仕事帰りに大家んトコへ家賃叩っ込んでから急いで中野ZERO小ホール。
8時廻って漸く到着。 客席は九分の入り。
ペイパービュー
丁度根多が佳境に入ったところ。 三平さんのツッコミは今日も鋭く、良い音を叩いている。 相方の余りにも自由なボケに鉄拳制裁も入りつつ。
根多の切れ目で最後列に潜り込む。
サンドウィッチマン
上手い。 良いものを見た。 ファーストフードの根多が秀逸。
U字工事
半分くらい聞き取れ無いネイティブの栃木弁だが、何言ってるかわからない部分も何となく可笑しい。
POISON GIRL BAND
全く面白くない訳ではないが、余りの客筋の悪さに驚く。ピチカートファイヴの曲が頭の中で流れる。「もしも、私が…」
風が語りかけます。「ヌルい、ヌルすぎる…」。
米粒写経
昭和の香りのする力技漫才。 居島さんの散りばめるクスグリがいちいち面白い。
国粋趣味の根多も見たい。
西麻布ヒルズ
実に爽やかな差別根多。 ライブでしか見られないこう言う芸が見たくて、私は現場に出ている。
今日の一番は西麻布ヒルズ。
漫才バトルロイヤル
企画コーナーは漫才バトルロイヤル。 規定のキーワードを使ってツッコんで、ノルマをクリアした順に勝ち抜け。
三平×2さんとサンキュータツオさんのプロレスの心あるボケに誘導されてスルスル抜けて行き、三平さんの相方の奇人、みためが邦彦さんが負け残り。 ルール無用のボケっぷりは、さながらザ・シーク。
マキタスポーツの「漫才バカ一代」の歌で締め。
駅前で一杯引っ掛けて帰宅。
「倉庫の二階とAKBの事が書いてある日記ってペトリ堂さんのですか?」
他には居ないと思う。
今日も休日出勤。 帰りがけに秋葉原へ。 帰りにメシでも…と、客の出待ちがてらカフェにて観覧。
土日のカフェは知能程度とモラル低めの輩の歓談の場と化していて、最早観覧とは言えない位雑音が大きく、丸で聞き取れ無いのに痺れを切らした客がエントランスのスピーカーに音を聴きに行く光景も屡々見られた。
劇場に着くと、「夏が行っちゃった」の終盤。 疲れていたので空いている椅子に腰掛ける。
体調不良で休んでいた中西が復帰して、試験勉強の為に戸島が休み。 中で見ていた友人は「中西はまた痩せたような気がするんですが…。」と話していたが、モニターではそこまで分からない。 その友人との共通の疑問は「中西は米を食えているだろうか?」 と言う事。
痩せる一方であるような気は私もしていた。
休む前の日も、休み明けの今日も、動きそのものにおかしい所は無かったし、声にも変化は感じられなかった。 兎に角御自愛願いたい。
まぁ前述の通り音なんざ碌すっぽ聞こえやしねぇんで、感想も糞もありゃしないんだが、髪を二つ縛りにした渡邊が可愛かった事と、星野が珍しく沢山喋っていたのが印象に残った。
仲間と焼き肉を食い散らかして帰宅
アンコールのイントロ部分で増山と大島が何ヤラ言っていて、最後の感想MCで「『アンコールも、盛り上がって行きまっしょい!』と言ってたんですが、聞き取れましたか?」と問い掛ける大島に対して、「まいまい(大島)が何か言ってたけど、あんな長いのは聞き取れる訳ないと思いました。」とニヤニヤ駄目出し。
この辺りは気合いで聞き取った。
前半では「忘れたい事」と言うお題に「パーマ」と答えていたらしい。
あれはあれで良かったと思うが。
公式ブログにて、次回選抜メンバーが正式発表。
日本青年館でのコンサートの時の面子で決定。
チームA
板野・大島・小嶋・高橋・篠田・中西・前田・峯岸
チームK
秋元・大島・小野・河西・増田・宮澤
日光東照宮の陽明門に魔除けの逆さ柱があるように、敢えて小林や大江は入れる可きだったと思う。
メールキャンセルが出てチケットを購入。 抽選対象外ながら開演から見ることが出来た。
それなりに全体を見渡せる位置を確保。 平日に開演から中で見られるのは何時以来だろう。
