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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-06-27

_ あさ七時半頃

目が醒めて、そのまま二時間程ぐだぐだしたあと会場へ。
 外は雨も風も物凄いことになっていて、客なんざ来やしねぇだろうとタカを括っていたら、青大OBの須藤夫妻、川村くん、石井などがやって来た。
   本来なら搬出迄居なければならないのだけれど、連れの仕事の関係で早めに帰る事になった。 東北道は天候の影響でおっかなびっくり走っていて且つ周りを全く見ない下手糞野郎共で溢れ返っており、混むは危ないわで大変だった。 会津若松に着いたの四時半過ぎで、私鉄の鈍行で帰るのは無理になり、国鉄の鈍行も黒磯で一時間待ちで上野着が十時半過ぎと遅すぎるので、思い切って郡山から新幹線を使う事にした。 新幹線は思いのほか空いており、宇都宮迄は椅子を三つ使って寝ている事すら出来た。 結局九時半過ぎに帰宅。 さすがに疲れていたのでとっとと寝た。


2000-06-27

_ 日曜日の

イベントに取材に来た番組が放映日。 しっかり寝過ごして私は見ていないのだけれど、私は幸い写っていなかったようだ。

よかった、よかった。


2002-06-27 明日は「りょんりょんナイト」

_ 今日の一枚


なんかこう、撮らされている感じがして悔しい(苦笑)
でも非常に撮りやすい。

_ 明日は「りょんりょんナイト」

澁谷さまのプロデュースライブです。
【2002年6月27日(木)「りょんりょんナイト!Vol.1」】
■時間:開場19:00/開演19:30 
■会場:お茶の水OCCビル 地下1F アイリーンホール
■出演:澁谷良子、久保亜沙香、小堀有美、沢井なつ美、
 チッピラー、Remi、ほか
■料金:前売\2,500/当日\3,000(ドリンクなし)
■備考:撮影録音禁止
会場の簡略地図
何やるんだか判んないんですが兎に角行きます(苦笑)

_ いろいろお答え

すいません、うろ覚えで書きましたm(__)m>AIRPORTさん

それはげきしぶ氏の所で既出ですが、読んでおくべきサイトですね。 情報有難うございます>水晶の米さん

_ 今日のライブ

予約して無くても前売り価格で入れてくれるらしい。 お暇な方は是非。
以下澁谷さま公式板より
27日のライブ。 投稿者:t-p  
投稿日: 6月27日(木)01時59分16秒
予約してない人は当日受付で「澁谷良子を観に来ました」と言って下さい。
前売りで入れるように手配しておきます。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/8479/

2003-06-27 諦めるのはまだ早い

_ SHIPフォトコンテスト

かりんさんが敵前逃亡宣言していますが、締め切りは6/30消印まで有効ですから、まだ十分間に合います(笑)。

_ デジカメプリント豆知識

群馬県内でピクトロプリントのサービスをやっている店一覧
群馬県内にも結構有るフジカラーパレットプラザ
群馬県内にもそれなりにあるカメラのキタムラ
プロラボクリエイト
堀内カラー

堀内でラムダ出力すると、四つ切が一枚1,700円。 クリエイトだと四つが1600円、ワイド四つで1800円。 まぁこれが「松」
パレットプラザだと四つで700円。 これは「竹」か。
コイデカメラだと、四つて500円、ワイド゜四つで550円。 これで「梅」
いずれにせよ、そんなに高くはつかないと思います。 

2004-06-27 朝寝放題、暗室三昧。

_ プリント

今週もプリント作業。 最近、焼きがいい加減になりつつあったので、一枚一枚丁寧に焼く事を心掛けた。 5/28のtenten撮影会(阿部千明/前里美弥)を重点的にプリント。
昼から夕方まで焼いたが終らず。

