19:30過ぎにスタート。
今日の折井は秋らしい色のワンピースにファーのベスト。 髪は真っ直ぐ肩に垂らして、足元はブーツ。
席に着くと先ず、マイクの高さと向きを調整。 このあたりはレギュラーならではの細かい仕事で、誰か代打で入ると大抵疎かになる。
通りすがる客が多い割にリクエストを書いて行く人が少ない日だった。
その日その場に居る人の多寡に関わらず、リクエストが多い日は多いし少ない日は少ないのだけれど、今日に限ってはリクエストを書く机を長時間占拠していたオタンコナスの影響が有ったと思う。
仮にもファンだと高言するなら、折井の仕事の邪魔をしないってのは最低限持つべきモラルだと思うのだけれど、自己顕示の為なら折井を踏みつけにして平気の平左であると言う事が、奴さんが常人ではないと言う事を如実に示している。
距離が近いとは言え接客系のイベントでは無いし、折井は既にアイドルと言う括りには入らないかもしれないし、喋って曲を掛ける「だけ」と言えばそれまでのイベントなのだけれど、四季折々また時間や天候に依っても変化する東京タワーからの眺望は素晴らしいし、ミズノ氏の選曲はハイセンスだし、折井の声は耳に心地良いし、無作法な観光客が騒ぎ出す事もあるが、それ以外は精神衛生に悪影響を及ぼすような事は前述の特定個人の言動くらいしか無いので、+−で言えば確実に+に振れる、見て損は無いイベントだと思う。
AKB48劇場も仕事帰りにふらっと寄って入れた時代はとうに過ぎ去り、カフェすら劇場の中で起こっている事には興味の無い向きが屯するただの薄暗い歓談スペースになってしまっている事を考えると、何時行ってもそれなりの場所で見られる Night View DJ は、完全な代替には成り得ないとしても、それなりに受け皿には成りうると思う。
「メールが当たらない」「カフェが煩い」と嘆く前に、一度東京タワーへ是非。
東京タワーのライトアップが、夏用の白いものから秋冬用の暖色のものに変わったとの事。
これが窓枠にも反射するので、夜景の見え方も少し変わってくる。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「ちょっとアイスが食べたい気分なので・・・」と、抹茶フロート。
この抹茶フロート、甘さ控えめに成っていてガムシロップで調整するので、甘いものが苦手な男性にもお奨めと折井。
秋も深まり、空気も澄んで来て、遠く千葉方面まで見渡せるようになって来た。
八時半頃には、ネズミーランドの花火も、小さくだが見える。
籤運良く、4列目真ん中辺り。
座布団の上には、チームB尾木プロ4人組のユニット「渡り廊下走り隊」のチラシ。 以前なら鞄にしまえば良かったが、持ち込めないからこう言うときに困る。 仲川がもっともらしい顔で写っているのが可笑しい。
これも状況次第では5人組だった訳か・・・。
私が見に来ないうちに井上が辞めており、松岡がまた休んでまた復帰していた。
"The show must go on." と言うか「犬は吠えるがキャラバンは進む」と言うか、遣り切れない乾いた気分を引き摺ったまま観覧。
何やら収録が有ったらしく、柏木と渡辺と指原が休み。 休みの告知で指原の名前が出たのを初めて見た。
一部休演と公式ブログに書かれていた佐伯は両膝をぐるぐるとテーピングで固定。 私が見る限りにおいて、全部出ていたように思う。
「天使のしっぽ」
多田が居るのに、曲が始まったら石田が出て来て驚く。
振りも大きくなり、表情に余裕も出て来てはいて、仲谷と並んでも「ダメダコリャ」と言う感じには成らなくなっていた。
見た目に実力が付いて来つつある。
「パジャマドライブ」
玉突き人事で渡辺パートに多田。
衣装は何時の間にかコート着用に戻っていて、季節の流れを感じる。
多田は緩急強弱の付いた綺麗な動き。 仲川はどうだか判らないが、その他の尾木プロ組の三人はモラルが高いので、代演になろうと何だろうと安心して見ていられる。
「純情主義」
井上が抜けた穴には仲谷。 これが実に良かった。
天使のしっぽの可憐な動きから一転して、強く大きく。
片山だけが頭抜けていた感が有ったが、バランスが良くなった。
