AKB48絡みでは、表紙と巻頭に前田敦子、センターグラビアに大島優子、巻末の企画グラビアに前田亜美。
モノクロページも連載投稿ページに小野恵令奈、「部活のこと」に秋元才加とテンコ盛り。
前田敦子
8ページ7カット、袋綴じで見開き1箇所。 撮影は中山雅文。
ニューヨークで撮った写真集からの先行クラビア。
国内で撮って撮れない写真ではないようにも見えるが、ニューヨークで撮った事ではなく、前田敦子がニューヨークに居る事が重要。 行きたい国としてニューヨークを挙げていた(「国」なのかはさておき)前田敦子らしく、終始機嫌が良い。
この「機嫌が良い」と言うのは前田の場合重要で、ハズレカットも含めて表情は良い。
カメラマンの巧拙より、前田の機嫌で成立したグラビア。 6ページ目の窓辺に腰掛ける写真がそれを象徴している。
大島優子
渡辺達生の撮影で8ページ11カット。
仕事師と仕事師が組んだ仕事なので全カットハズレ無し。
私の好みからは外れる「間の良い写真」が多いが、質は高く、アップで撮ったカットが特に良い。
7ページ目に、思わず息を呑む。
前田亜美
3ページ6カット。 撮影は長野博文。
企画連載グラビアも巻末に落ち着いたようだ。 北原と指原は酷い出来であったが、長野博文に丸投げしたらしい今週はそれなりに。
前田亜美が撮られなれていると言うこともあってか、表情も柔らかい。
但し、トランプの兵隊のような平べったい体形が出てしまった上に塩っぱい表情になってしまった写真であったり、それがベストとは思えない写真が使われているのは相変わらず。
1ページ目のアップは秀逸。
「部活のこと」
秋元才加が語るAKB48以前のバスケットボールに明け暮れた無軌道な日々を語る衝撃の3ページ。
無茶苦茶なことをやってきたから、落ち着いた今があるし、大抵の事には堪えられるというのは良く判る。
暫く更新が途絶えていた中西のブログに久し振りの記事が上がったと思ったら、大分へ一旦帰郷して充電とのこと。
引退という事ではなく、「充電期間に入る」と書いているのが意味深長だが、とりあへずはゆっくり身体を休めていただきたい。
AKB48を離れてからDVDを一枚と写真集を一冊出した訳だが、中西の本領は歌に有った。
またあの儚げな歌声を聴ける日を、楽しみに待とうと思う。
史記の越世家にこうある
戦いは逆徳なり、争いは事の末なり。
注ぎ込まれた金額の多寡を民意として量る「事の末」たる茶番にも、一と先ずケリが付いた。 また来年もやるだろうから、参加される向きは明日から蓄財に励んでいただきたい。
世の中の誰がどう判断しようと、私は小林香菜と言う個性を他に代えがたいものであると思うし、現状でその資質に見合う処遇を受けていないのは小林に努力が足りない所為だとも思わない。
で、あるからして、小林が謝る必要など何処にも有りはしない。
さあ、明日から新規蒔き直し。 先ずは数少ないチームBをより良いものにすべく、奮励していただきたい。
あれは人気投票ではありません。
付いたファンの数とその資金力、それ以外の資金力、思惑etc...、さまざまなものが複雑に絡み合った結果であって、結果=人気では有りません。
投票期間中に売り出された投票権対象商品以外の個人のCDや出版物に流れた資金が如何程であったか考えてみて下さい。
小林は"幸いにも"思惑の渦の外側に居た。 そう考える事も出来ますから、枠に入らなかったのが不幸であるとは限りません。
「テレビに出ている何々ちゃん」が好きな層てなぁ上っ面だけしか見ませんから、そんな輩に小林の何たるかが判ろう筈も無い。 ステージの上でも、寧ろ後列とか端の方に居るときにいい仕事をする訳で、オンデマンドのカメラのフレームにも入らない。
劇場捨てつつあるAKB48を、メンバーも客も見限るべき時期に来ています。 辞めた連中は大島麻衣以外は売れているとは言えない状態にはありますが、折井にしろ星野にしろ宇佐美にしろ、実に生き生き仕事をしている。 そう言うところにも目を向けていただきたいものであります。 辞めてからの人生の方が、長い。