_ 「Cafe laCugo」@谷中カフェ

夕方から喫茶店の2階でやっている立川こしらさんの落語会へ。
「小言幸兵衛」
これを聴いたさる師匠が激怒して「やめちまえ」くらいの事まで言われたらしい。 聴いてみてそれも判る気がした。 後半の仕立て屋の息子が独り身で越してくると何故心中になるのか大家が説明をするくだりが「ロミオとジュリエット」になっている。 これは怒る人は怒るだろうと思う。
私はと言えば「ひでー(良い意味で)」と思いつつ、ゲラゲラ笑って見ていた。 噺をぶち壊している訳ではなく、判りやすい形にしているのだから、これはこれで良いと思う。 実に面白かった。

中入りを挟んで謎の山形人「秋葉カントク」が登場。 こしらさんとの掛け合いで近況報告漫談・・・のようなもの。 7/22放送の「銭形金太郎」に出演するのだそうな。

「すもも鬼太郎」去年一度聴いた新作。 だれもが知っている人物を使って作れば、判りやすくて面白い新作が出来ると言う好例。 大いに笑った。

先月は客が少なかったのでリクエスト大会のような事になり、ガンダム落語なんかもやったそうだ。 「時ザク」、「ジェットストリームアタック指南」なんてのが有るらしい。 是非聴きたい。

_ 更新情報

モノクローム写真館を大幅更新。 目次を整理して、仮アップしたものを加えました。
今日プリントした分もスキャン。

阿部千明 その9

前里美弥 その1

_ 今日の一枚


阿部千明
コンタックスRTSIIに(たぶん)35mm/f2.8

_ 今日のもう一枚


前里美弥
コンタックスRTSII+MIR-20M 20mm/f3.5
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# ☆美弥☆ [突然のカキコすぃません!!写真、ぁりがとぉござぃます!!!! 美弥的にかなり気にぃっちゃぃましたぁ♪]

# Dwightsa [cialis keeps you hard <a href=http://dstvmediasales.com/s..]


2006-06-27 ボツネタ供養

_ お蔵出し

別の所の為に寝かせておいた奴があったのを思い出した。
賞味期限が切れそうなのでお蔵出し。

_ AKB48 チームAを航空機に例えると

「峯岸と板野のダンスバトルが凄い。」
友人が興奮して話すので見てみると、確かに凄い。
曲線的で滑らかな動きの峯岸と、スピードと切れ味の板野。 「まるでスピットファイアとBf109だなぁ・・・。」「むむっ!ダンスバトル・オブ・ブリテンじゃないか!」
そんなところから妄想が膨らんできたので、色々考えてみた。
「妄想から科学へ!!」

峯岸みなみ → スーパーマリン・スピットファイア
抜群の旋回性能と曲線を多用した優美な機体。
エンジンの性能の向上と共に活躍の場はさらに広がる。

板野友美 → メッサーシュミット Bf109
直線的でキレのある動き。 先端技術を駆使した様々なデバイスで常に進化している。

宇佐美友紀 → ヘンシェル Hs123
多少被弾しても墜ちないし、どこでも離発着出来て、何でも出来て、苦しい戦局も打開してくれる。 頼れる姉貴。

星野みちる → フェアリー・ソードフィッシュ
のどかな風貌を舐めてかかると痛い目にあう実力派。
格闘戦に持ち込めばメッサーでも墜とすし、魚雷ぶち込めば戦艦もイチコロ。

駒谷仁美 → プカラ
アルゼンチン空軍が誇るCOIN機。
情熱のタンゴのリズムでターボプロップぶん回して今日も元気に飛んでいる。
結果は兎も角、「いざ鎌倉」って時にはハリヤーにだって突っ込んでいく積極性は買い。

浦野一美 → 中島 C6N1艦上偵察機「彩雲」
限りなく贅肉を殺ぎ落とした抜群のプロポーションと優れた運動性能。
「ワレニオイツククラマンナシ」

戸島花 → マッキ MC72
実力を発揮するまでに時間がかかるのが難点ではあるが、エンジンが掛かればもうとまらない。

大江朝美 → ホルテン Ho9
見かけからは凄いんだか凄くないんだか、そもそも飛ぶのかすら判らない。
扱いづらいが飛ばすと予期せぬ高性能。
評価されるのに50年くらいかかりそうな難解さ。

