忘年会に行った。 来れば買う客、来ても買わない客取り混ぜて二十八人。 なにかしらの景品を持ち寄って交換会をやると言う事でヤシカにフジノン55/2.2を付けて出したらペンタコンの50/1.8が来た。 マイヤーの物(オレストンあたり)だと思っていたらツァイス(パンカラー)らしい。 出した人曰く「非常に力弱い写りをする」とのこと。 早速使ってみる事にした。 ついでに店主が当たったペトリフレックスVも身請けして来た。 これはペトリマウントになった最初のペトリで探してもそうそう見つかる代物ではないので調子は悪かったがまぁしかたがない。 十二時半頃帰宅。
Merry++ と CutiePai を一遍に見られたし、客が少なかったから写真も撮りやすかったし、トータルではプラスだったんだけれど、つまらない点も多く、正直言って良いイベントでは無かった。
先ず、主宰のDJ氏が自己満足の押し付けで客を煽ろうとするのが鼻についた。 夕ニャン最終回をBGVとして流した所で、リアルタイムで番組を見ていたのは20代中盤以降の年寄りばかりだから若い人にはなんだか判らない。 回す曲もひねりがないし、「休んでないで盛り上がれ」としつこく煽るのにも辟易した。
客が盛り上がるような選曲をし、流れを作り、それで客の感情をコントロールするのがDJだと私は思うのだけれど、「これを聴きやがれ」的な選曲と並びに終始し、盛り上げるための工夫は感じられなかった。 そもそもステージの入れ替え時間に盛り上がる必要があるのかが疑問。 長丁場のイベントでずっと盛り上がりっぱなしってのはクスリでもやってない限り不可能な訳で、客がそれなりの盛り上がりを維持したまま聴き入って休めるような選曲ってのは出来ない物なのだろうか?。
普通に考えると実績と客の目的から見ても CutiePai がトリだと思うのだけれど、そうではなかったので CutiePai が終った時点で帰った客が(私を含めて)多かった。 最後まで見させようとするならば、出演順に関してももっと工夫すべきだったと思う。
今日は「ぐうたらの日」なので、昼過ぎまで寝てから天下統一の続きをして過ごす。
大老とキムラさんがやって来て夕方から酒盛りの予定だったが、キムラさんの携帯が止って連絡がつかなくなったりなんだりで大老だけ先にきた。
商店街とスーパーで酒とつまみを買って都内某所に戻り、先週の残りの酒も呑みながら酒盛り。
結局、キムラさんは9時過ぎにやってきて合流。 終電まで呑んで帰って行かれた。
いつもより一本早い電車に乗れたので、開演前には劇場に着いたが、前倒しで駒谷生誕祭が行われたあおりを食って中には入れず、カフェにて観覧。
疲れがどっと出て頭が回らず、記憶も朧げ。 アイスクリーム嘗めながらまったりと。
「月のかたち」の後の間繋ぎの途中、駒谷が話している最中にチャフがバラ撒かれて、それを合図にケーキと残りのメンバーが入場。 棒組の小嶋が仕切りなので、駒谷との掛け合いはさながらドリフ大爆笑のコントみたいな展開になり、なんとなく終了。
劇場で二回目の誕生日を迎えた最初のメンバーが駒谷と言うことになる。
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久々のバニラビーンズ。
10月の石丸ソフト2でのイベントに間違って出演した時に「12月にシモキタのイベントに出ます。」と言っていたが、その後まるで告知が無く、一言で下北と言っても広いので、佐井なのか脇野沢なのか大間なのかむつなのか気を揉んでいたら、直前になってシモキタはしもきたでも「下北沢」のイベントである事が発覚。
残業もそこそこに寿司詰めの井の頭線に揺られて下北沢へ。
Club QUEと言う地下二階の、きょうびは「クラブ」ってんですかね、ライブハウスみたようなハコ。
駆け込んだらCo.Suzukisei が盛り上がってきたところ。
このバンドからして当たり。 丁度こう言う音が聴きたかった。
で、Hazel Nuts ChocolateのDJタイムを挟んでいよいよバニラビーンズ。
「二曲しか持ち歌が無いのにどーするんですかねぇ?」
「カーディガンズでも歌うんじゃないでしょうか。」
「まさか…(苦笑)」
昨日あたりそんな事を話していたのだけれど、暗転してイントロが流れると「Carnival」。
一緒に観ていた知己と顔を見合わせて苦笑。
ここは反応すべきところだと思うのだが、客の反応は薄め。 しかし「Sick & Tired」じゃなくて良かった。
歌の方はと言えば、上手い下手を超越した心地よい音波兵器。
「あーいうぃーる ねーばのー (I will never know)」
「こーず ゆーうぃーる ねーばしょー (cause you will never show)」
「かーもーな らーみなー (come on and love me now)」
「かーもーな らーみなー (come on and love me now)」
片仮名読みの棒歌いだが、可愛いと言うだけで「凡て赦されている」。