カフェのモニターで見ていて見落としが多いのを痛感したので、今日は小嶋陽菜を中心に落ち穂拾い。
峯岸や中西の様な煽情的な動きは無いが、滑らかで常に綺麗な動き。 喋らなければ破綻しないのだが、それもご愛嬌。
他のメンバーと顔を見合わせる度にふにゃふにゃと笑う星野。
「星野の前歯、それがもう少し引っ込んでいたら、大地の全表面は変わっていたであろう」(『パンセ』B・パスカル)
帰宅して飯を食いつつテレビに齧り付く。
なんだかんだ言っても、CM無しの一時間半ぶち抜きで趣味に走り捲くったアイドル番組を作れるのはNHKだけだろう。 前半は上田早苗アナの語りでグループ結成の経緯から解散までの流れを当時の映像素材を交えて追っていき、後半30分はほぼぶち抜きで解散コンサートを垂れ流し。
家族の手前仏頂面で日経新聞読む振りなんぞをしつつ、内心は感涙に咽びつつ。
解散コンサート以外の映像の中心は、「紅白歌合戦」「レッツゴーヤング」そして「昼のプレゼント」。
12:20からのド真っ昼間にアイドルが生バンド従えてたっぷり歌ってるってのが凄い。 客席にはちゃんと「目当ての客」が大量に座って、明治時代の堂摺連以来の伝統芸で合いの手を入れている。
斜め横から3人を映しつつ、ピントをずらして舐めていくカメラワークがNHKっぽくて良い。 画としては
こんな感じ。
嗚呼、同時代に生きてライブを見たかった。
今日も抽選対象外で入場。 カフェで苛々するよりは、最後列でも中に入りたい。
座れればなお良いが、まぁそう上手くは行かない。
メモを撮る程の精神的肉体的ゆとりは無く、只々眼の前で起きている事を愉しむのに専念。
上半期は労働環境の整備やら、労働そのものに振り回されて終わったが、下半期は輪を掛けて混乱したまま暮れようとしている。
その混乱の余波で、長らく続けていた酒田詣でが途切れてしまい、生活必需品が切れたりなんだりで趣味生活は元より実生活にまで支障を来たしたりしたが、まぁ年明けあたりからなんとか復活出来そうな雲行きではある。
頻度は落ちたものの秋葉原通いも相変わらずで、なんだかんだと言いつつも足抜け出来ずに現在に至っている。
宇佐美友紀さんお誕生日おめでとうございます。
これを撮ったのが去年の12月31日ですから、もうすぐ一年になります。
この三ヵ月後にお辞めになるとは夢にも思わず・・・。
星野が巻き髪になっていた。 良い感じ。
生音率と言うか生音感の高い公演。 常に自分のグルーヴで歌っている小嶋あたりはソロパートで声のドッペルゲンガーを出現させる事が多いのだけれど、適度にエフェクトの掛かった生の音だったのでそう言った怪事も無く、且つ声量に差のある小嶋と中西のバランスも良かったし、小嶋のリズムの振れ幅と中西の音程の揺らぎも破綻しない範囲内に収まっていて生の良さが感じられた。
自己紹介の際に峯岸のマイクの音量が下げられていたのだけれど、峯岸が「あれっ?」と驚いて「あー、あー、」とPAにアピールするや否やスーっと適正レベルまで滑らかに音量が上がった。
「私の防寒対策」と言うお題に「寒いところに行かない」と昨年の今頃の小嶋と同じ答えをして、小嶋に「あたまわるいよ、それ」と駄目出しを食らう増山。
「はるにゃん、右手どっち?」と小嶋に逆襲する増山、うろたえるも辛うじて間違わず満面の笑みの小嶋。
「陽菜お茶碗持つ手どっち?」と追い撃ちを掛ける渡邊。 更にうろたえる小嶋。
「わたしの防寒対策はー、寝る前にアイスを食べる事です。」と星野。
行間を読んでみる。
様々な要因が絡んで無茶苦茶な混雑。 キャンセル待ち券100番まで入って、さらにキャンセル待ち券すらない我々まで入れた。
現状を鑑みるに、中に入れるだけでも有り難いので、下手最後列から観覧。
3rdステージを間近に控えて、それぞれの髪型も変わって来た。 高田と秋元は共に頭頂部のボリュームを抑えて毛先にシャギーを入れたロングボブで非常に紛らわしい。 秋元だと思って目で追うと高田だった時は実に実に…。
