起き出してアメ横へ。 ひたひたが靴を買うってんで案内。 しかし、何軒回っても一向に決まる気配がない。 決まらないのは全然構わないのだけれど、どの店でもヒップホップだのラップだの、脳味噌が腐るような曲がガンガン掛かっていてそれが兎に角辛かった。
靴を買った後、「モツを喰おう」ってんで葛飾は立石へ移動。 しかし、無常にも店は片付けと掃除の真っ只中、飢餓不愉快相が顔に出ているひたひたの胃袋をなだめるために駅前の愛知屋で揚げたてのコロッケをあてがってご機嫌を伺いつつ、日暮里へ移動して餃子を…と思ったらこちらも隣の初音そばまで仕舞っている。 しょうがないので駅前のかわむらと言う蕎麦屋へしけこんた。
ここは旨い事は旨いんだけどどうにも高いので、例によって高円寺に移動。 最近はいつも行くたびに込んでいる。 余りに込みすぎるためか、今月から月に何日か休む事にしたそうだ。 豆腐がなくなったり、ジンを切らしたりしたのは、多分急に込みだして今までの仕入れ量では足りなくなってきたからだと思う。 しかし、なんだかんだ言っても旨い物は旨く、やはり定期的に旨い物を食っておかないとイカンなぁと、つくづく思った。
深夜帰宅。
眠れずに寝たり起きたりしているうちに、気がつくと11:00をまわっいてた。
急いで着替えて九段へ。 今月も例の撮影会。 今回は雨のため、北の丸公園ではなく曙橋のスタジオへ。 4階までカメラバッグを抱えて螺旋階段をひたすら昇る。
流石に計算してライトを当ててあるので露出は楽で、ASA400で1/125s、f4くらい。 ピントのみに集中できるのでかなり楽だけど、背景が只々白いだけで、小物もないので非常に短調。
外に出たら晴れていたので歩いて四ツ谷へ。 我楽多屋でスタデラの白玉を購入。荻窪に移動して広東風で晩飯を食って帰宅。
別の業者の撮影会。 こっちは10:00開始なので早起きをしなければならない。
8:30過ぎに家を出て都営の一日券で移動。 蔵前駅で浅草線から大江戸線に乗り換えなのだけれど、改札を出て地上に出て200数十メートル歩いて信号まで渡るのを乗換駅と表示するのは如何な物か?。 雨にぬれないように地下道でもあるならまだ判るけど…。
ともあれ、時間までに集合場所に到着。 今回のは3部制で、1部が屋外、2・3部がハウススタジオ(自然光)とのこと。 私は金もないので当然1部のみ。
スタッフがカメラや写真の事を理解していて仕切りもよく、非常に取りやすかった。 参加人数も頃合で場所取りに追われる事もなく、落ち着いて撮る事が出来た。
帰った。 のこり3名は恵比寿の東京都写真美術館へ。 収蔵品の中から「ドキュメンタリーの時代」と云う展示をやっていた。
木村伊兵衛、土門拳、名取洋之助、三木淳のドキュメンタリーの連作を結構な枚数並べていて見ごたえは有ったが、木村伊兵衛のヤツが「秋田」の写真だったのにはがっかり、東京のやつが見たかった。
名取洋之助のは、非常に良かった。
例の如く朝起きない。 昼間はひたひたに貸す蛇腹カメラの手入れ。
この手のカメラはちょっと手を入れるだけで格段に調子が良くなる。 でもって夕方から出掛けた。
まず中野のPへ。 非常にまずい物が鎮座ましましていて、目から鱗だったのだけれど、既に売約済との事。 うーむ、残念。