MCでは、リーダーのレナ(キノコ担当、左側)が殆ど喋って、サブリーダーのリカ(外ハネ担当、右側)は「はい」「はい」とひたすら相槌。
外ハネさんは、歌っている最中もあらぬ方向を向いていたり、奇矯な客に目を丸くしてみたり。 ナスターシャ・キンスキーとかシェーン・バーキンの系譜。
「パンが無いならお菓子を食べればいいのに」なんて言いそうな佇まい。
キノコ担当は常に冷静。 一定の方向を見ながら全体を見渡している感じ。 なんとなく「ピチカートファイヴで二番目に人気のあるメンバー」を標榜していた小西を思い出す。
二曲目に知らない日本語の曲を挟んで、シングルの二曲でお仕舞い。
四曲も演ったという事、そのうち一曲が THE CARDIGANS だったってのが凄い。
10月のような無銭のアイドルイベントより、クラブでのこう言うイベントの方が来た客との親和性は格段に高いし、見ていても楽しいので、この手のイベントにはもっと出て頂きたい。
しかし、相変わらずレーベルの人たちが怪しい上にも妖しい。 「スカンジナビア・マフィア」と命名。
物販コーナーが有るのに、CDすら売ってない。
へなちょこ(Hazel Nuts Chocolate)目当てで来た女子が「可愛い〜!」と盛り上がっているのに…。
再びへなちょこのDJを挟んで Aira Mitsuki
Perfumeがカルピスだとすると森永コーラスみたいな、偽中田氏→擬似本番みたいな曲で始まり、見くびっていたらその辺は事務所のセンスらしく、MCを挟んで小山田とカヒミ・カリィ(…だったと思う)を続けて演ったりしていた。 どうかしている素晴らしい選曲。 一気に見直す。
嗚呼、FANCY FACE GROOVY NAME…。
この人はプレーゴ"95とか、9669とか6996とか、その辺の時代の小山田が好きなんじゃないかと思う。 私はその前が好きなんだが。
DAFT PUNKのライブを観に行ったら、ヘルメットの中身が本人なのか疑い始めたらライブに集中できなくなったとか、喋りもどうかしていて、結構面白かった。(問題は事務所だけ。)
80★PAN!(ハレパン)から来たと思われる客は、そんなトラットリア黄金期な選曲にもまったく反応せず、淡々とヲタヲタしく振舞っていた。
この人たちは Aira Mitsuki そのものが好きなのであって、 Aira Mitsuki がやろうとする音楽には、あまり興味が無いのだと思う。
で、とうとう Hazel Nuts Chocolate のライブ。
一人で機械弄って、一人で喋って、一人で歌う。
NHKの「きょうの料理」で一人で20分喋りっぱなし歌いっぱなしで料理を作る平野レミみたいな芸風。
狂気を暢気でくるんだような、楽しく鋭い曲の数々。
これは面白かった。
ここまで見て退散。
いや、実に愉快。 不愉快も皆無。
秋葉原で愉快と不愉快を天秤に掛けて微妙なバランスの中で一喜一憂しているより、不愉快の少ない現場へ行ったほうが精神衛生上良い…と言う事を思い知らされる12月となっている。
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前回に続いての粘土工作。
やる気が無いのではなく、そもそも体調が悪いようにも見え、表情の種類も心なしか少ないような。
いつもの破滅的な破壊力のあるボケは見られず、小林の作り出す粘土工作は投げ遣りといえば投げ遣りで、ネタとしての面白みは薄いのだけれど、箱庭療法的観点から見ると、この時期の小林の抱えていた懊悩が垣間見られる。
親指大のおにぎりは、何を象徴しているのだろう。
新ネタに突入する次回更新は明けて今日。
大江と駒谷と成田は、ブログが始まった。
成田と駒谷のは安心して読めるが、大江の明るすぎる文章が、却って私を不安にさせる。
読むとあの澄んだ声が頭に響くような、語るが如き中西の文章も読みたいが、何よりあの回りくどく判りづらい、20度動いたと思ったら水面下で720度(二た周り逡巡)動いていたのが通読して三読して漸く判るような戸島の文章が、私は読みたい。
劇場で見られないなら、せめてブログを。
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久し振りの東京タワーは、雨。
特別展望台の上あたり、地上250m見当を雲が流れて行く。 思えば昨年の Night View DJ は雨が多かった。
クリスマスイルミネーション点灯期間だが、本格的な雨とあって人出は少なめ。 円高の所為か、外国からのお客様はちらほら居る程度で、殆どはカップルか家族連れ。
そんな訳でリクエストコーナーの前を通りすがる人も少なく、そもそも梅田目当てで来たと思われる向きも書かないのでリクエストを書いて行く人はまばら。 こういう日はミズノ氏の選曲で掛かる曲が多いので、これはこれで良い。
七時半を廻った頃、スタート。 短い丈のスカートだったのに、膝掛けが用意されていないのは頂けない。 すぐに出しては来たが、今年はこの辺り後手に回る事が多い。
