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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
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写真日記二面楚歌 隠居所
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2014-07-06 「顔だけで撰んでないです、そんな詰まらない事はしない。」 [長年日記]

_ PIP(Platonics Idol Platform)定期公演(26.6.29)

「PIP3回目イベント「PIPの拠点は新富町!会議室で毎週日曜定期でやるよ!そしてメンバー羽月さん(あずにゃん)生誕もやるしPIP初のチェキ解禁もやるぜ!」公演」と題されていたものを観覧。

入場予約分はあっと言う間に埋まってしまい、当日券で入るために開場15分前に現地へ。 看板やポスター・貼紙の類は無く、客もどうして良いやら思案に暮れてなんとなく屯しているところにスタッフ登場。 相変わらず段取りは悪く、予約者50人を10人ずつ並ばせたいにしても、番号札を用意するなどの工夫は見られず。
列を整理しようとする姿勢が見られるようになっただけでも進歩と考えるべきか。
濱野がPIPについて設計した部分は、地面から上に出ている部分のみ。  モデルハウスではなくモデルルームに近いもので、アイドルグループを支える「基礎にあたる部分」がすっぽり抜けており、水周りや電気ガスなどについても考えられていない。 ここが危うい。

ロハの気軽さからか予約するだけして来ない客も多く、実際に入場した予約者はざっと見て2/3くらい。 昨今の情勢に鑑みてなのか、荷物は別室に置いてから入場して欲しい旨、主催者側からお願い。
番号札を荷物に付けて預けるでもなく、机の上に荷物を置くだけ。 荷物番は付けていたが、テーブルの上に鞄を置くだけの、客の善意に頼ったやり方。
板の間稼ぎをしようと思えば出来る状況で荷物を置かせるのは如何なものか。

オフィスビルの会議室でやる意図が分からなかったのだけれど、濱野の勤め先だそうで。 土日は休みなので気軽に借りられて、大きな音を出しても苦情が来ない。 先週の公演のあとも怒られなかったそうで「もっと沸きましょう」(濱野)
備え付けのプロジェクターに、濱野の私物パソコンから背景画像的なものを壁に投影。 左右にスピーカーを配して上手側にPA。 ワイヤレスマイクはそれなりの数揃えつつ、ハウリングが起きないのは良い。
ただ、無闇にレベルを下げてしまう傾向があったのは気になった。
その所為か、スイッチが入っていてもマイクが死んでいることがままあり、マイクを叩いて確認するメンバーが居た。 マイクの扱いに関してはきちんと教育すべき。
スピーカーは仕方ないにしても、舞台を客席と明確に区切らない、高さを付けないのはいただけない。 教壇程度のものでも舞台としてのスペースを意識して演らなければ、お遊戯会意識は抜けない。

開場前の客の扱いであったり、クローク未満のクロークであったり、音響担当者の拙さであったり、何度も書いているが濱野はアイドルグループそのものの設計はしているかもしれないが、それを支える部分が実に杜撰。 イベントの運営について拙さは自覚しているようには見受けられるが、改善しようとする意思はありつつも意志ではないような、やりたいけれど重要度は低い事とやりたくないけれど重要度は高い事だと前者を優先してしまうような、送り手としての甘さも気になる。

例によって3チームに分かれて、それぞれの持ち歌を1曲ずつ披露。 衣装は揃いのポロシャツにチームごとの小物(リボンやスカーフなど)を身に付けていたが、キャプテンマークを付ける事にしたようだ。
お披露目から較べれば硬さは取れてきたものの、未だ金の取れる見世物にはなっていない。 なってはいないが「そうなろう」「そう在ろう」としているのは見て取れる。
全体曲の「タンポポの決心」のオケがガイドメロディー付きだったのに象徴されるのだけれど、どの曲をやるかについての拘りはあるものの、それをどう見せる・聴かせるかについてについては拘りが感じられない。
曲によってオケの録音レベルもバラバラ、それを使うに当たって調整もしない。
マイク音量とオケの音量のバランスは取っている形跡はあるが、客が入ったときにどう聞えるかは考えていないし、ライブ中にそれをチェックすることも無い。 客が騒ぐとオケも歌も掻き消されてしまって、それに音響担当者が疑問を持たない。 これでは「物販・接触重視」「ライブ軽視」ととられても文句は言えまい。


ソロコーナーは濱野がそれぞれの人となりを熱く語ってから歌わせる「ドキュメント女ののど自慢」方式。
特設MCコーナーとして山本緑の思考について3次審査で書かせたアイドルについての文章を叩き台にして詳らかにして行ったのも含めて、容姿のみならず思考についても精査した上で採用し、それを客に伝えるためにどうするか考えている所は濱野の美点であると思う。
送り手としての拙さ至らなさは大いにありつつも、濱野の人としての面白さで相殺されてしまって、イベントの後には不快より愉快が多く残る。

羽月あずさの生誕コーナーも、グループ加入前からの友人である濱野舞衣香の手紙、羽月による生い立ちなども絡めた重めの挨拶など、考えるアイドルとしての側面を強く押し出していた。

現状では沸ければ良い層、触れ合えれば良い層が客の中心になっているが、上手くアウトプットすればそこに重きを置かない客層にも届くのではないかと思う。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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