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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2010-04-07 さてもさてさて [長年日記]

_ 戸島花 ブログ更新終了

『戸島花ファンクラブ』が4月26日をもって終了するのに先立ち、4月5日にてブログの更新が終了。
まだ暫くは読めるので、今のうちに読んだり保存したりしていただきたい。

戸島花 ブログ

事務所を辞めてから新たにブログを始めることは先ず無いようなので、卒業に必要な単位を取り尽くせる位みっちり授業を入れているであろうこの一年は何の音沙汰もなく過ぎるのかもしれない。
そもそも自己都合で事務所を辞めた場合、一定期間表立って活動できない因習の残る業界なので、しばしのお別れになることは先ず間違いない。

最後の写真は、自画撮りの下手な戸島にしては奇跡的に上手く撮れた一枚。 「ニッ」と引き締めた口元が、笑顔の裏側の何かを象徴しているように思った。

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2010-04-12 fascio book [長年日記]

_ AKB48 わがままガールフレンド

何故かマガジンハウスから出たファッションブックと称する写真集。
奥付けにディレクターとして淀川美代子の名が見える。 巻末に「AKB48は21世紀のオリーブ少女だ!」と題する蛇足コラムがあるように、オリーブ的な構成。
中島らもの「うめぼし新聞」読みたさに、姉貴のオリーブを盗み読みしていたあのころの尻の下がむずむずするような居心地の悪さを感じつつ読了。

テーマで括った写真のページと、間に挟まる対談や占いで成り立っており、モデルとして登場するのは前田敦子、大島優子、小嶋陽菜、板野友美、松井珠理奈、篠田麻里子、渡辺麻友、宮崎美穂、高橋みなみ、小野恵令奈、峯岸みなみ、北原里英、柏木由紀、宮澤佐江、河西智美(目次の並び順)。
オフショットがページ立てになっているのは前田敦子、大島優子、小嶋陽菜、板野友美、松井珠理奈、篠田麻里子のみ。 残りはその他大勢扱い。

マリン・ルックと水着は斉藤亢、下着(敢えて「ランジェリー」とは書かない)と対談は熊谷隆志、キスマークTシャツと花プリントとイメージチェンジは天日恵美子が、ミリタリーは佐野方美が、それぞれ撮影。

斉藤亢の仕事は凄い。 AKB48は篠山に撮られたことより、斉藤亢に撮られたことを誇るべき。
熊谷隆志の仕事は酷い。 AKB48は商業主義と揶揄されることより熊谷隆志にヤッツケ仕事をされた事を恥じるべき。

オリーブと言えば、TPDのフロントメンバーだった八木田麻衣が「芸能界を目指す素人」として載ったように、「もっともらしいウソ」を巧妙にちりばめた大人になりかけた少女向けの絵本であった訳だが、このファッションブックなるものにも「つくられた物語」のようなものが散見される。
笑顔の下に涙を隠していたにしても、劇場での公演には嘘の無い生の感動があった訳で、それを見るために劇場に通った身としては、こういうインチキ臭い物づくりをする連中が一丁噛みしてAKB48を食い物にするようなのを見るに付け哀しくなる。
インチキが悪いとは言わない。 インチキと判らないように上手く騙してくれさえすれば文句は無い。

_ AKB48 わがままガールフレンド(承前)

全員集合的顔見世写真は無く、人気の濃淡で写真を使われる枚数が決まったりもしないところがファッションブックらしさか。
しかし乍らAKB48でありさえすれば何でも売れる時期に出すファッションブックにしては、布地面積が少なすぎる。 そうしないと商売にならないと踏んだのか、AKB48がお安く見られたのか。 第二弾をもし出すなら、秋冬物中心でお願いしたい。

篠田麻里子は撮られ慣れている上手さ。 何を求められているのか理解して動いている。
板野友美は例によってカメラの前に立つと化ける感じの巧さ。 表情の種類の多さは図抜けているし、ハズレも無い。
大島優子はスイッチが上手く入ればアタリもあるが、ハズレも多い。

