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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2011-01-05 上っ面 [長年日記]

_ アサヒカメラ 1月号

表紙と巻頭グラビアに篠山紀信の撮ったAKB48。
グラビアは16ページで、見開きで7カット。
これ迄のAKB48劇場でのステージ写真は、巻末で篠山が語っている通り、確かに詰まらない物は多かった。 然し乍ら篠山の写真も褒められた出来では無い。

撮影時に感度の設定を上げられるだけ上げてシャッタースピードを稼ぐ事自体は悪くない。 しかしそれが行き過ぎていて、ストロボを焚いて止めるよりはマシだが、瞬間が固定され過ぎていて生々しさがまるで無い。
その場にある筈の熱気や音は写り込まず、温度も音も無い世界。

AKB48劇場に渦巻く"あの熱気"を写真として表現出来ておらず、上っ面を削り取った鉋屑のような写真になっている。

公演を一回や二回、招待席で踏ん反りかえって見たくらいで判った気になっているのも片腹痛い。
公演の中で、何処で何が起こるのかを頭に入れて、それを切り取れる適切な位置から撮るのが舞台写真だと私は考えている。
公演の流れのみならず、何処に誰が居て何をやっているのか。 前列で踊っている連中だけが輝いている訳ではなく、後列に埋没しまいとあがく輝きもあれば、後列から客席を俯瞰するような醒めた眼を見せる鈍い光を放つ者もいる。
柱の陰の碌すっぽ見えない席にだって、そこからしか見えない光景はあるし、お立ち台の端からしか劇場全体は見渡せない。 撮り易い位置からだけ見ていては、劇場公演が人を惹き付けた理由は判らない。

下手な鉄砲ではないから数撃ちゃ当たるんだと篠山は胸を張っているが、十分下手な鉄砲であり、威張れた出来では無い。
さらっと見て流す分には綺麗に撮れているが、見れば見る程不愉快。

きれいきれいに撮れてはいるが 写るすべてが上っ面

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2011-01-10 まとめて更新 [長年日記]

_ 週刊プレイボーイ 2011 01・02合併号

AKB48(板野友美、柏木由紀、指原莉乃、高橋みなみ、前田敦子、松井珠理奈、松井玲奈、渡辺麻友)
8ページ7カット、見開き1箇所。 撮影はお馴染み今村敏彦。

NEXT GENERATION 2011 と銘打って、AKB48・SKE48から8人。 今年もプレイボーイはAKB48と一蓮托生らしい。
NEXT GENERATION と言う割りに変り映えのしない面子だと思ったら、二十歳以下と言う事らしく、篠田、小嶋、大島が抜けている。
最初のページは指原、松井珠理奈、渡辺と、若い順から三人。
見開きで8人横に並べてから、二人一組で1ページずつ、最後に残りの5人。

二人ずつの組み合わせが面白い。

・前田と板野 → 古参中核メンバー
・渡辺と松井珠理奈 → 若い二人
・柏木と松井玲奈 → 白くて長細い二人
・高橋と指原 → 水着映えせず、笑顔のぎこちない二人

今村敏彦らしい、生きた表情(一部除く)で撮れている。

指原莉乃は、申し訳無さそうなりに良い表情。 以前のような陰惨なグラビアにはなっていないので、消極的乍ら評価。 反面、高橋みなみは欠片くらいしかその良さが出ていない。
渡辺麻友は相変わらずの金太郎飴で、無機質且つ画一的な笑顔。 ハズレが無いのは流石。
松井珠理奈は珍しく全篇あどけなさの出た年相応の表情。 妙な気負いが無くなって表情が生きてきた。
前田敦子は機嫌の良い前田。 板野友美も例によって良い仕事。
柏木由紀はまだぎこちないが、何かしら考えて撮られている風ではある。
松井玲奈は、・・・何と言うか、寒そう。