研究生がチームAの穴埋めのレッスンで忙しいのか、バックダンサーは石田以外チームBの連中。
下手に早乙女、石田、田名部、上手に野口と米沢。
研究生より、なんとなくギラギラした感じなのは「渚のCHERRY」で辛酸を舐めた連中が並んでいる所為か。
「てもでもの涙」
柏木の位置に仁藤。
仁藤は自己紹介の際に今日のテーマとして「振りを大きく」と話していたが、きちんと実践。
仁藤に対する声援が予想以上に大きくて驚いたのだけれど、新らし物好きの客の心理もさる事ながら、AでもBでも一部のメンバーに時折見られた「低いレベルで安定した手馴れた感じ」が無いのが客の心を掴むのだと思う。
仁藤のみならず、研究生の連中は自己紹介の順番待ちの時間に不貞腐れたように立っている事なぞ先ず無い。
「鏡の中のジャンヌ・ダルク」
指原も休みなので、真ん中に瓜屋。
特に動きが良い訳ではなく、むしろもっさりした感じすらしたのだけれど、今日の瓜屋は今まで見た中で一番良かった。
良かったと言うか、今出来る事を精一杯やっているのが伝わって来たと言うか。 微笑を絶やさない仁藤や自信たっぷりな石田と較べると、余裕の無い硬い表情だったりするのだけれど、何と言うか味のある表情をしていた。
間繋ぎでは、早乙女に罰ゲームをさせるために仕込まれた「成瀬理沙ゲーム」で、予定調和の罰ゲーム。
罰ゲームは「格好つけて童謡を唄う」と言うものだったが、歌詞がわからなくなって詰まると「やり切れ、早乙女!」と米沢あたりから突っ込。
早乙女はなんとかやり切って、ちと弱いが落ちはち付けていた。
研究生と研究生上がりの仁藤は出入りが激しく、後半の全体曲は出たり出なかったり。
そんなこんなでアンコール明けの研究生コーナーは無し。
石田も瓜屋もチームBの自己紹介には出させてもらっていたので実害は無く。
「白いシャツ」で終演。
渡り廊下の三人が最後まで残って挨拶をして掃けてから「大声ダイヤモンド」のPV上映。
「大声ダイヤモンド」PV
話には聞いていたが、まったく知らん人が大写しになって驚く。 「あぁ、秋元だな・・・。」と醒めた気分で最後まで。
小芝居たっぷりなのだけれど、脇に廻って光る宮澤や大島(優)や秋元にチームKの強さを感じた。
女子高の文化祭で出し物をやる設定なのだけれど、振り付けが憶えられなくてしつこく反復練習をさせられた前田がキレてトンズラをこくシーンが有り、あまりにリアルな黒前田っぷりに驚く。
その他大勢の役で、そこかしこに井上が写っている。
このタイミングでは編集で消せなかったのだろう。 井上の名前はCDに記載されるのだろうか?
虎死して皮を残す。
先日、チームBの井上奈瑠がその日の公演の最後で自ら発表して辞めた訳だが、今日のチームA公演にて大江朝美、駒谷仁美、戸島花、中西里菜、成田梨紗の5名が千秋楽を以って辞めるとの発表が有った由。
公式ブログでの発表はまだ(23:57現在)無く、これは見てきた友人からの伝聞。
ガチャガチャ売ってる暇があったら告知をきちんとして欲しいんだが、AKB48の活動の根幹を為す劇場公演やそれに関する広報より、ガチャガチャの方が重要であると判断しての事ならまぁ致し方無い。
長い事やっていれば、それはまぁトレードや任意引退だけでなく戦力外通告や自由契約があるのは判っていると言えば判っているのだけれど、事務所が決まらないまま辞めていくってのはどうにも切ない。
こうなってみると、一見唐突に見えた井上の件が一連の流れの中にあったように思えてくる。
明日も仕事なんだが、こんな日は飲まずに居られない。
虎の子のボウモアを引っ張り出して、ヴィソツキー聴きながら一杯だけ飲って、とっとと寝ようと思う。
ハナニアラシノタトエモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
ガチャガチャに関する記述は、読み返すと八つ当たりに等しいのだけれど、あえてそのままにしておく。
友人の一人が「今のAKB48を楽しいと言えるのは、本当に楽しかった頃を知らない人たちですよ。」と言っていたのを思い出す。
あれから更に一年。 皆さん、楽しいですか?
