昨年は公私共にいろいろ有りすぎて、余計なことをしている気分的(そして金銭的)余裕の無い年だった。
また、ツイッターやフェイスブックのような、時間の経過と共に書いた物が流れ去ってしまう物に書いて、殴り書きを書きっぱなしにして文章として纏めなかった結果、何をし何を考えていたのか、思考と行動を記録出来ていないまま過ぎてしまった一年。
仕事に関しては一と息つけそうな雲行きなので、公私の切り替えをきっちりして、余計なことをする時間的精神的ゆとりを持ちたい。
メグリアイが出ることしか知らないロックバンドとの対バンらしいイベントへ。
屋根裏が引っ越したビルの地下のさらに下と言う立地。狭いハコだが、フロアの隅にベンチがあるのは有り難い。
ライブハウスらしくフロア全面喫煙可なので、服から持ち物から煙草臭くなってしまったのが難と言えば難。
ステージ前にはスクリーンが下げられているが、バンドセットが見える。
重低音がしっかり出る音響で、これが吉と出たり凶と出たりしていた。
Cover's Doll
カバー曲だけを演ることは否定しないが、ガイドメロディー付きのカラオケ音源は興醒め。
JASRAC に絡まれると大変なのでセットリストは書かない。
後半は渋く盛り上がる選曲。
佐藤兄弟
4人編成。
ベース、ギター、ドラム、ボーカルがエレアコとブルースハープも担当。
冗談めかして本当の兄弟だと言っていたが、本当に本当らしく何となく似通った顔立ちをしていた。
最前列は入れ替わって女性客に。 アイドル方面の客と違って見られて恥ずかしくない服装、そして喫煙率が高い。
延々首を横に振り続けるノリ方は初めて見た。
曲は割と好みでそれぞれ巧い。 アイドルと対バンと言う事で最後に「ヴィーナス」。
ギターがキーボードパートまでやる大奮闘の巻。 このあたりも面白かった。
メグリアイ
客筋はガラリ入れ替わってむくつけき男たちがズラリ。
浅原桃子はストレート、岡崎みさとはポニーテール、北山愛織は小さめのお団子二つ、山田渚はロングボブ、山中香穂は巻いたツーテール(これが良かった)。
山田渚は今日も山葵の利いたピリッとした動き。 これが有ると岡崎みさとの優雅な動きがより引き立つ。
前述の通り笑っちゃう位の重低音でモニタースピーカーからの返りが悪いらしく、少々歌い難そうではあったが大過なく。
メグリアイは八人居るメンバーの中から何人かが出てくるのだけれど、このシステムでは練度上がりにくい爲、狭いステージだとぶつかりそうになった際に見切って体をかわせない。
多少ぶつかってしまっても仕方が無いと私は思うのだけれど、躊躇して停まってしまう(そして表情に怯えの色が出たり、素に戻ってしまったりもする)のは少々いただけない。
もう一つ気になるのは、生きているマイクが3本だけなのは仕方ないとしても、それ以外があからさまなダミーマイクであること。
繋がっていないワイヤードマイクは哀しい。
「乙女桜」の岡崎みさとは、今日も金の取れるジャンプ。 実際の滞空時間以上に長く感じられるのは、それだけ目を惹いているからだと思われる。
山田渚は首でリズムを取ることがあるのだけれど、何時か何処かで見たような・・・と思ったものの正体は、川本喜八郎の人形劇『三国志』であった。
トックリポックリ
メグリアイの出番が終わって、殆どの客は物販に行ったまま戻って来なかったのであるが、最後に出たこのバンドが実に面白かった。
こう言う拾い物があるから対バンイベントは面白い訳で、途中から入って来て目当てだけ見て帰ってしまうってのも実に勿体無い。
烏天狗みたいなお面をつけてフード付きのコートを着たベースとバタヤン持ちで白塗りのギターとドラム(これは普通の風体)の掛け合いセッションで始まり、暫くしてフランケンシュタインみたいな大男と民間人風の好青年が登場。 これがツインボーカルなのであるが、歌うより叫んでいる時間の方が長い。 で、叫ぶだけかと思ったら歌も聴かせる。
ギターもベースも打楽器的に激しく弾く事も出来るし、繊細な音も出せる。
こう言う呆れるくらい巧い連中が厭味無くやるバカってのは実に楽しい。
ジャンルとしてどう括られているのかよく分からないが、まぁ兎に角面白いものを見せてもらった。
売れる売れないは度外視して好きな事をやっているようにも見えつつ、主催イベントの告知では女房子供が出来たドラマーを「送る」と言う表現を使っていたり、世知辛さも垣間見せてはいたが、実にどうかしていて楽しい一と時であった
殺伐としたライブでしか見ることの出来にくい種類のバンドを平和裏に見られる幸福。
よく見掛けるアイドル客が最初から最後まで撮っていたが、撮影可かどうか確認してこなかったので、私は会場雑感を押さえるに留めた。
客層がまったくと言って良いほど被らず、相互乗り入れも無さそうだったのは残念だったか、尻上がりに面白い良イベントであった。
サンシャインシティの新星堂店内のイベントスペースで三回廻しのアイドルフェス的なもの。 その一回目と二回目にメグリアイが出演。
いつものインストアイベントよりは多めの集客で、秋葉原で大規模な無料イベントがあった割には健闘していたと思う。