松原は例によってキャンディキャンディのイライザみたいな髪型。
点と点とを繋ぐ線で動いていた秋元は、動きの始点と終点で力を抜けるようになり、柔らかく綺麗な動きになっていた。 角ゴシックから明朝へ。
六月までは厭で厭で仕方がなく、視野に入らないようにさえしていた小林なのだけれど、七月以降はガラリ印象が変わって小林も含めて愉しめるようになってきた。 (…と言うか、今では小林を見に行く事がチームKを見に行く動機の一つにすらなっている。) その小林の何が変わったのか考え乍ら見てみる。
先ず、振りの繋がりが滑らかになった。 舞台上でボーっと突っ立っていたり、舞台上をドタドタ横切るような事も無くなった。
次に歌。 「スカート、ひらり」のソロパートが、ちゃんと歌になっていた。
チームAでこの部分を担当していた前田も十二分に下手だったが、四月当初の小林は輪を掛けてド下手糞で、揺らぐ音程に鶏を絞め殺すような声を乗せていて聴くに堪えなかった。 それがまぁ驚いた事には、寧ろ前田より上手いくらいに「歌」になっていた。
この辺りの欠点が目立たなくなったので、小林が持っていた美点に目が行くようになったのだと思う。 今の小林は何をやっても許せるし、寧ろ何がやらかす事を期待している。 観察対象として、非常に面白い。
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THE BEATLESには間に合わなかったけれどジョン・レノンにはなんとか間に合った私は、餓鬼の頃からTHE BEATLESばかり聴いて育った。
バス停の横のパン屋の前に停めた車の中で聞いたあのニュースが、今も忘れられない。
七日のチームK公演の「日めくりあなクリ」は秋元と大島だったのだけれど、秋元の(大島もだが)歌がヘロヘロだったので、カフェで見ていた友人は小林がやったのだと勘違いして「中に入っとけば良かった」と悔しがっていた。
小林は色んな形で愛されている。
今日も仕事。
チケット争奪の狂騒は聞いていたし、キャンセル待ち券配布終了の告知も見たので半ば諦めつつ秋葉原。
案に相違して八階には上がれて、エントランスの片隅ながらモニター越しに観る事が出来た。
着いた頃には「キスはだめよ」も中盤。 ユニットコーナーは初期メンバーでやっているようだった。 過去形で書かねばならないのが辛いが、この曲の浦野は凄かった。 「インモラル」
「星の温度」は当然乍ら宇佐美抜き。 宇佐美抜きのこのセットリストを見るのは初めてなのに気付く。 平嶋が歌いだしでトチったが、あとは何事もなく。 まぁ仮に何かあってもモニターじゃわかりませんが。
詳しいレポートは、わんこ☆そば閣下の「アイドル向上委員会」でどうぞ。 もう上がってます。
終演後、戸賀崎・野寺両氏からメンバー直筆の手紙を土産に頂く。 前田の手紙は誰の手に渡るとも判らぬのに、丁寧に紙面を埋めてあった。 良い子なのだと思う。
「あっちゃんのが欲しい…」と歎いていた人が居たので交換したら戸島になった。
更に交換して浦野になり、後日友人に差し上げる事にした。
物より思ひ出。
馬鹿が五月蝿くて聞き取り難い部分もあったが、星野を中心に聞き耳を立てる。
「これ迄で一番泣いた一年だったけれど、素敵な笑顔にも出会えた」と星野。
歌以外は全くの素人のところから、よく此処まで来たと思う。 見るからに必死に踊っていたのが、ごく自然に柔らかい表情で動けているし、大島や折井と顔を見合わせて微笑む余裕すら出来た。
星野の振りの特質については、また項を改めて。
夏まゆみから一人づつ花を貰う段では、「ピンクはひぃちゃん(駒谷)にとっておいてあげて下さい。」と残り物を貰う星野。
開演までには着ける筈がなんだかんだで忙しく、七時を廻ってから到着。 土日にしては何時になく平和なカフェにて観覧。
八階に昇ると「制服が邪魔をする」も終盤、カフェに着いた頃、「夏が行っちゃった」。