マリン・ルックでおしゃれスタート (撮影=斉藤亢)
12ページ9カット。 見開きが三箇所ある。
篠田麻里子=4カット
北原里英=4カット
小嶋陽菜=3カット
河西智美=3カット
前田敦子=2カット
板野友美=2カット
大島優子=2カット
柏木由紀=1カット
宮澤佐江=1カット

1970年代に洋服を図解するためのカタログとしての写真から若い女性のライフスタイルとしてのファッション写真へと新たな地平を切り開いた斉藤亢が撮影。 流石にきっちりした仕事で隙が無い。 モデルも活かし、服も活かす、良く出来た写真。 このマリン・ルックの写真だけでも1500円の価値はある。
「推され」とか「干され」とかそう言う卑俗な物言いは嫌いなのだけれど、写真そのものを見ないで登場カット数だけを見る向きには北原の4カットは異常な数に見えるかもしれない。
北原の、ただ整っているだけではないアクの部分が上手く生きていて、2カット目4カット目あたり実に良い表情。 どちらも一緒に写っている板野や河西の方がポージングも表情の作り方も上手いのだけれど、不思議と北原に目が行く。

_ 愁訴はしない

峯岸は大人だ。

峯岸みなみのこういう回りくどさが私は好きだ。
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# nmc [w2fa5x73 http://002evolves.blogspot.com]


2010-04-14 眩しさの欠片も無い [長年日記]

_ AKB48 わがままガールフレンド(3)

眩しすぎる!初めてのランジェリー(撮影=熊谷隆志)
18ページ、16カット。 うち見開き2箇所。
大島優子=7カット
前田敦子=6カット
板野友美=5カット
篠田麻里子=4カット
柏木由紀=3カット
小嶋陽菜=3カット
河西智美=2カット
北原里英=2カット
宮澤佐江=2カット

色々な意味で酷い。 看板に偽り有り有りで、眩しさの欠片も無い。 むしろどんより。

下着と言ってもきわどいものではなく、布地面積も水着と大差無いのだけれど、やはり「水着」と「下着」では着る者の(見る者もだが)心理に落とす影の大きさは違うようで、全体的に表情は冴えない。
それに加えて何処にピントが合っているのか、そもそも合わせる気があるのかすら分からない熊谷隆志の撮り方と、百年の恋も一遍に醒めるようなハズレの表情を敢えて撰ぶ編集者の狂った審美眼とが相俟って、見るに堪えない写真が並ぶ。
根が正直な奴の顔を選って見てみると、現場の雰囲気も読み取れる。
こんな仕事が来ることもある。 ご愁傷様。

KISSマークTシャツ(撮影=天日恵美子)
小嶋陽菜と板野友美のオフショットページを挟んで、読者プレゼントのKISSマークTシャツを着た写真と、キス顔の写真を。
前田敦子、板野友美、大島優子、篠田麻里子、小嶋陽菜、松井珠理奈で、8ページ13カット。 見開きの集合が1カット。
Tシャツを着た方の写真は表情も明るく、松井珠理奈が若干塩分過多なくらいで、なかなか良い写真。 キス顔の方は板野友美だけが可愛らしく、あとは罰ゲーム。
前田敦子は南極に居そうな顔だし、松井珠理奈は酸っぱいものでも食べたかのような顔。 こう言うのはキスをしている顔ではなく、キスをしたくなる顔に仕上げなければ意味が無い。 無駄なリアリズム。

キュートなミリタリー(撮影=佐野方美)
8ページ5カット。 見開き3箇所。
前田敦子=2カット
板野友美=1カット
大島優子=1カット
小野恵令奈=1カット
小嶋陽菜=1カット
高橋みなみ=1カット
松井珠理奈=1カット
宮崎美穂=1カット