平島夏海 → メッサーシュミット Me262
「いつもじゃないけどしっかりしている」
しっかりしているがいつもじゃないのが珠に傷。

小嶋陽菜 → ドヴォアチーヌ D.520
フランス最良の戦闘機たるD.520。 美しい機体と優れた運動性。 扱いやすさも美点。
ただ、部品の脱落や搭載武器の故障など、時としてモラーヌ・ソルニエMS406(駄っ作機)のような面もある。

渡邊志穂 → ドルニエ Do 335プファイル
でかい、はやい、つよい。

篠田麻里子 → グロスター ミーティア
なんだかよく判らない異質感はあるが、性能的には周りと同等。

川崎希 → フィアット CR42ファルコ
かっこいい綽名が付いてるが、見かけはのどかな複葉機。
しかし頑張れば下手な単葉機顔負けの実力派。

(以上、墨田ペトリ堂担当分)

_ その2

ネタが尽きたのでひろろん長官に援軍を頼んだ。
以下、ひろろん執筆分。

成田梨紗 → ブリュースター F2A バッファロー
一応、制式主力戦闘機なのだが、なんとなく地味で、見た目かわいいだけと思われて不憫だ。
ちゃんとやれば出来る子なのに。

佐藤由加理 → アブロ 685ヨーク輸送機
チャーチル専用機。空飛ぶリムジン
包容力と安定性はB-29を越える搭載量 を誇ったランカスター爆撃機ゆずり。毎日癒してもらえます。

折井あゆみ → コンソリデーテッド PBYカタリナ飛行艇
索敵・救難から攻撃隊の先導、駒が足りなきゃ爆弾も抱えるし、ほんっとに戦場では頼りになる姉さん。
ぶっちゃけこいつがいなかったらミッドウェイ 海戦はアメリカの負けだったかもしれない、陰の立役者。

中西里菜 → ヘンシェル Hs129地上攻撃機
一撃必殺のタンクキラー。双発の小悪魔。線の細い、はかなげな風貌ながら 一度空中に舞いあがればターゲットを確実に仕留めていく。

高橋みなみ → フォッケウルフ Fw190
なにをどう言っても主力であることには間違いがない。
しかも高性能なのに…マニア受けしないんだよなぁ。

前田敦子 → P-39エアラコブラ
低中高度でくるくるとよく動き、被弾に強い。
好きな奴は新型が出ても乗り換えたがらないくらい好き(笑)。

大島麻衣 → 紫電二一型(紫電改)
真正面から戦って強い戦闘機って感じ。正統派。
強力なエンジンと火力、優秀 な運動性。すべてがバランス取れてないと最強とは呼べないのだよ。

増山加弥乃 → 三菱 九六式艦上戦闘機
ちっちゃくてかわいくてくるくる回る。
あと4年もすればゼロ戦に成長するんだよ。

(以上、ひろろん長官担当分)

_ 余談(ボツネタ)

判り難過ぎたり何だ利した分(備忘録)

佐藤 → エトリッヒ・タウベ
戦闘機なんだけど、設計の際にモデルにされたのが鳩。
見ているだけで癒される優美な機体。
(第一次大戦機はわかりにくすぎだろうという事でボツ)

中西 → イリューシン Il-2シュトゥルモビク
こいつに見つかったら戦車兵はお仕舞いだ。 必殺の目線配りで確実に仕留められてしまう。
(「シュトゥルモビクも凶悪な強さがあるけど、美しくない(笑」と言う事でボツ)

折井 → ユンカース Ju52
懐が広く、よく気が付く頼れるお姉さん。 困った時でも何とかしてくれる。
あだ名が「Tante」(おばさん)なのは内緒だ。
(輸送機だとちょっと弱そうなのでボツ)

増山 → フィーゼラー Fi156シュトルヒ
なりは小さいがいつでもどこでも飛べて、何でも一通りの事は出来るエライ子。
(これもひよわすぎるのでボツ)

