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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-10-02

_ 件の事故は

落ち着いたかの様に報道されているけれど、まったく信用できない。 軍事的・政治的に都合の悪い事柄に関して報道管制が敷かれるのは当たり前の事であって、今回の事も報道されている事が正しいとはとても思えない。
 事故が何故起きたかはさておき、起きてから後の会社や行政の対応は謎に満ちている。 たとえば、冷却水を抜く為の作業はどのような装備でどうやって行われ、抜かれた著しく汚染された(であろう)水はどこへ行ってしまったのか、住民より先に何故会社の人間が避難したのかとかまぁ報道各社も財閥系企業の起した事故だからスポンサーの都合とかいろいろあるんだろうけどまったくお粗末であると言はざるを得ない。
 今回の事故に関する諸々は、国家と言うものが信用に足る物では無い事を、我々国民が如何に国家になめられているかを示す物であり、ニヒリスティックな嘲笑的態度を示して傍観していると先々碌な事にならないであろうことをも示している。
 言論の自由などと言うものは最早我が国には存在しないし、ここでこんな事を書いている事がどんな結果をもたらすかも判った物では無い。

 今日の日記は暫くしたら消すかも知れない。

2003-10-02

_ 更新情報

モノクローム写真館に「阿部千明 その3」と「桜井美侑 その2」をアップロード。

_ 今日の一枚


阿部千明。
8/31のりえくらぶまつり1部からの一枚。 結局、りえくらぶが一番撮りやすい。

_ 今日のもう一枚


桜井美侑。
これも8/31のりえくらぶまつりから。
私好みの曇天で光も柔らかく、非常に撮りやすかった。

2006-10-02 雨も冷たく

_ AKB48 チームK公演

当たったので6時前に劇場へ。 今日から梅田復活という事もあってか、いつもより早くチケットは完売。 キャンセル待ちもかなりの人数が入れたようではあった。
前述の通り九月の頭から怪我で休んでいた梅田が復活。 早野が修学旅行でお休み。
籤運は割と良く、柱際乍ら3列目にありついた。

影アナは梅田。 客席の反応は暖かく。

増田を見るのも久しぶりだ。 元気そうでなにより。
今日の大島の髪はストレート。 良い。
梅田は部分出演なので、始めの3曲が終わったところで登場し、自己紹介MCから合流。 感極まる場面もあったが、大島の機転で湿っぽくならずに済んだ。
最初は確かに居た高田が、何時の間にか消えていた。 ふと、厭な記憶が頭を掠める。 結局、今日は最後まで出てこなかった。 メモを見ると「高田?」とか「高田いない」なんて書いてある。

「Blue rose」の間奏で秋元がマイクスタンドを蹴り倒しそこねていたが、慌てずに手で倒していた。 久々に見た増田は、常に口と正対する角度を保つべく、今日も細かくマイクの角度を修正。 このユニットの4人は、安心して見ていられる。

「禁じられた2人」の大島は、今日も科白部分で良い芝居。
河西も科白廻しに進歩が見られる。 此処まで出来るとは思わなかった。

「雨の動物園」後の繋ぎMCは、歌部分を休んだ梅田が動物衣装で参加。 久闊を叙したりしつつお題MC「私に無くてはならないもの」へ。
涙目になっている奥が実に全くいやはやなんともだった。 末恐ろしい10歳。
いつもと勝手が違うのか遣りにくそうな小林。 小林の目も潤んでいた。
今井が今日も上手い事を言っていた。

浴衣待ちMCは、野呂仕切りで「馬に関する思い出」。 野呂、佐藤、今井と役者が揃って、さながら即興コント。 間繋ぎだったMCが、劇場に足を運ぶ動機の一つとなっている。
浴衣に着替えて出てきた連中にバトンタッチして「私の好きなファンタジー」について。 「シンデレラが好き」と言って、七人の小人について語りだす宮澤。
「人魚姫が好き」言いつつ、語る内容がディズニーの「リトルマーメイド」で、絵本などで巷間に知られる人魚姫の内容と齟齬をきたして混乱していたが、秋元の言っている事は概ね正しかった。

「僕の打ち上げ花火」で梅田が再登場。 梅田の復活祝いで有志によりサイリウムが配られていたが、使用するタイミングの周知に遺漏があり、一寸締まらなかった。 チームAの大江や戸島の誕生日では、使用方法、タイミング、後始末まで書かれたメモが添付してあった。 やる側の自己満足に陥らないためにも、その辺りの用意は必要だと思う。
今回は復活の告知が急だった事もあり、サイリウムの確保や劇場との交渉で精一杯だったのかもしれない。

アンコールで河西が帽子を被って登場。 チームロゴが入る部分に、縦書きで「先憂後楽」と文字が入っており、千葉ロッテマリーンズの西岡剛内野手からチームK16人に送られたものなのだそうな。 今日は濃いロッテファンが居なかったので、残念ながら反応は薄め。


