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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2005-11-27 北伐 [長年日記]

_ 昨日今日のわたくし

昨晩はいつもより早目に都内某所へ移動したものの、ネガチェックに手間取り、プリントは捗らず。 先日のレンズテストのネガからプリントしたのだけれど、完徹してもレンズ四〜五本分がやっと。 五時半過ぎに駅へ向かうも、微妙に間に合わず、ホームで一時間待ち。
十二時過ぎには酒田へ着く予定。 着いたらとりあへず寿司だな。

_ 今日の「しばらく」

時間が無いのと雨が降っているのとで、柄にもなくシータク飛ばして清水屋の前まで。 とりあへず「寿司 しばらく」で寿司をつまむ。
その日最高のネタで握るセット「じゃらん」といつもの半分の大きさのグラスで日本酒を二杯(値段は一杯分)。
突き出しの大根の煮付け(これも旨い)を突付きながら、酒を舐め々々寿司を待つ。
昆布〆でタラとヒラメ、コブダイとマグロとサバとサケはヅケで。
サケは昆布で〆ながらヅケにするのだそうな。 口の中でねっとりと舌に絡みつく。 カワマスのヅケとは全く違う味なので驚いた。
ダダミ(タラの白子)とカニミソは軍艦で。 ほかにはモーヨ、ショウフクジ、ノドグロ、イシダイ、トラフグなど。 最後にエビ4種(シマエビ、タラバエビ、アマエビ、ガサエビ)。
白身のしんじょの味噌汁の浮き身にもってのほか。 しゃきしゃきして、旨い。
最後に種無しの庄内柿をいただいた。
ご馳走様でした。

_ 中町「お米まつり」

庄内米のふるさとに越後のヲタ豪族が領地で採れたコシヒカリを持ち込んでおにぎり戦争。
1個100円でコシヒカリとササニシキのおにぎりを販売。 客に食べてもらって投票で日本一を決める。
ササニシキの方は、普通の海苔と普通のしゃけフレーク。 表面の塩が利いていて私好み、旨い。
コシヒカリの方は絶対に100円じゃ買えないような凄い代物。 反則だ。
海苔は分厚くて溶けない良い焼き海苔、しゃけフレークも自棄に脂の乗った高級品。 薄めで甘い塩。 炊き方も頃合。 実に大人気無く勝ちに来ている。

ササニシキの方がこわいので、口の中でほどけやすく、おにぎりにしたときの口当たりは断然上。 コシヒカリは柔らかい分、食感が一寸重い。
ただし、米自体の旨さは甲乙つけがたく、茶碗で出されたらどっちが旨いかは決めにくい。 冷めてからのコシヒカリの旨さにも驚いた。
客の判定は27:13でササニシキの勝ち。
そんな訳で日本一美味しいおにぎりは、ササニシキに決定。

あわせて芋煮も100円で販売されたのだけれど、これもまた旨かった。

_ お米まつりライブ

新潟からNegiccoを招いてのジョイントライブ。 まずはNegiccoが登場。 雑誌媒体に載った時の写真映りがいつも悪いのだけれど、生で見ると実物はそんな事はない。
スクール系のユニットは、無駄に難しい振りがついていたりする事があるが、Negiccoはそんな事も無く、機敏な良い動き。 歌い方も厭味が無くてよい。
Negiccoで驚いたのは、客。 同じヲタ芸をやるんでもタイミングは良いし、グルーヴが全然違う。 美しい動きだった。
5曲歌ってSHIPに交替。 変に気負う事も無く、いつもながらの高いレベルで安定したライブ。 表情も良かった。

_ 物販

ライブ終了後に物販。 長蛇の列。
日が翳って来ていて、気温もぐんぐん下がっているのでメンバーは皆寒そう。
物販時の写真撮影は無しになったのだけれど、相変わらず長い。
最後の最後でCDを購入。

_ CD

待ちに待った新譜なのだけれど、製品としての出来が一寸酷い。
ジャケットの印刷が悪い(色校見たのか?)し、デザインも90年代からまるで進歩していない。
表4とケースの内側部分だけとは言え、客の間では実に評判の悪かった牧田氏お仕着せのピンクのアロハを着せていやがる。 もう冬なんですが、なんなんでしょう、この季節感の無さは。
ケースには「DVD」と刻印されています。 細かい事だけれど、ナメた商売だと思う。

で、肝心の「音」。 これがまたどうにもおかしい。
新幹線の中で開封して再生してみて、余りの音の平板さに驚いて、思わず「なんだこりゃ」と叫んでしまった。 実に薄っぺらく感じられた。
電車の中だし、ヘッドフォンも良いものではなかったので、帰宅してから聴き直してみたが、低音が第一印象より効いていたくらいで、悪印象は変わらす。
オケの音に立体感が無くて、そこに無駄にエフェクトかけまくったボーカルを乗せているから、歌がオケに埋没してしまっている。 2曲目なんざ、口の中のくちゃくちゃ言う音まで拾っちゃってる。 そのくせ歌は聞き取りづらい。
プロの仕事とは到底言えない。

待たされた分、失望も大きい。
こう言うものを買わされる客も辛いが、頑張った結果として出てきたのがこう言うものでは、メンバーや商店街の人達の苦労も報われない。
東京ってのは、つくづく怖い街だと思った。

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# Dwightsa (2014-02-08 06:22)

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「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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