スピードワゴンの小沢氏が、昨年の佐藤亜美菜を或る年のオールスターファン投票の川崎憲次郎に譬えていましたが、今年の大島優子もそう言ったある種の思惑に翻弄された面はある訳で、その点では寧ろ幸せなのではないかと私は考えています。
これは小林だけでなく、枠に入らなかった全てのメンバーに言える事です。
AKB48絡みはピンナップと巻頭グラビアに板野友美、巻末企画グラビアに小森美果。 「あのブログ美女に逢いたい」にoffice48の6人。
モノクロページでは投稿連載ページに倉持明日香、「部活のこと」に宮澤佐江、AKB48担当編集者による例の茶番展開予想の鼎談。
板野友美
ピンナップ+巻頭グラビア。 6ページ7カット。 ピンナップは2ページ分くらいの面積で、サッカー日本代表のユニフォームを着たもの。 写真としての面白味は無い。
テーマが「虹」と言う事で、衣装も7パターン。
先日の北原里英で味噌を付けたTakeo dec. の撮影だが、何処から撮っても絵になる仕事をする板野なので、今回はハズレ無し。
最近の板野は、ことグラビアに限っては貶すところが無いので困る。
2ページ目6ページ目の振り向きと、4ページ目の一寸顎を引いたカットが良い。
水着でも着衣でも表情にブレが無いのは流石。
小森美果
巻末企画グラビアの掉尾は小森美果。 撮影は藤本和典で3ページ5カット。
小森美果が扱いにくいのは判るが、動物写真のような撮り方で些か雑に過ぎる。
手足の長さであったり、無駄に良い姿勢だったり、身体的特徴の美点も出ていない上に表情も良くない。 結局この企画は初回の松井玲奈以外ダメージキャンペーンに終始して終わった。
良く言えば散文的、悪く言えば支離滅裂なインタビューを短く纏める作業が大変なのもわからないでは無いが、こちらも意訳が過ぎて小森なりの味が出ていない。
「あのブログ美女に逢いたい」
企画グラビア5ページのうち1ページに office48 所属の6人でやっている「1LDK6人暮らし」。 撮影は高橋定敬。
小林香菜の髪が未だ長いので、撮影は少し前だったのだろう。
座談会的にブログの内容と特色が語られているが、奥真奈美の発言は載っていない。 短く纏めるのも大変なのだろうとは思うが、バランスは取って頂きたい。
「部活のこと」
先週の秋元才加に続き、同じくバスケットボール部上がりの宮澤佐江。
秋元と同じく、ファイブファールで退場させられることが多く、最後まで試合に出ていた事が殆ど無いと言うのが面白い。
不器用ながらひたむきに物事に取り組んだ経験が今に生きているところも、秋元に通ずる。
鼎談
サッカーW杯直前特集のすぐ後ろに4ページ。
楽しげに語る人とそうでない人、分析する人と私見を分析と取り違えた人、AKB48で儲けた人と出て行くばかりの人。
しかし講談社の谷口氏。 差し入れに凝ってメンバーのご機嫌を伺っても、こうしたところの発言で地金を出してしまってこの先どうするのだろうか。
実に馬鹿馬鹿しく、失笑を禁じ得ないのは、投票期間にあわせて前田の写真集を乱発して洛陽の紙価を高からしめ、前田の客の財布の紐を硬くせしめた張本人たる集英社近藤氏。
「ひょっとしたら前田敦子さんが1位じゃなくなってしまう可能性もあれば、珠理奈さんが選抜落ちする可能性もあったり・・・・・・見どころいっぱいです。 今年は全国の映画館でも観られるようになったので、ぜひこの"物語"に参加してほしいです。」
今回の愁嘆場の一番の山場の"物語"を書き換えた当人は、さぞかし気分が良いであろう。
糞でも喰らいやがれ。
中西優香がブログに書いていたところによると、松井珠理奈は今回の茶番が決まってから不安定であるのが見て取れ、会うたびに痩せていっているのが分かったそうな。
それを「見どころ」と言い切れる精神構造。
極限状態に置かれた連中の悲喜交々の中に感動が有った事は否定しない。 しかし、平地に乱を起こすような「為にする茶番」を嬉々として行い、高みの見物を決め込むってのは悪趣味の極みだ。
AKB48絡みでは、モノクログラビアと文字物ページで例の茶番の特集。
投稿ページに仁藤萌乃。