2007-10-02

_ AKB48 チームB「青春ガールズ」公演千秋楽(カフェ観覧)

仕事帰りに寄ったら、何とかカフェには入れた。
混んではいるものの、寿司詰めと言うほどでもなく。

モニターに目を凝らし、スピーカーからの音に耳を欹てているド真ん中で騒ぎ始めて傘で小突かれたバカが逆上したり、何時も通りの醜悪な光景も見られたが、概ね平和裏に進行。

今日がAKB48としての渡邊の千秋楽になる訳だけれど、モニター越しに見る限りに於いては何時も以上に何時も通りの渡邊。

MCに千秋楽にまつわる話が入るくらいで、淡々といつものセットリストをこなして行き、淡々とアンコールへ。

「泣かない千秋楽は初めてかもしれない」と平嶋。
「シンデレラは騙されない」が終わったところで、チームAの大島と川崎、OGの折井が登場。 星野も来るはずだったが、仕事が入ったとの事。
いつもの手つなぎ挨拶の後、最後にもう一曲って事で「桜の花びらたち」
さっきまで踊って騒いでいたあたりが踊りを止めて、さっきまで静かに見ていたあたりが静かに踊り始める。
騒げれば良い Loud majority の陰に隠れてはいるが、Silent minority としての古株もまだ残っているのが見て取れた。

ユニット改編で出番が無くなる事2回、さらにはチームBへの移籍。 渡邊には辛い事の方が多かったのではないかと思うが、辞める前に事務所が決まっているってのは初めてのケースであり、なんとか「なりたい自分」になっていただきたいと思う。

本日のツッコミ(全8件) [ツッコミを入れる]

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2010-10-02 断片

_ 更新情報

コラム置き場に


をアップロード。

捨てようと思ったメモ帳の記述から、AKB48絡みのものを抜書き。
纏まらないので断片のままにして有ります。

_ bump.y 『2010動物感謝デー in JAPAN』ミニライブ

友人から「こんなのがありますよ」的なお知らせを頂いたので行ってみた。 結果から先に書くと、不愉快なことの全く無いゆったり楽しいイベント。 松山メアリは神々しいくらいで、修学旅行のムック本を眺めて鼻の下を伸ばしている場合ではなかった・・・と、誰にとも無く。 

『2010動物感謝デー in JAPAN』そのものは、駒沢公園の中央広場で終日行われており、 bump.y は13:00からのステージイベントのパネラーと、15:30頃からの番組収録+ミニライブに出演。 スケジュールの都合で桜庭ななみはお休み。

私は15:00頃会場着。 ステージではダイソンの掃除機で換毛期の犬の毛を、犬にも飼い主にも周辺住民にも不快感や苦痛を感じさせずに漉き取る実演の真っ最中。 犬が賢かったこともあって、見事に毛を漉き取っていた。
この時点で五列ほどある椅子席の前2列くらいは bump.y 目当てと思しき客、その後ろに犬好き民間人。
告知が行き届かなかったのか、他と時間帯が被っていて掛け持ちしにくかったのか、客筋はコアな常連と思しきところが殆ど。 既にメンバーと顔見知りになっている所為か、昨今良く見られる状況を考えずに過剰な自己顕示欲を形にする客もおらず、盛り上げようとする意志と程よい抑制のバランス。

掃除機イベントが終わっても目だった客の増減は無く、あらかた椅子席が埋まった状態で bump.y 登場。
当然のように撮影禁止だが、民間人が何食わぬ顔で撮ろうとしても詰め寄るような制止はされずやんわりと。
11月に発売される新曲のチラシが配られていたが、モノクロ一色のコピーながら紙質は良く、事務所のゆとりが感じられた。
東急沿線と言う土地柄もあってか、他の現場だと良く見られる「アイドルだと知ると露骨に馬鹿にして受け取ったチラシをこれ見よがしにその場で捨てる輩」も居らず、そのあたりも含めて平和。

収録した番組は、ニッポン放送で10/11(月)の15時〜15時30分に放送される特別番組「教えて!獣医さん」。
司会はフリーアナウンサーの徳武樹里、ゲストに日本獣医師会副会長の中川秀樹。  bump.y の四人のうち、ラジオ向けのお喋りが出来るのは松山メアリだけで、宮武美桜は含羞んで無口、高月彩良は照れ隠しでツンと澄まして無口、宮武祭は子供らしくもじもじして無口。 三人三様。
ここに場慣れした桜庭ななみが入るとバランスも良くなるのだと思う。
教鞭をとっていたりもするらしい、佐々淳行を善人にしたような容貌のゲストの喋りが上手かったのに助けられていたが、ラジオでどう振舞えば良いのかしつけられておらず、話を振られてもメンバー同士で内緒話を始めたり客に小声で問い掛けたり、子供ならではの自由な振る舞いで司会の人を梃子摺らせていた。
役者属性なので、こういう場ではスイッチが入り難いのかもしれない。

