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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2010-07-01 隙の無さ [長年日記]

_ 週刊プレイボーイ No.28

AKB48絡みでは、表紙と巻頭グラビアに篠田麻里子、ピンナップに大島優子、巻中グラビアに小野恵令奈、連載投稿ページに宮澤佐江。

大島優子
オマケピンナップは裏も表も大島優子。
渡辺達生の撮影なので、先日掲載分の別カットだと思われるが、裏も表もハズレカット。
あれだけの出来だった中から、態々眩しい顔になってしまったカットを選ぶ編集者がオタンコナスなのであって、大島優子が老けた訳でも疲れている訳でもない。
ただ渡辺達生の撮影したグラビアには良くある事だが、真昼間の屋外で撮る(撮らせる)ってのは如何なものかと思う。 編集者の意向なのか、事務所の意向なのか、渡辺達生のやり方なのか。

篠田麻里子
7/2発売の写真集から先行グラビア。 8ページ8カット。撮影は曽根将樹。
頬が変に赤味を帯びたカットが幾つか有るが、表情としては悪くない。
色々な表情は見せつつ、常に「篠田麻里子」であり、けして正体を現さないのは驚嘆に値するが、そこが私には食い足りない。
仕事の質そのものは高いと思う。

曽根将樹の仕事としての面白さは2ページ目と5ページ目。 構図の切り方が実に厳密。 ファインダーでの見た目ではなく、印刷物になったときの事まで考えて撮っているから無駄が無い。
無駄が無いから編集者が細切れにし難い。 だから8ページ8カット。

小野恵令奈
過渡期の小野恵令奈。 4ページ11カット。 撮影は川島小鳥。
身体の線が隠れる浴衣になると、以前からの小野恵令奈と然程変らぬ姿。 それが薄着になると表情まで含めて大人びた感じに。
同じ方向から撮り過ぎているのが難だが、大人と子供の両面を切り取れているので、1ページに8枚並ぶと、小野恵令奈の揺らぎが面白く出てくる。

bump.y
ワニブックスから出る写真集からで4ページ7カット。 桑島智輝の撮影。
集合で見開きの個別ページを挟む構成。 当然UTBと同じ素材を使っている訳だが、写真の選び方と割付けに編集者と雑誌の資質と性格が出る。
印刷と紙質を割り引いても、プレイボーイの方の負け。


2010-07-03 憂愁 [長年日記]

_ 雑誌レビュー UTB 8月号(2)

モノクロ読み物ページは、スマイレージのインタビューと業界四天王の対談から。

スマイレージ
インタビューや心理テストなどで3ページ。
こちらに纏めて持って来た為、グラビアページは写真だけで押す構成になっている。 それだけに写真の出来の悪さが殊更惜しまれる。

業界四天王対談
この人達(北川を除く)の書いたものを読んで育ったので、こうして大御所然として時事放談的な記事になっていると妙な感じ。 取材と構成は例によって村山義典。
「グループアイドル戦国時代を斬る」ってんで、束ものアイドル花盛りの昨今の情勢と今後の展望をしつつ、さりげなく自分の好きなグループを推してみたり、相変わらず食えない。
定見は有りつつも節操は無い人達なので取り上げるグループは多岐にわたり、実際に見たうえで話しているので的外れな発言も無い。
テーマがテーマだけに仕方ないと言えば仕方ないのだけれど、束もの全盛の中、単騎奮戦する真野恵里菜に一と言くらい触れてやっても罰は当たらないのではないか。

_ 雑誌レビュー UTB 8月号(3)

渡り廊下走り隊
後半グラビアページは渡り廊下走り隊から。 6ページ6カット。 撮影は細居幸次郎。
集合で1ページ、個別で1ページずつ。 成長であったり、その他の事情であったり、それぞれ表情に変化が出てきているが、それが一番良い方向に向いているのが仲川遥香。
尾木プロが採った時は正直なところ「何故、仲川?」と思ったものだが、何時の間にやら綺麗になっていた。 黙っていれば。

新曲のタイトルに合わせてか、それぞれ国旗を持っているのだけれど、フランスの国旗を肩から掛けてご機嫌な渡辺麻友が微笑ましい。

6ページ目の平嶋、その魅力を引き出して撮って貰った写真が少ないように思うが、これは当たり。
立ち方にしてもポーズにしても意識が高い。
薄着のグラビアより、こうして普通に服を着た写真の方が映えるように思う。

