亀戸のショッピングモール「サンストリート」の中庭であるマーケット広場で行われている「サンストらいぶ」へのゲスト出演したプリンズを見に行った。 前日に池袋で行われたイベントでは、ヤマギワで悪評芬々だった部分はかなり補正されていたようだ。
14:00〜と言う事で、それに間に合うように行ったのだけれど、客はそれなりに集まっていた。 30人くらいか?。 初めにお笑い芸人が出てきて「サンストらいぶ出演者の中から寄せ集め・・・じゃなかった、選りすぐりの」とかベタなネタを交えて前説。 出演者の名前をメモするのを忘れていたので、名前が判らないのだけれど、最初に出てきた普段は Sizzler でバイトをしていると言う女子がはっぴぃえんどの「風をあつめて」で口開け。 この女子はまぁ歌はそれなりに上手かったのだけれど、ウケ狙いでやったモーニング娘。の曲をカンペ片手にやっていたのには呆れた。 歌が上手きゃ良いってもんじゃない。
二番目に出てきたKAZzと言う人がイカレていて面白かった。 「好きなアーティスト」の欄に並んでいる名前を見ると納得が行くのだけれど、絶叫系のブッ壊れた歌いっぷりで、ステージにへたりこんだり、あげく寝転がったり、へらへら笑ってみている女子高生に水(?)の入ったコップを投げつけたりやりたい放題。 歌詞も白昼堂々「ヘロインでェ〜出来ているゥ〜♪」なんてのを家族連れの前でやっている(笑)。 ホントにヘロ中なんじゃないか?ヘレンじゃなくてコークかも?、鼻の周りが粉だらけだったら面白いなぁ・・・なんて思ってよく見てみたけれど、素面だったようだ(苦笑)。 終演後にタバコを気だるげに吸っている様が絵になっていた。 あれもタバコだったのかどうか・・・(苦笑)。 オフィシャルファンサイトにある日記も面白かった。
ラッパーなのにやけに善人そうな若者を挟んで Natural Kiss と言う男女2人組。 男の方がスタパ斉藤に似ている。 1組の持ち時間20分で、ここまで終わった段階で15:30(苦笑)。 漸くプリンズ登場。 今日は文句無く面白かった。 日曜の夜から暗室に入っているうちに長順さんが私の書こうとした事はあらかた書いてしまったので、内容はそちら参照のこと。 今日はマネージャー2人体制で、安井さんも来ていたのだけれど、一般客にもビラを配ったり、ヲタ客の相手をしたり能動的に動いていた。
イベント終了後、Mr.デンジャーで肉祭り。
錦糸町のヨドバシで印画紙などを買ってから都内某所へ移動して暗室作業。 フィルム4本現像。 夜半過ぎまでプリントして仮眠。
モノクローム写真館を更新。りえりえサンタの分に3枚追加
佐藤ともみ 2(7枚)
残りは明日以降に。
「ロマンス、イラネ」販促握手会の余波で、土日でも一日一公演の週末。
大女優の前田敦子さま以下オールスターキャストで、普段なら始発で行ってもチケットが買えないのだけれど、幸いメール抽選でアタリを引いたので夕方からゆるりと秋葉原。
ハンディのテレビカメラ回しながらウロウロしている輩が居たのだけれど、劇場からの説明は無し。
抽選入場の籤運はそれなりで、何とか全体を見渡せる椅子席は確保。 座れたのは良いが、立ち見最前列の下衆下民が遣りたい放題で鬱陶しい。 余りに酷いので掣肘を加えてみたが、逆に脅しを掛けて来る始末。
ひまわり組になって暫くはこの手のK由来のバカ常連も或る程度大人しくしていたが、最近はまたぞろ跋扈しているようで。
客席はともかく、ステージの上で起こっている事は実に楽しく、メモも採らずにじっくり堪能。 横にだぁーっと広がると、舞台中央だけでなく、其処此処に「テレビに出ている人」や「雑誌に載ってた人」。
