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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2016-08-21 再訪 [長年日記]

_ 七菜乃写真展 私の女神たち -My Venuses-(再訪)

先日、アイドル方面の古い知己との飲み会に出た際に「最近どの辺に」的な話になり、意外な人と神保町画廊の話で盛り上がった。
コスプレとかAVとかその両方とかに行っていると言う話だったのだけれど、その辺りが被写体になっている事があって神保町画廊に行くようになった由。
曰く「ぎりぎりアウトなことまでやるのが面白い」
好みに合ったり合わなかったり様々であるが、一度ならず観に行きたくなる企画は多い。

今回は観覧者に対する年齢制限は無く、「強い表現が有ります」的な注意喚起も無い。
「強い表現」のある写真が良いとか悪いとかではなく、見たら見たで面白くはあるのだけれど、私は今回の写真展のような写真が好きだ。
昔話に喩えるなら血が沸き立つような光景は無いが誰も不幸にならない 「おむすびころりん」、季節に例えるなら春から初夏。 熱くも寒くも無く、穏やかでゆったりとした時間の流れ。

昨日見た際には目にしなかった作品があったような気がするが、増えたのか差し替えになったのか、変わっていないのか判然としない。
ただ配置は少し変わっていたようだった。

「ピクトリアリズム」「フォト・セセッション」「光大派」などの言葉が脳裏に浮かぶが、帰宅して調べてみると(アン・ブリグマンの作風が近いような気もするが)どれとも異なる。 古いようで新しく、懐かしいようでいて新鮮でもある。
これ迄に有ったものを否定・破壊するだけで新しいと思っている人がまぁどの業界でも多くて、既に使われた技法などはそれだけの理由で否定されがちなのだけれど、手法については撮影者のセンス次第だと、私は思う。
(まぁ私なども Neue Sachlichkeit の落穂拾いをしている訳なのであるが。)

晴れた日曜の午后とあって少々込み合っており、譲り合い体を交わしながら見て回ると、女性客が多かったと見えて室内の空気にはさまざまな化粧品・香水の匂いが入り混じって漂い、写真も心なしか華やいで見える。

制約済の赤い印が増える事を祈念しつつ帰宅。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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