小野恵令奈
5ページ5カット。 撮影は熊谷貫。
過渡期にある小野恵令奈の大人の部分に焦点を絞っており、1ページ目3ページ目あたり、小野の"今"を捉えている。

継続して取材してくれる専門誌の有り難味を感じるインタビュー。
2008年12月号の読み物ページで対談した吉田恵輔監督の映画「さんかく」に重要な役どころで出演した経緯と裏話など。
この人は仕事に恵まれている。 仕事に恵まれず、妙な形で脚光を浴びたりするのを目にするに付け、来た仕事はしっかりこなして次に生かして欲しいと切に思う。

前田敦子×大島優子
前田と大島で5ページ10カット。 撮影は桑島智輝。
前田の表情が良い。 ニューヨークでの機嫌の良い顔とはまた違い、何と言うか、安心したような顔。
そんな前田に影響されてか、遣り過ぎる事の多い大島も珍しく過不足無い仕事。 将に相乗効果。
この二人は良いバランスだと思う。

AKB48 おひとり様 第2回
前回の小森美果に続き飛び道具が登場。 石田晴香でグラビア1ページ4カット+読み物1ページ。 撮影は古賀良郎。
1ページ乍ら石田晴香の外見上の美点は上手く引き出されており、不摂生からか時折見られる戸島花のような隈の棚田も消してもらったのか偶々出ていなかったのか、目の下もすっきり。

モノクロページのインタビューが泣かせる。 初舞台の頃の爆発的な人気を考えれば、とっとと正規メンバーになっていてもおかしくなかったのだけれど、それを下積みのまま腐らせかけたオタンコナスな運営。
石田晴香には強く生きて欲しい。

夏帆
2ページ2カット。 撮影は藤本和典。
今ひとつスイッチの入りきらないような表情。 役者属性の人はこの辺りが難しい。
2ページ目の黒バックの前に立つ写真。 元の写真だときっちり出ているであろう髪とバックの境目が、印刷になるとはっきりしない。 印刷になったときにどう見えるのかの想像力が撮る時に働いていない。

Mizca
2ページ2カット。 こちらも藤本和典の撮影。
あまり上手いと思った事が無いのだけれど、これは粗を隠して良さを引き出せている。
粗が出たのはモデルではなく、衣装の問題。

恒吉梨絵
2ページ2カット。 撮影は長野博文。
目次には載っていないセントフォースの若手キャスターを集めた写真集の宣伝ページが夏帆のページの前に挟まっているのだけれど、それと較べるとこちらの方がより長野らしい写真になっている。
最近、この人の影響なのかデジタルカメラで撮影した写真を加工して妙な色味にしているものをよく見るが、ここまで一定の色合いに仕上げられたものはついぞ見たことが無く、大抵は失敗に終わっている。
技術を練り上げて自家薬籠中のものにする事の難しさと大切さを改めて感じる。

少女団地 vo.13 (重本ことり)
アライテツヤの連載グラビア。 2ページ2カット。
只一つ残る震災復興建築の集合住宅である同潤会上野下アパートでの撮影。 まずロケーションが素晴らしい。
私の好みに嵌っているという事もあるが、心に沁みる良いグラビア。
階段室で外光を拾って撮った2ページ目が秀逸。

佐山彩香
4ページ6カット。 撮影は小塚毅之。
屋外で制服、屋内で水着。
屋外では眩しげな表情だが、屋内は柔らかく。
水着のカットは被写界深度を浅く、前後をぼかして視点を誘導して煩悩を刺激する撮影手法。 このあたり、巧い。

前田憂佳
ソロ写真集からの5ページ7カット。 撮影は根本好伸。
水着と着衣での構成だが、インタビューで本人も「水着の撮影は一生なれないと思います」と語っているように、水着部分は聊か硬い表情。
反面、服を着た写真は実に柔らかい表情。
2ページ目と4ページ目を見比べて頂きたい。

矢島舞美写真館 meet again
前号で終了した連載グラビアからの写真集刊行に合わせてのアンコールグラビア。 5ページ7カット。

引き出しの多いモデルを様々なカメラマンが撮り、纏まった量の写真を掲載する良い企画だった。
表情は佐藤裕之撮影分の1ページ目、写真から漂う楽しげな雰囲気は今村敏彦撮影分の4ページ目、写真としての美しさは6ページ目の根本好伸撮影分。