誰が出ていたか書き出して見たら、研究生が2人入っていたが尾木プロ3人、ホリプロ3人、太田プロ3人、サムデイ1人。 売れてる連中が根こそぎ出ている。
前田が良く喋るので驚く。 オチのある面白い話をするので更に驚く。
以前は「前田が喋る日=秋元康が上手花道でニヤニヤ見ている日」だったが、友人の話だと最近は良く喋るらしい。
「前田が出る=チケットが買えない」と言う図式で、最早始発で並ぶ元気も無く、メール抽選の籤運も悪く、順後入場券を落札するやる気も資金力も無い我々には前田さまのご尊顔を拝し奉る機会そのものが無いので、こんなに喋るようになっていたとは、お釈迦様でも知らぬ仏のお富さんであった。
「何時頃からですかねぇ?」なんて話をしていたら、どうも太田プロ移籍辺りからではないか。 即ち、大島優子の影響ではないか、という事で話が落ち着いた。
前田は舞台上での立ち居振舞いも堂々として来ていて、振りを間違えそうになっても何食わぬ顔で周りを見て修正して、以前のように悲惨な表情にならないし、密集での動きでぶつかりそうになっても避けない(周りが避ける)し、求められている「顔」としての役割をきっちり果たしている。
此の辺りも、チームKがそうであったように大島優子の影響なのではないか、大島優子が使嗾しているのではないか、大島優子は前田の成長を北叟笑みながら後のほうで見ているのではないか、なんて話を友人としていた。
自己紹介MCで、今日も小嶋の表情が曇る。
嫌がられているのが理解できず、嫌がられている事を止められない老いの醜さ。
「ロマンス、イラネ」→「夢を死なせるわけにいかない」
「Let's get ''あと1センチ''」→「愛とプライド」
小嶋、前田。 大島(優)、高橋がド真ん中で始まる。 オールスターキャストの豪華さ。
気がつくと佐藤(由)が真ん中に居たり。 中西が休んでいなければ、ここは中西なのかな・・・とは思いつつ、真ん中に不遇を託っていた佐藤(由)が居るのは矢張り嬉しい。
佐藤(由)は佐藤(由)で役に適う働きはしていたと思う。
やる気が前面に出ない不思議なグルーヴはそのままに、振り付けの精度は上がって表情も良く。
篠田のガリガリっぷりにも驚く。 肩の骨が尖っている。
体脂肪を落としすぎなのではないか。 危うさすら感じる細さ。
その分、ウエストから肋骨にかけての線は非常に美しい。 美しいが危うい。
篠田とか高橋みなみに較べるとふくよかな感じのする大島(麻)あたりも、動くと皮下脂肪の下の筋肉が浮かび上がるので、太い訳では無いことが判る。
「Bye Bye Bye」
峯岸、小嶋、高橋の尾木プロ三人組。
前回は戸島で観たが、今回はその位置に小嶋。 これは良い配置だと思う。
ひまわり1stでは、小嶋と対になる佐藤(魚)では、失礼ながら明らかな格落ち感があったし、戸島と板野では時分の花としての「可憐さ」では板野だが、歌や振り付けそのものの妙味となると鎧袖一触、戸島だった。 要するに、差が有りすぎた。
戸島と小嶋では、文楽と志ん生くらいに遣っている事の方向性は違うが、質としては同格。 演り方の違いを見比べるのもまた、面白い。
未見だが、マンディアルグ風に言うと「白いエロス」昼の早野と、「黒いエロス」夜の峯岸が対になっているのもまた面白い。 尾木プロはもっと峯岸に仕事を取って、早野の出番を増やしていただきたい。
「初めてのジェリービーンズ」
佐藤(N)急病とのことで、急遽代役に奥。
歌はアレだが、振りのほうはそれなりに出来ていた、もっとも横が元々上手くは無い前田と、素人臭の残る藤江なので、その辺は割り引くとしても一日でよく遣ったと思う。
この曲でも前田に感心。