ストロボを至近距離から当てたような写真。 面白い表情は切り取れているが、撮り方は雑で、背景紙の端を壁に留めたテープまで写りこんだカットまである。
前田が横坐りになった写真は良い。
警察は軍隊では無いのだけれど、ファッション用語では「ミリタリー」で一と括りなのだろうか。

2010-04-17 その後 [長年日記]

_ OGのその後

辞め方はさまざまであったが、研究生OGの何人かに動きがあった。
先ず、瓜屋茜は事務所が決まったようだ。

瓜屋茜わ今日も元気いっぱい

他にも何人かがブログを開設している。

浅居円「MADOKAのブログ」
鈴木菜絵@SMILE
むらなかさとみのモコモコブログ

鈴木菜絵が地道に活動し地道に更新。 村中は不定期な更新ながら、味のある文章。


2010-04-18 負けるが勝ち [長年日記]

_ AKB48 わがままガールフレンド(4)

ラブリー&セクシーな水着 (撮影=斉藤亢)
16ページ12カット。見開き4箇所
峯岸みなみ=6カット
大島優子=5カット
小嶋陽菜=5カット
板野友美=4カット
高橋みなみ=3カット
前田敦子=3カット
松井珠理奈=2カット
小野恵令奈=1カット
宮崎美穂=1カット
渡辺麻友=1カット

小野恵令奈、宮崎美穂、渡辺麻友は10人横並びの見開き集合のみ。 松井珠理奈が水着らしい水着を着ているのも珍しい。
細かく腹を隠す小野と宮崎。 元が細かった小野がそうしたく(させたく)なるのは分からないでもないが、宮崎は隠すほどの事は無いと思う。 ぷよぷよしていてこその宮崎。

板野友美の表情が、他の衣装のときとはガラリ変って柔らかい。 特にチームA生え抜きの連中と並んだカット、最初と最後の見開きの写真が実に良い。 板野の引き出しの多さを改めて感じた。

髪を下ろした高橋みなみと言うのも中々見られない絵だ。
峯岸みなみが6カットで一番多いのだけれど、可愛らしさと色気を上手く出し分けられていて、状況によって何を求められているか的確に判断している。 

役者としてのスイッチが入った大島優子の恐ろしさが出ているのか65ページ。 着ている水着そのものは色気よりも可愛らしさに振れたデザインなのだけれど、うっすらと見える日焼け痕と解けた肩紐を絡めた指先が艶かしい。 他のカットでも指先の曲げ方の一つ、口の開き方一つに意味がある。
モデルとしての仕事を役者的解釈でこなしているので、身に纏った衣装や小物を上手く見せつつも大島優子そのものが前に出ている。 ファッション写真としてこれがどうなのかはさておき、ポートレートとしては良質。
「判り難い凄さ」こそが大島優子だと私は思っているので、このあたりの大島優子は実に見応えがあった。

_ 神保町決戦、終戦

軍配はチームPBに上がったようだ。
掘り出して競わせる企画ってのは面白かったが、かつては内容を確認せずに指名買い出来た週刊プレイボーイと言う雑誌の質の低下を形として見せられたのは実に哀しいことであった。
チームPBを含めてAKB48に裂かれた紙幅そのものは大きかったが、何の工夫も見られないメンバーを切り身にして並べるだけの刺身にすらなっていないグラビアや、見て来たような嘘を並べた好い加減な上にも好い加減なブレイク・ヒストリー。
前田敦子のグラビアに神保町決戦の応募券を付けたり、企画意図から外れた勝つための暴走も見苦しかった。
小峯が居た頃のかつてのプレイボーイは、大人気なくは無かったけれど、少なくともここまで子供染みては居なかったように思う。
元々人気のある連中を並べて勝ちは得たものの、この連中の魅力をどこまで掘り下げて読者に提示できたのかも甚だ疑問。