今日の星野は何やらポニーテール状の髪型。 モニター越しに見るには判りやすくて良い。
モニターで見ていると、動き方に特徴のあるメンバーが目を惹く。 中西然り峯岸然り、大江もまた然り。
増山の髪の毛の躍らせ方の上手いのには関心した。 「頭のてっぺんから爪先まで」なんて言い方をよくするが、この娘は髪の毛の先の先まで神経が通っている感じ。
アンコールのイントロ部分、星野が隠し芸?の一反木綿(一反木綿に見立てた、顔を描いた白い布を頭上に掲げて走り回る捨て身の一発芸)で登場、美味しいところを全部持って行ってしまった。
アンコールの感想コーナーもそれに言及する者多数。
「みっちー(星野)の芸?パフォーマンス?は、シンガーソングライターには勿体ないと思いました。」と峯岸。
「がんばってそんがーしんぐらいたーになってください」と小嶋。
これは中で見たかった。
いつもより一本早い電車に乗れたので、開演前には劇場に着いたが、前倒しで駒谷生誕祭が行われたあおりを食って中には入れず、カフェにて観覧。
疲れがどっと出て頭が回らず、記憶も朧げ。 アイスクリーム嘗めながらまったりと。
「月のかたち」の後の間繋ぎの途中、駒谷が話している最中にチャフがバラ撒かれて、それを合図にケーキと残りのメンバーが入場。 棒組の小嶋が仕切りなので、駒谷との掛け合いはさながらドリフ大爆笑のコントみたいな展開になり、なんとなく終了。
劇場で二回目の誕生日を迎えた最初のメンバーが駒谷と言うことになる。
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「SHIPのメンバー」を募集と言う事ではなく、「S.H.I.Pのメンバー」を募集との事。
「S.H.I.P」ってのはプロジェクトの総称であり、その中のユニットが「SHIP」。
AKB48公式ブログに大江からのメッセージが掲載された。
この子も自分の出来ることからやってみるタイプだと思う。
元気が無かったので有り難く見せていただいた。
突発的に残業となり、そのまま帰宅しようかとも思ったのだけれど、とりあへず劇場へ。
八階に上がるとエントランスのモニターには白い衣装。 「Virgin Love」の中盤。
急いでカフェに移動して扉前で観覧。
十月に「青春ガールズ」公演の千秋楽を迎えてから、次の公演までの間繋ぎに「パーティーがはじまるよ」公演のリバイバルをやってきた訳だが、セットリストとしての出来の善し悪しはさておき「パーティー〜」公演はチームAのお下がりであるわけで、楽日に仕立ておろしの「青春ガールズ」を持って来たのは良かった。
「ぼくの打ち上げ花火」を端折ったのは頂けないが、まぁ冬なので仕方がない。
アンコールも終わり、横並びでお辞儀をしたところで舞台の回転扉が開き、ケーキ登場。 千秋楽だが早野誕生日直近と言うことで誕生日企画。
進行は小林。 痒いところに手が届くような届かないような隔靴掻痒感溢れる小林っぷりを堪能。
友人と初めて観た日の事など話しながら帰宅。
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メール抽選で当たったので、ゆるりと秋葉原。 キャンセル待ち抽選の悲喜交々を横目に八階へ。
籤運良く早めに呼ばれて、未だ空いていた二列目に潜り込む。
いつものオーバーチュアに乗せて幕が開くと、楽器を持ったメンバーが並んでいる。
正面奥に今井。 ドラムを前に座っている。 地味派手なこのパートが今井らしいと言うか何と言うか。 軽い音だが的確なビートを刻んでいた。
今日、幕が開いた瞬間に今井優の八ヶ月が報われたのではないか、そんな気がした。
下手側から佐藤がエレキギター。 これはちゃんとシールドが繋がっていた。 音は多分出ていたと思う。 其処まで確認する余裕は無かった。
高田と秋元がアコギ。 これも弾いてたのかどうかは分からないが、それらしい動きはしていた。