余計なキャプションは少な目。 写真も素直に組んであって、米村弘光の衣装も効果的に使ってある。
プレイボーイのAKBグラビアでは、これまでで一番の出来。

AKB48の夢叶ッ!
投稿連載ページには多田愛佳。
「苦手なファンっている?」との質問に対して

「俺の名前覚えた?」って強く聞く人。 そうじゃなくて、私の好きなアニメのコスプレをしてきてくれると覚えるしうれしいです(ニコッ)。
(原文ママ)

・・・と巧い返し。
蓬莱の玉の枝とか、雀の子安貝とか、そう言うものを持って来いと言われることが何を意味しているのか、よく考えよう。

竹富聖花
6ページ8カット。 こちらも撮影は今村敏彦。
綺麗・可愛らしさと生々しさの程よいバランス。
笑顔はまだ硬いが、それ以外は引きの強い表情。
先が楽しみな逸材。

岩佐真悠子
袋綴じグラビア、8ページ12カット。 撮影は栗山秀作。
ミスマガジンで出てきた頃は踏ん付けられたカエルみたいな表情で写る事もあったが、もはやそのような事も無く、全カットハズレ無し。
大人びた容姿に、漸く実年齢が追い付いた感じ。 役者馬鹿っぷりが良い方向に振れた女優グラビア。

_ 週刊プレイボーイ 2011 03・04合併号

前田敦子
表紙と巻頭グラビア8ページ8カット。 オマケ巨大ポスターも付いて来る。 撮影は渡辺達生。

何度も書いているが、渡辺達生は定番の晴れた海辺でのグラビアより、屋内撮影の方が上手いと私は思う。
今回も全篇良い出来で、3ページ目4ページ目が秀逸。
特に3ページ目は、これまでに無い前田敦子。 こんな未知の引き出しが残っていたとは。

オマケポスターの方は定番の紋切り型の笑顔なのだけれと、これはポスターと言うものの性格上致し方ない。
割り付けは素直で余計な文字も入らず、写真の力で押す構成も潔い。

にわみきほ
6ページ8カット、撮影は関根和弘。
構図も表情も悪くないが、カットごとに露出がバラバラに。 被写体に露出が合っていないカットが多過ぎる。
カメラ任せで撮ったグラビアの悪しき典型。

中澤裕子
6ページ7カット、撮影は熊谷貫。
事務所の意向なのか何なのか、ゴリゴリ押して撮る熊谷貫にしては及び腰のグラビア。
4ページ目の下のカットのみ、"らしい"写真。
下手に白く飛ばして歳を誤魔化すより、時分の花を生かした方が中澤裕子の今の美しさは切り取れると思うし、それだけの腕はあるカメラマンだけに残念な出来。

_ 週刊ビッグコミックスピリッツ 2011 05・06合併号

前田敦子
表紙と巻頭グラビア7ページ15カット、オマケでスケジュールシールなるものが付く。 撮影は桑島智輝。
プレイボーイも良い出来であったが、こちらではまた新たな引き出しが開いた。 機嫌が良いとか悪いとか、そんな次元ではない「無防備な前田」。

表情もポーズも、危ういくらいに無防備なのだけれど、「両手ぶらり戦法」のような意図的なものは感じさせない。 使いたくない表現になるが、自然な表情。
そしてその無防備な前田を上手く切り取って写ってはいけない物を構図から取り除き、隠す、桑島智輝の腕の冴え。 眼福。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 06・07合併号

篠田麻里子
表紙と巻頭グラビア8ページ10カット。 オマケで両面ピンナップ。 撮影は Takeo Dec.
篠田麻里子らしい、隙の無い10カット。 過不足無く営業用の篠田麻里子を出しており、ハズレの表情は無い。
一時期は迷走している感もあった Takeo Dec. だが、ハイキー乍ら彩度を上げた"らしい"仕事振り。
好みではないが質の高いグラビア。