_ 雑誌レビュー UTB 8月号(総評)

写真そのものはいただけなかったが、インタビューとグラビアを分離してそれぞれを充実させる構成は良かった。
これを含めて散見される質の低い写真が気にはなったが、全体の質はまだ同業他誌より高い。

_ 立ち読みで済ませたもの

金曜発売の写真週刊誌に、今週も〓(the Artiste Formerly Known As Nakanishi Rina)。 この件では取り巻く多くの人が涙したようなのであるが、AKB48友撮と同じ雑誌の中で同居しているのが妙な感じ。
まぁ売れりゃ何でも良いのだろう。

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# Dwightsa [cialis early ejaculation <a href=http://dstvmediasales.co..]


2010-07-11 勝ち負けの先にあるもの [長年日記]

_ 週刊プレイボーイ No.29

AKB48絡みは巻頭グラビアにチームPB、連載投稿ページに石田晴香、刊中グラビアにチームYJ。 オマケピンナップは表がチームPB、裏がチームYJ。

AKB48 チームPB(多田愛佳、柏木由紀、高城亜樹、仁藤萌乃、前田亜美、宮崎美穂、宮澤佐江)
巻頭グラビア8ページ12カット。 撮影はTakeo DEC.
集合で1ページ、宮澤、柏木、高城、仁藤で1ページずつ、宮崎、多田、前田で2/3ページずつの個別写真。 最後に仁藤+高城、宮澤+柏木+前田、宮崎+多田で組になったものと、浜辺での集合で1ページ。
年齢で区切ったのか、多田と前田のみセパレートで、残りの連中はビキニ。
水着映えと言う点に於いて、個別で1ページ貰えた組とそうでない組の間に差があるのは判るが、余白は多く、組み方次第ではどうにかなったのではないか。

個別の写真でも、晴天の浜辺で撮ったものを使われた組と、木陰で撮ったものを使われた組で落差が激しい。
木陰で撮られた仁藤萌乃と宮崎美穂は当たり。
仁藤は綺麗に見えるスイートスポットが狭く、なかなか当たりの写真が出ないのだけれど、この写真は良い。
宮崎も無から有を創り出す「くびれ錬金術」みたいな写真であったり、不自然に腹を隠蔽した写真だったり、妙なものが多かったが、粗を敢えて隠さずに素でカメラの前に立って微笑んだこの写真は、生意気だが憎めないその個性が上手く引き出されている。

反面柏木は身体の線は綺麗に出ているものの、顔に影が差してしまっているし、眩しさから下瞼が上がってしまって表情も良くない。
宮澤はグラビアの出来以前に、炎天下に水着で放り出して直射日光を当てると言う点に於いて間違い。
只でさえ焼けやすいのが、さらにこんがりと。

時間が無いところで移動時間の掛かる海外ロケってのが、よく判らない。
水着の種類は多いが、水着以外の写真は少なく、浜辺と浜辺近くの木陰だけと言うのも味気無い。
いつもながら掛ける金と手間の割りに出来がお粗末。

AKB48の夢叶ッ!
石田晴香が登場、この人にも遅蒔きながら春が来た。
マンガ・アニメ好きの石田の食べやすい部分を読者にお届け。 文字物ページにしては文字量が少ないこともあって、石田の業の深い部分までは掘り下げておらず面白味は薄いが、石田を知ってもらう取っ掛かりとしては良い。

AKB48 チームYJ(河西智美、菊地あやか、北原里英、倉持明日香、指原莉乃、仲川遥香、峯岸みなみ)
7ページ12カット。 撮影は桑島智輝。
写真そのものは悪くないのだけれど、相変わらず割付けのセンスが無いのと、写真選択に芸が無いのとでグラビアとしての質は低い。
写真に大きく「負」の字を被せるなんざ、お里が知れる。
勝ったのはチームPBのメンバーであって、編集者ではない。 勝ちに驕ったのが露骨に出ていて不快。
負けを強調したキャプションも度が過ぎていて、下衆な根性がグラビアを台無しにしている。