先日、暗室でプリントをしている時にラジオを点けたら、ちょうど梅田の番組。 喋りが格段に上手くなっていたので来てみた訳だが、喋りそのものはなるほど長足の進歩。 引き出しが増えて、リクエストの内容に合わせて話を広げられる様になっていたし、ミズノ氏との息も合ってきて、曲の切れ目でスッと話に入れるようになっていた。
ただ、リクエストカードや進行表にペンを入れている時間以外は、所在無げに座っていて、見られている意識が希薄なのは気になった。 これは仕事中の梅田になにかとちょっかいを出す客の方にも大いに責任がある訳だが。
J-WAVE で、「東京タワー短歌」を募集中とのことで、梅田とミズノ氏も自作を披露・・・するはずが、梅田は下七七を付け忘れて五七五のみ
見上げると 十六夜月と 東京タワー
月の満ち欠けは一年中絶え間なく続くが、「月」が秋の季語なので、季語としての「十六夜」も仲秋の名月の翌日の月を指す。 なので秋の句とするべきか、川柳と取っておくべきか。
ミズノ氏は三首。 そのうちの一種がなかなか。
ファインダー ピントを合わせたクリスマス 君の心と東京タワー
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナー。
梅:「ダージリンティーって、紅茶ですか?」
ミ:「なんだそりゃ!?」
なんて会話もありつつ(紅茶は飲めないのだそうな)、頼んだのは
「ミルク! あったかいので!!」
今日も音速デリバリー。 そう言えば、折井あゆみもホットミルクが好きで、よく頼んでいた。 以上、懐旧談。
梅田もだいぶ垢抜けて喋りも上手くなり、梅田だけ見て聞いている分には楽しい。
しかし、それをぶち壊しする喧騒の中に一時間半から身を置かねばならず、至近距離にスピーカーがあるのに聞き耳を立てなければならないのが遣り切れない。
コラム置き場に
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夕方から tokyoarts gallery へ。
先日、大和田良ゼミ第6期修了制作展を見に行った際に教えていただいた写真展。
最終日の終了間際だったがとりあへず寄ってみたら、思った以上に良かった。
空いている時間帯に来て、じっくり見るべきだった。
大和田良によって撮影された、酒井法子の30周年コンサートの模様。
上から降り注ぐ照明の光、場内の熱気。 演者だけでなく、観客やスタッフを含めたコンサート全体の雰囲気、空気を写真に閉じ込めている。
演者に寄って撮ったものもあるが、引いた構図が実に良い。
酒井法子も、薹は立ってきているものの節目のコンサートとあって流石に仕上げては来ており、きっちり「舞台の上に立つ人」としての威厳が現れていた。
大和田良の上手さはその「薹が立った」部分を糊塗せず、年相応の美しさとして写真にしているところ。 客席も写ってはいるのだけれど晒す感じではなく、コンサートの一部として扱っている。
移動の自由、撮影の自由を与えられていたからこその写真だとは思うが、唸らされた。
下北沢のバロンデッセギャラリーで開かれている、クラウドファウンディングで資金を調達して行われたもの。
昭和の雑居ビルの三階部分。 天井が低いので照明に俯角を付けられず、一寸見づらいのだけれど、そこは建物自体の雰囲気と相殺。
良くも悪くも魚住誠一と言う感じ。 構図も角度も突き詰めない撮り方。
緊張を強いないので表情そのものは柔らかく、諧調も豊かだが、どの角度から撮れば映えるかについての試行錯誤はないので写真そのものは単調。
単調な写真をズラリ並べた、弾幕を張ったような写真展。 それでも良い人は多いようで、私以外の皆さんは楽しそうに見ていた。
クラウドファウンディングで資金を募って沖縄ロケをしつつ、水着の上にTシャツ一枚着る以上の露出はしない槙田紗子の筋の通し方には感心した。
下北沢から神保町へ移動。 閉廊間際に神保町画廊に駆け込む。
阿部定事件と津山事件をモチーフにした連作。 カメラマンやらモデルやら、身の回りの友人知人を集めてそれらしい恰好をさせ、それらしい場面を組み立てて絵を作り込む。
衣装から小道具からロケーションまで、凝る部分は凝っているのだけれど、それ以上どうしようもない部分への割り切りもさっぱりしており、程が良い。
髪型や化粧は現代人のだけれど、「それらしく」見えてしまう匙加減の妙。
猥雑であり、陰惨でもあるのだけれど、思わず笑ってしまうような滑稽味。
# raffine [ジッツォの一脚がひん曲がるまで殴るってのは結構大変なんですよねぇ(人の話聞いてない奴)。いや一度現場に遭遇したことが..]
# ニシダ [私の一脚はもう手に入らない代物なので、ひん曲げないでください(笑)。]
# ゑろいひと [すみませんでした。自由雲台をつけたので殴るのでしたね(人の話聞いてない奴・パクリ)。 曲がった一脚を持って「これ、買..]
# そりっち [ニシダさんの一脚を分解調査してみたいです、曲げませんので(笑)。]
# たけだ [ゑろいひと、どうして僕の友達の話を知っているの?(笑) でもその一脚は店の人にごねたので新品になりました! めでたし..]