衣装はアイドルユニットサマーフェスティバルの一日目と同じものだったようだが、デザインはバラバラでありつつも、どこかしらにピンクが取り入れられており、安っぽくは無いが「ファッションセンターしまむらで買った」と言われたら信じてしまいそうな感じ。
高月彩良の着ていたものは、ピンクのハット、薄紫のスキニージーンズ、足元はヒールの高い銀のサンダル。 ティーシャツの胸の部分にはモノクロでなにやら人の顔の部分の写真と Dolce Vita の文字列。 写真が良く見えなかったので、フェリーニのアレなのかどうかは不明。 高月彩良はすらりとしていて肩幅もありつつ厚みは無いトランプの兵隊のような体形なのでアニタ・エクバーグと言う感じではなく、一寸気になった。

見に行った動機の一つは、「宮武祭はどの程度子供なのか」と言う疑問だったのだけれど、見事に子供だった。
公式プロフィールでは135cmとなっているが、上背が無いだけでなく手足や顔まで含めて均等に小さいので、体形のバランスは悪くない。 全員並ぶと1/72の中に1/144が混じった、貧乏人の作ったジオラマのような感じの縮尺感。
正面から撮られた写真が多かったので気付かなかったが、実物は立体感のある顔で、可愛らしく見える角度が広い。

ミニライブは、デビューシングルの voice と、カップリングの One Emotion の2曲。
歌も振りも上手くは無いが不快なほど下手糞でもなく、やる気に満ち溢れては居ないが御座なりではなく、客に見せるものとしてのモラルは感じられるので幸せに過ごせる。
馬鹿の一つ覚えでMIXを入れる無粋な客も、アイドルを露骨に蔑む客もおらず、久し振りにライブそのものに没入して楽しむことが出来た。

実際に見てみた bump.y の印象は、父親の死の影の無い若草物語。 刹那的な盛り上がりは無いが、美しく可愛らしい擬似姉妹の仄々とした家族感を楽しめる客なら、幸せな時間を共有できると思う。
客にも本人たちにも事務所にもイベント主催者にも、不快なところが一つも無い、エアポケットのような平和で楽しい一日だった。


2011-10-02 構成力不足

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 43号

ももいろクローバー
7ページ31カット、撮影は細居幸次郎。
これまで見たヤングジャンプのグラビアの中でも最低に近い出来。 細居幸次郎に撮らせた意味は無い。
ももいろクローバーは水着グラビアをやらない訳で、それをどう料理してグラビア一本仕立てるかが編集者の腕なのだけれど、まるでなってない。
見るべきものは6ページ目の個別写真のみ。 これすらもヘアメイクがおかしなことをして有安は台無し。

スタイリストとして米村弘光を多用するようになって、ヤングジャンプのグラビアもおかしな事になってきた。
仕事は細かいし悪くは無いのだけれど、どのグラビア見ても似た様な絵柄ってのはいただけない。

まゆゆマンガ家計画 第11回
まゆゆ先生のヲタヲタしい日常が語られるインタビューと美麗な1カットグラビアで1ページずつ、更にマンガ本編2ページ。 今回もどうかしていて面白い。

童話をモチーフにしたマンガもそろそろ根多切れ。 そもそも副業のアイドルが忙しすぎて本業のマンガに集中する時間が足りない。
モノクロページのインタビュー時の写真が、最近のまゆゆ先生の写真の中では一番生き生きしている。
まゆゆ先生の慰藉の為にも、世界平和の為にも、続いて欲しい企画。

藤原令子
5ページ9カット、撮影は細野晋司。
他誌で見る藤原令子は、表情に幅のある良いモデルになっていたのだけれど、このグラビアに限っては単調な歯見せ笑顔に終始。
これはモデル本人の責任ではなく、編集者の構成力不足によるものだと思われる。
以前プレゼントページにモデルとして使われたときは良かっただけに惜しい。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 44号

AKB48 チーム亀有(梅田彩佳、菊地あやか、倉持明日香、増田有華、宮澤佐江、渡辺麻友)
経緯は分からないが秋本治が撰んだと言う6人。 9ページ14カット、うち見開き1箇所。 撮影は桑島智輝。
旧チームKから四人、旧チームBから二人と言うのも面白い。 こうした「チーム何々」には珍しく、浮世のしがらみの感じられない構成。

