を私は買いたい。
ツイッターでは企画の経緯まで語られているので、興味の有る方は一読されたい。

河西と峯岸は別として、残りの連中はそれなりに人気はありつつもシングルの選抜には入れない閉塞感のようなものは有るのではないかと思う。
この企画が始まってから気をつけてみていると言うのもあるが、それぞれ仕事に対する意識が高くなっているように感じられる。
この企画は一つ切っ掛けさえあれば一軍半くらいのところでお茶を挽いている連中にも化ける可能性は充分有ると言う事を示している。

_ 雑誌レビュー UTB 2月号(4)

だらだら書いていたら細切れになってしまった。
とりあへずリンクを貼っておく。

雑誌レビュー UTB 2月号(1)
雑誌レビュー UTB 2月号(2)
雑誌レビュー UTB 2月号(3)

AKB48(菊地あやか、佐藤すみれ、小森美果、前田亜美)(photo=kazunori fujimoto)
「ト・キ・メ・ク・チ・カ・ラ」と題して、新公演から正規メンバーへの昇格が決まっている七期研究生から四人。
この中に菊地あやかが居るのが感慨深い。 「みんなといるときは、いつも笑っていられた」と語る菊地。 「一からはいあがり中」に涙。 今後も大人の事情に翻弄される事がままあるとは思うが、これならやって行けるのではないかと思う。
早々と事務所移籍が決まった佐藤すみれも特徴が強く出すぎる事もある前田亜美も上手く撮って貰えているし、小森美果も珍しくその素材の良さが引き出された写真になっている。
気心の知れた仲間と一緒と言う事もあってか、それぞれの良い表情が引き出されている。

SKE48 チームKII(photo=yoshiro koga)
4ページにチームKIIの15人の全身写真を並べて押し込んである。 井口が巨大なので、横に並んだ赤枝と石田が頭一つ小さいのが面白い。
顔見世グラビアだが、上手く撮って貰えている。 まだまだ撮られる仕事は少ないと思うが、こうしてチームで括っての撮影だと安心できる所為か表情も生きてくる。

桜庭ななみ (photo=kentaro atsuchi)
3ページ5カット。
屋外ながら光線が柔らかい条件で撮っているので、然程眩しい顔にはならず。 2ページ目右上の写真が良い。
身体の線が出ないチュニックだと、自然に視点が顔に行く訳なのだけれど、ここで表情が冴えないと写真にならない。
目を開ける事に一定の意識が持っていかれている写真とそうでない自然な表情の写真とが混在しているが、後者に良いものが何カットか有り、それで辛うじて救われている。

川口春奈(photo=kojiro hosoi)
3ページ6カット。
夜の街で撮ると言うのも、この手の雑誌では珍しいのではないかと思うが、上手く行っている。
クラスの男子と上手く話せないと語るインタビュー部分と、大人びた表情をする写真との落差が激しい。
特に3ページ目は恐ろしいくらいの表情。
脳内で何がどう繋がったのか判らないが、学内自治で悪い事ばかりしていた頃、学友に「やり口はロベスピエールで顔はダントン。 死に方は多分マラー」と言われたのを思い出した。
こんなシャルロット・コルデーになら、刺されても本望。

団地少女 Vol.10 工藤綾乃
アライテツヤの連載グラビアも10回目。 今号も2ページ。
高度成長期の建築様式ながら、改築を重ねるうちに原型を留めなくなってしまっている異形の団地の花壇とも菜園ともつかない中庭での2ページ2カット。
串刺しとか首切りとか、人物写真を撮る際の禁忌を考えると撮りにくい背景だと思うのだけれど、そこはそれ上手く処理して撮っている。
素で立った1カット目と、閉じる口に少し力の入った緊張気味の2カット目の対比。

Mizca (photo=nobuyuki seki)
はて、どこかで見たような・・・と思ったら、元は光岡昌美だった人。 音楽の方向性をガラリ変えるにあたって、心機一転名前も変えたとの事。
写真は面白味の無い2カットだが、インタビューは興味深い。