上手側に大島。 向こうを向いていたので分からなかったが、ベースだったそうだ。
野呂がキーボード。 件のローランドなので、これは多分繋がってない。
舞台中央にスタンドマイクが2本立って、上手側の河西がブルースハープ。 吹く仕草はサマになっていた。
下手側に小野。 リードタンバリン。
残りの面子はスタンドマイクに3人くらいづゝ付いてコーラスと言うかたち。
何をやらかすか分からないというか、確実に何かをやらかす小林に音の出るものを持たせなかったのは賢明。
曲が終わると次の曲のイントロの中で楽器を片付ける。 ドラムセットも解体。
間繋ぎに奥が踊りながら舞台上をうろうろするさまが可憐でよろしい。 ちなみにこの間にブレザーを脱ぐ。 脱ぐと数種類のセーラーカラーの衣装に。
三曲目になると、この衣装ごとに並び始める。 フォーメーションの妙を堪能。
三曲終わって自己紹介。 喋る部分は実質ここくらいしか無い。 今井と佐藤の劇団NYのネタへの入り方がどんどん上手くなっている。
高田の伊東かおるばりのボヤキが至芸。 明日からでも大須に出られる。
真っ白い衣装で出てきた大島のソロからユニットコーナーが始まる。 ソロってのは、AKB48の本公演では初めてではないだろうか? 大島の衣装は、なんと言うか「ロシアより愛を込めて」
真っ黒なゴスロリ衣装で梅田増田河西。 増田の歌が聴けるのは嬉しい。 真っ黒な衣装でマイクにスタンドの棒の部分だけを付けたのを振り回しながら歌う様はさながら月蝕歌劇団。 あれが仕込杖になってると面白いんだが、流石にそんなオチは無かった。
佐藤秋元宮澤野呂が出てきて、その大仰な衣装に驚く。 サージェントペパーズのジャケット写真みたいな・・・と言うか、まぁ17世紀フランス軍の軍装(秋元と宮澤の帽子がテンガロンハットになっているのは頂けない)。 三銃士に例えておくのが適当だと思う。 佐藤がアラミス、秋元がアトス、宮澤がダルタニャン、野呂がポルトスと言った感じ。 衣装より何より曲に驚いた。 ついにメタルが来た。
奥と小野で「ほねほねワルツ」。 体操服風の衣装に頭を抱える。 上は体操着のようでありながら、襟ぐりと袖口も白い。 下は提灯ブルマのようでありつつ、膨らみの無いもの。 これはあのへんのシルエットを出さない為の処理だと思われる。 髪をおろした奥が大人への階段を一気に二段飛ばしてJUMP。
ユニットコーナーの最後は、王様の格好をした小林が今井高田大堀早野松原を従えて「くるくるパーでごめんね」と歌う、小林以外には罰ゲームのような珍曲。 日替わりで持つ小道具が変わるらしいが、この日の昼は小林が長葱、松原がおたま、高田がボーリングのピン、大堀がはたき、今井が枕、早野が算盤。 曲が終わって今公演唯一の間繋ぎコーナー。 何やら拾いに行った小林の手には、曲中に勢い余って折った長葱の破片。 大堀に近づけて「臭い!!」とはたきではたかれる小林。
空のお城に住んでいる松原や、お勉強は出来るが奇行も多い早野や、脳味噌の80%がボヤキで出来ている高田は良いとして、高学歴組の今井と大堀が「くるくるパー隊」に入っているところが実にシュールだ。
ABBAみたいな袖のぴらぴらした服でクリスマスソング。 曲終わりでネッカチーフを外して頭につけるとコレがカチューシャで海賊に早替わり。 カチューシャかわいや、別れの辛さ。 曲中にメンバーが徐々に減ってゆき、最後の曲は捌けたメンバーから徐々に登場して直球の紺セーラーで卒業ソング。 終わって暗転。
アンコール一曲目が一世風靡みたいなので萎えつつも、2曲目からの井上ヨシマサ2連発で持ち直す。 「Virgin love」→「シンデレラは騙されない」→「転がる石になれ」のメドレー。 最後に「草原の奇跡」(表記不明)で幕。
今井と梅田が被っているボルサリーノが良く似合っていた。
宮澤のキャップのロゴはAKBだったが、小林のはKKになっていた。 小林専用か?