怪我で休演中の小林の言動に接する事の出来る貴重な連載が更新されている。
前回に続き「小林香菜、宇宙を語る」の巻。
「地球=宇宙」論が詳細に語られる。
「地球と宇宙って同じですよね」
小林ならではの大雑把な捉え方だけれど、小林にとっての宇宙≒世間(小林を取り巻く目に見えるもの)だと仮定すると、言わんとする事はなんとなく解る。
学問的には間違っているが、埼玉と東京を往復する小林の生活圏≒世間≒宇宙を中心とする天動説的宇宙観が見えてくる。
小林にとっては「埼玉=宇宙」なのかもしれない。
(「埼玉県地図さえ持っていれば、日本全国どこへ行っても大丈夫」と言うゆうきまさみの格言が思い出される。)
「宇宙の中に住んでいる」
↓
「地球の中にも住んでいる」
↓
「よって宇宙と地球は同じである」
と言う理屈。
小林が三段論法を使ったことに先ず驚く。
小林の説明は要領を得ないのだけれど、小林の語った事を細かく見てゆくと、直覚的に理解した事を上手く説明出来ないだけで、視点そのものは鋭い。
「夜」と「太陽」が何故地球図の上で並んでいるのか問われると、
「だって夜になったりするじゃないですか!」
「で、太陽だって見えるじゃないですか! だからどっちも"こっち"ですよ!!!」
無茶な事を言っている様では有るが、埴谷雄高の宇宙論にあるように、「未出現の宇宙」であったり「無出現の宇宙」であったり、多様な宇宙が存在したりしなかったりする事を考えてみると、「夜」も「太陽」も出現宇宙に"在る"ものであり、小林にとって"ある"ものは有り"ない"ものは無いのだから、"ある"ものである「太陽」も「夜」も
「どっちも"こっち"」
なのである。
「ぜんぶひとくくりなんですよ!!! 地面とか海とか太陽とか、全部ココに入ってるんですよ!!」
同じところにあるなら太陽まで歩いて行けるのかと問われて、太陽は海に沈むので泳げば行かれると言い出す小林。
水平線の彼方に沈んだ夕陽の行方を、我々は情報として知っている(つもりになっている)だけなので、自分の目で見たもの"だけ"に基づいて考えている小林を、安易に物知らずと馬鹿には出来ない。
ショーペンハウエルは自分で考え抜いた事のみが、その人の知識となると書いているが、それに照らすと情報を知識と取り違えている我々より、その総量はともかく知識の割合においては小林の方が上なのではなかろうか。
テレビ屋に壊された小林の脚の快復具合が気になるところであるが、次回更新は10/9予定とのこと。
この連載で凄いのは小林のくるくる変わる表情を捉えた写真。
普通のグラビアでは捨ててしまうようなカットも上手く拾っている。
AKB48ばかり見過ぎていた所為か、AKB48至上主義と言うかAKB48絶対主義と言うかAKB48原理主義と言うか、まぁそう言うものに知らず知らず毒されてしまって、なりたい自分になるための方便の一つであるはずのAKB48を、その中に留まり続けて居なければ成らないもののように考えてしまっていた。
メンバーの方も、何者かになるためのAKB48だった筈が、何時の間にかAKB48であることそのものが自己目的化してしまっていたのではないだろうか。
勿論、AKB48でありつづける事のメリットもある訳で、その為に努力をするのも「アリ」だとは思うが、それは「その先」を見据えての物でなければならないと思う。
(大堀は「その先」まで見ていると思う)
ステージの上で(下でも)頑張った娘が、AKB48の中で必ずしも報われる訳ではない事は、2006年の2月19日の時点で既に明らかに成っている訳で、素人受けしない連中がいくら頑張ったところで、なかなかド真ん中には立たせてもらえない。
私が2nd以降のチームAをあまり見なくなったのも、その辺りの不快感があったからだった。
そんな中でも今回辞める5人は、よく粘って自分の色を出してきたと思う。
特に戸島。 あの無茶苦茶な状況の中でも高校を卒業し、チーム2を纏め、裏だなんだと言われつつも重要なパートを任され→こなし、事務所も決まり、ファシストの体操にも抜擢され、何時の間にか大学にも受かっていた。 まったく・・・、喰えない奴だ。
常に緊張している口角筋がふと緩んだ瞬間の、感情のゆらぎが立ちのぼって消えるようなあの表情が好きだった。
成田の挨拶の中に
これからは独立して芸能活動をしていきますので見守ってください
とあり、これが印象に残った。
史記の蘇秦傳にも
寧ろ鶏口と為るとも牛後と為る勿れ。(<諺曰>、寧爲鶏口勿爲牛後。)
とある。 頑張っていただきたい。
あっという間に一週間。 小林的宇宙論の続きが更新された。
UFOを見たことがあると言い出す小林。 それは北関東によくあるパチ屋のアレでは無いかと突っ込みを入れようとした編集氏はハタと気付いて、「宇宙人は地球に居ないから宇宙人なのではないか」と小林に打てそうなボールを投げてみる。
すると何やら書き足す小林。 ・・・丸書いて中に人が沢山。
佐藤勝彦氏の「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」を縮小解釈したかのような、「小林の宇宙=地球」 の隣に 「宇宙人の宇宙=地球’」
