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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2008-01-05 風邪を引くの記 [長年日記]

_ 昨年を振り返る

12/23が私的2周年だった。
遠方優先公演だったので回避して翌24日に早朝から並んでチケットを買ったのだけれど、寒風吹き荒ぶ中で5時間並ぶってのは年寄りのやるべき事ではなく、そのとき引いた風邪を未だに引き摺っており、おとついとうとう寝込んだ。
そんな訳で今日も回避。 メールも外れた。

昨年は1月にMVP入場。 権利そのものは前年の8月に取得していたが、生活が落ち着くのを待って行使。 今井が辞めるのを発表した日で、記念撮影はなんとなく気まずく。
2月は丸一と月観られず、3月もコンサートを2回観たくらい。
5月以降はBに行く事が多くなり、ひまわり組が3000円になって財政が厳しくなり、メールが当たっても朝から並んでもガチャガチャの入場権利モノ当たりのあとの入場になるのがバカらしくなり、徐々にやる気が失せ出した下半期だった。
9月に観たのを最後に12月まで小林を見られないのもバカバカしさに拍車を掛けた。
そんな中、10月の中頃にバニラビーンズを発見して仲間内で盛り上がり、石丸の新Aiai Music Carnivalに行ってみたが、ハロプロからキャナーリに流れてきた向きの琴線には触れなかったらしく、完全なアウェーで悲しくなる。 この頃から「本当に聴きたい音楽」について考え始める。
11月に「48現象」が漸く発売になり、何となく肩の荷を下ろした気分になる。
12月はB1回、ひまわり1回のみ。 漸くひまわり2ndを・・・と言うか小林を見られた。
12月は恵比寿のライブゲートでPlug-in ”S”、下北沢のSoftly! Nights Vol.6に出たバニラビーンズを観に行って、今更乍らライブハウスの居心地のよさを思い出す。

Plug-in ”S”は主催者も出演者のDuOrangeやTHE KEEPERSも、他に仕事を持ったいわば「兼業」の人たちなのだけれど、舞台に立つ上でのモラルや志は凡百の専業の人たちより明らかに上であり、秋葉原に張り付きすぎて視野狭窄に陥っていた事を思い知らされた。
 「宇宙は我々の宇宙だけではなかった」
思えばここ数年で喰った米で一番旨かったのは、新潟の兼業農家の小林さんのお宅で食べた朝飯の銀シャリだった訳で、兼業か専業かで生産されるものの品質が決まる訳ではまったく無かった。
その数日後に下北沢で見たSoftly! Nights Vol.6も実に楽しかったが、バニラビーンズの送り手側の売る気の無さに呆れたり。

AKB48との付き合い方を考えながら暮れた年の瀬だった。
私はご存知の通りの非国民なので、大晦日の国民的歌番組は見ていない。

_ n順後入場券の功罪

ガチャガチャに血道を上げる向きが狙う当たりのひとつにn順後入場券がある。
ガチャガチャをひたすら買って当たりを出す訳だが、ネットオークションやブローカー然とした客を介しての個人間取引と言う手も有る。 むしろそっちの方が手っ取り早い。

指定席ではないが、座りたい(もしくは立ちたい)位置に近い席に座れる訳で、劇場側がやるにやれなかった「金で良席が買える」仕組みが劇場が直接タッチしない形で出来上がり、廻っているのが面白い。
「機会の平等」を目指してメール抽選枠が設けられたり、抽選入場制度のより厳密な運用がなされている裏で、金がモノを言うn順後入場券市場が出来上がっているのに、劇場側も含めて誰も矛盾を感じていないようなのもまた面白い。

休日のソワレともなると、結構な人数が順後入場券で入場しており、比較的早く呼ばれても既にあらかた埋まっている日も有る。
「金で良席が買える」事自体は必要悪だから仕方が無いが、朝っぱらから並んでチケットを買うのは確実にバカバカしくなりつつある。