もっとも向こうは満点札止め、入場規制まで行われていたし、そもそも金の掛かり方が違うのであるが。
例によって低くて狭いステージなので演りにくそうでもあり、こちらも見づらいが、近い。
注意事項に
当イベントでのMIXや口上など、大声を出しての応援は禁止させて頂きます。
また、ジャンプ等も禁止させて頂きます。
先日終了した秋葉原でのネット配信番組の代替と言うか何と言うか、類似番組が始まった。
押上の交差点から浅草通りを十間橋方向に少し行ったところのビルがスタジオになっており、3階の受付の券売機で整理券を購入して時間潰し。
秋葉原時代より良くなったのは、とりあへず空調の効いたところで待てること。
質問募集とのことで、紙が置かれていたので「とりあへず一枚」と思ったが、他の客は「なんだまた質問か」くらいの反応で誰も書きゃしないので何枚か書いておいた。
スタジオは照明も直当てではなく、音響もまぁまぁ良い。
ハウリングの収束が遅かったが、ライブをやるスタジオではないので仕方が無いし、許容できるレベルでは有った。
ミニライブだけではなく、通常放送の部分もあり、これまでと違ってCMが挟まる為に進行が複雑なのだけれど、第1回の司会が山田渚と言う暴挙。
そもそも向いていないところに持ってきて、前もって準備をしていないから進行は無茶苦茶で、あまりに破滅的であるが故の面白さはあったが、番組としては破綻していた。
あまりのヒドさにPAの横で見ていたプロデューサー氏が天を仰いだり頭を抱えたりしていたが、それは自明の理であり、やらせるならそれなりの準備をして然るべきだと私は思う。
他のメンバーが助け舟を出して何とか進行していたが、下北FMなども時間に追われる様な進行なので話を膨らませない癖がついてしまっている。
質問を募っても、ささっと答えてしまってどんどん先に進んでしまう。
ライブ部分は一転してピリッとするのがメグリアイらしさか。
放送と言う事もあってか生きているマイクが5本用意されていたので、普段はダニーマイクを持たされる後列担当メンバーの山中と柳だけリハーサルをしていた。
山田渚の声はアイドルにしては低く太いので、普段はかなり絞ってあるのだけれど、今日は生きていたのでよく聞き取れたが、音域のあった曲に関しては割と上手い。
他のメンバーについても言えるのだけれど、宛書きなのだからもう少し本人たちの可動音域に合わせた曲作りをしてやっても良いのではないか。
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宿題が溜まりすぎて何から手を付けてよいか分らなくなってしまったり、口に糊するだけで難渋していたり、色々書きにくくなったり、サボりにサボってきたが宿題はさておき直近のものから再開することにした。
# Dwightsa [zithromax safe for children <a href=http://dstvmediasales..]
すっかり忘れていたが、駄文置き場に
憂鬱な会話
2012 俺アワード <悪戯部門>
をアップロードしていた。
# Dwightsa [cialis effect <a href=http://www.rwuk.org/?product=kamagr..]
ネット配信番組の公開収録。 山田渚は芝居の稽古の為、暫くメグリアイとしての活動を控えるとの事で、岡崎みさと、北山愛織、柳真倫、山中香穂の4人。
前回と較べればまぁ多少下準備はした気配はあったが、途中からはクッダグダ。 CMに入るたびに「バイバーイ!」ってのは流石にどうかと思った。 CMのあとの展開に期待を持たせることで視聴者を繋ぎとめるのが仕事。
製作側の台本・進行表も紙ッペラ一枚なので、それを膨らませるのも大変だとは思うが、番組を持っていると言う自覚に乏しいのはいただけない。
岡崎が例によってザックリと進行。 北山は自由に喋り、山中はニコニコしている。 柳が要所々々で岡崎に助け舟。
前回はライブなのにブーツの踵がもげてしまい、この日も歯医者に駆け込んで治療してから現場入り。 災難続きの柳だが、こうして積んだ善根でいつか報われる日が来るのではないかと思う。
30分で番組本編は終了。 そこからの15分はエクストラタイムと称してミニライブ。
グッダグダの本編とは打って変わってパリッとした動きになるのが面白い。 4人での変則フォーメーションではあったが、大過なく。
山田が休みだと岡崎の華やかで大きな動きが際立つ。 残りの三人も悪くは無いのだけれど、山田の過剰さがバランスを取る為には必要であるようだ。
柳は一寸腰が引けた感じで、あまり上手くは無いのだけれど、全体の調和をとろうと言う意思は見て取れる。
山中はヒールの高い靴で一寸踊りにくそうにしていたのだけれど、これも岡崎との身長差を考えての事だったかもしれない。
柳真倫は自信が無いのか笑顔を作ろうとするとぎこちなく引き攣るのだけれど、自然にこぼれた笑みは柔らかく、落差の所為もあってか数倍可愛らしく見える。
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