菊地あやかは週刊プレイボーイでやらされた裏本紛いの罰ゲームグラビアと較べれば格段に良いが、色々と作り込み過ぎていて素材の味がしないのはいただけない。
梅田彩佳は綺麗に撮って貰えている。 添え物扱いにされがちなこの辺りの面子がしっかり撮って貰えているのも嬉しい。
宮澤佐江は例によって男装の麗人の趣ながら、何時に無く妖しく艶っぽく。 私はこちらが宮澤の本領だと思っている。
倉持明日香は「まぁ、こんなもんかな」位の、良く言えば安定した、悪く言えばおざなりの写真。 歯見せ笑顔ばかりでは詰まらない。 Not yet とフレンチ・キスの違いは、メンバー同士の感化力に有るのではないかと思う。 組ませたことによる相互扶助による向上の点で Not yet と較べると見劣りする。
増田有華も良く言えば安定、悪く言えば何時も通り。 この人は一定以上の質の仕事をしていても手馴れた感じに見えてしまうのが損なのだけれど、それは見る側の期待値が高いからでもある。
渡辺麻友は個別の写真も集合も「求められるまゆゆ像」をきっちりこなしている。 偶にはそれ以外の部分も見たくは有るが、下手を打つと例の写真集のように本人の魅力の半分以下しか引き出せないなんて事にもなり兼ねないのが難しいところ。

しかし軍隊と警察、アメリカとドイツがごちゃ混ぜになった米村による衣装が酷い。 まぁ考証もヘッタクレも無いゴッタ煮見たようなのがこの人の味な訳で、これが良いと思う人が多いから仕事が引きも切らないのであろう。 世も末である。

和田絵莉
巻末グラビア4ページ8カット、撮影は中山雅文。
目にする度にボロッカスに書いているような気がする中山雅文のグラビアであるが、今回は非常に良かった。
相変わらず動きの無い、スティーグリッツ以前のポートレートのような静物画が8枚並んでいるのだけれど、モデルとの相性が良いのか表情も生きており、じっくり撮った事が吉と出て見応えのあるグラビアに仕上がっている。
雑誌のグラビアはカメラマン本人の作品撮りではないので、モデル側(事務所側)の意向や編集者の構成プランなど、カメラマン以外の意志も入って来る。 それが吉と出る場合もあれば、凶と出る場合もある。
中山雅文の場合、後者が多かったのではなかろうか。
じっくりと描くように撮られたポートレート。 これは拾い物だった。

_ 立ち読みで済ませたもの(短評)

例の手元不如意で購入には至らなかったものを幾つか。

週刊ヤングマガジン 2011 43号 の高城亜樹
栗山秀作の撮影。 前号が酷かったので立ち読みすらしないで流そうかと思っていたのだけれど、偶々手に取る機会が有り散見。 他はともかく高城亜樹のグラビアは良く出来ていた。
頑健な下半身や張った頬骨など、粗になり兼ねない部分も隠さずに且つ綺麗に撮って貰えている。
考えさせると死んでしまう表情も、放牧に出された動物のように生きたものになっている。
カメラマンが自分の流儀に拘泥せず、モデルを生かそうと撮ったグラビア。
懐都合さえ良ければ、これの為だけに買っても良かった。

週刊プレイボーイ 2011 41号 の深田恭子
今村敏彦が生々しく撮っているのだけれど、モデルが強いので破綻しない。
同時期に載ったビッグコミックスピリッツのグラビア(こちらは野村浩二)は、弄り壊してしまったようなところが有ったが、こちらは良かった。

週刊プレイボーイ 2011 41号 の小島慶子
沢渡朔の撮影。 39歳の小島慶子を糊塗せずに、且つ綺麗に撮っている。
若いモデル相手だと人の悪い撮り方もするし、それが良かったりもするのだけれど、頭も勘も良い小島慶子相手だと悪戯せずに撮っているのが微笑ましくあった。

_ フォトテクニックデジタル 2011 10月号

竹富聖花
9ページ7カット、見開き2箇所。 撮影は西條彰仁。
見開きに目次を絡めたり、変則的な割付けだが、判型の大きさを生かしてゆったり見せる構成。
世間はもうすっかり秋だが、夏の名残のグラビア。 目に力のあるモデルだからか、かなりのアップで撮ったカットも有り、肌の質感も割りと生々しく描写されているのだけれど、これで破綻しないのが竹富聖花の若さ。
演技の仕事を重ねてモデルとしても幅が出ており、目線を外したカットに味がある。
写真技術誌のグラビアなので、青年マンガ誌やアイドル専門誌と違って糊塗しなければならない浮世のしがらみも少ないのだとは思うが、肌の質感が厭味にならない程度に再現されているのは矢張り良い。

藤江れいな
セーラー服で6ページ5カット、撮影は萩原和幸。
Eos-1DsMarkIII とペンタ645Dでの撮影なのだけれど、ペンタ645Dで撮ったカットが素晴らしい。 一枚毎のデータ量が大きくなってしまうので使い勝手は必ずしも良くないらしいが、描写力と情報量、前後のボケ味が段違い。