ニット帽の小野はなぜか腰に耳つきの白いサンバイザーを付けていた。
小野と奥のシャツだけ前身ごろにギャザー。 理由を考える。
襟ぐりが深すぎる松原。 お辞儀が危険な様に思えたが、杞憂だった。
「なんにもない机の引出しをあけて見る」 尾崎放哉
一番おいしいのは小林。 今井や佐藤は堅実に自分の立ち位置を固めてきた感じ。
元気な子供の動きでしかなかった奥の振りに情緒が出てきた。
楽しい気分で終始して終わったが、三銃士の曲のヤケクソなシンセドラムが味わい深かった。
# ゆたかの [おれも「ABBAみたい」って思ったけどそれが適切な言い方なのかわからず困っていた(笑)]
当たったので観て来た。 ネタバレを忌避する向きもあろうと思うので、昨日分にこれから書く予定。
お含みおき下さい。
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七時くらいに劇場に着いたが、当然の如くチケットは売り切れ。 カフェの片隅でモニター越しに。
公演中、劇場支配人がカフェにやってきて、スピーカーのボリウムを上げていった。 ありがたい。
自己紹介MCでは楽器の練習をした話がいくつか。 野呂のキーボードも弾いているのかもしれない。
怪我再発の梅田は、今日から部分出演。 湿っぽくならないように梅田の自己紹介の終わりに被せるように話し始める増田が良い仕事。
梅田も出られる部分ではきっちり仕事をしていた。
「ほねほねワルツ」の体操服は僅か二日三公演でお蔵入りらしく、テレビ用の衣装に変わっていて、終演後のカフェでは慨嘆の声がそこここで聞かれた。
秋元宮澤佐藤野呂の曲のデケデケドコドコと矢鱈シンセドラムが暴れる自棄糞さ加減が堪らなく好きだ。。
全体を通して極端に萎える曲も無く、音を聴いているだけでも十分楽しい。
くるくるパー隊は毎日手持ち小道具が違うらしく、「今日の小道具」を紹介。
松原:「隊長!これなんだかわかりますか?」
(・・・とハンガーを見せる)
小林:「えもんかけ」
松原:「・・・、・・・。」
小林:「(客席に)えっ?合ってますよねぇ?合ってますよねぇ?」
松原:「・・・隊長は何年生まれですか?」
小林:「1991年生まれです!!」
微妙な空気の会場。
小林:「わー、正しい事言ってほめられちゃった。」
例によって開演直前に劇場へ。 当日券が出ていて、何とか中には入れたが文字通りの鮨詰め。 入れるだけでも有り難い。
一曲目の楽器担当者の表情が面白い。 演奏に神経が行く分、素に近い表情が見られる。 佐藤と今井、特にギターソロの時の佐藤が実に良い。
大島から始まるユニットコーナー。 大島の歌い方は多少変わりつつあるものの、子音を濁して伸ばした母音で音程を辿るようなところは相変わらずで、このあたりをどう見せてくれるのか、役者としての大島の力量に期待。 出ない音域で裏声に逃げるのか上手い大島では有るが、今回はそれを前提に曲が書かれているので、相当歌いにくいのではないかと思われる。
この公演から増田のソロパートが増えたのだけれど、これが予想以上に良い。 小手先で処理せず、伸び伸び歌っている。
ほねほねワルツの衣装はテレビ用の黒地に白く骨の模様が入ったドレスで定着したようだ。 体操服にクレームでもついたのだろうか?。
劇場から出てきた友人達が一様に誉めるのが佐藤。 特にユニットコーナーにおける佐藤は絶賛に近い高評価。
四月当初はただのコドモでしかなかった奥の変貌振りに改めて驚く。 髪を下ろしただけでこれだけ変わるのか。
自己紹介コーナーでの奥。
「ともぉーみちゃん(河西)の前で佳代ちゃん(野呂)を呼ぶと、ともぉーみちゃんが怒るんですよ。」
「そんな事で怒るともぉーみちゃんは可愛いなと思いました。」
実験と観察を繰り返す11歳。 子曰く、後生畏る可し。
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公式ブログにて「来年からの新体制」との告知。 20名が合格したチームB候補生だが、脱落が相次ぎ、既に14名しか残っておらず、これ以上脱落すると公演が成立しない可能性が出て来た。
そこで、チームBへチームAより浦野一美、平嶋夏海、増山加弥乃、渡邊志穂の4名をサポートメンバーとして異動し、来年3月よりチームBメンバーと一緒に公演を行なうことが決定いたしました。
栄転なのか左遷なのかは、その時になってみないと判らないが、この四人が新兵のお手本として相応しい事は間違いない。