Wアンナ(photo=kentaro atsuchi)
同じ事務所の二人がテレビの企画でやっているユニットで2ページ13カット。
漫才協会に入ったりはしないだろうから問題は無いのだろうが、ある程度演芸を齧っていればこの名前にはしないだろう。
笑い顔が美しい中川。 呵々大笑しても破綻しない。

村上友梨(photo=kazunori fujimoto)
可もなく不可もなく2ページ5カット。
水着グラビアだが、表情に重きを置いた構成。
2ページ目中央の写真は良い。
脈絡の無さそうな話をなんとか纏めてインタビュー風に仕立てたライターが良い腕。

S/mileage(photo=osamu fujimaru)
2ページ8カット。
ハロプロエッグからの新ユニット。 これで「スマイレージ」と読ませる。 流石に無理があったのか、現在は片仮名表記のスマイレージに変わっている。
ハロプロの前例に違わず、インテリジェンスの欠片も無い妙ちきりんな命名をするのも寺田らしいといえばらしいが、そこが私は嫌い。
とは言え派生ユニットを幾つも繰り出して来つつ、メンバーの面相のレベルは高く保てるところにハロプロの底力を感じる。
私の琴線には全く触れないが、知己が熱を上げるのは判る。 ハズレの無い四人。

真野恵里菜(photo=yoshihisa marutani)
最新写真集からの9ページ10カット。
丸谷嘉長らしい生々しい写真なのだけれど、身体つきが大人びた分その生々しさがマイナスに振れている。
昨年最も期待はずれだったCDは、真野恵里菜の「FRIENDS」だったのだけれど、ステロタイプのつんく♂唱法に矯正されてしまって、本来持っていた良さが掻き消されてしまっていた。
そう言う感じは写真からも滲み出ていて、いただけない。
それでも4、5、6ページ目には捨て難い表情もある。 この時期に丸谷嘉長に撮らせたのがそもそもの間違いだったのではないか。
菅谷梨沙子を沢渡朔に撮らせて見たり、わざわざ持ち味を殺すような人選をするのが謎。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# viagra [この間も俊太郎の詩をお, http://www.stlouisbusinesslist.com/business/..]

# Beqyvnsz [ http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.ht..]


2013-02-16

_ Dorothy Little Happy 1stアルバム「Life goes on」リリースイベント(サンストリート亀戸 マーケット広場)

現地に着いてみると思ったより少な目の集客。 あまりの寒さに近隣店舗で開演までビバークしていたり、物販ブースに居たりしたらしく、開演が迫るにつれ増えては行った。

昨年のアイドルフェス in BOATRACE TAMAGAWA vol.4(2012/5/6)で見た時のような、小田原攻めの遅参の侘びに白装束で出て来るような過剰な気負いは薄れていて(無い訳ではない)、楽しく観る事が出来た。

相変わらずのダンスインフレで、聴かせる曲でも振り付け過剰で視界が煩いのには閉口したが、バレヱの動きを取り入れた振り付けなどの激しいだけでは無い新機軸は面白かった。
ただ全般的に "こともなげ" ではあるのだけれど "さりげなく" は無く、ともすれば "これみよがし" になりがちな息苦しさはダンススクール由来である宿命(素人である親の目にも解る進歩を見せなければならない)から逃れられていない事を示しているように思った。

前述の通り聴かせる曲でも常にバックダンサーが激しく動いていて鬱陶しい。 見せる事にばかり力点が置かれていて、聴かせる事については等閑にされている。
被せオケだが生歌感は有り、激しく動いた割りに息も上がらないし回復も早い。 調子の悪いマイクを曲間に換えに行ったりするくらいで歌うたいとしての矜持もある。 しかしそれを送り手側が活かしきれていない。
「間が取れない」と言うか何と言うか、隙間を作る事を恐れて過剰に詰め込みたがる、緩急強弱をつけられない単調な演出。
終演後に知己とした立ち話の中で出たのは

・「一品料理ばかりでコースを作った感じ」
・「そして一と品多い」
・「でも、だいぶ食べやすくはなった」
・「東京に来ると言う事に漸く慣れてきたのではないか。」
・「山邊未夢を5人集めた感じ」