フェルナンデスの zo-3 とは言え、本物のギターとなればそれなりの重さはある訳で、前回観た藤江、佐藤(N)、成田の組では、ギター馴れした佐藤(N)以外はギターに振り回されてフラフラしながら踊っていたのだけれど、前田はギターのネックを立てて持って居やがったので、ギターの持ち方としては正しくないにしても、遠心力で振り回されたりはせずにきっちり踊れていた。
名横綱(と世間的にはどうでも私は思っている)大砲万右衛門のような「負けない相撲」を取れる前田を見直した一日。
<間繋ぎ>
曲が終ると、何故か尾木プロ3人組が再び出て来て間繋ぎ。
常に自由な小嶋と、それに便乗する峯岸と、少々戸惑い気味の高橋。
曲中にやった小ネタ、「握手会で流されるファンの人」を再現。
峯岸演じるファンの人を三島無玄ばりに強引に且つ全力で且つ真顔で流す小嶋が鬼気迫る怪演。
「となりのバナナ」
バックステージではかなり厄介そうだが、舞台の上の河西は実に良く出来ていて、歌から振りから隙が無く、あざといくらいに可愛らしく振舞う。
おつむの方はあまりよろしくないようだが、何故こう上手く動いているのかを友人と考察。
ステゴサウルスのように、身体の要所要所に神経の塊があって、脳の判断を待たずに脊髄反射で処理して動いているのではないかという仮説を立ててみた。
友人曰く「CPUを使わずに、ビデオカードで処理しているのではないか」とのこと。
小野がまた教科書通りの判り易い可憐さを体現。 こちらも猾い。
曲中の仕込み小芝居で「だるまさんがころんだ」をやろうとしたが見事に滑り、曲が終ってから責任のなすりあいをしながら引っ込んで行く小野と河西。
「記憶のジレンマ」
大島(麻)、佐藤(由)、増田、野呂。
野呂が盛大にエクステンションを付けてバッサバッサ振り回して踊る樣がなんとも可笑しい。
歌入りオケとは言え、この歌える面子に入ってボロが出ない佐藤(由)の進歩にも驚く。
大島(麻)と増田の歌は流石の出来。
身体は差ほどでは無いが、手首から左記の動きが妙に柔らかい佐藤(由)の不可思議な動きを堪能できた。
「Confession」篠田、大島(優)、成瀬、板野。
成瀬の動きを見ながら、秋元がここに入るとどうなるか想像してみる。 成瀬は秋元の動きを下敷きにしたような大きく激しい動き。 但し秋元だと、動きや表情にもう少し情緒が出る。
大島(優)のマイクスタンドを振り回す動きの切れの良さ。
髪をストレートに戻した篠田。 振り乱した時に映える。
曲のあとに間繋ぎコーナー。
野呂にpuffyの物真似をさせる篠田。 野呂は多分「楽屋の爆笑王」なのだと思う。
2分半の「MC向上委員会」は野呂。 話の展開は上手いがオチが弱い。
「森へ行こう」→「青春の稲妻」→「生きるって素晴らしい」
「青春の稲妻」に野郎の声が入るのは興醒めだが、それ以外は衣装も曲も好きな流れの三曲。
「青春の稲妻」のソロダンスは峯岸。
箍の外れたやりたい放題の峯岸のギラギラ感と、やり切った後の不敵な笑みが良い味。
小林のソロダンスは永遠に続くかのような絶望的な長さに感じたが、峯岸のそれは「あっと言う間」に終った。
ネクタイを結ぶ時間を少しでも稼ぐべく、「青春の稲妻」のアウトロがまだ続いているのに、決め顔のままでモゾモゾとポケットを探り出す前田が可笑しい。
「ロマンス、イラネ」PV上映
相変わらず画面の隅々を注視していないと秋元が映らず、イライラする。
「選抜入り」てんで喜んでは見たが、戸島の扱いもそんな感じ。
「Dear my teacher」のPVで意図的に消された駒谷を考えれば、映っているだけもマシだと考えるべきか。
「愛の毛布」
板野が白手袋を忘れていた。 黒いので余計に目立つ。
曲はさておき、良いアレンジだと思ったら、久々の樫原伸彦。 良い仕事。
「ロックだよ、人生は・・・」→「50%」
アンコールは実にドーデモイイ感じの勢いで押す曲。