一見おかしいようだが、これもまた間違いではなく、大枠としての宇宙に我々の棲む地球と宇宙人の住む某惑星が並列に存在するのではなく、我々の棲む宇宙と宇宙人の棲む宇宙が並列に存在するとも考えられる訳だし、そもそも膨張宇宙論を逆算したビッグバン理論なんて、小林の鼻息一つで吹き飛んでしまうかもしれない。
困惑する編集氏をよそに、小林は例に依ってクルクルかわる表情で可愛くもアリ可愛く無くもアリ、好事家には堪らない山海の珍味みたいな写真がズラリ並んでいる。
眼福。
次回更新は10/12予定との事。
降ったり止んだりの一日だったが、三連休を前にして東京タワーを訪れる人は多かったようだ。
私が七時半前には、展望台への入場券売り場に列が出来ていた。
今日の折井は白いフワフワした帽子を被り、赤いチェックのシャツにベストを羽織って、足元はブーツ。
深まる秋を感じる着こなし。
目当てで来ている人もいつもより多かったが、立ち止まって見ている人が居れば行き交う人の興味も引く訳で、足を止めていく人も多く、その分リクエストも多い。
展望台の中に居る人の数は、エレベーターの運行にあわせて満ち足り引いたりするのだけれど、満ちてきたタイミングで誰かがリクエストを書いていると、後から来た人も何かしら書いて行く。
結局9時前まで当日のリクエストだけで番組が廻る、良い循環で動く日だった。
折井の表情も明るく、DJミズノ氏も何時になく饒舌。
リクエストで松田聖子の「時間旅行」が掛かった。
「些細な行き違いから20年前に別れた彼との思い出の曲」らしい。
二十年、長いようで短い。 他人事ながら甘く苦く切ない気分に。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、今週もアイスココア。 例に依って「あっという間」に到着。 ガムシロップを一つ入れて、軽くステアしてから口に運んでいたが、一瞬素の「美味しい物を飲んだ顔」になるのが微笑ましい。
折井は毎週のように「飲み物のほかにもミルクプリンイチゴサンデーとか、女の子の喜びそうなメニューもあります。」とミルクプリンイチゴサンデーに言及するのだけれど、「食べてたら喋れないので」と軽く恨み節。
立って見ている我々のところにも、時折トーストを焼く香りが漂ってくるのだけれど、こちらも食べながら見られない。
いや、見られる席も有るにはあるのだけれど、トースト一枚で一時間半粘るのも野暮だ。
外に出たら、雨が降ってきた。
コンビニエンスストアで事前に入場券を買っておいたので、入場券売り場に出来た長蛇の列を横目にエレベーターへ直行。
お陰で七時半前には展望台に上がれた。
ここ二週「目当て」で来ている客が多く、人だかりがしているので、ステージ横のテーブルでも誰かしらリクエストを書いており、そこで更に人が立ち止まる良い循環で動いている。
常連客のリクエストも、一時期の耳を塞ぎたくなるようなものは減り(無くなっては居ない)、折井も話を拡げやすいものになってきている。
珍しくCDの音が飛んだり、曲を掛け間違えたりする日で、流石に折井も狼狽えていたが、狼狽えながらも何とか繋いでいたのは流石。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「最近嵌っているので」と、アイスココア。
テリヤキチキン・アンド・タマゴも気になるが、食べながら喋る訳にも行かないとのこと。
リクエストでレミオロメンの「粉雪」が掛かったのだけれど、丁度サビの部分で通りかかった女子二人組が、拳を固め、眉間に皺を寄せて、五木ひろしのような形で唄いながら歩いて行ったのが、自棄に可笑しかった。
友人の新居にお邪魔して、今更乍ら「ひまわり 2nd」を鑑賞。
所謂「表公演」から見たのだけれど、前田と板野がこれでもか!と映っていて、如何にその辺を見ていなかったかを痛感。
汗をかかない前田と、やる気の無い表情をまったく見せない板野がなんとも嘘臭い。 特撮みたいだ。
気がつくと佐藤(由)とか佐藤(N)を目で追っていて、カメラが振られて切られ、画面が切り替わって切られ、徐々にストレスが溜まっていき、あまり楽しめないまま終了。
そのまま裏公演へ。 こちらは「私が見たいAKB48」(と早野の腹の肉が)テンコ盛り、感涙に咽びながら見た。
引きの画で見るコマタニの動きの美しさ、そこに戸島が居ることの安心感、これが無いA公演を、私は未だに想像出来ない。
息せき切って喋ると裏返る成田の声、ジタバタする大江、(ここには既に居ないが)リミッターを切ったような中西の激しくも儚く美しい動き、これらも過去のものになってしまった。
反面チームKには「私の見たいチームK」がより進化した形で残っている訳で、峯岸のシームレスな動きとか、常に手抜き無しの高橋とか、佐藤(由)の「かるみ」であるとか、敢えて見所を探さないと見る気が起きないチームAからは、益々足が遠のきそうだ。
青木正児先生も書いている通り「適口者珍」