逆にチームYJの側は定期で取れるのがモノクロ1ページのみ、あとはなんとか少ないカラーページに押し込むくらいで、分量としては物足りなかったが、メンバー一人ひとりの魅力を引き出し掘り下げて分かりやすく提示してくれたし、それがメンバーの自信にもなったのではないかと思う。
今ねちねちコツコツとレビューを書いている「AKB48 わがままガールフレンド」の中でも、選抜常連の連中を喰う勢いで、峯岸や北原が輝きを放っている。


2010-04-20 零点 [長年日記]

_ AKB48 ブレイク・ヒストリー ボーナス・トラック#1

「オトナ目線でAKB48のお話をして差し上げましょう!」と題して、大堀恵と野呂佳代の二人を引っ張り出してチームK初期の話を語らせる趣向。 これがまた酷い。
薄々感じてはいたが、野呂の上っ面だけ撫でたような物の見方には呆れた。
「Kリーガー」でございますか、ハァハァ。

まぁ、ステージから"だけ"見ていれば、分け隔てなく応援してくれる熱い客に見えるのも無理は無いが、裏に廻れば割り込み恫喝馴れ合い買収etc...、全く以って見下げ果てた連中であった。 劇場内で起こった不愉快の殆どがチームK公演で起きていたと書いてしまっても良い。
「甘えてんじゃねぇ」だか「寄っ掛かってんじゃねぇ」だったか、偉そうにメンバーに悪罵を投げつけた奴なんざ、公演中に舞台の上で起こっている事なんざまるで見ちゃいない。

大島が途中でぶっ倒れて引っ込んだ事があったのだけれど、明らかに目の焦点があっておらず危なっかしい挙動の大島に対して周りの迷惑も顧みず、奴さん必死のアピール。 案の定、大島は引っ込んだまま最後まで出て来なかった。

応援する対象がそう言う状態であるときにファンがする振る舞いとして、それ以前に人間として間違っている訳であるが、「応援」が自己目的化して舞台の上なんざ見ちゃいないから、そもそも大島がそう言う状態にあることすら分かっていない。

客として最強たろうとし、ファンとして最良たろうとしなかった連中を持ち上げ、有り難がるなんざ、野呂も大堀も焼きが廻ったと言うか何と言うか。

編集者も多少なりとも客の側から当時の状況を知っていれば、こんな噴飯ものの戯言をそのまま載せはしないと思うのだが、知らねぇってなぁ恐ろしいものだ。
無知蒙昧なのか、面の皮が厚いのか、それともその両方か。 兎に角、呆れ果てた記事であった。 零点。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

# エイプリル [管理人様、コメントさせて頂きます。少し長くなりますが説明が必要と判断させていただいたのでご了承ください。 管理人様の..]

# @香菜 [香菜が沖縄に行ったみたいですが、DVD第二段?ひょっとして写真集? ちょっとだけ期待しています。]

# Timaastomia [Hi! my celebrity is Jully. I would like to meemeet respect..]


2010-04-26 45億年遡って先カンブリア期から人生やり直せ [長年日記]

_ AKB48 ブレイク・ヒストリー 終了

毎週見て来たような嘘を並べてきた擬似歴史読み物が漸く終わった。
担当編集者の自己陶酔に満ちた贅言がツイッターで垂れ流されているので、興味のある向きはどうぞ。
こちら
まぁ盗人猛々しいと言うか何と言うか。
動機は結果に対する言い訳にはならない。 45億年遡って先カンブリア期から人生やり直していただきたい。

_ AKB48 ブレイク・ヒストリー ボーナス・トラック#1 雑感(補遺)

先週の野呂と大堀の語った中でもう一つ癪に障ったのは浦野一美を腐したこのくだり

野呂 写真と全然違って「ええー??」って。 スッピンだったし。 なんか変な鴨のTシャツを着てて、「鴨!ええー??(笑)」って。
大堀 でも、浦野はその後チームBに移って若返ったし、今やSDN48で私たちと仲間になりました。
野呂 うん。 "奇跡の人"だよね。