晴天の浜辺で撮ったカットが使われているので、表情の良くないものも散見されるが、サイパンほど光線がきつくないこともあってか、ハズレカットは少な目。

眩しさが凶と出たのは指原と河西。
指原は情け無い表情に振れているし、河西は頑張って目を開いた余波で顔全体に力が入り、持ち前の「口元の色気」が出ていない。

吉と出たのは菊地と仲川。
仲川は眩しそうな顔に愛嬌があり、菊地は物憂げな表情から色気が漂う。

残念なのは峯岸で、もはやそれを含めて仕事用の顔なのかも知れないが、瞳を大きく見せるギミックが目立つ。
表情からポーズから横の人間との絡み方まで、良いところが多いだけに画竜点睛を欠く。

_ 週刊ヤングジャンプ No.32

表紙と巻頭グラビアにチームPB、巻末グラビアにチームYJ。

AKB48 チームPB(多田愛佳、柏木由紀、高城亜樹、仁藤萌乃、前田亜美、宮崎美穂、宮澤佐江)
ムックの広告も含めて8ページ9カット、うち見開き1箇所。 撮影はTakeo DEC.

柏木の個別写真で1ページ、見開きで集合、2/3ページずつの個別写真、広告込みの集合で1ページ。

個別写真は全て夕方の浜辺で撮ったもの。 多少眩しげな表情もありつつ、破綻は無い。
見開きの集合は、昼間の浜辺ながら木陰で撮ったもの。 光が強くない分、生きた表情。

多田が安定して良い。
見開きの集合では幼さの残る多田は、個別写真では一転して大人びた表情。 顎の線もスッキリして、上手く大人に移行出来そう。

前田はムラはありつつも、集合では良い表情。

宮崎は作り込んだ表情でカメラの前に立たないのが良い。 撮影用の顔では有るが、如何様にも解釈できる表情になっているので、見ていて飽きない。

高城はメイクと髪型が珍妙なのと、表情が一本調子なのとで冴えない出来。 ポーズや表情を本人に考えさせずに上手く誘導できれば変るのかもしれない。

宮澤は笑顔過多なのと、光の強い状況下に置き過ぎていることとで、その良さが十分引き出されていない。

AKB48 チームYJ(河西智美、菊地あやか、北原里英、倉持明日香、指原莉乃、仲川遥香、峯岸みなみ)
巻末グラビア6ページ28カット。 撮影は桑島智輝。

細かい写真を散りばめた1ページ目から、指原+北原、峯岸+河西+倉持で1ページずつ、再び細かい写真を散りばめたページを挟み、仲川+菊地で1ページ。 最後に集合で1ページ。

移動時間から花火や枕投げ、楽しませる工夫をしつつ可能な限り撮影に組み込んでいるので写真に幅が出ているし、何より表情が良い。 楽しさと寂しさと悔しさが綯い交ぜになった、噛んで味の出る表情。

オフショットの細かい写真を散りばめることで、決め顔の写真も生きてくる。
仲の良い北原と指原、仲川と菊地を棒組みにする事で安心感を醸し、峰岸・河西・倉持の三人三様の色気が絡み合う。 6ページがそのページ数以上に機能した佳品。
首を傾げざるを得ない点もあったこの企画だが、ことチームYJの連中にとっては実りある物だったのではないかと思う。

_ ヤングアニマル No.14

「SKE48 パーフェクトコレクション」と銘打ち、巻頭巻末ブチ抜きでSKE48。
シングル選抜組だけでなく、療養中の松下はプロフィールのみだが、研究生まで含めて全員出ているのが画期的。

前半グラビアページはシングル選抜組が11ページ9カット、うち見開き4箇所。 続いて歌衣装の顔見世写真。 「ごめんね、SUMMER」は見開きで。 「少女は真夏に何をする?」と「羽豆岬」の連中が1ページずつ。 「ピノキオ軍」も見開き。

後半はカップリング組のグラビア。
「少女は真夏に何をする?」と「羽豆岬」の組が制服衣装で1ページ、「少女は真夏に何をする?」、「羽豆岬」、「ピノキオ軍」それぞれ2ページずつ。
カップリング組の撮影風景が小さい写真を散りばめて見開きで。 SKE48講座で2ページ。 私物とサイン色紙プレゼントの紹介を兼ねたプロフィールで5ページ。
選抜組のグラビアとプロフィールは中山雅文、カップリング組のグラビアは小塚毅之、選抜組以外のプロフィールは松田和弘。

人数が人数だけに分割して撮影して有る訳だが、力を入れて撮影したはずの選抜組よりカップリング組の方が写真の出来は良いと言うのが皮肉ではある。 しかし、総体的に見て入門篇としては十分な出来であり、アイドル専門誌を上回る力の入れ方でカラーページを大幅に増やし、この一冊があればとりあへず事足りるものを出してきたヤングアニマルの意気込みは結実している。