巻末グラビアにSDN48から大堀恵、芹菜、チェン・チューの三人で水着グラビア。 巻末のモノクログラビアにて前田敦子の写真集イベントの模様が1ページ。
茶番特集
舞台の上に並んだ人間の半分が員数外の烙印を押され、選ばれて泣き、選ばれずに泣き、どう転んでも笑顔より泣き顔の方が多くなる愁嘆場を金取って見せようと言う了見がそもそもおかしい訳であるが、秋元康に刃向かうとおまんまの食い上げになるからか、右を向いても左を見ても、この茶番劇に肯定的な記事ばかり。 この特集もその種の提灯記事に堕している。
アイドルと言うものは宗教と似た様なところが有り、寄進や布施には現世的な利益への欲求だけでなく、祈りや願いが込められるように、今回投じられた票の幾許かにもそう言った側面があった。
その祈りや願いを解かり易い形で受けたのがSKE48の大矢であり高柳であった訳であるが、まぁ素人向けの記事である為なのかそもそも洞察力がないのか、その辺りには全く触れず。
文体から察するに「ブレイク・ヒストリー」と同じ人間が書いているようだが、あれに通ずる浅薄な読み物。
南海キャンディーズの山里氏が例によって当たり障りの無い文章を寄稿。
判っていても書かないと言うのも大変だとは思うが、「判っている」だけで貴重なので、今後も善人の皮を被り続けていただきたい。
AKB48を飯の種としか考えていない連中の方が多い中、山里氏の存在は大きい。
SDN48
SDN48から、芹菜、大堀恵、チェン・チューの3人。 巻末のどん詰まりに4ページ8カット。 撮影は飯塚昌太。
先日始まったTV番組絡みの企画グラビアなので、番組で編集部に押し掛けた際の写真が小さく一枚載っているが、これを見ただけでも番組の質が窺い知れる。 私は全く見る気にならない。
大き目の写真は集合で一枚、個別で3枚。
芹菜は撮られ慣れている所為か上手く自分を見せており、チェン・チューも撮る方・選ぶ方が分かっていないので、その長い脚を生かした写真にはなっていないが、表情そのものは良い。
大堀は見上げながら睨め付けるようないつもの表情。 集合やプロフィールの写真は自然な笑顔で、こちらの方が大堀の良さは出ている。
大堀は何時までこの線で押すのだろうか。 自分で自分の表現の幅を狭めているように思えてならない。
前田敦子
巻末のモノクログラビアページに、3冊目の写真集の発売イベントの模様が1ページ3カット。
出た時期が悪かったので皮肉な結果にはなったが、写真集としての出来は悪くなかったし、3種類の自分を一定の期間に集中して撮って貰えたと言うのは、前田敦子にとっては良い経験になったと思う。
写真集が出る時期が一と月でも違っていれば、この記事の大きさや扱いも変っていた。 それを考えると、少し切ない。
小林香菜がブログで「実費写真集」なるものを発表した。 先ずはご覧いただきたい。
小林香菜 実費写真集 「LOVEかな?」
写真集とは言ってもブログの記事の一つなので枚数としては少なく、衣装2パターンで4カット。 撮影は秋元才加。
最後に松本清張の顔真似をする秋元才加の写真が一枚。
キャプションは全て小林本人が書いており、てにをはや句読点の打ち方に乱れはありつつも、頑張って臭い文章を書いている。
何を手本にしたんだか判らないが、臆面もなく歯の浮くような科白を並べているのがなんとも小林らしい。
写真はクリックすると気休め程度に大きくなるが、アメーバブログの腐れ仕様で保存しづらくなっているので注意。 ページ丸ごと保存して、あとでいらないものを捨てれば良い。
逆光気味のカットが多く、写真としてはあまりよろしく無いが、3枚目の白い花のコサージュを付けたカットは可愛らしく撮れている。
AKB48もブログ乱立で、読んで貰うだけでも一と苦労だと思うが、小林香菜はこの記事に限らず、工夫して面白いものを書いている。
コメント数が人気を計る尺度にもなっていると思うので、読んだ向きはコメントを付けてやっていただければ幸い。
参考:ユニバーサル・ミュージック内 Chocolove from AKB48 サイト