この鴨のイラストの入ったTシャツは、AKB48として始めての大型タイアップであったNTTドコモのテレビ電話のキャラクター「アエルカモ」の物だと思われ、浦野一美以外にもレッスン着にしている連中は居た。
編集者が「過去を知る者」なら、この辺り注釈の一つも付けて然るべきであろう。

そもそもこの頃の浦野は楚々としたお嬢様然とした立ち居振る舞いで、被った猫の下のキャラクターはまだ公にはなっていなかったし、年寄り扱いされ始めたのもチームBに移ってからであり、ぽっと出が古参面してしたり顔ってのをこう言う形で目にするとは、いやはやなんとも驚いた。

※アエルカモについてはこのあたり参照のこと。

_ レスなど

>エイプリルさん
「現場を知らずしてakbを語るな」と言うか、知らないなら知らない前提で書けば良いのです。
見て来たような嘘を書き連ね、見て来た者なら外さないあれこれがスッコ抜ける。 実に酷い連載でした。

>@香菜さん
何をしに行ったのかは判りませんが、少なくともグラビアでは無いようです。
最近の小林はブログとモバイルメールを上手く使い分けて情報発信しており、どちらも楽しく読んでおります。

_ AKB48 ブレイク・ヒストリー ボーナス・トラック#2

デッチアゲ・ヒストリーも掉尾。 最後は余計な解釈を廃し、聞き書きに徹して終わった。 何故始めからそうしなかったのか。

Marcus Aurelius Antoninus の自省録にこうある

或ることをなしたために不正である場合のみならず、
或ることをなさないために不正である場合も少なくない。


週刊プレイボーイ編集部には、このどちらも当て嵌まる。 見て来たような嘘を書き連ね、証言を解釈で捻じ曲げ、訊くべき人間に訊かないまま迎えた最終回。 遅きに失したが、最後にして漸く及第点をやっても良い記事になった。

先ず、平嶋夏海の証言で綴る「渚のCHERRY」に関する話。 編集者のしたり顔のコメントが水を注すが、内容そのものは良い。
平嶋の話には例によって戸島が出てくる訳だが、戸島のところに裏を取りに行ったりはしない。 そもそもこの連載。 現役メンバーの証言のみで歴史を綴ろうとするところに無理がある。
当時を知っているメンバーが既に僅かであるところに持ってきて、書く側が当時を知らない。
この出発点からして「不正」であった。

続いて梅田彩佳の怪我と復帰の話。 解釈は最小限に止めて、梅田の証言で押す構成。
読み応えはある。 ・・・が、しかし、梅田の写真は無い。 代わりに「最終ベルが鳴る」公演のDVDの画面キャプチャー。 手抜きにも程がある。

松井珠理奈のSKE48公演初日の話。
「長い停滞期」だの何だのと余計な前置きはありつつも、話そのものは興味深い。 編集者の余計な一言が最後に付けられて台無しには成っているが、松井珠理奈が真ん中に居る理由は飲み込める。

例の茶番で8位に食い込んだ佐藤亜美菜がその後舐めた辛酸の話。
「水着サプライズ」での佐藤亜美菜の扱いがそもそも酷かった訳で、それを棚に上げて他人事のように「あの頃」の話を訊ける編集者の神経の太さには恐れ入る。
余計な解釈が入らず、佐藤亜美菜の証言が多く引かれているのが救い。

最後の最後は秋元才加の語る「何の変哲も無い普通の日の公演での出来事」。
誕生日やら何やらの特別なイベントが絡まない日の公演の方が私は好きなのだけれど、それが何故なのか絵解きをしてくれている。
こうして「普通の日の普通の公演」を大事にする気持ちを秋元才加が持っている限り、面子がどう変ってもチームK公演はチームKらしく続くであろうと思う。
実にオタンコナスな連載ではあったが、秋元才加の話で救われた。