_ AKB48と、どう向き合っていくか。

私のような扶養家族を抱えたルンペンプロレタリアートの可処分所得ではオークションでn順後入場券を購う余裕も無く(買う気も無いが)、休日の5時間をチケット購入に費やすのも無駄といえば無駄。
観たい日にはメール抽選に応募してみて、当たったら観る。
当たらないがどうしても観たい場合は並ぶ。
そのくらいに肩の力を抜かないと、生活そのものがどうにかなり兼ねない。
そんな訳で今日明日は回避。

_ 新AKB48ソート簡易版

ヒマなので新AKB48ソート簡易版をじっくりやってみたら恐ろしい事になった。
下のほうは差し障りがあるので、10位までの結果を書いてみる。

順位 名前
1 小林香菜
2 秋元才加
3 戸島花
4 奥真奈美
5 小嶋陽菜
6 大堀恵
7 佐藤由加理
8 宮澤佐江
9 片山陽加
10 渡辺麻友

10位から上は関心の高さにほぼ比例。
月旦を交えつつ短評。

10位の渡辺麻友。 可愛い顔に似合わず狂気を孕んだ思考が言葉の端々に出ていて面白い。
携帯の着信音がムスカ大佐、即ち寺田農の声だったり。
寺田農の声が着信音と言うだけでも相当どうかしている。 素晴らしい。
怪我から復帰した頃は折れそうに細かったが、適度に筋肉が付いて動きも良くなった。

9位の片山陽加。 古風な顔立ち、細くて出っ張ったり引っ込んだりしていない体形、合唱部然とした歌唱、時折見せる三白眼、間の抜けた喋りetc...平成生まれなのに昭和を体現。 素晴らしい。

8位の宮澤佐江。 最近グラビア露出が多いが、ボーイッシュに造り込まないときの憂い顔が実に良い。 モデル向きだと思う。
歌も聴けるように成ってきたし、振り付けに情感を出せるようになったのは大きい。

7位の佐藤由加理。 あれだけ殺伐とした中にあって、自分のペースを貫き通す強さ。
観ていると何かを吸い取られそうな不思議なグルーヴの妙。
大島優子も中西も凄いのだけれど、つい佐藤由加理を見てしまう。

6位の大堀恵。 肌露出担当者としての節制と、エロ担当者としての割り切りが凄い。
歌はまぁアレだが、動きは完璧に近い。

5位の小嶋陽菜。 兎に角圧倒的な、息を呑む美形感。
「頑張り」と言うものを全く感じさせない割に、歌とダンスの質は非常に高い。
バカなようでいて、哲学的示唆に富む、本質を突いた発言も面白い。

4位の奥真奈美。 最初に見たときは濃い顔のコドモに過ぎなかったが、なんだかひれ伏したくなるような物凄い美形のコドモに変わった。
プラグマティズムに立脚した合理的判断に基づく、小学生とは思えない発言も興味深い。

3位の戸島花。 激しい気性を理性で抑え込んだ回りくどくて不器用な感情表現が先ず面白い。
曲の世界観を咀嚼し切った完璧な演出の振り付けと、耳に絡みつく甘い歌声。

2位の秋元才加。 健全な精神が健全な肉体に宿った稀有な例。 歌も振り付けも完璧に近い。
感情や雰囲気に流されずにその場を纏め切る強さ。

1位の小林香菜。 どうかしている上にもどうかしている物凄い個性。
本もマンガも読めず、テレビも見ないので、情報の殆どを直接の見聞きに頼って仕入れている。
耳で聞いたまま書くのでハロウィンをハッローウィンと、苗場をナイバと表記したりする。 あばらかべっそんの八代目文楽みたいな・・・と書くと流石に褒めすぎだが、遅れてきた明治生まれと言うか、生きた化石と言うか。 兎に角、稀有な存在だと思う。

小林が一番上に来るとは思わなかった。 一寸驚いている。

10位以下には中西とか大江とか。
中位に来たのは可もなく不可もない連中。
最下位に近い数人は、可愛いだけで曲が無かったり、声が嫌いだったり。
良し悪しではなく、飽くまでも好き嫌いなのであしからず。

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# Dwightsa (2014-02-08 07:18)

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「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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