はねる girls(滝裕可里、前田希美、西田有沙、森田涼花、高梨臨、内田理央)
巻中グラビア9ページ9カット。 撮影は桑島智輝。
集合で1ページ、あとは一人1ページずつ。 集合のみ晴れ着で、個別の写真は水着。
この水着の写真がどうかしていて、炬燵のある和室でそれぞれに正月らしい小道具をあしらっての撮影。
「炬燵」「水着」「お正月」で作らせた三題噺のような無茶なグラビアなのだけれど、その場にあるものを組み上げて撮る技に長けた桑島智輝が秘術を尽くして何とかしている。
出来としてはさほど良くないが、無理難題をよくこなしたと思う。

まゆゆ漫画家計画 (第5回)
今回もグラビア1ページ、インタビューで1ページ、漫画2ページ。
・・・なのだけれど、スケジュールがカツカツな上にもカツカツだったらしく、グラビアの写真は10月の中頃に編集部で撮ったと思われる一枚。 インタビューも渡り廊下走り隊の撮影時に捩じ込んでいる。 そんな訳で今回は、グラビア部分は門嶋淳矢、インタビュー部分が桑島智輝の撮影。
インタビューそのものもヤッツケのデッチアゲに近いのだけれど、読み物として許容できるものにはしてきているのが泣かせる。
漫画の方は、この状況下で原稿を落とさなかっただけでも褒めて良いが、あまりの忙しさに何かが弾けたのか、ストーリーに妙な勢いがある。
楽しかぁ無いと思うが、漫画の締め切りに追われるなんざ中々体験できる事ではない。 この先どこかで生きてくると思う。

2011-01-13 作ったキャラクターに飲み込まれる [長年日記]

_ 月刊ヤングマガジン 2011 2月号

指原莉乃がブログで自画自賛しているグラビア。
表紙+巻頭グラビア7ページ16カット、見開き1箇所。 撮影はTANAKA。

制服、野暮ジャージ、洒落オツジャージ、ビキニ、競泳水着と衣装は各種取り揃えているが、表情は単調。 生きた表情が殆ど無い。
ハナっから笑顔を撮る事を放棄している構成もいただけない。 これはカメラマンではなく、編集がボンクラである事に起因する。 ボンクラなのではなく、単に秋元に媚び諂って意向に沿った絵図通りのグラビアを組み上げただけなのかもしれないが。

グラビアとしての出来は良くないが、指原がブログで自画自賛したのは"政治的に"正しい。
「見下して楽しむもの」として売れている事を象徴する連載漫画と、それを敷衍したグラビア。 現状を「可」とするのであれば肯定して然るべきであり、出来の良し悪しなど瑣末な事だ。 ただ、作られたキャラクターに食い殺されないようにだけはしていただきたい。
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2011-01-16 生きた表情 [長年日記]

_ SWITCH 2011 01月号

うめさし [大分篇]
梅佳代の撮影で指原莉乃のグラビア。 4ページ11カット。 文章は吉田大助。

他誌のグラビアを一と通り見てから改めて眺めると、全てのカットにその時々の指原の生きた感情が現れている事に気付く。

ステージ衣装で母校を訪れる得意げで且つ面映そうな表情や、後輩と握手する嬉しげな表情だけでなく、祖父母と並んで泣き腫らした顔であったり、鼻の穴にチリ紙突っ込んでの自嘲気味な微笑みであったり、巻き貝のオブジェの中にデロんと寝ぶさまであったり、あられもない姿を晒しながらも、そうであるが故に美しい。

添えられた吉田大助の文章も味わい深く、引用される指原の言動も示唆に富んでいるのだけれど、そちらはコラムとして別項にて。

指原莉乃が泡喰って狼狽える図を面白がる向きも相変わらず多いようで、そうした売れ方をしているからこそ、別の角度から光を当てようとするこうした企画も生まれる訳であるし、他の多くのメンバーのように集団に埋没"させられて"いるのからすれば相対的には幸福であるとも言える。