藤江はメディアに登場する頻度こそ少ないが、少々釣り目気味なのが疵ではあるが顔の造作に関しては申し分無く、脚もコンパスのように細くて長い。
梅田彩佳の Night view DJ にゲストで出た時、間近で見た若者が帰りのエレベーターの中で「近くで見ると超絶カワイイんだぜ!!」と鼻息荒く語っていたのを見た事があるが、知られていないだけで素材としては素晴らしい。
今回のグラビアでは「美形感」に関しては引き出してもらっているものの、脚の長さ(スタイルの良さ)に関しては試みては貰っている(4カット目を見ると、ウエストの位置が高いのに気付く)ものの今ひとつ。 撮り方次第でもっと良くなると思う。
このグラビアの次のページには、撮ったカメラマンによる「ポートレート レタッチの教科書」なる教本の宣伝が載っているが、こう言う細かい仕事でも「撮って貰う機会」を貰ってきたイトーカンパニーの担当者は目の付け所が良い。
あまり売れていないAKB48メンバーを抱えている事務所の担当者は売り込む・育てる努力をしているだろうか。 AKB48本体の仕事を優先させられたりするリスクや制約は付きまとうと思うが、AKB48の看板で取れる仕事もある訳で、劇場公演も碌すっぽ無い上に、テレビの冠番組にもお呼びが掛からない、掛かっても並び大名扱いである状況のままお茶を挽かせておいても旬の時期を逃すばかりで良いことは一つも無い。(これはAKB48に限った話ではなく、ZONEあたりが酷かったが)飼い殺しにされたまま歳を重ねてしまう娘を何人も見て来たが、 ユニットを組ませて歌わせている事務所が増えたのは、飼い殺しにしない為にとりあへずやらせているのではないかと私は考えている。
閑話休題、「撮られる機会」の話。 以前も何度か書いたが、生写真撮影が「撮られる機会」の全てだと、いざグラビアだ演技だとなった時にまるで使い物にならない。 これは撮影会モデル慣れ(狎れ)しすぎたモデルにも言えるのだけれど、素でカメラの前に立てなくなる。
雑誌のグラビアとなると難しかろうが、こうした技術教本のモデルなら未だ押し込む余地は有る筈なので、どんな仕事でも良い訳ではないが、撮られる機会をより多く与えてやっていただきたい。

藤麻理亜
6ページ6カット、撮影は長野博文。
屋外で2カット、屋内で4カット。 屋外撮影分は珍しく夕景。
4カット目の構図のぶった切り方が面白い。 組写真なら、全体を収めずに部分だけで構成したカットが有っても良い。

6カット目はガラス越しに撮っているのだけれど、額の辺りに手をやってガラスに凭れてこちらを凝視する藤麻理亜の目から鼻にかけてピントを合わせている。
長野博文の場合、多少捻って撮ったカットでもそのまま誌面に載るとは思うが、ここまで思い切った構図のものは流石にこの雑誌でないと載らないのではないか。

_ UTB+ 2011 11月増刊号

鈴木愛理、前田憂佳、鞘師里保
UTB 出ずっぱりの鞘師里保と先輩二人を絡ませたグラビア。 10ページ21カット、見開き1箇所。 撮影は佐藤裕之。
鈴木愛理と前田憂佳は似通った系統の顔立ちだけれど、鞘師里保は一寸違った古風な顔立ち。 朴訥にして清楚。

4ページ目、前田憂佳のバストアップのポートレートが絶品。 これ以上のものは中々無い。
ピントの置き所、深さ、露出、構図 etc...、全てが噛み合っており、憂いを含んだ前田憂佳の表情も良い。

鞘師里保に早くも変化の兆し。 撮られ慣れたのが悪い方に振れて、一寸媚びた様な表情が目に付く。
これを進歩と取るか退行と取るかは評価の分かれるところだとは思うが、持ち味が減殺されたと言う点に於いては矢張り退行と見るべきであろう。
朴訥さと言うものが見る者の幻想であったとしても、幻想を売るのがアイドルの仕事の一つではある。

鈴木愛理は撮られることに於いて一日の長があり、全てのカットでブレが無く「求められる鈴木愛理」であり続けており、それでいて巧んだところが無いのも良い。

前田憂佳は未だ少し「撮って貰っている」感じはあるが、それによって引き出された表情が良いので救われている。 受動的だからこそ醸し出される味わい。
憂いを含んだ表情が多いのは気になるが、それによって笑顔がより引き立っているのも確かであり、一概に悪いとも言えない。

とまれ、巻頭を飾るに相応しい見応えのあるグラビア。
かつては肝心なところでピントが甘くなる事がままあった佐藤裕之だが、最近はそんな事も無くなった。
マニュアルフォーカスのライカ M9 でこの打率は凄い。