グラビアそのものはベタな上にもベタな構成で、出来としてはよろしくない。 特に選抜組のももいろクローバーの歌衣装みたいな浴衣風の衣装はメイクもおかしい。
どう撮ってもハズレの少ない松井珠理奈や向田茉夏あたりはそれなりの出来になっているが、素材は良いが扱いが難しい松井玲奈や大矢真那はハズレ写真。
反面撮り方によってはまるで可愛く無い事もある加藤るみはオフショットも含めてハズレ無し。 運も作用しているのかもしれない。

ともあれ、歌衣装でのカットは及第点。 顔見世グラビアとしては十分以上の出来。

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# @香菜 [ヤングアニマル やっぱり全員が揃っているといいものですね。 当たり前のことなのに嬉しくなりました。 前々からちょっと..]


2010-07-19 買ったり買わなかったり、買ったり。 [長年日記]

_ 週刊フライデー 7/30号

色々あって買う気にならないので立ち読みで済ませたが、巻頭グラビアの小嶋陽菜は良かった。 撮影は以前もフライデーで小嶋陽菜を撮っていた細居幸次郎。
買うべきかな・・・とも思ったが、不愉快が勝ったので買わず。

_ 週刊プレイボーイ No.30

AKB48絡みはSKE48のグラビア、モノクログラビアページにAKB48ロサンゼルス公演レポート、投稿連載ページに佐藤すみれ。

SKE48 (石田安奈、木﨑ゆりあ、高柳明音、松井珠理奈、松井玲奈、向田茉夏、矢神久美)
6ページ17カット、撮影はTakeo Dec.
前半3ページは制服、後半3ページは「アイドル部」と言う設定で歌衣装風。
衣装は例によって米村弘光が担当。 相変わらず仕事そのものの質は高いのだけれど、歌衣装部分は毎度お馴染みのもの。 流石に食傷。

ロケ地は自由学園明日館。 前半の2ページ目3ページ目は、明るくは無いが柔らかく廻る光を捉えて上手く撮っているが、後半は照明機材持ち込みでばっちり当てての撮影。
自然光が柔らかく廻るのがフランク・ロイド・ライトの名作の一つであるこの建物の特徴なのであって、後半のように撮るならここで撮る必要は無い。 相変わらず素材を生かす工夫が足りない。

6ページに17カット盛り込んである訳だが、雑然としていて且つ窮屈。 その上、秋元の書く歌詞の劣化コピーのようなキャプションがベタベタと五月蠅い。
hommage にしては敬意が感じられず、parody にしては諧謔が無く、 pastiche にしては稚拙に過ぎる。 文字を書いて飯を食うにあたっての覚悟が足りない。
モバイルサイトで動画や別カット見せるための導入部としての位置付けなのかも知れないが、このグラビアを見てその先を見たくなるかどうかは疑問。
素材は良く、ロケーションも良い、カメラマンも少なくとも前半では難しい光を上手く操って撮っている、なのにこの出来。
部数が伸びない分携帯サイトを充実させて稼ごうという事なのだと思うが、導入部がお粗末では本末転倒。

その場にある光を生かしたカットは良く撮れている。 2ページ目3ページ目の個別写真は秀逸。
最後のページの集合も良いが、ピントの置き場が悪く最前列の高柳がアウトフォーカス気味。 前列と後列で光の状態も異なり、最後列の松井珠理奈を浮き立たせるにしては、レンブラント的な明暗と言う感じでもなく、一寸中途半端。

それにしても驚くのが松井珠理奈の安定感。 年相応のあどけない可愛らしさこそ出ていないが、常に求められる「松井珠理奈」であり続けている。

AKB48 ロサンゼルス公演レポート
3000人と言う集客を多いと見るか少ないと見るかで報道姿勢に違いが見られて、先行する新聞報道などでは後者寄りだったが、プレイボーイでは平日の夕方に3000人集まった事を強調。

ライブのステージ写真が3カット、客席や客で4カット、オフショット1カット、プレス用記念写真1カット。

ステージ写真のうちの1枚が Blue rose のもの。 大堀恵の位置に峯岸みなみ、増田有華の位置に大島優子。
この面子なら大島優子がどんな無茶をやっても受け止めきれるし、また周りもそれに応えて思い切りやるので良いものになったであろうと思われる。 それは写真にも出ていて、峯岸みなみが実に良い顔をしている。