この御褒美企画、来月以降も続くようだ。

_ 更新情報

コラム置き場に

佐藤夏希の来し方行く末

をアップロード。
昨年末にした下書きを漸く纏めたが、時期外れの話題になってしまった。

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2011-01-22 季節感 [長年日記]

_ 週刊プレイボーイ 2011 05号

表紙でも巻頭グラビアでもないが、AKB48関連記事・グラビアはテンコ盛り。 結論を先に書いてしまうと、フレンチ・キスの季節感の有るグラビアの出来が非常に良い。
カラーグラビア以外では、モノクログラビアページの新成人タレント晴れ着写真に小さくAKB48の7人(片山陽加、佐藤亜美菜、佐藤夏希、中田ちさと、松井咲子、松原夏海、宮澤佐江)。 宮澤佐江を縁の下の力持ち6人が取り囲む格好。
モノクログラビアにはノースリーブスのアニメタイアップ記事。 投稿連載ページには大場美奈なのであるが、このあたりの研究生になると私にはまるで分からない。

小森美果
巻頭グラビアページの最後に3ページ5カット。 撮影は福沢卓弥。
例によって何を考えているのか判らない表情。 歯見せ笑顔で且つ眩しそうな凶相ばかりの5カット。
5カット目は辛うじて可愛らしく見えなくなくもないが、引きは弱い。
編集部より事務所側の意向なのではないかと思われるが、この季節に浜辺で水着ってのが短絡的でいただけない。
後述する岩佐真悠子のグラビアのように、苛酷な環境下での撮影から見応えの有る写真が生まれることも有るが、その中で見られる写真に出来るだけのモデル(もしくは役者)としての覚悟も技量も無い被写体からは、何も引き出せない。


フレンチ・キス
巻中グラビア8ページ13カット。 撮影はTakeo Dec.
前半はニットやファーなどをあしらった小道具を使った水着グラビア、後半は黒のタートルネックのセーターにチェックのスカート、黒褐色のニーハイソックスにローファーのようなデザインの黒いハイヒールで揃えてのグラビア。 文字は邪魔だが写真の出来は良い。

これまで良いと思った事が一度も無かった高城亜樹が、一と皮剥けて良い表情。 表情の種類も増えたし、気の抜けた呆けた表情も無い。
倉持明日香は相変わらず歯見せ笑顔が単調なのだけれど、それ以外の表情には幅が出てきた。
柏木由紀は水着部分では眩しげな顔になってしまっているが、後半の黒セーターのカットは表情もポーズも良い。

水着部分は柏木の胴長X脚であるとか、高城の松の木のような頑健な太腿であるとか、体形の粗は隠されているが、反面美点も引き出されておらず中途半端な感じ。 そんな中でも倉持明日香の臍だけは綺麗に撮れている。

季節感も有り、三人三様の魅力引き出されている佳品。

岩佐真悠子
前号の袋綴じグラビアが好評だったようで、アンコールグラビア4ページ7カット。 撮影は栗山秀作。
酷寒の北海道で撮影されたグラビアなのであるが、カメラマンとモデルががっぷり四つに組んだ見応えのあるグラビア。
醸される色香と纏った衣装の面積は、必ずしも比例も反比例もしない事が判る。

一見必然性が無さそうな事に必然性が有ったり、その逆も有り得たり、グラビアと言う物は実に難しいが、その分面白い。
見る者にとっても、撮る者にとっても、撮られる者にとっても。


2011-01-23 [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 08号

柏木由紀
表紙と巻頭グラビア7ページ7カット。 撮影はTakeo Dec.
時間が無い中での撮影だったようで、スタジオと思しき屋内での部屋着と水着、最後に屋上で服を着た1カット。