サポートメンバーて言うことは、籍をチームAに残したままBに出ると言う事だろうか?。
私としては、よりチケットの取りやすい公演で、出番の多い浦野なり増山なりを観られれば、それはそれで有り難い。
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土曜だが夜公演のみ、さらに特典付き雑誌発売と言うことでエライ事になっていたようで、七時半に着いた友人のキャンセル待ち券が30番台。 どんどんチケットが買い難くなる。
平日に売ると買えない人が多いっのも有るのだと思うけれど、土日にすら観られないってのも辛い。
幸いメール抽選で当たっていたのでゆるりと秋葉原。 籤運は最悪に近く、椅子席は埋まっていたので下手お立ち台の片隅へ。 思えばチームKのパーティー公演はこの辺で見ていることが多かった。 舞台中央は丸で見えないが、それ以外はなんとか見える。
離れていたので私に直接的な被害は無かったが、2段目で派手に踊っている馬鹿が居て呆れた。 踊った奴のお陰でお立ち台が何度となく崩壊したのなんざ知らないのだろう。 お立ち台に限らず身勝手な餓鬼が増えて、劇場もカフェも殺伐。
すべてはテレビ電話から始まった。
ニュースバードの取材が入っており、上手側の立ち見最前列に三脚を据えてカメラを回していた。 これはステージを撮るカメラだったのでまだ良いのだが、下手側の柱陰に手持ちカメラを持ったのがもう一人。 こいつが執拗に客の顔を抜こうとしやがるので非常に不快だった。
今日から怪我の為梅田が全休。 テレビが入っていた所為か、公演を通して梅田の件には一切言及せず。 終演後の影アナで大堀が梅田の怪我の回復を皆で祈りましょうみたいな事を言っていて、多少安心。
上村の件(1、2、3)があるので、ちょっとした事が非常に気になる。
ユニットコーナーは大島ソロから。 出だしの歌い方が少々くどくて鼻に付く。 大島の良いところが出にくい曲なのではないか?。
梅田の出る曲には、今日から代役で大堀。 歌はさておき振り付けの方は安心して見ていられた。
まだ動きをなぞっているような感じだったが、この人は同じ事を反復して良くなって行くので、これからの変化に期待してみる。
増田が曲の頭からきちんと音を取れているので安心して聴ける。
曲名がまだ分からないので何とも書きにくいのだけれど、3曲目の秋元たちの曲がこの公演での一番のツボ。 衣装も曲も「はじめに秋元・宮澤ありき」なのだけれど、そこに佐藤と野呂を足して良いバランスになっている。
秋元は声を抑えると音程が不安定になり勝ちなのだけれど、こう言う力強く歌い上げる曲調だと伸び伸び歌えていて、表情や動きにも良い影響を及ぼしている。
ほねほねワルツはテレビ用の衣装で固まったようだ。 奥が凄い。
ユニットコーナーの最後は、「偉大なるバカ」小林がメインのくるくるパー。 歌の後の間繋ぎコーナーでの小林のバカっぷりが今日も楽しい。 小林のバカっぷりを冷ややかに見つめる役どころだったはずの大堀や今井までが振り回されて小林のフォローに廻るさまと高田のボヤキに腹を抱える。
松原の役回りは前田五郎。
アンコール最後の「草原の奇跡」(表記不明)の秋元ソロパートが興味深い。 力の加減をせずに高らかに歌い上げると非常に良い声が出ている。
AKB48に通い始めてから、遅ればせ乍ら私も今日で一周年。 その日取ったメモを読み返してみる。
秋元康プロデュースの束ものアイドル「AKB48」を見て来た。
ドン・キホーテと言う下衆な店の中を通らないと会場に辿り着けないのが難と言えば難。八階フロアを全て劇場用に借り切っているのに先ず驚いた。
歌ものアイドルが好きな人は空いているうちに見ておくべきだろう。
現在の動員は口コミによるものが多くを占めていると聞く。この先いつまでこの規模の箱で見られるか判らない。マスコミが飛び付いた日にはどうなるか…。
良く出来た、金の取れる見世物だった。
また見に行くと思う。
劇場に入って先ず友人に言われたのが「なんであんたがここに居るんですか!」の一言。 秋元は嫌いだろうから見に来ないと思ったらしい。 確かに見に行った動機の一つに「見ていない物は貶せないからとりあへず見ておく」ってのは有った。
見終わってどうだったか訊かれた時の答えは未だに覚えている。
「資本主義って素晴らしいですね。」
誰が良かったかと訊かれて
