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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2007-10-07 16人いる [長年日記]

_ AKB48 チームB「会いたかった」公演初日

「ファンクラブ向けに公開ゲネを行ないます」なんて文字が公式ブログに躍ったのも今は昔、昼に関係者向けのゲネプロが行なわれ、我々下々の者が入れるのは夜の公演のみ。

籤運良く、全体が見渡せて且つ近い席にありつく。

影アナは米沢。 丁寧な上にも丁寧に。

「嘆きのフィギュア」
幕が開き、水滴の落ちる音と共に一人づつスポットが当たっていくが、誰が誰やら判別できず、客席がざわつく。 「誰だ?」「誰だ?」
曲が始まって明るくなると、左から菊地、渡辺、多田、仲谷。
振り付けが大分簡略化されたようで、中西や高橋に感じたような畏怖は無く、前田や板野に有った可愛らしさが前面に出ていた。
人形の無機質感を一番上手く現していたのは仲谷だったが、菊池の気持ちの前に出た動きも良かったし、渡辺も予想以上に出来ていた。 
仲谷は外はね一つ縛りの髪型が新機軸。

「涙の湘南」
左から浦野、井上、柏木、米沢、片山。
井上に思い切りの良い動きが戻った。
ゆる巻きにしてボリウムを増やしたポニーテールが似合う片山。
浦野がしっかりしているので、真ん中に立った柏木も安心して見ていられる。

「会いたかった」
気がつくと16人いる。 目を皿にして見回すと、何時の間にか研究生の佐伯。 或る日突然篠田が居たのを思い出す。 アレは将に「或る日突然」だったけれど、何か有るだろうと身構えていたのであそこまでの驚きは無かった。
・・・と言うか、小林を探していたら佐伯が居た。

自己紹介
菊地の挨拶から自己紹介へ。
このセットリストでは、「恋のプラン」の後以外はここくらいしか喋るところが無いのだけれど、さらっと流してしまうのが居る。 勿体無い。
早乙女の「アリス〜みたいに夢見ちゃってる」の所で客から入る合いの手は、谷津嘉章に対する「おりゃ!」みたいな物か。
仲川が「ウルトラの母」みたいな髪型。
米沢が「100%笑顔革命」とキャッチフレーズを変えて来た。
米沢くん、革命ってのはねぇ、人類が今の人類である以上、到底為し得ない(以下略)

「渚のCHERRY」
渡辺(黄色)、早乙女、田名部、米沢が後に廻る。
ともすれば後の面子に目が行き勝ちだったチームAのそれに較べると、支える側と支えられる側の役割分担がはっきりした感じ。
間奏部分の名物だった「峯岸先生の下克上コーナー」は米沢が担当。 峯岸のような「寄らば斬るぞ」オーラは望むべくも無いが、もう少しギラついた米沢が見たい。

「ガラスの I LOVE YOU」
隣の客も古株と見えて、花道の方を向いて誰が立っているか確認していた。
下手花道に仲川、舞台中央に平嶋と多田、上手花道に菊地。
やはり平嶋はソロパートが短い。 ソロパートは短いが、存在感は一番。

「恋のPLAN」
左から野口、片山、佐伯、柏木、仲谷、井上、松岡。
この曲ですら振りが簡略化されていた。
野口を筆頭に牧歌的な連中が揃い、チームAの時のような「窓際感」は無く、楽しんで観られた。
チームBの「会いたかった」公演の特色は、露骨な扱いの違いから来る居心地の悪さが無い事で、楽曲の楽しさを素直に感じる事が出来る。
四人少ない分ユニットを掛け持ちする人数が増えて「金太郎飴じゃあるまいに、何処を切っても前田高橋」なんて事も無く、飽きずに観ていられる。
ユニットは「恋のプラン」のみの野口なんかは二等兵扱いの冷遇では有るが、喋れば全部持っていって仕舞うので、出番があからさまに少ない印象は受けない。

間繋ぎMC
曲が終わって柏木と仲谷がささっと引っ込み、赤襟だということが判る。
片山の進行で残った連中が間繋ぎ。 片山と井上から佐伯への質問。
あっという間に〆。