口に合った物が、その人にとっての「美味しい物」であり、豪華オールスターキャスト+三階さんの「満漢全席」みたいなこれからのチームA公演よりも、地味だが噛むほどに味の出る「宍道湖七珍」みたいだったかつてのチームA公演が私の口には合っていたと言う事。 まぁ今更何を書いても詮無い事で、財布と相談して、少ない可処分所得を見たいものに重点配分しようと思う。
現在のAKB48内での序列があからさまに出ているってんで、コンビニ巡りをして先程漸く手に入れた。 結局、最寄の店に有ったと言う皮肉。
チームAは前田・篠田・大島、小嶋・峯岸・板野と、ホリプロ尾木プロ太田プロの大看板が大きな扱い。
研究生からの昇格組は昇格した順に。
大看板と研究生の間に並んだ面子の後ろの4人が、先日辞めた連中なのを見て、啄木じゃないが「墨を塗りつつ秋風を聴く」心境に。
チームKは小野・宮澤・大島、河西・秋元・大堀が大きな扱い。 大島の前に宮澤が居て驚く。
以下、小林・増田・奥・梅田、松原・佐藤、野呂、早野。 昇格組はこちらも昇格した順。
小林が前頭筆頭みたいな位置に居て驚く。
チームBは渡辺・柏木・多田、仲川・浦野・平嶋が大きな扱い。
以下、仲谷・片山・米沢・松岡、早乙女・田名部・野口・井上の順。
昇格組はこちらも香盤の順。 名阪のコンサートで幕下付け出しみたいな扱いで華々しく登場した井上の前頭13枚目みたいな位置が悲しい。 井上とは対照的に、見えない力が働いているかのように高い松岡の位置に驚く。
研究生のページには、既に私の理解の範疇を超えた投資会社の格付け表みたいなのが載っている。
大きな扱いは、石田・小原・内田、中塚・高城、野中。
この高城と野中の扱いから、既に劇場での活動にはあまり重きが置かれていない事が見て取れる。
小原はともかく、「使える連中」の扱いが軒並み低い。
鈴木なんざ一番後ろだ。 最早「株」どころか「先物」の領域ですな。
前週までの小林的宇宙論を踏まえて、はまぎん子供宇宙科学館へ。
先日の収録でテレビ屋に壊された足が本復しない為、松葉杖をついた小林が痛々しいのだけれど、表情が明るいのが救い。
宇宙についてのレクチュアの前に、宇宙化学館のアトラクションを体験する小林。 「月面ジャンプ」で1/6になった重力を体験し、壊れたような笑いこけ、「空間移動ユニット」を自分で動かして自分で驚いて固まる小林。
相変わらずアトラクションで遊んでいる間の小林は実に楽しそう。 松葉杖なんざ打っちゃらかして楽しそうに遊んでる。
この辺の写真は実に活き活きした表情なので、実際にご覧頂きたい。
最後に一転してこの世の終わりのようなドンヨリ顔の小林の写真で次週へ。
小林に何が起きたのかは次回のお楽しみ。
次回更新は10/23予定との事。
始まる前は携帯サイトの小さな写真と細切れの文章で小林の楽しさが伝わるかどうか不安だったのだけれど、回を追うごとに小林も慣れてきて、劇場で見られるあの「くるくる変わる表情」が出せるようになってきたし、サイズは小さいながらも小林の小林っぷりが伝わる写真は使われており、編集氏も小林の灰色の脳細胞から紡ぎだされる奇想天外な言葉たちを上手く構成して読み物にしている。
小林は良い仕事を貰ったと思う。
メンバーのバラ売り仕事も増え、それぞれの移籍先事務所がてんでバラバラに展開する囲い込み型のコンテンツ商法との競合も有り、色々大変だとは思うが(そもそも本誌が売れてくれないと困る)なんとか続いて欲しい連載である。
ここ二日ばかり、戸島の事を考えていた。 まぁ、いろいろありまして。
そんな訳で「私にとって、戸島花とは何だったのか」、その辺りを振り返ってみることにした。
最初に戸島に関する記述が現われるのは、2006年の4/9の
AKB48(Aチーム)を忠臣蔵に例えると
だった。
この頃は大江と戸島が棒組で「おーとじ」と称していた。
忠臣蔵が判らないと何が何やらサッパリだとは思うが、あの頃はこう言う事を考える余裕があった。
次に戸島に関する記述が出てくるのは、2006年の5/28の
AKB48 Aチーム昼公演。
さらっと触れただけだが、触れようにも見せ場らしい見せ場が無かった。
2006年、6/16の
AKB48 チームA公演
この間に「Aチーム」から「チームA」に呼称が変わっている。 こまごまと感想を書き始めたのは、この頃からだったようだ。
戸島のアルカイックスマイルなんて書いてある。
2006年、6/22.
DVDを借りて見る
初期「クラスメイト」に言及。
あの頃は休んでも歌入りオケがそのまま流れていたので、戸島が休んだ回に初めてあのパートを戸島が歌っていたことに友人が気付き、それから戸島の歌に聞き耳を立てるようになった。
2006年、6/24.
AKB48 チームA公演
「未来の扉」が終ってから「AKB48」のイントロでジャケットを脱ぎ損ねた事が。
ここは星野の隠れた見せ場で、脱ぎ損ねてバツの悪そうな顔をするのを楽しみにしていた。
2006年、6/27に忠臣蔵に続いてのネタ企画
AKB48 チームAを航空機に例えると
こう言うのを考えるのが好きなんですが、最近はそんな余裕も無いし、メンバーが増え過ぎて個々人に対する印象が相対的に希薄に成って来ていて、ネタも浮かばない。
2006年、7/12.