逢沢りな
7ページ8カット、撮影は西田幸樹。
曇天の屋外と光の廻った屋内なので、どちらも柔らかな表情。
3ページ目のアップのカットは少々ピントが浅いが、表情そのものは良いので然程気にならない。
青少年の Libido を刺激しつつ、それだけでは終わらない7ページ。

橋本愛
6ページ5カット、見開き1箇所。 撮影は例によって熊谷貫。
時として踏み込みの浅い、切っ先の鈍った写真を撮ることもある熊谷貫だが、こと橋本愛に限ってはハズレが無い。
また撮り手によってはキツ過ぎたり甘過ぎたり振れ幅の大きい橋本愛も、熊谷貫だとブレが無い。

今回はボーイッシュな出で立ちでの撮影なのだけれど、それでいて表情は嫋やか。 撮る側も撮られる側もやる気漲る5カット。 漲るやる気と打率の高さが切ない。
これが職人としての矜持に起因したものなのか、熊谷貫個人の感情から来るものなのかは定かでないが、いずれにしても甘く切ない秋らしいグラビア。 眼福。

高柳明音
6ページ9カット、撮影は桑島智輝。
鳥好き女子の、鳥好き女子による、鳥好き女子の為のグラビア。 高柳明音へのご褒美の意味合いもあると思われる6ページ。
前半は鳥毛立女屏風のような白い羽根の衣装。 後半のインタビューの中で触れられているが、3ページ目で加えたオリーブの枝はノアの箱舟に新天地への到着を知らせる鳩が齎したもの。 遂に自分たちの演目を手に入れたチームKIIを寿ぐ暗喩。
後半はコンゴウインコのような極彩色の羽根ドレス。 こうして考えに考えたグラビアを組んで貰えるのも、高柳明音の人徳のなせる業であろう。
例によって額に斜めに海苔を貼ったような、前髪安定の髪形。 ペタリとした前髪を自我同一性の象徴とする芸風は漫画トリオに通ずるものが・・・と茶化して書こうかとも思ったが、正直申し上げて野暮ったい。 それでもこれが本人にとっては「高柳明音」の形なのだろう。
鳥グラビアとしては最高に近い出来映え。 これ以上のものを・・・となると、山階鳥類研究所に乗り込むしかあるまい。 同業他誌の蛮勇に期待したい。
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

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2016-10-02 Rくんに捧ぐ

_ UTB 2016 06月号

向井地美音
表紙と巻頭13ページ14カット、見開き1か所、撮影は山口勝己。
全篇スタジオ撮影だが、魔法少女がテーマになっており、ベロア地のワンピースは真紅。 バックルがリボンになっている、ワンピースより少し明るめの赤のベルト。 黒いレースの縁取りのある猩々緋のケープ付きマント。
足元は白のロークルーソックスに黒のアンクルストラップ付きパンプス。
これが1パターン目の基本の出で立ちで、徐々に薄着になり、ベロア地のビキニは矢張り真紅。
ビキニのみになると、足元は赤いオーバーニーのタイツに。 厚手のものだが、ここはこれが良い。

2パターン目は森の中で動物と戯れるような場景で白のキャミソールとショートパンツ。
髪は湿らせて、ざっくりとお団子に。

3パターン目はお団子をほどいたような髪型で白ビキニ。
床に描かれた魔法陣の上に寝そべる形。

状況ごとに表情の出し方も変えており、大道具小道具の扱いも上手い。
ただ手に持ったり掴んだりするのではなく、その行為に何かしらの意味を持たせている。

モデルと言うより役者なのだと思う。
その時々でやるべき事のヒントを与えると、「役」として消化して出してくる。
それを写真として固定する役割を担うのが山口勝己と言うのも、実に任に合った人選。
子役上がりの喰えない仕事師としては大島優子に通ずるところがあるが、大島ほどの過剰さはなく、胃もたれするような写真にはならないのは良い事なのか悪い事なのか、未だ一寸判断が付きかねる。
ただ、大きな役を振ればそれだけの仕事はする。 これだけは間違いないと思う。

朝長美桜
10ページ14カット、見開き1か所、撮影はサトウノブタカ。
固まった笑顔が自棄に多いが、レンズを見ると硬直する傾向があるのでその中でも見られる表情と言う事で笑ってもらっているのだと思われる。
6ページ目のカメラを見ないカット。 これのみ例外的に柔らかい表情。
ポーズの面でも苦心惨憺は偲ばれる。

村山彩希
9ページ14カット、撮影はHIROKAZU。
表情は諧調に乏しいが、カメラと素で向き合えているのは良い。
ウエストの位置が高く、スラリと細いのにデッコマヒッコマは合って水着映えしており、水着になっても表情が強張らないので使えるカットも多かったのではないかと思われる。
思わぬ拾い物。