曲はどうでも、舞台狭しと飛び回る樣は見応えが或る。
曲が終ってメンバー各自から今日の感想と挨拶。 ここで仕切り役の高橋みなみが、代打で「初めてのジェリービーンズ」に出た奥を下手から呼び込もうとするが、上手から出てきてしまう予期せぬオチが付いた。
何時の間にか高橋みなみより大きく育っていた奥。 この先どこまで大きくなるのだろうか。
「ハートが風邪をひいた夜」
余韻を持って家路につける、ライブのお仕舞いには持って来いの佳曲。
この曲の岡田実音であったり、「愛の毛布」の樫原伸彦であったり、初期の楽曲で良い仕事をしていた人たちを使って、また良い曲が出来ていく。
劇場を出たら、エスカレーターは規制退場をしていた。 これまで死人が出なかったのが不思議なくらいで、遅きに失した感は有るが、これは良い事だと思う。 続けていただきたい。
今回から新展開。 新年早々大ヘコミ大会だった小林は完全復活らしく、根拠の無い自信の空中楼閣が高く聳えて、痛快なまでの小林っぷり。
グラビアをやりたがる小林に、敢えてやらせてみようという企画がスタート。
先ずは参考に他のメンバーの写真集を見ていくのだけれど、小林は戦後すぐの欠食児童の如く写真集の中に登場する食べ物だけに激しく反応。 こいつはちゃんとご飯を食べさせてもらっているのだろうか?(モバイルメールでは、家畜の餌みたいな弁当を食べている写真が送られてきているらしい)。
「グラビアをやらせてもらえるとしたら、もうポーズは考えてるんですよ」と小林。 AKB48チームKのエロ大臣である大堀から合格点を貰ったと豪語。
惜しい切れ場だが、今週は此処まで。 小林の小林による小林の為のグラビアポーズと、グラビア企画の全貌は次回更新(1/29)で明かされるとのこと。
AXのコンサートでは美味しいところをゴッソリ持って行ったり、ゼロの概念を習得したり、ここのところ小林に追い風が吹いているのを感じるが、この連載企画も盛り上がってきている。
小林の脳天気且つオッペケペーでくるくる変わる表情は写真に上手く捉えられているし、編集氏の筆も冴えて実に面白い。
寒風吹きすさぶ東武百貨店池袋店8F屋上「スカイデッキ広場」にて、北九州発のアイドルグループ GALETTe の2ndシングル販促イベントを観覧。
近隣のサンシャインシティ噴水広場や新星堂アルパ店でのイベントから廻して来る客も多かったと見えて、予想以上の集客。 メンバーも驚いていた。
リハーサルをしていなかったと言う事で、開演直前に一曲流しつつ一確認と音響のチェックなど。 なにしろ設備がセコなので、音響担当者もマイクのレベル調整に四苦八苦。 頑張ってはいたが、如何せんスピーカーが悪過ぎた。 終盤になると音が篭ってモワモワと。 ラーメン屋台で聴くAMラジオの如くにくぐもる。
本番は10分遅れでスタート。
特にセンターを固定せず、5人でフォーメーションを切り替えつつ、目まぐるしく激しく歌い踊る。 振り付けを構成する動きには序破急の「急」の部分が多く、中村屋の連獅子を思わせる、髪を振り乱す振りが美しい。
個人差はあるが、目の前の優先エリアだけでなく、とおりすがりの客を含めて会場全体を大掴みに見ているところにも好感が持てた。
歌はほぼ生歌。 上手くはないが下手すぎず、生ならではの良さはある。
自己紹介や最近の個人活動の話の中で「HKT48」と言う単語が出るや否や、曰く因縁の有りすぎる古森結衣が「ンだと?今なんツッタ?コラ!!」くらいの勢いで噛み付くのが楽しい。
話の中で頻繁に出てくる「テッペン取る」に象徴されるギラギラ感。
小倉生まれで 玄海育ち、口も荒いが 気も荒い。
度胸千両で生きるアイドル GALETTe 。
面白いものを見た。