AKB48 チームA公演
この日は戸島の誕生日企画の日だったのだけれど、「涙の湘南」が渡邊から小嶋に差し替えられた日でもあった。
この日初めて、戸島の涙を見た。
2006年、7/23
AKB48 花やしきツアー
バスの中で戸島にお菓子を貰ったのを思い出した。
2006年、8/1
AKB48 チームA公演
戸島は浴衣の着こなしが上手かった。
2006年、8/2
AKB48 チームA公演
「アンコール…無しヨ!未遂事件」の日。
いつもと違って明らかに舞台の上の様子がおかしいのに、いつも通り陽気に盛り上がっている客席が気持ち悪くて、いつも以上に醒めた気分で公演を観ていたのを思い出す。
浴衣の戸島は、こまめに襟元や髪を直し、着崩さないように抑制した動きで踊りつつ、指先で柔らかくアクセントを付けていた。
この指先の動きが艶っぽくて、内心ドキドキしながら平静を装うのに苦労したのも、今では遠い想い出。
2006年、8/9
AKB48 チームA公演
私的千秋楽。
戸島が「業の深いヲタエピソード」を暴露されたと書いてあるが、肝心の内容が書いてない。 何をやっておるのか、私は。
2006年、8/21
AKB48 チームA夜公演
「誰かのために」公演二日目。
僞和風の曲で始まるのがそもそも不快だったし、相変わらず戸島は冷蔵庫の残り物で作ったごった煮みたいなユニットに放り込まれっぱなしで、どうにも楽しめる部分が少ない上に客が殺到してチケットが買い辛くて、相変わらずチームAとは縁の薄い日々が続く。
2006年、8/23
AKB48 チームA夜公演
他の人の話を聞いている時の戸島に言及。
感情を抑制しきれずに破綻した時の戸島は、実に良い表情だった。
戸島の出ていた「ライダー」について。
遠くない未来の「さようなら」を思いながら聴く。
と書いてある。
2006年、8/25
戸島の美意識
意地でも引っ込まないで直すってのが気に入った。
秋元だと、早めに見切りをつけて引き千切って投げ捨てている(そして小林が拾う)だろうと思う。
今晩はとりあへずここまで。
2006年、8/28
AKB48 チームA公演
サラサラストレートになった髪型に言及。
戸島は重馬場に強い。
2006年、9/2
差異について考える
メジャーデビューシングル「会いたかった」の選抜メンバーについての考察。
戸島が初めて選抜に入った。
2006年、10/31
AKB48 チームA公演
この間、二回チームAを見ているのだけれど、二回とも戸島は休み。
ハロウィンの話をしたらしい。
2006年、11/4
AKB48 1stコンサート 「会いたかった〜柱はないぜ!」(マチネ)
はじめてのホールコンサート。
戸島は「雨の動物園」でライオンを担当。 楽しそうにやっていたようだ。
飛んで2007年、1/2
今更乍ら昨年のAKB48を振り返る
戸島と浦野は客を見ているので目が合わないように気をつけている。
なんて書いてある。
実際、怖かった。
2007年、1/5
AKB48「柱の会」
暮れに出た給料で、漸くファンクラブに入会。
戸島の写真の話になると、口角筋の話になってしまう。
2007年、1/7
AKB48ファンクラブイベントゲーム大会 昼の部
ゲーム大会では戸島のチームになった。
戸島は夢が無い位化粧が上手くなっていて驚く。
実際、驚いた。
2007年、3/12
嘆きの天使
「春のちょっとだけ全国ツアー〜まだまだだぜAKB48!〜」二日目を見ての感想。
久し振りに戸島のソロパートが聴けたので、多少興奮気味に筆が走っている。
2007年、3/27
AKB48 チームA公演
戸島がボディコン衣装を着ていることの重要性を力説。
我ながら大人気ない。
2007年、4/18
告悔
唐突に戸島に謝罪。
大人気ない。
2007年、4/27
AKB48 チームA公演(マチネ)
カフェ観覧続きだったが、漸く中に入れた。
2007年、6/27
AKB48 チームA「ただいま 恋愛中」公演千秋楽
星野歓送で幼児退行する戸島。
2007年、7/8
AKB48 ひまわり組公演(マチネ)
戸島が出ないのは知った上で並びつつ、「なんだ戸島でねぇーのかよ!金返せ!!」などとヤサグレていたら、板野がブッ倒れて戸島が召集され、やっと戸島の出るひまわり組を見られた。
その割に感想らしい感想を書いていない。
2007年、7/15
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
荒天のお陰で昼夜二回廻し出来た日。
並んでチケット買って観ただけで精根尽き果ててしまい、感想らしい感想は無く。
戸島、コワイ。
私は何をそんなに怯えていたのだろうか。
2007年、7/16
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
この頃は戸島も小林の扱いに慣れておらず、暴走を止めるだけだったが、次第に上手く泳がせられるようになって行く。
2007年、8/11
AKB48 ひまわり組公演
戸島、夏風邪で半休
2007年、8/12
AKB48 ひまわり組公演(ソワレ)
引き続き夏風邪の戸島。
2007年、9/1