佐藤七海
7ページ9カット、見開き1か所、撮影は門嶋淳矢。
AKB48でも、チーム8は乃木坂同様、いやそれ以上の縛りがあるようで、グラビアでも水着になることは無い。
そこが使い難さに繋がっているのか、素材の割に引き合いが無い。
ここが頭の使いどころであって、工夫次第で訴求力のあるグラビアを組み立て得ると言う絵解きの9カット。

藍色で白い丸襟の付いた古風な七分袖のワンピース。 袖口とウエストも白で纏めてある。
ウエストは緩めなのだけれど高い位置にあり、細かい襞のプリーツスカートの部分は長めなのだけれど、丈としては膝上10cmくらいと短い。
足元は白のソックスに黒のアンクルストラップ付きパンプス。
肩まである髪は真っ直ぐに下ろし、夏蜜柑の木陰に佇む姿から。
一寸斜に構えて立っているだけなのだけれど、身体の脇に添えた手は力を抜いて握るでもなく開くでもなく、所在無げな感じも良い。
撮られ慣れていない被写体を扱う門嶋淳矢の丁寧な仕事。

白のタンクトップとホットパンツの部屋着的なものは規制を守った上で肌と身体の線を見せる為の工夫なのであるが、佐藤七海の表情が硬くないのは撮影現場の空気の良さのお陰だと思う。
一と昔前のアイドルの歌衣装のような物を着ても微笑みを湛えてはいるが表情としては単調で、物足りなさは感じなくもないが、それでもカメラの前で作った表情で固まってしまっていないのは良い。
佐藤七海の魅力は充分引き出され、伝わっていると思う。

志田愛佳
10ページ9カット、見開き1か所、撮影はサトウノブタカ。
青藤色のブレザーに緑のタータンチェックのスカート、リボンタイは太めの緑。
シャツの第一ボタンは留めていないのだけれど、これがブレザーを脱いだりタイを緩めたりすると効いてくる。
キリッとしていたのが、徐々に気だるげに。
制服ではカメラを見据えるような表情だったのが、部屋着になると一転して柔らかさを見せたり、ページを繰るとカメラを見つめていたりする編集の妙。
最後は淡いピンクのワンピースで動と静。 翻弄されるのを楽しむ9カット。

廣田あいか
8ページ11カット、撮影は西村康。
昭和40年代から50年代にかけての調度に囲まれ、衣装を纏い、時が止まったような、薄気味悪さすら漂う空気の中で、あまり表情を作らずに立つ様に廣田あいか。
意図したとおりのグラビアにはなっていると思うが、見ていて気持ちの良いものでは無い。

カントリー・ガールズ
8ページ13カット、見開き1か所、撮影は佐藤裕之。
濃い目のアイラインに大げさなカラーコンタクト。
素材の力が強い嗣永桃子以外、個性が殺されてしまっている。
「素材を矯めて殺す」
ハロープロジェクトの悪弊が色濃く出た13カット。

浅倉樹々・山岸理子
7ページ8カット、撮影は西條彰仁。
屋外で撮った分は少々眩しげではあるが、それでも光を弱める工夫はしてあって、表情に破綻は無い。
屋内撮影分は非常に上手く光を廻してあって、顔の立体感も出しつつ、良いところを切り取っている。
浅倉樹々は振れ幅が狭く、安定しているが、山岸理子は光の当て方や切り取る角度によって当たり外れが大きい。
今回の山岸理子は大当り。

中元日芽香
10ページ13カット、撮影は長野博文。
出来として悪くは無いのだけれど、これだけしか引き出せなかったのかと言う不満はある。
長野の光の廻し方で長野の色、長野の写真特有の被写体を動かしてかっちり決めない構図。 最低限の仕事はしているのだけれどルーティンワーク以上のものは無く、やはり物足りない。

松村沙友理
10ページ12カット、撮影は熊谷貫。
細くて長くて昔ながらの店も残る、キラキラ橘商店街である。
肉屋の店先でコロッケ(と思しきもの)を齧り、キラキラ会館の向かいの花屋で鉢植えを眺め、ハトヤのコッペパンを頬張る。
塗ってもらったのはジャムだろうか、ピーナツバターだろうか。
カットソーにペナペナのスカート、パーカーを羽織ってバスケットシューズで買い物。
靴がコンバースのキャンバス オールスターであったり、パーカーのフードがチェックの裏地付きであったり、細かいお洒落が鄙には稀な感じを醸していて良い。

中盤は暗めの屋内で、熊谷貫らしい寄った構図でぐいぐいと。
虚ろな眼差しと閉じきらない唇。 吸い込まれるような負圧を感じる表情。
迫る熊谷貫を押し返すでもなく受け流すでもなく、ぴたりと止めて或る程度以上に距離を詰めさせない。

