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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2004-03-20 酒田へ [長年日記]

_ 寝ない

いつもの事なのだが、一度寝たが最後起きられないので寝ないで朝まで過ごす。 カメラの取捨選択に時間がかかり、家を出たのは5時を回っていた。
東京駅にはそれなりの時間の余裕を持って着く事が出来たのだけれど、連休なので新幹線は無茶な混み様。 一本待っても酒田に着く時間は同じなので、やり過ごして次発に乗った。 ころっと忘れていたのが新庄からの接続列車が同じである事。 銀箱に腰掛けて寝ながら酒田へ。 最上側沿いの景色の良い所なのだけれど、毎回寝ている。

_ バス

駅を降りてバスで中町に出ることにしていた。 バス停の時刻表は他所者には判りにくく、どれに乗って良いのやら・・・。 「古湊循環(中町先回り)」ってのが有ったのでそれに乗る。 中町まで100円。
タクシーに乗るより安く、板貼りの昭和の薫りのするバスも趣があり、これで判りやすければ言う事は無い。

_ 昼飯

今月も「しばらく」で寿司。 今回は地魚の握り2人前の「日本海」を注文。 どんこ、がさえび、アラ、ぶり、川マスなど。 生のどんこを食べたのは初めてだったのだけれど、上に乗せたキモが効いていて実に上手い。 アラは噛めば噛むほどに旨みが口の中に広がる。 甘エビとガサエビが出たのだけれど、ガサエビの方が味が複雑で、口の中から鼻に抜ける香りも良く、いやはやどうにも、旨い。
明日も来ようか、どうしようか・・・。

_ ハーバーラジオ

SHIPの番組を金魚鉢の外から観覧。 これから移動。

_ 雨上がり

仏壇屋さんにて歓談中にみぞれ混じりの夕立。 すぐに上がったので商店街を歩いてケルンへ。 早くも晴れ渡った空は綺麗な夕焼け。 濡れた路面に夕陽が反射して光っている。
世界はときどき、美しい。

_ ケルン

みぞれ混じりの雨が降った為、急に冷えてきた。
アイリッシュコーヒーを注文。 温かいコーヒーにアイリッシュウィスキーが垂らしてあり、冷たいホイップクリームが浮かべてある。 寒い日にはこれが一番。
立川佐談次師匠が、以前「コーヒーにウイスキーを入れて飲むと良い。 冷静に酔える。」なんて書いていたが、まさにそんな感じ。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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