「明日は明日の君が生まれる」は音域がべらぼうに高くて、イベントなどではほぼ口パク。 口パクそのものが悪いのではなく、あまりに音が高すぎて本人が歌っているイメージが全く湧かないので、発売当時はなんだこりゃ・・・と思ったものですが、今聴くと懐かしさもあって良い曲だったのかもしれないような気がしてきます。
Chocolove は AKB48 からの派生ユニットのはしりでは有ったわけですが、現在のような大手プロダクションによる護送船団方式の運営になる以前であったのと、ユニバーサルが何をどうしたいのかが見えてこないヤッツケ仕事だったのと、色々な悪条件が重なって、面子が良かった割に泣かず飛ばずで終わってしまいました。
お台場のイベントで、雨の中歌う中西が懐かしく思い出されます。
6月20日(日)18時30分から、ニコニコ生放送に『囲碁』という新ジャンルが登場! 囲碁に絶対の自信を持つ、雑誌メンズナックル読者モデルのカズアキさんが、 1000人斬りへの道に挑みます!
解説には藤澤一就八段、聞き手には元AKB48メンバーの戸島花さんを迎え、 さらに、百花繚乱さんも出演決定!
そして、番組オープニングVTRは超有名ディレクターに制作を依頼! 今回の対戦相手はまだヒミツです!どうぞお楽しみに!
小林の表情は確かに良いのですが、それが気心の知れた人間の前でしか出せないところに問題があります。
自分の出た映画の関係者試写会に行って旧交を温めた話なんぞを読むと、改善されてきているようではありますが。「選挙」と銘打ちながら、実質的には株主総会の腐ったのみたいなものであったことは、研究生セレクションで選抜枠に入っていた石黒を落としておいて何の説明もしないことからも明らかです。(※雑に書きすぎたのであとで書き直します。)
「宣伝効果」とおっしゃいますが、何がどう宣伝されたのでしょうか。
何が「スゲー」んでしょうか。
これについて語るだけでも不愉快なので、このへんで。
戸島のニコニコ生放送に関しては、私もタイムシフト予約をしたもののまだ見ておりません。
文明の利器で見られると良いのですが、さてどうなりますか。
ニコニコ生放送にて、Men's Knuckle の読者モデル カズアキ氏が囲碁で千人斬りを目指すと言う月一回の番組。 解説は藤澤一就八段、司会と対局中の聞き手に戸島花。 所用で見られなかったので、タイムシフト予約で先ほど視聴。
藤澤一就八段も初めて見たと言う、番組特製の脚付き九路盤を使っての対局。
「黒の世界から来た」と言う事で、カズアキ氏が常に黒番で先手(六目半のコミ)。 30秒以内に打たないと、負け。
対戦相手は女子一人を含む小学生3人。 出だしは良かったが、3人目の しんいちろう くん(11歳)が予想以上に強く、惜敗。
これで動揺したのか再戦して大敗。 2勝2敗と妙な具合にはなったが、次回も有るらしい。
戸島は司会と聞き手で出ずっぱり。 対局中は「藤澤八段大奮闘の巻」で、戸島の口数は少ないが、彼方此方見ながら相槌を打っている事からみて、ただ突っ立っているだけでは無さそう。
視聴者のコメントに「戸島のヤンキー顔がさらに進化している。」ってのが有ったが、ヤンキーと言うか、塗りすぎ。 厳しい家庭に育った娘が、反動で遣りたい放題になってしまった感じ。
現代の大学生としては標準なのかも知れないが、芸能で飯を食うなら差別化は図ったほうが良い。
「自分らしさ」と「売りになる『らしさ』」のどちらをとるのか、どうバランスを取るのか。 自分の思う「可愛い・綺麗」と、求められる「可愛い・綺麗」は、必ずしもイコールでは無い。
役者を目指すのであれば、どんな役にもなれる余地は残しておくべきだと、私は思う。
画面が小さく画質が良くないこともあって、目の下に隈の棚田が出来ていたり、肌荒れが目立ったりすることが無かったのが救いではあったし、仕事振りは堅実だった。
事務所を辞めた人間に対する陰湿な因習の残る業界で、ネット番組とは言え僅か二た月で復活してしまったのが良かったのか悪かったのか、そのあたり私には判りかねるが、とまれ戸島が目に見える仕事をしているのは嬉しい。