ビルの屋上を歩く2ページは蛇足なのではないかと思いながら眺めると、松村沙友理の陰と陽の振れ幅の大きさが現れていて、これはこれで良く見えて来る。

松村沙友理の魅力は「負圧」と「柔らかな拒絶」にあるのではないかと、ふと思った。

折れ口
想定読者のひとりであった旧友のR君が亡くなった。
長らく有難う。


2017-10-02 秋祭り

_ WALLOP最強秋祭り2017【STARMARIEの誰かがやらねば】

一時間のトークバラエティと二十分のライブ。 司会は石橋哲也。
浮き世離れした人々の浮き世離れししたエピソードてんこ盛りの一時間。
まさに「ファンタジー」であった。
後半はライブ。 リップシンクかと思ったら、被せ強めだがきっちり歌っていた。
激しく動くので歌を安定させるためには被せは必要悪なのであろう。
見せ物としてきっちり組み上げられており、見事だった。

_ 「WALLOP最強秋祭り〜スマイルオータムジャンボDX〜 ワロップアイドル3組夢のコラボレーション

こちらも前半はトークバラエティ。 司会は佐藤遥(notall)(※訂正しました)
wallopを根城にするアイドル三組のメンバーから「直して欲しいところ」でアンケートを採り、くじ引き形式で箱から引いて話を膨らませる構成。
ソツなく進めてはいたが、引いたカード次第で話が膨らんだり膨らまなかったり安定しない。
CMの間にスタッフから助言があり、何枚かあらかじめ引いておいたカードで話を組み立てるように変えたら、より上手く転がりだした。
このあたりの飲み込みと切り替えの早さは流石。
自分が喋っている間にも、話を聞いている間にも、脳味噌の別の所で次の展開を考えていなければならないのだけれど、それが自然な形で出来ている。

後半はライブ。
椅子有りの形で行う予定だったようだが、片付けさせたい客の声の方が大きかったのでスタンディングに。
寿司詰めと言う程でも無かったので、AKB48劇場のように、前方座りの後方立ち見でも良かったのでは無かろうか。
ステージに高さのある立ち見前提のライブハウスと収録前提の低めのステージと着席観覧前提の収録スタジオでは箱の成り立ちから異なる訳であり、その場所に合わせた観覧スタイルが適用されるべきだと私は考える。
全員立ってしまうと、後ろの方は碌すっぽ見えない。
送り手各位には最大多数の最大幸福を目指していただきたい。

ここの難点として、収録前提のスタジオなので照明が完備されておらず、舞台前方と左右の端を照らすライトが無かったり、プロジェクターで投影する映像を照明代わりにしたりしていたが、今回限りなのか常設なのか天井吊り下げ式の照明が増えており、満遍なく明るくなった。

ライブは三組それぞれの時間の合いだに混成ユニットが挟まる構成。
夏祭りより関係性に深まりがあったようで、より自然に混ざっていた。

notall
大箱でのライブや海外遠征を成功させたこともあり、高いレベルで安定。
やるべき事をしっかりやれる下地があるからこその脱線や暴走もありつつ、しっかり本筋に戻ってくる。
兎に角、客を楽しませる術に長けている。

きゃわふるTORNADO
神咲くるみに或る程度周囲を見るゆとりが出てきており、一生懸命なところ以外も見せられるようになっていた。
目に見えての変化は道地文子で、表情に柔らかさが出て、カッコいいから可愛いまで必要に応じて出せるようになったのはグループとしても大きいのではないか。
宮瀬しおりは「わかりやすい可愛らしさ」を振りまきつつ、会場全体を巨視的に見てやるべき事を考える事が出来ている。
ふざけ合ってもふざけっぱなしにはせずに、まぁなんとか戻ってこられてもいる。
いつもの客だけはない現場を多くこなすことが、グループとしての成長にも繋がっているのだと思うが、苦労性の石川野乃花の肌の張りが良くなっていたので、上手く回っているのだと思う。

notallとCURATIONSが撮影自由なのに対してきゃわふるTORNADOは撮影規制が多いが、それは送り手の考える確固たるビジュアルイメージに反する画像の流布を防ぎたいからなのであろう。
指定ハッシュタグで検索しても石が多めの玉石混淆の感は確かにあり、致し方のない事ではあるが、そのあたりの大人の事情を全て無視しても撮りたくなるくらいの魅力はあるので、偶にで良いので撮れる機会も作っていただきたい。

CURATIONS
一抹の不安を抱かせる所はなきにしもあらずなのであるが、それでも初見の頃から比べると未来の明るさは確実に増していると思うし、ライブ運びも見せ方も良い方向に転がり始めているのは間違いない。
「目標動員のあるライブ」とか「例のヤツ」とか、マイナス要因を逆手にとって告知できるしたたかさも身に着けた。
悲壮感が無い方が客も楽だという事を踏まえたやり方に変えてくれたので気軽に現場に出られる。

どうやら冬祭りもあるようなので、期待して待ちたい。

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「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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