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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
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petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2017-08-06 種を蒔く [長年日記]

_ みんなのアイドルフェスティバル(29.08.05)

デックス東京ビーチの海側開放通路に簡素ながら舞台を設えての屋外ライブ。
雨が降っても大丈夫なようにか、建物の張り出し部分が庇状になった部分に舞台が設えられているので少々暗かったが、西日が差してくるとそれなりに明るく。

近隣で開かれている大規模アイドルイベントとは些か異なる客層。
そちらに行く層はそちらに行きっぱなしで、こちらに来る客とは棲む世界から違う感じ。
黒山とは行かない人だかりではあったが、広く売れるためのロケットの一段目の燃料となるのはこの種の人々なので、先ずはこの辺りに届く事を願いたい。

17:00開演予定で進めていたが、出演可能なアイドルが増えたとの事で、前倒しして15:45開演とのこと。

ザ・うれぴーナッツ
ミラクルキャンディーベリーの派生ユニットがオープニングアクト。
香具師のような風体のおじさんと注意事項などの告知をした後、「恋のバカンス」。
それで「うれぴーナッツ」か、と遅まきながら気付く。

ミラクルキャンディーベリー+
法被を加工したような衣装で夏らしい。
歌って踊る以外の部分が子供然としていて気まずかったのであるが、自己紹介を聞くと中学生。
元気に動くので時折表情が破綻するのだけれど、それもご愛嬌。

CURATIONS
舞台上の演者に気を遣いつつ、袖でそっと気合い入れの儀式的なものを執り行う姿が微笑ましい。
ワイヤレスマイクの調子がスコブル悪く、ハウリングともつかぬ異音に悩まされつつも、慌てず騒がず勤めおおせたのは良かった。

オリジナル曲だけでセットリストを組めるだけの手札がまだ無い為、前半はカバーで2曲。
人口に膾炙した曲は諸刃の剣であり、訳知りが多くを占める場所では「ノリやすさ」としてプラスに働くが、ライブハウスにアイドルを見には来ない層には「偽物」「紛い物」として見られてしまう辛さが有る。
演っていることの質ではなく、印象で、もしくは「自分が知っているか否か」で判断するのが一般大衆なので、今回のような「そうした人々」が多めの出演機会には、カバーでも借り物で有る事が分かりにくい曲を持ってきた方が良いように思う。

歌って踊れて煽りを入れるゆとりもある。 質的には客前で演れるレベルであるだけに、曲が知られている分余計借り物に見えてしまう。

後半はオリジナル2曲。 これが手札に加わったのは大きい。
見ている側が手応えを感じるくらいだから、演っている側は尚更だと思う。
自前の曲が有ると、演者としての説得力が違う。
オリジナル曲でないと(カバーを演るにしても必然性が無いと)呼んで貰えないイベントもあるので、手札は多い方が良い。
しかしオリジナル曲が「CD」と言う形になって未だ一と月。 まさに『ここから』。

並行物販なので、まだまだライブは続くがここで失礼して特典会へ。
会場は一寸離れたところにあり、知っていて見に来た人以外には何をやっているのか分かりにくい。
それでも衣装然としたものを着た女子が握手したり写真を撮ったりしていれば「アイドルが何かやっている」くらいの事は分かるようで、目当てで来ている人の周りに人だかり。
人だかりが出来ると更に人は寄ってくる。

目当ての客相手の特典会の前に、フリの客に 向けての「フリー写メ会」を持ってきた判断は良かったと思う。
送り手の意図通りハッシュタグを付けて拡散してくれたかどうかは分からないが、通りすがりの若者たちが盛んに写真を撮ってはいた。
知らない物には興味を持ちえないので、「知ってもらう」事で興味を持ってくれる可能性の種は蒔ける。
その種が目を出してくれると、私も嬉しい。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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