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
漸く本復して、前半の4曲も出られるようになったが、その分辛そうだったり。
「愛しさのdefense」に峯岸。 戸島と並ぶと凄かった。
大島(優)と秋元に「花ちゃんの体が好き」と言われた話など。
2007年、9/2
AKB48 ひまわり組公演(マチネ)
戸島は出ない日だが、戸島の話が幾つか。
2007年、9/4
AKB48 ひまわり組公演
駄菓子屋に行った事が無い戸島。
2007年、9/15
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
「ヒグラシノコイ」にて、戸島が代演。 これは凄かった。
2007年、9/22
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
兎に角、戸島について熱く。 それだけ良かったのだ。
今日もとりあへずここまで。
平日に仕事をサボって行く訳にも行かず、更には給料日前。
単価が高い事もあって、今回は一枚のみ購入。
日曜は混みそうなので、土曜に絞って握手会も一回のみ。
始発で出掛ける積りがうっかり寝過ごして、気が付くと6時半。 慌ててひとっ風呂浴びて、身繕いをして秋葉原へ着いた頃には、8時過ぎ。
貰った割り込み防止券も380番台。
CDの販売開始時間迄は約2時間。 昔は仲間内で馬鹿っ話をしているうちに勝手に時間が過ぎてくれたものだが、今日は知己が影もかたちも無く、一人淋しく時間潰し。
何とかCDと希望時間の握手券はせしめたが、実に疲れた。
喫茶店で紅茶飲んで繋いで、指定時間に劇場へ。
この場に用が無い奴から何から訳の判らない人ごみ。 大恐慌の時の取り付け騒ぎみたいな状態の劇場前。
開始時間を少し過ぎて漸く扉が開き、亡者共が血相を変えて入り口に殺到。
私も仕方が無いので流れに身を任せて劇場内へ潜り込み、戸島の列に並ぶ。
劇場を横に使い、ベンチで仕切って列が作られているのだけれど、矢張りそれなりに人気の濃淡は出ていた。 世知辛い。
野郎は大抵(私を含めて)時間一杯まで粘ってスタッフに流されて行く訳なのだけれど、隣の河西の列の女子高生は、上擦った声で二た言三言会話した後、感極まってか自分から離脱。
戸島の列は比較的長くて、平日に較べると流れも速いとの事だったが、流されるまでの短い時間に訊きたい事はあらかた。
この日記の立ち位置や書き方について、色々迷いも有ったのだけれど、その辺りに踏ん切りが付けられたと言う点に於いては、有意義な時間だった。
如何に塗りが上手くとも、隠せないものは有り、劇場公演で遠目から見ても岡田茉莉子みたいな物凄い隈が目の下に棚田を作っていて絶句した事もあったが、今日は舞台用のメイクでない事もあってか、塗りも薄目で、目の下もスッキリしており、髪の傷みも気にならず。
劇場公演にほぼ常駐する年長者として、かつて折井がそうであったように、自分の事だけを考えてもいられなかった時期も有ったのではないかと思うが、表情も晴れやかで、何か吹っ切れたような明るさがあった。
戸島が入ったと言う事は、その大学も私がかつてトグロを巻いていたような鼻毛を抜きながらでも卒業できるヘッポコ大学とは訳が違い、卒業にはそれなりの努力が必要なのだろうとは思うし、それと芸能活動を両立させて行かねばならないとなると、此れ迄とはまた違った形での苦労が有ると思うが、何とか乗り越えて「なりたい自分」になっていただきたい。
出口へ向かう途中、ふと右を見ると佐藤亜美菜。
すっきり垢抜けていて、一瞬誰だか判らなかった。
ほんの数日前迄は、握手会に行く事なんざ考えてもいなかった。
何か大きな渦に巻き込まれるような、想像もつかない出来事から流れに任せて参加した握手会だったが、非常に濃密で有意義な一日を過ごす事が出来た。
誘っていただいた方には、感謝申し上げたい。
前回に続き、「はまぎんこども宇宙科学館」にて宇宙のお勉強。
先週はアトラクションで楽しく遊び呆けていたが、今週は天文の先生から宇宙の真実についての講義。
導入部の写真から既に先生は引き攣り笑顔。
万有引力から「星は何故丸いのか」に話を持っていく先生。 普通はこれで大丈夫、しかし今回は相手が悪かった。
「星って丸いんですか?」
このカエル跳びパンチでペースを乱した先生は完全に小林のペースに巻き込まれていく。
先生は先生で一筋縄では行かない小林に梃子摺り、小林は小林で理解の範疇を超えた話に脳みそが飽和。
小林が「この世の終わり」みたいな表情になったところで講義打ち切り。
「本日学んだ一番のポイント」を絵に描くのだけれど、これが発電所のときより更にスゴイ。 これは是非、ご自分の目で確かめていただきたい。
いやもう、これをよく連載の形に纏めたものだと思う。
小林という「一人常温核融合」みたいなエネルギーは膨大だが有効活用するのが困難を極めるものを、上手く切り貼りして笑いに昇華しているのは驚嘆に値する。
金曜の分だが、色々有って後回しにしていた。
雨に煙る東京。
七時過ぎには既に止んでいたが、かなり強い雨が夕方まで降っていた所為か、人影はまばら。
