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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2003-09-03 あー [長年日記]

_ 今日も

残業。 帰れる・・・と思ったら大雷雨。 電車も止まっていたらしい。 私が駅についた頃、漸く動き出した。

_ Girl's Station

ゲスト 阿部千明 って事で急いでいったのだけれど、着いたら終っていた。 挨拶だけしてしてみた。
池永亜美がケバケバしくなっていて驚愕。
阿部さんはすんなり帰れたようで良かった。 それが心配で見に行ったような物だ。

_ PPPH考

raffineさんのところで書かれてますけど、80年代初頭には有った筈です。 何年頃だったかは憶えていませんが、TBSラジオの音楽番組「サーフアンドスノー」でこれをコンサートでやるのはやめようと言うキャンペーンをやっていたのを憶えています。 その頃は「ぱん・ぱぱん拍手」なんて呼んでいたような。
歌い手の側からも「歌いにくいから止めてくれ」と言う話しが出たことも有りました。 まっさん(さだまさし)なんかはこれが始まると一旦曲を止めてタイミングずらしたりもしていたくらいで。

_ 追っかけ、イベントカウンター、外道客の起源

明治時代の娘義太夫ブームの頃、寄席を掛け持ちして勤めるのを追っかけまわして行く先々で「ドースルドースル」と合いの手を入れて歩いた連中を「ドースル連」とか「「追駆党」(←「おっかけとう」と読むらしい)等と呼んで忌み嫌ったそうで、まぁこのあたりがご先祖の行き止まりって事になりそうです。
ドースル連に関しては木下直之氏の書評とか鈴本の3代目の覚え書きなんかが触れています。
木下氏の書評に

当時の新聞『万朝報』は、「ドースル連」を「蛆虫(うじむし)の如(ごと)き青年の團体(だんたい)」と見なし、彼らの本名を紙面にさらして、糾弾キャンペーンを張ったというからすごい話だ。「ドースル連」は相手を変えて、今なお健在だろう。

と有ります。 年年歳歳ですな。
明治期の演芸と言えば外せないのが山本笑月老ですが、 岡本綺堂「明治時代の寄席」、山本笑月「娘義太夫」 これも必読。 

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
# 『あのよろし』か? (2003-09-03 19:18)

大正年間のはずの《はいからさんが通る》でも同じ節回しでやってるのを見た憶えがあるような。実際にそんな頃まで伝統的に様式が続いていたのか、誤って描いてしまったものかはよく判らないです。

# ゑろいひと (2003-09-03 20:14)

実名ageて叩くとこまで似なくても(笑)

# Dwightsa (2014-02-04 07:30)

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「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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