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

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2008-06-27 梅雨の晴れ間

_ Club 333 Night View DJ(DJ:折井あゆみ)


給料日前だがナントカ金策をして東京タワー。 夏至を過ぎたばかりなのでまだ日は長く、薄暮の空に東京タワー。

展望台に上がっても、あたりはまだ明るい。
世間一般の企業の給料日を過ぎてすぐの週末と言う事なのか、梅雨の晴れ間の所為なのか、一般客は多め。 カップルだらけで独り者にはちと居心地が悪いが、まぁ仕方が無い。

折井の入りが送れた所為か、5分押しくらいで開始。
K公演がハズレたのでと言う消極的な理由ではあったが見に来ていた友人と観覧。

「・・・綺麗になりましたねえ」
「そうなんですよ」


開始早々DJ機器がトラブル。 ミズノ氏が機械と格闘している間、折井が一人で喋って繋いでいたが、AKBでも舞台装置のトラブルなんかの時には折井が繋いでいたのを思い出した。 良い仕事。

修学旅行生と思しき高校生の集団がリクエストを読まれて大喜びの図。 微笑ましい。

そんな中、カップルに記念写真を頼まれた。

「どんな感じにしますか?」
「レインボーブリッジをバックに御願いします」


コンパクトデジカメで1/2sは流石に止められず多少手ブレ。

曲が掛かっている最中、タオル地で出来たピンクのプードルのぬいぐるみが操り人形になった物をずるずる引き摺った幼女が行ったり来たり。
前を通るたびに微笑む折井。 良い笑顔。

今年4本目の芝居の稽古のさなかと言う事で、「一年の半分くらいはジャージを着ている」とか「ジャージ5着を着まわして」なんて話をしていたが、良い感じで仕事が廻っている充実感のようなものが、滲み出ていた。

何時の間にか九時を過ぎており、あっという間に終了。
一緒に観ていた友人も話していたが、気が付くと時間が過ぎている。


    <備忘録>
    展望台入場料:820円
    開催時間:毎週金曜、19:30〜21:00
    東京タワーHPからのリクエスト:前日まで
    会場でのリクエスト:19:30〜20:00頃迄(集まったリクエストの多寡によって変動)
    観覧場所:大展望台1F東面(※出来るだけ窓際で)

2009-06-27 六本木

_ 劇団キリン食堂の第5回公演「MOZU啼く城」

朝から金策をして六本木。 俳優座劇場へ。
早めに行ったので良い席に座れた。 場内はほぼ一杯の入り。 スモークが焚かれ、開演が迫ると、おがくずと埃の混じった匂いがしてくる。 芝居の匂い。

ある戦国大名の興亡を描いた芝居なのだけれど、筋はざっくりしていて辻褄は合ったり合わなかったりする。 先が読めないと言う点においては良かったし、最後の落としどころも綺麗。
終盤、背景の詳しく描かれない登場人物が突然生き生きと動き出して物語を回し始める。 動機が希薄で行動が唐突なのだけれど、芝居が動き始めてしまえば、細かいことは気にならない。

殺陣はケレン味たっぷりの、鬼平的リアリスムより旗本退屈男的カタルシスに軸足を置いたもの。 大勢で舞台に駆け込んで来て斬り合い、ひとしきり斬り合うと駆け出して捌けて行く、そして別の場所から駆け込んで斬り合う。
殺陣の見せ方に関しては文句無く上手く、面白かった。

