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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-08-22 [長年日記]

_ 気分は

ダレダレで、昨晩は九時半頃寝てしまい、今朝は四時五十分過ぎに目が醒めて、とりあへずメールチェックそして巡回。 七時過ぎにまた寝て、昼過ぎに何となく起き出して雑炊をつくった。
 昨日買って来た牛の切り落としを少し入れ、仕上げに野菜ジュースとバジルとオレガノを入れてオリーブオイルをたらして出来上がり。 インチキイタリア風偽リゾット。 こういう余計な事をすると親父は絶対に手を付けないので一人分作れば十分足りる。 白瓜を刻んでかつぶしと醤油で和えた物をおかずにした。
 喰い終えてから大阪方面にいたずら電話。 「チャントメシヲ喰エ!」とポジティブなお説教をしてひびらせてから名古屋方面の鬼畜な人の鬼畜情報を仕入れた。
 夕方になってようやく涼しくなって来たので、萩原朔太郎詩集とカメラを持って川へ。 金の無い人は他にも大勢いると見えて、河原は釣りをする人とそれを見る人で一杯。 落ち着かないので川向こうへ行ってみる事にした。
 四ツ木の駅前から渋江商店街へ。 ampmですら0:30で仕舞ってしまう農道そのままのくねくねと細い商店街には人気も余り無く、中華そば屋兼たばこ屋とか金型展示場とか布団打ち直しとか良い感じに古汚い木造のみせが並んでいる。 ここは交通安全の看板も変わっていて、無季不定型字余り有り有りのアヴァンキャルドな自由律標語が、前衛書道ばりのひん曲った字で書きなぐられていて物凄い。



おしゃべりを 道路でしてたら

あぶないよ お母さんたち



交通のルールを 守らない人

いけないよ



交差点 気をつけないと

ドッカーン!



見かけたのはこれだけだが探せばまだまだありそうだ。 おそるべし東四ツ木南町会。
 駅前の玉子屋と言う割烹の出店でぬか漬けと鰻の骨を買って帰った。

_ -今日の言葉-

 だが最も本質的な事は、書物はどのような手に落ちるかわからないのに、一定の表現を保持しなければならない、ということである。 この表現が、その読者たるものの精神的水準や本質的性質にぴったり応ずれば応ずるほど、一般にその効果はますます大きいのである。 だから大衆を目的とした書物は、はじめから文体と程度において、より高度の知識層を目的とした著作物とは異なった効果があるようにせねばならない。


アドルフ・ヒトラー著「わが闘争」より



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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