# online cna classes [this post is very usefull thx!]
「なんだかんだ言ってもどうせ使うんだろう?」と匿名で下衆な事を書く輩が矢張り多い。
本当に好きだと却って見たくないものなのだけれど、判らない奴には判らない。
肯定は出来ないが、無下に否定も出来ない。 只々、幸せを願うのみ。
似たような状況で書かれた同じ人の文章から、思い入れが筆致に及ぼす影響から、そのあたりを汲み取っていただきたい。
宇佐美友紀さんのグラビアについて (2007-09-24)
涙ぽろぽろぽろこぼれても (2010-06-25)
私は泣くほどの思い入れは無いと思っていた。
・・・がしかし、ビデオ製作会社のサイトで白いブレザーを着て立っている写真を見て絶句し、オフィシャルの楽曲紹介の動画で確認し、込められた悪意に、家の者の手前声は殺したが、泣いた。
「売らん哉」で着せたのだろうが、発案した奴ぁ碌な死に方しねぇだろうと思う。
何も書かないのも不自然だが、書いて宣伝になるのも不本意なのでそれなりに。
AKB48絡みでは 〓(the Artiste Formerly Known As Nakanishi Rina)の袋綴じ、連載ページの「AKB48友撮」、SDN48の3本。
〓(the Artiste Formerly Known As Nakanishi Rina)
篠原潔の撮影で8ページ10カット。
篠原潔が秘術を尽くして体形の粗を隠して撮ってくれたお陰で、実体形以上にスッキリと。
しかし、次のページから始まる原幹恵の3ページ4カットと較べると、色々な意味で不自然さは否めず、見せる体形にする為の節制がなされていない事も見えて来てしまう。
綺麗に撮って貰えているのが救いではあるが、カメラマンの技術で成立したグラビアであって、〓の本領とは言いがたい。
肩から先の部分の不自然さから見て、髪にエクステンションを付けているものと思われるが、エクステンションから上の部分の長さから、ある程度撮影時期は推し量れる。
ポージングの妙で括れが有るように撮れてはいるが、臍の穴の深さから皮下脂肪の厚みは類推出来る訳で、肌を晒す仕事をする覚悟の浅さを危惧せざるを得ない。
借りてきた看板で売れるのは最初の数本だけ。 そう言う職業を選んだのであれば、それ相応の覚悟と節制が必要なのは言うまでも無い。
AKB48友撮
2ページ13カット(本人自撮1枚含)。 撮影担当はSDN48の野呂佳代。
篠田麻里子の商売用で無い顔が貴重。
メンバーが気を許している写真が多いのは野呂ならではだが、キャプションが詰まらない。
大堀もそうだが、自分の役割を狭く規定しすぎているのでは無いだろうか。
SDN48
先日のプレイボーイと同じく、テレビの冠番組で売り込んだ体裁のグラビア。 額面通りには受け取れない。
3ページ12カットのうち、公演とリハーサルとバックステージで7カット。
舞台の上に居る大堀は肩肘張らない柔和な表情。 これがもう少し自然に出せれば、息苦しさも薄まると思うのだが。
ステージ写真は例によって撮影する場所に工夫が見られず、冗長。
立ち位置を変えずにズームで構図を切る悪癖がカメラマンの技倆の進歩を止めた典型例。 舞台の上に居る人間を効率よく枠の中に収めているが、それだけ。
それでもステージの写真が有る分、SDN48の何たるかは伝わる出来になっており、相変わらず私の琴線には触れないが、この写真で興味を持つ人が居てもおかしくはない。
こういった話が増えないように、書き方を考えています。
表紙と巻頭グラビアにスマイレージ。
封入トレーディングカードとプレゼントチェキの一覧が前半カラーページの最後に移動するなど、多少構成が変った。
