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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


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投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2000-09-14 [長年日記]

_ 現在の

職場に替わって何より変わったことは、本を読んだり物事を考える時間が殆ど無い事だ。 日中自分の為だけに使える時間は昼休みの一時間のみ。 飯を流し込んだら速攻で昼寝(これをやらないともたない)。 夜、帰宅したら、とりあへずメールチェックして掲示板巡回して、それでお仕舞い。 ネタを仕込んでいるひまも無いから更新しようが無い。

裏の方はちょこちょこ変えてるんですけどね。


2000-09-15 [長年日記]

_ 休日出勤。

家に帰ったら6時半過ぎ。 日の有るうちに帰れたのがせめてもの救い。

「残業有りアリで精神的ゆとりが持てない」とか「休みが思う様に取れない」とか言うと、「世の中そんなのあたりまえだ」等と諭されることがままあるのだけれど、そんな事はこちらも承知していて、「仮令賃金が低くとも」って言う前提がついた上での愚痴なのだ。

休みも無くあくせく働いた金がストレスのはけ口としての物欲に行ってしまうのでは馬鹿々々しいとはおもわないのか?

人間社会にこれ以上の上積みが有るとは思えないし、況してや日本国に於ておや、である。


2000-09-16 [長年日記]

_ 前日の

仕事には潜在的トラブルがあったのだけれど、やはり始業後に顕在化して、一斗缶1800

ヶ余りを検品にする羽目になった。 二人でやっても2時間以上。 疲労困ぱい。


2000-09-17 [長年日記]

_ 金が無い。

いつもこんな事を書いている気がする。 ・・・と言うか、ほぼ毎月こんな事を書いているのだけれど、今月はことのほか深刻で、にっちもさっちも行かない。

給料日迄後十日ばかり、如何に過ごすべきや。

_ そんなこんなで

今日は久しぶりの「ねてようび」。 サイトの更新でもするべぇ、・・・と思っていたものの、昨日の疲れが尾を引いてぐだぐだしているうちに一日が終わっていた。 今頃になって慌てて日記を書いてお茶を濁してるところ。 なんだか読んでいる方がおられる様なので。


2000-09-18 [長年日記]

_ 今月も

お給金がちゃんと出るかどうか怪しい。 17日になってから月初めに送った出勤簿が「届いていない書か無いと給料を払わない」と言う電話が口入れ屋から入った。 偶々電話に出た親がそんな筈は無いと言うと、暫くして「今届きました」・・ってねぇ。 何処の世界に届く迄に半月かかるファクスがあると言うのだ。

_ そもそも

この出勤簿はメモ程度で良いと言われていた奴が決まった書式で書けと言う事になって、更には「汚い」だの「まがっている」だのさんざケチをつけられてコピーしたやつを送りつけてきたりされて正直うんざりしている。

入って3ヶ月で給料のトラブルが2回。

勤務先の居心地は悪く無いのだけれど口入れ屋がどうも信用出来ない。


2000-09-23 [長年日記]

_ 漸く連休

しかし金が無くて何も出来ません。


2000-09-26 [長年日記]

_ 休みをとって

撮影三昧・・・の筈が飛んだポカをやらかして只々散歩をしただけで終わった。

ローライコードI型、ライカD-III、ペトリFT1000を持って出掛けて、ペトリの露出計を使おうと思ったら付けていたツァイス・イエナのレンズの絞り羽根が開きっぱなしで露出計の用をなさない。 おかげで3台のカメラはただの荷物と化し、歩き回るのも馬鹿らしくなったので地下鉄の相互乗り入れで切り捨てられた東急目蒲線のしっぽの部分に乗りに行った。

目黒から多摩川までは只の近郊私鉄に成り下がってしまったが、多摩川から蒲田迄は昔通りと迄は行かないがそれなりの味は残っていた。

そんなこんなで蒲田に着き、駅前のカメラ屋のCD販売価格をチェックしてほくそ笑んだ後荻窪でレンズの不具合を見てもらおう・・と思ったら、何時の間にか治っていた。

自然に壊れて自然に治る。 共産圏のカメラらしいオチの付いた一日だった。


2000-09-28 [長年日記]

_ スキャナを買った

透過原稿ユニット込みで¥16800-。 使い方が良く判らないのだけれどまぁなんとかなるでしょう。 しかしプリントから取り込んだ物とネガから取り込んだ物で色が極端に違うのには閉口。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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