男装の麗人と言う設定の豪姫。 一部マニアに根強い人気のカルト時代劇「姫将軍大あばれ」を思い出す。

悲劇的では有るが重過ぎず、後味は良い芝居。 日曜にマチネとソワレと二公演残っているので、まだの方は是非。

_ 戸島花の演技

戸島は、序盤のささやくようなひとりごちるような科白廻しが良かった。 発せられた言葉が意味を持って耳から入り、ストンと収まる。 まさに腑に落ちる感じで、言霊が感じられる。
後半、張るような発声になると、喉からの声になってしまって発声の基礎が出来ていないことが露呈してしまうが、その辺りは本人もわかっていると思う。 無理に張って喉を潰さないようにしていただきたい。 聞き取りにくいが音量としては及第点だった。
時代劇なので着物を着ている訳だが、着付けが些かきっちりし過ぎていた。 着崩れないように保険が掛かっているのだと思うが、戸島の動きは着物を着た時の身体の稼動範囲に合わせて抑制されているので、もう少し柔らかくても良いように思う。
所作や立ち居振る舞いは文句無し。 草履の履き方がまた良く、五本の指で草履を掴むようにしていた。 こう言う履き方の人は、転び難く怪我もし難い。
インタビューでは「殺陣はあるようなないような、踊りもあるようなないような」と語っていたが、見てみるとその通りであるようなないような感じだった。
その「あるようなないような部分」の所作が良かった。

これまでの戸島花ではない戸島花が出ている芝居。
以前週刊プレイボーイの増刊か何かの紹介文で「ツンデレだが、デレが出ることは稀」とか何とか書かれて納得したことがあったが、そう言う突っ張らかった部分の無い戸島が見られるという点だけでも、4500円の価値はあると思う。

_ 戸島花の科白廻し

前半の捉えどころ無く漂う魂がふと現世と触れ合った瞬間に吐き出されたオノマトペのような科白には説得力が有ったが、後半の意味を持ってしまった科白に関しては少々生硬さが感じられた。
張らなくても通っていた声が、張ると通りにくくなる。

これは戸島の拙さとも取れるし実際そうでもあるのだけれど、戸島の役どころである真璃亜と言う村娘が語りそうな台詞は自然に、語らされている台詞は生硬に成っている訳で、脚本の無理な部分が現れたようにも見える。
今回は役の人格が微妙に切り替わるようなところがあり、変わった後の行動が唐突で動機も弱いのだけれど、「役を演じるというより、役の人物の感情を俳優は生きるべき」とのスタニスラフスキーの言を踏まえると、役の人物を捉え切れず仮託出来なかったところが演技に出たのかも知れない。


2010-06-27 勁草

_ 雑誌レビュー UTB 8月号(1)

表紙と巻頭グラビアにスマイレージ。
封入トレーディングカードとプレゼントチェキの一覧が前半カラーページの最後に移動するなど、多少構成が変った。

スマイレージ
表紙+巻頭グラビア。 10ページ32カット。 撮影はTANAKA。
先ず集合で2ページ、個別で1ページずつ。 細かい写真を散りばめた2ページの後に、集合で2ページ。
全般的に光が強くて、前田憂佳以外の3人は眩しげな表情かが多い。
光が強すぎるだけでなく、赤味掛かったり、緑に染まったり、デジタルの厭なところが出てしまい、酷いコマが多い。
構図であったりピントであったり、基本的な部分は悪くないのだけれど、光が強すぎて表情が冴えないのと色がおかしいのとで、和田福田小川は惨憺たる出来。
前田一人だけ出来が良いのは、単に前田の目が光に強いからであって、他の三人が悪い訳ではない。
それにしてもこの前田の安定感。

色に関しては、細かい写真を散りばめた2ページが酷い。 私はこう言う構成を好まないのだけれど、上がってきた写真がこのザマならこうするより他ない。

松井玲奈
セーラー服、機関銃、廃工場。 日本家屋、白装束、芍薬。 三題噺みたいな設定で6ページ10カット。 撮影は桑島智輝。

松井玲奈のグラビアとしては過去最高の出来。
メイク、髪型、ライティング全て嵌ってか細いが勁い松井玲奈の特質を上手く引き出している。
白くて細長い美しさが出た5ページ目が特に良い。