「背中から抱きしめて」
赤襟は仲谷、平嶋、渡辺、柏木、菊地、多田、仲川。
仲川が良い位置に居たのが今回の何よりの驚き。

「リオの革命」
青襟は浦野、片山、井上、松岡、米沢。
間奏の英語科白は予想通り松岡。 川崎のそれより煽情的に。

「JESUS」
緑襟は佐伯、野口、田名部、早乙女。
次の曲の出番が早いのか、田名部が途中で抜けてしまって驚く。

「だけど・・・」
菊地と渡辺から始まり、人が増えて行く。
「あの街はそんなに遠くはないと」のくだりは、浦野と片山。 この曲の肝とも言える部分であり、この二人で順当だと思う。
ウエストを極端に絞った衣装なのに、まだ余っている渡辺の細さ。

「桜の花びらたち
仲川が喋って繋いでいる間にマイクスタンドが運ばれてきて、「桜の花びらたち」。
「パーティーがはじまるよ」公演の曲は演らないと思っていたので驚いた。
この曲で自然に身体が動き出すかどうかが古株かどうかのリトマス試験紙になっていた訳だが、矢張り動かない人が多かったように感じた。
前列に多田、仲谷、渡辺、菊地、仲川。 後列に柏木と平嶋が一本マイク。 残りは上手下手に分かれて1本のマイクをシェア。
曲が終わって暗転

「未来の扉」
アンコール一曲目は白いジャケットを羽織ってこの曲。
次の曲への切り替わりで毎回のようにジャケットを脱ぎ損ねてバツの悪そうな顔をしていた星野を思い出す。

「AKB48」
この曲もやらないと思っていたので驚く。
中身も深みも無い歌詞なのだけれど、この曲に詰まった思い出が胸を熱くする。

間繋ぎMC
スカひら隊の着替え待ちの繋ぎでMC。 赤襟の仲谷が残ったので面食らう。 代わりに青襟の片山が引っ込む。
前の曲で暴れすぎてき靴が脱げた・・・と仲谷。 見ると下手の袖に転がっている。
浦野が客を手玉に取って話を膨らませていた。 良い仕事。

「スカート、ひらり」
衣装に着替えた連中が戻って来て、「スカート、ひらり」。
左から多田、平嶋、仲川、渡辺、柏木、菊地、片山。
スカートをばっさばっさと翻す、潔過ぎる振り付け。 サービス過剰だと思う。
中西の捨て鉢な感じでも、チームKの体育会の潔さでも無い、もっとあっけらかんとした感じの翻し方で、少々情緒に欠ける。

終演後に松岡誕生日企画。
身体は大人だが、喋ると子供なのが面白い。
「大人チームに来い」と妖しく手招きする浦野。

_ 代役の代役の代役

中西と佐藤(由)の穴埋め要員の佐伯がチームB常駐となると、ぶっ倒れた中西の穴は佐藤(由)だけで埋めると言う訳にも行かないだろうから、更なる穴埋め要員が必要になる。
そこに誰を持っていくか。 それが問題だ。

_ 唯一神としての小林香菜

セーレン・キェルケゴールは書いている。
「決定的なことはこうである。 ――神にとっては一切が可能である。 これは永遠の真理で、したがって各瞬間に真理である。」
「――神とは一切が可能であるという意味であり、或いはまた一切が可能であるということが神を意味しているからである」


神にとっては一切が可能である

小林にとっては一切が可能である

小林香菜は神である。


「僕とジュリエットとジェットコースター」のみの出演とは言え、ひまわり組とチームBの公演を佐伯が掛け持ち出来たと言うことは賞賛に値するが、佐伯に出来る事は神としての小林にとっても可能である事は明々白々であり、この際小林に遣らせるのが筋だ私は思う。

繰り返して書くが、全ての可能を不可能ならしめ、また全ての不可能を可能ならしむる小林は、将に全知全能の神と言える存在であり、その存在を活かすか殺すか。
今、総合プロデューサーたる秋元康の鼎の軽重が問われているのである。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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