スマイレージ
表紙+巻頭グラビア。 10ページ32カット。 撮影はTANAKA。
先ず集合で2ページ、個別で1ページずつ。 細かい写真を散りばめた2ページの後に、集合で2ページ。
全般的に光が強くて、前田憂佳以外の3人は眩しげな表情かが多い。
光が強すぎるだけでなく、赤味掛かったり、緑に染まったり、デジタルの厭なところが出てしまい、酷いコマが多い。
構図であったりピントであったり、基本的な部分は悪くないのだけれど、光が強すぎて表情が冴えないのと色がおかしいのとで、和田福田小川は惨憺たる出来。
前田一人だけ出来が良いのは、単に前田の目が光に強いからであって、他の三人が悪い訳ではない。
それにしてもこの前田の安定感。
色に関しては、細かい写真を散りばめた2ページが酷い。 私はこう言う構成を好まないのだけれど、上がってきた写真がこのザマならこうするより他ない。
松井玲奈
セーラー服、機関銃、廃工場。 日本家屋、白装束、芍薬。 三題噺みたいな設定で6ページ10カット。 撮影は桑島智輝。
松井玲奈のグラビアとしては過去最高の出来。
メイク、髪型、ライティング全て嵌ってか細いが勁い松井玲奈の特質を上手く引き出している。
白くて細長い美しさが出た5ページ目が特に良い。
強すぎる光や低温など、苛酷な撮影環境が目や顔色に出やすい松井玲奈であるが、表情が生きる撮影環境を作りつつ、敢えて死のイメージを醸す衣装を着せることで、却って生気が滾々と溢れ出るような表情になっている。
bump.y
スターダストに倣ってか、スウィートパワーが所属する5人に組ませたユニット。 7ページ9カット。 撮影はこちらも桑島智輝。
個別写真が1枚ずつ有るほかは、全て5人の集合。 この集合の配置が上手い。
見開きの写真が特に良い。 五人五様で顔が向いている方向も意識が向いている方向も違うが、それが一枚の写真として見ると纏まっている。
広瀬アリス
見るに堪えない4ページ5カット。 撮影は宮家和也。
ピントの位置が適正なのが一つも無い。 光線状態も悪い訳ではないのに、深度も極端に浅いから余計に意図しないピンボケが目立つ。
撮られ慣れているモデルなので表情に破綻は無いが、拙劣な撮り手が台無しにしている。
構図と間だけの写真。 構図を切るセンスは有るが哀しいかな技術が無い。
ももいろクローバー
集合、個別、二人ずつ取り混ぜて5ページ7カット。 撮影は門嶋淳矢。
小動物的な有安から楚々とした早見まで、可愛いから綺麗までの間に散らばる個性が活き活きと。
棒付きキャンディーを持たせた個別写真に、それぞれの持ち味が出ている。
小島瑠璃子
セーラー服とピンクの三角ビキニで4ページ6カット。 撮影は佐藤裕之。
表情は未だ硬いが、蔦の絡まる壁際に立たせたり、板の間に横座りさせて振り向かせたり、撮られている事を意識させながらモデルと向き合う撮り方をしたカットは目に力があり、表情が生きている。
逢沢りな
7ページ8カット。 撮影はTakeo Dec.
曇天の屋外とスタジオ。 スタジオ撮影分は水着。
スタジオで撮ったものには顔に一杯聞こし召したかのような赤味がさしてしまっている。
撮られる際に構えると表情が固まってしまいがちで、自由に振舞わせた3ページ目の3カットだけ生きた表情。 それ以外は精彩を欠く。
前半グラビアページの最後に、封入トレーディングカードとプレゼントチェキの一覧。
相変わらず嗣永桃子のチェキは神掛かっている。
ズラリ並んだ33枚の中から、パッと目に飛び込んでくる。
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