_ 戸島花ファンクラブ 終了

戸島花のヤフー・ファンクラブが、本日を以って終了。
新たにブログはやらないとの事なので、しばしお別れ。


2010-04-28 他人の褌 [長年日記]

_ つまりは

そういうことだ。
"雑誌屋のお涙頂戴狙いの「編集」"なんかいらない。

2010-04-29 直截的表現の功罪 [長年日記]

_ AKB48 わがままガールフレンド(5)

カリスマモデル・ SHIHO とおしゃれレッスン(撮影=熊谷隆志)
モデル仕事の多い篠田・板野と、役者仕事の多い大島優子。 都市圏で育ったおしゃれな人と、仕事で都市圏に来て育ったそうでもない人の組み合わせ。
6ページ、6カット。 見開き一箇所。

篠田は流石に大人で、話を上手く引き出し、廻している。 非おしゃれ女子の大島は「どうしたらおしゃれになれるか?」と根本的なところから質問。 おしゃれ女子の板野はそれに便乗して質問を膨らませる。
SHIHO の話は具体性があって判り易く、読者女子にも参考になるのではないかと思う。 まぁ、その辺りが男である私には読んでいて尻の下がムズムズする部分ではあるのだが。

損な役回りではあるが、大島優子が居ることで対談に厚みが出ている。

花プリントでピュアガール(撮影=天日恵美子)
枠を大きく取った小さめの写真で10ページ10カット。
大島優子、渡辺麻友、前田敦子、宮崎美穂、小野恵令奈、松井珠理奈、高橋みなみ、峯岸みなみ、板野友美、小嶋陽菜(登場順)
良くも悪くもオリーブらしい写真。 
髪を下ろしてリボン無しの高橋みなみ。 こうして148cmなりに撮られると、どうしてよいやら不安げな表情になってしまうが、こうした顔もまた良い。
横位置の写真はともかく、縦位置の写真になると足首やひざの辺りでばっさり切ってしまう構図が多く厭な感じ。
靴まで無理に入れない事で説明的になるのを避けているのかもしれないが、やはり一寸引っ掛かる。
メイクが白浮きしておてもやん化してしまった渡辺麻友が一人貧乏籤。
特にポーズを取らせずに、ただ突っ立っているところや歩いているところを撮った写真で構成。 規定演技の板野友美は、規定としては満点。 大島優子はここでも一捻りして規定に無いものを盛り込んでいる。 それがファッション写真として良いのか悪いのかはさておき、見れば見るほど味のある写真にはなっている。
峯岸もその線。 良い仕事。

いつもと違うわたしにチャレンジ!(撮影=天日恵美子)
普段着からスタイリストの用意した服に着替えて変身・・・と言う子供騙し企画。 最初に着ている服だって何処からどう見ても衣装。 臆面もなくこう言う事を出来るのがオリーブ。
前田は前も後もさしたる変化は無いが、小嶋の変貌振りが凄い。 服を選んでいる時のかったるそうな顔から、お仕事モードのけだるげな表情へ豹変。 立ち方は上手くないが、圧倒的な美形感で帳消し。

「こう見せると生きる」ってのを形として残せたのは、小嶋にとっても良かったのではなかろうか。

メイキング・オブ・AKB48 ファッション・ブック
「AKB48のおしゃれマイブーム」と称した雑貨紹介、プロフィール代わりの「ラッキープリンセスの恋と運命を語ろう!」と題した占いページの後にオフショット4ページ。
アイドル専門誌なら仮令オフショットでも使わないようなスイッチの切れた顔の写真がちらほら。
「眩しすぎる!初めてのランジェリー」などと御為倒しの表題を付けても、写り込んだ進行表に目を凝らすと、直截に「下着」と表記。 脇が甘いというか何と言うか。

最後に中森明夫の蛇足コラム。
提灯の持ち方が下手になっていた。


「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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