撮られるがままという感じではなくなって来ているが、まだまだ未知の鉱脈はありそうな気がする。
取って付けたような妄想キャプションは蛇足。 写真のつまらなさに追い討ちをかけている。 それでも柏木の(AKB48の)看板で売れるのだろうけれど、巻頭を飾るほどの質のグラビアにはなっていない。

きたりえの妄想文学少女道 (第5回)
6回にしていきなり最終回。 北原が嵌りそうな作家として桐野夏生を持ってきたら案の定嵌まり、ドロドロ語る2ページ。
グラビアもその線で1カット、撮影は桑島智輝。

リレー連載だったので、6回と言ってもそれなりの期間続いた訳であるが、終わってみればあっという間だった。

竹富聖花
巻末グラビア4ページ4カット、撮影は細野晋司。
制服コレクションの頃を思わせる、制服・スクール水着、体操服。
3カット目、素の表情でカメラの前に立てる強さ。

量的には少ないが、質的にはこちらが巻頭に相応しい。

_ IANN Vol.5

「"アジア発のコンテンポラリー・アート・フォトグラフィー誌 IANN" の Vol.5 に、ももいろクローバーの早見あかりが出ていて、これが凄い」と聞いたので暫く探してみたが、この手の本の常で大きな書店にしか置いていない上にどのジャンルに振り分けて並んでいるのか見当も付かず、見つけられずにいたのだけれど、既に持っていた方に譲っていただいた。
こちらで既にバックナンバーになってしまった Vol.5 の写真のサムネイルが見られる。

新津保建秀の撮影で巻頭グラビア、18ページ18カット。
連写した齣をズラリ並べただけのものなのだけれど、靡く髪やモデルの表情の変化から感情の揺らぎや移ろいを表現。 じっくり見てじっくり味わえるグラビアになっている。

歌って踊ることを生業とするアイドルは、「其処から先の仕事」を取ってくるのに苦労するのが常なのだけれど、早見あかりの場合「其処から先の仕事」が先に来ていた。
それなのに敢えて歌って踊ってを手抜き無しで演ると言うのが面白くもあり、また貴重でもあり、将に「奇貨」だった訳なのだけれど、四月で ももクロ からは脱退する由。
「卒業」と言う陳腐な上にも陳腐な物言いをせず、直截に「脱退」と表現するところがまた早見あかりらしく思われるのだけれど、齢十五にして人生を転換する潮時を見極めてしまうと言うのも凄い。

然しアイドルと言うものは鵺的なものであって、「こうあるべき」と言う最適解は無い。 接客業としてのアイドルの部分には適性が有るとは言えない事は日々の活動の中で感じていたのだろうし、そこから「向いていない」と考えるのも無理からぬ事では有るが、そうであるが故に接客業としての側面に重きを置かない向きに対しては訴求力の有るアイドルとして存在し得るのであって(だからこうして私も長々と駄文を書き連ねている)、この時期に ももクロ を辞めるのは些か短慮に過ぎるようにも思えるが、本人が決めてしまった以上致し方ない。
役者としてもモデルとしても面白いキャリアを重ねているので、今後はそっち方面での活躍に期待したい。

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2011-01-30 読む技術 語る技術 [長年日記]

_ Tokyo Tower presents DIAMOND VEIL 公開録音@東京タワー大展望台

喫茶店で書き物をするつもりで家を出て、ふらりバスに乗り、携帯でなんとなくツイッターを覗いたら、Michiru(a.k.a. 星野みちる)が16時から公開録音をする旨告知。 間に合いそうなので行ってみた。
異動ら転職やらですっかりご無沙汰だが、一時期は毎週のように通った東京タワー。 何処でチケットを買って、何処を抜けて行くと早いくらいの事は身体に染み付いている。
15時半過ぎには着けたので、収録開始時間にはまだ間が有ったのだけれど、そこは天下の TOKYO FM の公開収録、無茶な混み様。