強すぎる光や低温など、苛酷な撮影環境が目や顔色に出やすい松井玲奈であるが、表情が生きる撮影環境を作りつつ、敢えて死のイメージを醸す衣装を着せることで、却って生気が滾々と溢れ出るような表情になっている。

bump.y
スターダストに倣ってか、スウィートパワーが所属する5人に組ませたユニット。 7ページ9カット。 撮影はこちらも桑島智輝。
個別写真が1枚ずつ有るほかは、全て5人の集合。 この集合の配置が上手い。
見開きの写真が特に良い。 五人五様で顔が向いている方向も意識が向いている方向も違うが、それが一枚の写真として見ると纏まっている。

広瀬アリス
見るに堪えない4ページ5カット。 撮影は宮家和也。
ピントの位置が適正なのが一つも無い。 光線状態も悪い訳ではないのに、深度も極端に浅いから余計に意図しないピンボケが目立つ。
撮られ慣れているモデルなので表情に破綻は無いが、拙劣な撮り手が台無しにしている。
構図と間だけの写真。 構図を切るセンスは有るが哀しいかな技術が無い。

ももいろクローバー
集合、個別、二人ずつ取り混ぜて5ページ7カット。 撮影は門嶋淳矢。
小動物的な有安から楚々とした早見まで、可愛いから綺麗までの間に散らばる個性が活き活きと。
棒付きキャンディーを持たせた個別写真に、それぞれの持ち味が出ている。

小島瑠璃子
セーラー服とピンクの三角ビキニで4ページ6カット。 撮影は佐藤裕之。
表情は未だ硬いが、蔦の絡まる壁際に立たせたり、板の間に横座りさせて振り向かせたり、撮られている事を意識させながらモデルと向き合う撮り方をしたカットは目に力があり、表情が生きている。

逢沢りな
7ページ8カット。 撮影はTakeo Dec.
曇天の屋外とスタジオ。 スタジオ撮影分は水着。
スタジオで撮ったものには顔に一杯聞こし召したかのような赤味がさしてしまっている。
撮られる際に構えると表情が固まってしまいがちで、自由に振舞わせた3ページ目の3カットだけ生きた表情。 それ以外は精彩を欠く。

前半グラビアページの最後に、封入トレーディングカードとプレゼントチェキの一覧。
相変わらず嗣永桃子のチェキは神掛かっている。
ズラリ並んだ33枚の中から、パッと目に飛び込んでくる。

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2017-06-27 白眉

_ フォトテクニックデジタル 2017 07月号

給料が出たので、定期で購っているものを4冊買って帰ってきたのだけれど、フォトテクニックデジタルが出色の出来だった。

北原里英、中村歩加
表紙と巻頭14ページ25カット、見開き2か所。 撮影は細居幸次郎。
外でも撮っているが屋内中心。 外で撮ったものをアクセントにして、中で撮ったものを見せる手法。
技術誌らしく撮影機材とデータが載っているのだけれど、オリンパスはマイクロフォーサーズのOM-D E-M1 MarkII に17mm/f1.8と25mm/f1.2、ライカM9にはズミルックス 50mm/f1.4ASPH。
単焦点の標準レンズと一寸広めの換算35mm。

かなりのソフトフォーカスになっているのが2カットあるのだけれど、どちらも25mmで撮ったもの。 開けて撮っただけでここまでの絵にはなるのか、あるいは何かしらの細工をしているのか。 兎に角、良い。

中村歩加は撮られ慣れていないが故の硬さが出ているカットもあるが、北原の寄り添い方が上手く、和らいだところを細居幸次郎が逃さず掬い取っており、中でも10ページ11ページの2カットは、中村歩加の被写体としての魅力を良く引き出している。
北原も寄り添いつつ、脇に廻り過ぎずに自分の色は出している。
北原が良いから、中村も良くなる。 良い循環。

私がこの雑誌に期待しているのはアイドルグラビア誌にも年寄り向け月間写真誌にも載らない類の、想定読者層であるコアなアイドルファンに迎合せず、権威に寄り掛かったような分別くささもなく、それでいて質の高いポートレートなのである。

今月のフォトテクニックデジタルは、この巻頭グラビアの為だけでも購う価値がある。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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