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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2011-02-20 足枷 [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 11号

小林優美
表紙と巻頭グラビア、6ページ9カット、撮影はTakeo Dec.
ポーズはともかく、表情の種類が少ない。 海外ロケの弊害だと私は考えているのだけれど、移動時間にスケジュールを食われて、実質撮影時間が少なくなってしまい、紋切り型の表情で必要なカットを押さえるだけで精一杯。
時間を掛ければ良い写真になる訳ではないが、無いよりは有った方が良い。 それを敢えて削る愚。
4ページ目の1カットみ、訴求力のある表情。 それでもプレイボーイで撮らされた粗製濫造のグラビアよりは良い出来。

篠田麻里子
巻中グラビア4ページ4カット。 撮影はこちらもTakeo Dec.

年初に載った物の別カットで構成されたアンコールグラビア。 撮影者と馴染みと言う事も有るとは思うが、巻頭グラビアより出来は格段に良い。 マゼンタ強めのきつい色合いは、元の写真がそうなのか、印刷でそうなったのか良く判らないが写真としては良いし、モデルとしての仕事の質も高い。 以前より「壁」を感じさせない柔らかい表情。
こうして八面六臂、現場で経験を積んで行く連中と、外の仕事はおろか劇場公演すらだにも無い連中との差は、益々開いて行く。
しかし篠田にとっては、逆に足枷になっていないだろうか。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 12号

AKB48(板野友美、柏木由紀、指原莉乃、高橋みなみ、前田敦子、渡辺麻友)
表紙と巻頭グラビア7ページ8カット、次のシングルの別バージョンのカバーがオマケで付く。 撮影は桑島智輝。

教室の机を模したセットに、文房具を模した大道具小道具。 これに絡めてのグラビア。 集合で1ページ、あとは個別で1ページずつ。
表紙、グラビア、オマケカバー、どれを取っても堂々たる前田敦子。
指原莉乃がもっともらしい顔で写っているのに驚いた。 立場は人をつくる。
全般的に表情は良い(指原ですら)なのだけれど、高橋みなみの個別写真だけは、何故かぼやけている。
ピントは合っているし、被写界深度も適切。 まばたきによる被写体ブレなのかもしれないが、1ページ使って見せる写真ではない。

杉本有美
巻中グラビア5ページ5カットなのだけれど、水着5パターンと言う贅沢な構成。 撮影は細野晋司。
水着の上に着ていた何かを脱ぎかけた風に撮った写真を並べている訳なのだけれど、撮る方も撮られる方も上手い。
「秘すれば花」。 眼福。

_ ぱすぽ☆ 〜私達、そのうち世界へフライトします!ツアー〜@渋谷 Mt.RAINIER HALL(2/20 1部)

新規ご搭乗キャンペーン開催中と言うことで、演芸方面の友人二人を連れて行ってみた。 座った席の周囲の客民度が極度に低かった為、奇禍には見舞われつつも、ライブと握手会そのものには満足していただけたようで良かった。

整理券の籤運も良く、音響照明etc...設備も良かったのだけれど、席が確定してからスタンディングである事を発表するユニバーサルのオタンコナスな対応のお陰で、非常に不愉快なライブイベントとなった。 立って観易い席と座って観易い席は異なるし、ましてや隣りの客は選べない。
メモなど採っている時間的精神的ゆとりは無かったので、曲順は安斉奈緒美ブログより引用。

少女飛行
Go on a Highway
LALA LOVETRAIN
(自己紹介)
GPP
ハレルヤ
夏空ダッシュ
ウハエ


曲の数や構成は先日のUDXシアターと同じなのだけれど、設備は大違い。
足を取られない舞台、生きたマイク、ちゃんとした照明とスピーカーetc...
従前どおりの歌入りオケなのだけれど、インカム組も手持ち組もマイクと口との向きと距離に関しての意識が高くなっており、生声比率は上がっていたので、ライブがよりライブらしくなった。
「一生懸命」と「楽しい」の釣り合いも程よく取れていて、ライブそのものだけ見れば、質の高いものに。

色々あったが、根岸愛の健気さに救われて、全てではないか殆ど帳消しに。
これで ぱすぽ☆ そのものは、厭にならずに済んだ。

_ 「ももクロ新春スペクタクルツアー ミライボウルがやってきた。」ツアー@ららぽーと豊洲

今観に行って楽しいアイドルを一日で見せるために、友人二人を連れて豊洲へ移動。
着いたらまだ12時の部が続いていた。 開始が押したのかと思ったらそうではなく、1ステージ50分近い、みっちりなセットリスト。

昼飯を食って時間を潰してから16時の部を観覧。
激しい上にも激しい動きの中でも、マイクと口との距離と向きを保とうとする意識が切れないので、生声比率は非常に高いのにスピーカーからはしっかり歌声が伝わって来る。 流石に音程は揺らぐし、決して上手くは無いのだけれど、観る者聴く者の感情には強く響く。

有料観覧スペースは、熱心に見る客と大人しく見る女子席に分けられており、その横には親子連れ向けの無料スペースも確保。
私のように正面以外から俯瞰しつつのんびり見たい向きは、外縁部が無料観覧スペースになっている。

紫色の客(ミリオンダラーマン小松氏)が、何故あそこまで熱心なのか、1部の握手会を先に見た友人は訝しんでいたのだけれど、2部で実際に歌い踊る高城れにを見て「あれは確かに凄い」と納得していた。

難しい事を簡単そうにやり、激しい動きをしても深刻な表情にはならない。 楽しんでやれていて、それを客に伝えることも出来ている。
現在、その日思いついて観に行けるアイドルの中では、最も満足度の高いユニットである事は間違いない。
「今会えるアイドル」であるうちに一度は観に行く事を、強くお薦めする。

憂き事多き日常を忘れさせてくれる癒しと祝祭が、そこには在る。

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# Dwightsa (2014-02-07 12:12)

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「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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