地方発のアイドルの魁たるSHIPを見てきた者として、東京で評価されている事になっていないと地元では評価され難いのも判るし、それ故に肩に力が入りがち(※SHIPはそうで無かったので念の爲)なのは仕方が無いとも思うのだけれど、送り手が見せ方について考えてやらないと彼女らが積み重ねた努力が無駄なものに成りかねない。
アイスクリームが適度に空気を含ませないと素材そのものの味わいだけでは重ったるくて美味しくならないように、エンターテインメントと言うものにも素材を生かすための緩急強弱は有って然るべき。

楽しさと画竜点睛を欠くもどかしさの綯い交ぜになった複雑な気分で帰宅。


2014-02-16 I wish time could stop for us.

_ 週刊ヤングジャンプ 2014 11号

大島優子
表紙と巻頭グラビア8ページ7カット、うち見開き1箇所、撮影は西田幸樹。
大島優子のグラビア見るのは何時以来だろうか。 職場への行き帰りにコンビニエンスストアや書店が無いのと、所得に限りが有るのとで、限られた指名買い出来る媒体しかチェックできていないので、私の見ていないところでは掲載されていたのかもしれないが、久し振りに見た大島は瘧が落ちたと言うか、実に良い顔をしていた。

衣装は丈長で透かしの入ったコットンのキャミソールワンピースとミニ丈のタートルネック・ニットワンピースの2パターン。 部屋の外で撮ったカットでは、キャミソールワンピースの上にニットコートを羽織っており、この辺りの季節感の出し方がヤングジャンプらしい細やかさ。
薄着だが水着ではなく、季節感も出しつつ薄着である不自然さを軽くする道具立て。
時間の無さは感じられるが、限られた時間の中でどれだけの事が出来るか、しっかり練られた上で撮影されているのが救い。
西田幸樹は何時もながら光の足し算引き算が巧み。 今回は引いて撮れない状況だったこともあってか、寄って撮った締まった構図。

AKB48の頸木から解き放たれれば、大島優子は役者へと舵を切ってしまうだろうし、アイドルの顔をして見せることも無くなってしまうだろう。 それはそれで喜ばしいのだけれど、アイドルとしての大島優子を静止画として記録する時間と労力を充分に掛けられないまま今日に到ってしまったことが、私は残念でならない。

写真だけで語り尽くし得る8ページなのだけれど、各ページにキャプションが入っている。
表紙を繰って1ページ目、後ろ手でドアノブに手を掛ける大島の立ち姿の横に「時 間 よ 、と ま れ」と縦書きに。 これで先ず涙腺が緩む。
用意された衣装をどう着れば、着た上でどう振舞えば映えるかを分かった上で扇情的なポーズをとってみせる過剰なまでの仕事師ぶりは相変わらずで、鼻白むところ無きにしも非ずなのだけれど、それを上回る表情と仕草の訴求力。 こう言う大島優子が見たかった。
更にページを繰ると見開きでソファーに凭れるカットが現れる。 口を真一文字に引き結び、眩しい訳ではない光線状態なのに下瞼が緊張した、何か涙を堪えるかのような表情。
全てのカットに、濃淡はあれど微妙に翳が有り、青少年のリビドーを刺激する種類の万人受けするようなグラビアにはなっていないが、大島優子に幾許かでも好意を持つ者が見れば、まさに今しか撮れない写真が、一齣に永遠を閉じ込めるような良質のグラビアが、この世に遺された事を感じ取れるのではないだろうか。

最後のカットはドアを開けて、去り際に振り返るような一枚。
ドアに掛けた左手に、扉の向こうへ去ることを逡巡するかのような揺れ動く心が表れている。

忘れられないものになるであろう、良質な8ページ。

_ 更新情報

コラム置き場に

自己実現に失敗した大人達の失われた人生を押っ被せられるアイドルの不幸についての一論考

をアップロード。
書いたり消したり直したりしているうちに年を越し、春になってしまった。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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1999|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|11|
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