2週分の収録らしく、ゲストは Michiru (a.k.a. 星野みちる)と古内東子の二人。
Michiru の方は鼎談のみでライブは無し。 歌ってナンボの人だけに、これは一寸惜しい。 いつものように訥々と語り、いつものように時折とんでもない事を口走って、お守り役の HARRY 氏を慌てさせたり。

古内東子は新旧取り混ぜて4曲。
チョコレートが飛び交う季節なので、それに因んだ話をしていたのだけれど、手作りチョコレートに疑念を持つ古内東子。 曰く「念が篭もっているから、受け取るほうは重く感じるのではないか?」
"らしい"切り口の話。 オールナイトニッポンをやっていた(私も聴いていた)だけあって、喋りも達者。

梅田彩佳は原稿の読み方に限っては上手くなっていた。 但し、そこから外れた部分では、些か言葉の選び方が雑で、聞いていてハラハラした。
こうした喋る仕事と言うものは、読む技術だけでなく、言葉を紡ぎ出す技術、語る技術が必要なのだけれど、そちらの方での進歩は、残念ながら見られなかった。

固定客は来ても、「逢いに来る」だけで「聴きに来て」はくれない環境下では、育つものも育たない。
チームKの連中には押し並べて言える事なのだけれど、客筋が悪い。 このあたり、つくづく不幸だと思う。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 09号

表紙と巻頭グラビアは、連載漫画の映画化と連動して夏菜。 AKB48方面では指原莉乃の連載企画と、巻末に北原里英。

夏菜
7ページ9カット、撮影は細野晋司。
他誌でも露出が増えているが、カメラマンの作風も相俟ってヤングジャンプらしいグラビアに仕上がっている。
映画での役の所為なのか何なのか、他誌では笑わない表情でのカットが使われる事が多かったが、2、3、4ページあたりの写真には、芸名に苗字があった頃のそれを思い起こさせる柔らかい笑顔も使われている。

さっしー美少女化計画 (第6回)
先週の北原に続いて、指原の企画もいきなり最終回。
セルフポートレートで1ページ18カット、桑島智輝の撮影で1ページ1カット、撮影風景レポートで1ページ。

撮られるのは下手だが、携帯電話のカメラで自分を撮るのは妙に上手い指原。 しかし一眼レフ相手では勝手が違うらしく、セルフポートレートは塩っぱい出来。 「なさけない指原さん」を期待している向きにはお薦めできるが、私には物足りない。
桑島智輝撮影分は、決め顔・決めポーズの皮相的な写真ではあるが、申し訳無さそうな顔をしなくなっただけでも長足の進歩ではあるし、その場に有るものを構成するカメラマンの技術とセンスで、見応えのあるものになっている。

しかし「なさけない指原さん」ってのは、AKB48の中に居てこそのキャラクターであって、AKB48の看板を外した"ただの指原莉乃"になると売りには成り難い。
梅田彩佳にしても指原莉乃にしても、そしてAKB48のメンバー殆どに対して言える事だが、AKB48の中でどう振舞うかばかりを考えた、近視眼的な仕事振りが目に付く。 其処から先の人生の方が長い訳なのであるが・・・。

北原里英
巻末グラビア5ページ6カット、撮影はこちらも桑島智輝。

・砂漠でテニス
・成層圏でヘッドフォン
・セーラー服で日本刀
・密林で白ビキニ

surrealistic な4つの設定でのグラビア。
そう言うものとは無縁の存在であると思っていた北原里英の色気のある写真を見る事になろうとは、長生きをすると偶には良い事もある。

設定としてはどうかしている上にもどうかしているのだけれど、肉感的な唇にはこってりグロスが塗られて存在感を増し、浅黒い肌もジョージア・オキーフの絵の様な緑の背景の前に立たせるとより映える。 北原里英の美点は余すところなく引き出されており、 ページ数以上に見応えのあるグラビアに仕上がっている。
最後のカットが秀逸。 光の当て方と立ち姿の指示が絶妙、torso の美しさ。
ライティング、ポーズ、背景、構図。 これらが上手く組み合わされた biedermeier っぽいグラビア。 眼福。

こうして見ると北原里英も良いなぁ・・・と今更乍ら。
ただ刺身にしただけでは淡白な魚や硬い小骨が多い魚も、昆布で〆たり骨切りをして湯引きにしたりすれば、その素材の良さをより分かり易く味わう事が出来る。

_ 囲碁番組・Men's Knuckle カズアキの目指せ1000人斬り!

