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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2008-10-25 Three Cheers for our side〜握手会へ行くつもりじゃなかった [長年日記]

_ AKB48「大声ダイヤモンド」劇場盤 劇場即売・握手会

平日に仕事をサボって行く訳にも行かず、更には給料日前。
単価が高い事もあって、今回は一枚のみ購入。
日曜は混みそうなので、土曜に絞って握手会も一回のみ。

始発で出掛ける積りがうっかり寝過ごして、気が付くと6時半。 慌ててひとっ風呂浴びて、身繕いをして秋葉原へ着いた頃には、8時過ぎ。
貰った割り込み防止券も380番台。
CDの販売開始時間迄は約2時間。 昔は仲間内で馬鹿っ話をしているうちに勝手に時間が過ぎてくれたものだが、今日は知己が影もかたちも無く、一人淋しく時間潰し。
何とかCDと希望時間の握手券はせしめたが、実に疲れた。

喫茶店で紅茶飲んで繋いで、指定時間に劇場へ。
この場に用が無い奴から何から訳の判らない人ごみ。 大恐慌の時の取り付け騒ぎみたいな状態の劇場前。
開始時間を少し過ぎて漸く扉が開き、亡者共が血相を変えて入り口に殺到。
私も仕方が無いので流れに身を任せて劇場内へ潜り込み、戸島の列に並ぶ。

劇場を横に使い、ベンチで仕切って列が作られているのだけれど、矢張りそれなりに人気の濃淡は出ていた。 世知辛い。

野郎は大抵(私を含めて)時間一杯まで粘ってスタッフに流されて行く訳なのだけれど、隣の河西の列の女子高生は、上擦った声で二た言三言会話した後、感極まってか自分から離脱。

戸島の列は比較的長くて、平日に較べると流れも速いとの事だったが、流されるまでの短い時間に訊きたい事はあらかた。
この日記の立ち位置や書き方について、色々迷いも有ったのだけれど、その辺りに踏ん切りが付けられたと言う点に於いては、有意義な時間だった。

如何に塗りが上手くとも、隠せないものは有り、劇場公演で遠目から見ても岡田茉莉子みたいな物凄い隈が目の下に棚田を作っていて絶句した事もあったが、今日は舞台用のメイクでない事もあってか、塗りも薄目で、目の下もスッキリしており、髪の傷みも気にならず。

劇場公演にほぼ常駐する年長者として、かつて折井がそうであったように、自分の事だけを考えてもいられなかった時期も有ったのではないかと思うが、表情も晴れやかで、何か吹っ切れたような明るさがあった。

戸島が入ったと言う事は、その大学も私がかつてトグロを巻いていたような鼻毛を抜きながらでも卒業できるヘッポコ大学とは訳が違い、卒業にはそれなりの努力が必要なのだろうとは思うし、それと芸能活動を両立させて行かねばならないとなると、此れ迄とはまた違った形での苦労が有ると思うが、何とか乗り越えて「なりたい自分」になっていただきたい。

出口へ向かう途中、ふと右を見ると佐藤亜美菜。
すっきり垢抜けていて、一瞬誰だか判らなかった。

_ 謝辞

ほんの数日前迄は、握手会に行く事なんざ考えてもいなかった。
何か大きな渦に巻き込まれるような、想像もつかない出来事から流れに任せて参加した握手会だったが、非常に濃密で有意義な一日を過ごす事が出来た。
誘っていただいた方には、感謝申し上げたい。

_ ワニブックス@モバイル 小林香菜「よのなか入門」 第18回

前回に続き、「はまぎんこども宇宙科学館」にて宇宙のお勉強。
先週はアトラクションで楽しく遊び呆けていたが、今週は天文の先生から宇宙の真実についての講義。

導入部の写真から既に先生は引き攣り笑顔。
万有引力から「星は何故丸いのか」に話を持っていく先生。 普通はこれで大丈夫、しかし今回は相手が悪かった。

「星って丸いんですか?」

このカエル跳びパンチでペースを乱した先生は完全に小林のペースに巻き込まれていく。
先生は先生で一筋縄では行かない小林に梃子摺り、小林は小林で理解の範疇を超えた話に脳みそが飽和。
小林が「この世の終わり」みたいな表情になったところで講義打ち切り。

「本日学んだ一番のポイント」を絵に描くのだけれど、これが発電所のときより更にスゴイ。 これは是非、ご自分の目で確かめていただきたい。

いやもう、これをよく連載の形に纏めたものだと思う。

小林という「一人常温核融合」みたいなエネルギーは膨大だが有効活用するのが困難を極めるものを、上手く切り貼りして笑いに昇華しているのは驚嘆に値する。

_ Club 333 Night View DJ(DJ:折井あゆみ)

金曜の分だが、色々有って後回しにしていた。

雨に煙る東京。
七時過ぎには既に止んでいたが、かなり強い雨が夕方まで降っていた所為か、人影はまばら。
それでもエレベーターを待っている間に
「16名様です」
「では、3号機に」
てな感じで、断続的に海外からの団体のお客さんが来ている様だった。

今日の折井は、東京タワーのイメージキャラクターのノッポン兄弟と同じような色のモコモコしたニットワンピース。
空調が効き過ぎていた所為か、袖口をすぼめて一寸寒そうな素振りを見せたりも。
そもそも展望台に居る人が少ないので、リクエストは比較的少なかったようで、ミズノ氏の選曲で掛かる曲が多かったが、今日は黒っぽい曲が多かった。

例によってエレベーターで人が上がってきて暫くするとステージ前にも波がやって来て、そのタイミングで誰かリクエストを書いていると、次々に網に掛かっていくのだけれど、この日は8時過ぎに大波が来ていた。

折井のお奨めの一曲として、DREAMS COME TRUEの「WINTER SONG」が。
11/3に行なわれる、東京タワーのクリスマスツリー点灯式のイベントで、ゲストの星野みちると一緒にクリスマスソングを2曲歌うとの事で、そのうちの一曲がこれ。
ミズノ氏が間違えて日本語バージョンの「雪のクリスマス」が掛けてしまう一と幕もありつつ。
ちなみにもう一曲は、ご存知「あなたとクリスマスイブ」。

カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「女の子にお奨め」「私のお気に入りの」と言う事で、ティー・フロートを。
折井曰く、上に乗ったソフトクリームがミルク感たっぷりで堪らないのだそうな。

カップルが互いに曲を送りあったり、家族連れが子供の誕生日のメッセージを添えてリクエストを送ったりしていて、リクエストが読まれ、曲が掛かるたびに、当事者から小さな歓声が上がっていた。
展望台と言う閉鎖空間の中でのみ流れる擬似ラジオのようなDJショーだが、折井は毎週小さな幸せを、聴くものに届けている。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
# テッド (2008-10-26 13:04)

土曜日にSKE48を観て「あなたとクリスマスイブ」を聴き感激。このオリジナルが聴けるなら何があっても東京タワーに行くべきですね。

# Uwcipoep (2010-03-29 06:39)

http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.htm?info=viagra buy viagra 袤袤



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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