それでもエレベーターを待っている間に
「16名様です」
「では、3号機に」
てな感じで、断続的に海外からの団体のお客さんが来ている様だった。
今日の折井は、東京タワーのイメージキャラクターのノッポン兄弟と同じような色のモコモコしたニットワンピース。
空調が効き過ぎていた所為か、袖口をすぼめて一寸寒そうな素振りを見せたりも。
そもそも展望台に居る人が少ないので、リクエストは比較的少なかったようで、ミズノ氏の選曲で掛かる曲が多かったが、今日は黒っぽい曲が多かった。
例によってエレベーターで人が上がってきて暫くするとステージ前にも波がやって来て、そのタイミングで誰かリクエストを書いていると、次々に網に掛かっていくのだけれど、この日は8時過ぎに大波が来ていた。
折井のお奨めの一曲として、DREAMS COME TRUEの「WINTER SONG」が。
11/3に行なわれる、東京タワーのクリスマスツリー点灯式のイベントで、ゲストの星野みちると一緒にクリスマスソングを2曲歌うとの事で、そのうちの一曲がこれ。
ミズノ氏が間違えて日本語バージョンの「雪のクリスマス」が掛けてしまう一と幕もありつつ。
ちなみにもう一曲は、ご存知「あなたとクリスマスイブ」。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「女の子にお奨め」「私のお気に入りの」と言う事で、ティー・フロートを。
折井曰く、上に乗ったソフトクリームがミルク感たっぷりで堪らないのだそうな。
カップルが互いに曲を送りあったり、家族連れが子供の誕生日のメッセージを添えてリクエストを送ったりしていて、リクエストが読まれ、曲が掛かるたびに、当事者から小さな歓声が上がっていた。
展望台と言う閉鎖空間の中でのみ流れる擬似ラジオのようなDJショーだが、折井は毎週小さな幸せを、聴くものに届けている。
2007年、9/29
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
戸島は出ない日なのに、何かと戸島の話が出てくる。
2007年、12/24
AKB48 ひまわり組公演(マチネ)
ひまわり組は無茶な混み様でメールで当たらないと見られず間が空いてクリスマスイブ。 腹ぁ括って並びに行った。
この日は昼夜で出演者が違ったのだけれど、戸島、小林、大堀の出る昼を選択。
ひまわり組公演も、何時の間にか2ndになっていた。
チームAの2nd以降同様、このひまわり組2ndも私にとっては楽しめる所の少ないもので、無駄に激しいダンスと複雑なフォーメーションが感動の量に比例しない、見ていて醒めてしまうセットリストだった。
戸島の印象も一曲目の歌いだしを担当していて、スター不在の日の公演を担わされている事を感じつつも、所詮は裏扱いと言う現実も見せられ。 楽しいような楽しくないような。
下のほうにBomb!1月号の感想。
この写真が柔らかい表情で、実に良かった。 戸島の写真の写り方については、また改めて。
「この二年間で一番の思い出」として挙げていたのが「クラスメイト」。 これを読んで、立ち読みせずに買って帰った。
2008年、1/5
新AKB48ソート簡易版
1 小林香菜
2 秋元才加
3 戸島花
2008年、1/26
AKB48 ひまわり組公演
「Bye Bye Bye」に関するくだりで、例に依って出ていない戸島の話。
2008年、7/6
AKB48 チームA おやつ公演
戸島はもっと評価されても良いと思うと話していた時に友人が言った「戸島はナマモノだからねぇ」。
生で見ると実に良いのだけれど、そもそも媒体に載る機会が少なく、載ってもその魅力が上手く伝わり難い。
2008年、8/22
戸島花の事務所移籍を言祝ぐ
事務所が決まったとは言え、いきなり仕事が増えるような事も無く、やきもき感は相変わらず有るが、東京体操で真ん中辺に居たり、何となく扱いが良くなったような気がしないでもない。
2008年、10/5
Ten Little Indians
「そして誰もいなくなった」と言うことで書いたエントリー。
テレビしか見ない人は、「笑点」に出ている人が落語家だと思っていて、「笑点」でやっている事が落語だと思っているけれど、実際寄席に行ってみると、テレビではあまり見たことの無い、良く知らない人たちがテレビとは違う事をやっている。 それが面白いのだ、と私は思う。
私はテレビでは見られないものを見るために寄席へ行き、野球場へ行き、ライブハウスへ行き、AKB48劇場へ行っていたのだけれど、テレビでは見られない部分を、この日全否定されたような気がして、実にどうも遣り切れなかった。
AKB48劇場は、寄席と違って、そこに定着する芸人を育てる為に存在する訳ではないから、そこで完結してしまう者を生み出さない為にも新陳代謝を図らねばならないのだとは思うが、公式ブログでの告知が後手に廻ったり、辞めるのが決まってから移籍先が決まる泥縄ぶりであったり、厭な感じは最後まで残った。
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