職場に替わって何より変わったことは、本を読んだり物事を考える時間が殆ど無い事だ。 日中自分の為だけに使える時間は昼休みの一時間のみ。 飯を流し込んだら速攻で昼寝(これをやらないともたない)。 夜、帰宅したら、とりあへずメールチェックして掲示板巡回して、それでお仕舞い。 ネタを仕込んでいるひまも無いから更新しようが無い。
裏の方はちょこちょこ変えてるんですけどね。
家に帰ったら6時半過ぎ。 日の有るうちに帰れたのがせめてもの救い。
「残業有りアリで精神的ゆとりが持てない」とか「休みが思う様に取れない」とか言うと、「世の中そんなのあたりまえだ」等と諭されることがままあるのだけれど、そんな事はこちらも承知していて、「仮令賃金が低くとも」って言う前提がついた上での愚痴なのだ。
休みも無くあくせく働いた金がストレスのはけ口としての物欲に行ってしまうのでは馬鹿々々しいとはおもわないのか?
人間社会にこれ以上の上積みが有るとは思えないし、況してや日本国に於ておや、である。
いつもこんな事を書いている気がする。 ・・・と言うか、ほぼ毎月こんな事を書いているのだけれど、今月はことのほか深刻で、にっちもさっちも行かない。
給料日迄後十日ばかり、如何に過ごすべきや。
今日は久しぶりの「ねてようび」。 サイトの更新でもするべぇ、・・・と思っていたものの、昨日の疲れが尾を引いてぐだぐだしているうちに一日が終わっていた。 今頃になって慌てて日記を書いてお茶を濁してるところ。 なんだか読んでいる方がおられる様なので。
お給金がちゃんと出るかどうか怪しい。 17日になってから月初めに送った出勤簿が「届いていない書か無いと給料を払わない」と言う電話が口入れ屋から入った。 偶々電話に出た親がそんな筈は無いと言うと、暫くして「今届きました」・・ってねぇ。 何処の世界に届く迄に半月かかるファクスがあると言うのだ。
この出勤簿はメモ程度で良いと言われていた奴が決まった書式で書けと言う事になって、更には「汚い」だの「まがっている」だのさんざケチをつけられてコピーしたやつを送りつけてきたりされて正直うんざりしている。
入って3ヶ月で給料のトラブルが2回。
勤務先の居心地は悪く無いのだけれど口入れ屋がどうも信用出来ない。
撮影三昧・・・の筈が飛んだポカをやらかして只々散歩をしただけで終わった。
ローライコードI型、ライカD-III、ペトリFT1000を持って出掛けて、ペトリの露出計を使おうと思ったら付けていたツァイス・イエナのレンズの絞り羽根が開きっぱなしで露出計の用をなさない。 おかげで3台のカメラはただの荷物と化し、歩き回るのも馬鹿らしくなったので地下鉄の相互乗り入れで切り捨てられた東急目蒲線のしっぽの部分に乗りに行った。
目黒から多摩川までは只の近郊私鉄に成り下がってしまったが、多摩川から蒲田迄は昔通りと迄は行かないがそれなりの味は残っていた。
そんなこんなで蒲田に着き、駅前のカメラ屋のCD販売価格をチェックしてほくそ笑んだ後荻窪でレンズの不具合を見てもらおう・・と思ったら、何時の間にか治っていた。
自然に壊れて自然に治る。 共産圏のカメラらしいオチの付いた一日だった。