戸島花が司会の囲碁番組。 戸島が定期的に見られるのもここだけなのであるが、毎度告知が直前なので見逃すことも多い。
今回も出先から戻ったら既に半分終わっていた。

今日の戸島はニットのワンピース。 例によってスカート部分の丈は短く、嬉しい様な心配な様な、複雑な心境。
一時期の夏川純のような、髪の毛で顔の輪郭をつくるような髪型はいただけない。

出演者は記録のお姉さんも含めて番組のシステムに順応しており、ぐだぐだなりに安定した進行。
戸島も手綱を引いたり緩めたり、持ち上げたり落としたりバッサリ斬り捨てたり、緩急自在の進行。
主役の棋力は安定しないが、番組としては面白くなっている。

_ ぱすぽ☆ デビューイベント「ぱすぽ☆就航式」

ベルサール秋葉原にて、ぱすぽ☆のメジャーデビュー発表イベント。
おっちょこちょいのライター某が筆を滑らせてしまい、情報が事前に漏れたりもしたが、イベントとしては恙無く。

メジャーデビューにあたり、安全就航を祈願しての神事があったり、テープカットをしたりしてから、デビューシングルのタイトルチューンとカップリングの曲をお披露目。
振りはまだ揃い切っていないようにも見えたが、これまでより複雑化したダンスやフォーメーションの中でもクルーの表情は生きており、これから詰めて行けば楽しいものになりそう。

新しい曲はまだピンと来ないのだけれど、メジャーデビューにあたっても、これ迄の路線を踏襲した曲調だったのには安心した。

マスコミ向けの発表としての色合いが濃く、客は賑やかしで集められたようなところがあり、楽しませる工夫がなされていなかったのはいただけない。 大きなモニターを設えたのであれば、其処に歌い踊るさまを映し出すなり、なにかしらの工夫が欲しかった。
そのあたりは新衣装の撮影をさせる事で補おうとしたのかも知れないが。

撮影タイムの後、ハイタッチでお見送りたったようだが、撮影すべく前の方に詰め掛ける向きのやる気に気圧されて退散。

外に出ると、「ぱすぽ☆安全のしおり」なるものを三百円で販売していた。
まぁお賽銭代わりに購入したのであるが、裏側の隅に presented by B.L.T. の文字列。 東京ニュース通信社のやっつけ仕事。 印刷が良くないのもむべなる哉。

_ 更新情報

コラム置き場に

ぱすぽ☆の濃&濃's

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_ 週刊プレイボーイ 2011 06号

表紙と巻頭グラビアにポスターが付いて、文字物ページにはインタビューまで。 我が世の春を謳歌する板野友美。
モノクログラビアページには、SKE48のチームE。 「ワッショイE!」は、チームEのオリジナル曲だそうです。 いやぁ、そうでありましたか。
投稿連載ページには、研究生の市川美織(a.k.a. フレッシュレモン)。 もはや選抜常連組と人気研究生にしかメディア露出のチャンスは無いらしい。

板野友美
巻頭グラビア8ページ12カット、撮影は長野博文。

放って置いても一と齣ごとに表情もポーズも変えてくる板野友美と、一と齣ごとに違う表情を撮るべく秘術を尽くす長野博文。 相性の悪さからか、これまで見た板野友美のグラビアの中でも最低級の出来
ここまで単調な板野友美もなかなか無い。
何とも評価に困る8ページ。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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