「いやぁー、宇佐美良いですよ宇佐美。 ありゃぁカタギじゃありません。」
あれから一年。
羽越線脱線転覆事故から今日で一年になります。
私が何時も乗っていた列車の、私が何時も乗っていた一両目に犠牲者が集中しました。
今、生きているのも、まったくの僥倖であります。
記憶違いが有ったので書き直し。
仏壇屋さんで話し込んでいたら何時の間にか6時半。
車で送っていただいて駅へ。
山形銀行の手前辺りから天気がどんどん悪くなり、八雲神社の角を曲がる頃には雷まで鳴り出した。
駅の売店で酒を買い、いなほに乗るべく3番線ホームへ。 風が強くなったな・・・と思ったら、ヱビスの500ml缶が入った袋が風で倒れた。
暫く待っていると、「現在45分遅れで運転中」のアナウンス。 さらに遅れる可能性ありとのこと。
一時間遅れても上越新幹線の上り最終には間に合うし、間に合わなくても仕事を休む口実にはなるのでいなほで帰ろうと思っている所に「新庄行きの発射時刻を10分遅らせるので、東京方面へは陸羽西線経由で行ってくれ」とのアナウンス。
45分遅延の情報が流れたところで殆どの旅客は新庄行きに乗り込んでおり、新庄行きの発車三分前のアナウンスが流れた時、いなほを待って3番線に居たのは私一人。 仕事も休んでられないのでその日のうちに確実に帰れる山形新幹線に乗ることにして新庄行きの出る0番線ホームへ。
東京行きの山形新幹線が新庄を出た頃、立て続けにメールと電話が来て安否確認。 状況がわからないんで「おかげさまで生きております」なんて軽口叩いて電話を切って、ビール飲んで寝ているうちに東京着
家へ帰ったら親が青い顔。 テレビを見て惨状を目の当たりにして眠れぬ夜を過ごした。
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昨晩のラジオだが、昨日のうちに書く気にならなかったので項を改めて。
AKB48からは折井と星野が出演。
雑音と戦い乍らラジオ聴くなんざ何年ぶりだろう。
例に因って喋るのは主に折井。 星野はスタジオライブを控えて緊張している所為もあってか、ろくに喋らず。
ライブ(…と言っても「あなたとクリスマスイブ」一曲だが)が終わると抜け殻になってしまい、古川恵美子の話さえ聞いてないのが星野らしかった。
スタジオライブは完全に生歌だったので、この二人らしい息の合わせ方が垣間見られた。 台詞部分で多少照れがあったのも微笑ましく。
留守録しておいたラジオを通勤中に聴こうと思ったが、面白過ぎて三分で挫折。
三人ともガチガチで自己紹介すら覚束ない。
「妾馬」の殿様の前に出た八五郎みたいに、緊張のあまりカタコトの丁寧語を喋り出す小林が巻き起こす悲喜劇。
「放送禁止用語を口走ったら火炙り」か何か言われたのだろうか?。
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逃げられない忘年会からなんとか抜け出し、ビール1.5リットル聞こし召して生けるビヤ樽と化した状態でふらふらと秋葉原。
空いていた椅子に座ってのんびり観たり聴いたり。
特に嫌な曲も無く、好きな娘がお茶を挽く様を見せられ続ける我慢の時を過ごさなくて良く、始めから仕舞いまで楽しい気分で過ごせるのが嬉しい。
楽しい気分で年を越せる。
奥が犯罪を誘発するくらい美しい。
「泣きながら微笑んで」の大島は歌い方が早くも変わってきている。 六代目圓生の「芸は砂の山でゲス」と言って、死ぬまで稽古を欠かさなかったエピソードを思い出す。 足を動かして登り続けなければ現状維持すら不可能なのだ。
アンコール一曲目はある程度スペースがあるので、秋元が伸び伸び踊っている。 見ごたえのある体捌き。
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これから酒田へ向かいます。
この街の美しさは、台町や船場町あたりに残る家並に象徴される
「暮らす為に手を入れ続けている」
と言う点にあるのではないかと思っている。 住むことを諦めた家は、あっという間に廃屋に姿を変える。 廃屋には廃屋としての美しさがあるが、それは私の趣味ではない。
酒田にそう言う建物が無い訳ではないが、私が撮り歩く町並みは、住むことを諦めていない。 町が生きている。
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