ステージ写真は3枚が3枚とも良く撮れている。 そろそろステージ写真だけで構成する写真集が欲しい。

DVDを撮るための公演があるなら、写真を撮るだけの為の公演があっても良い。 AKB48劇場での写真のつまらなさは、撮影する場所が二本の柱の前に限定されて来た事に起因している。
立ち見最前列であったり、お立ち台からの視点であったり、舞台袖からであったり、撮影して絵に出来る場所は幾らでもある。
劇場公演を見たい人と見られる人のバランスが著しく崩れている現状において、記録する手段にも工夫が欲しい。
日々の公演をオンデマンドで垂れ流すだけで事足れりでは困る。

AKB48の夢叶ッ!
今週は佐藤すみれ。
相変わらず深くは掘り下げないが、浅いなりに鼻っ柱は強いが可愛げはあるところが活写されている。
食い足りなくはあるが、これはこれで良いのかも知れない。

綾瀬はるか
今村敏彦らしさの出た、表紙+巻頭グラビア6ページ6カット。
巻末の素人脱がせグラビアの過剰な生々しさも良いが、リビドー抑え目で楽しく撮ったこちらの方が私は好きだ。
アウトフォーカスもブレも有るが、その場の空気は捉えているので気にならない。 久し振りに私の見たい今村敏彦の写真を見た

_ 週刊ヤングジャンプ No.33

AKB48(北原里英、指原莉乃、渡辺麻友)
表紙+ピンナップ+巻頭グラビア7ページ。 撮影は桑島智輝。
「AKB48文化系女子妄想 PHOTO STORY」と銘打ち、北原・指原・渡辺の3人。
他にも文化系っぽいのは五万と居るが、まぁ順当なところではある。
漫画喫茶的な本棚の前にペタリ座ったカットで始まり、「超絶ベタベタラブコメの章」「不条理シュールSFの章」「最強バトルファンタジーの章」と、見開き三連発。 解説やら科白やらで文字の分量は多いのだけれど、邪魔にならない入れ方。 フォントも含めて工夫されていて、文字も含めて一枚の写真になっている。

「超絶ベタベタラブコメの章」は、漫画的な上にも漫画的な交差点の書き割りの前に三人を配置して、或る朝登校中に謎の美少年と出会い頭にぶつかるの図、三態。
「不条理シュールSFの章」は、プラレールを敷き詰めたスタジオで街を破壊する巨大水着女的の図、三態。
「最強バトルファンタジーの章」は一転してシリアスに。 メイド的衣装で西洋段平を手に持って三銃士的決めポーズ。

渡辺麻友はいつもの安定感。 全カット求められる渡辺麻友。
北原里英も伸び伸び撮られていて、臭い演技の入ったポーズも良い味。
面白いのは指原莉乃で、殆どが情けない顔なのだけれど、決めるべきところはきっちり決めていて、この落差で三割り増しの綺麗さ。

水着も有るグラビア乍ら、力点は最強バトルファンタジーのメイド服に置かれた構成。
北原はゆる巻き、渡辺は二つ縛りり縦ロール、指原は高い位置でのポニーテール。 三人三様の良さが、この三人でしか出せない味が出ている。

_ 小林香菜実費写真集 【かっちゃん】

小林がブログ上で展開する自作自演写真集の第二段。

小林香菜実費写真集 【かっちゃん】

小林香菜と一日デートと言う設定ながら、歌衣装で且つ楽屋。 「鏡を見ながらウインクの図」「椅子に座ってアナタを待つの図」「アナタの姿を見てドアの陰に隠れるの図」「ショートケーキの苺を食べるの図」「振り向きセクシーショット」の5枚。

鏡に映った小林を撮ったものが面白い。 自分で撮っているわけではなく、撮った人間も写っていない。 無い知恵絞って撮ったであろうところが小林らしく微笑ましい。

相変わらず薄気味悪い文体のキャプションが付いているのだけれど、これは被写体たる小林でも待たれている「アナタ」でも無い第3の人格。 期せずして覗き見的なものになっているのだけれど、意図しないところで思わぬ仕事をするところもまた小林らしい。

_ 更新情報

コラム的な何か

象徴

を追加。

_ 週刊ビッグコミックスピリッツ No.33

AKB48(北原里英、小森美果、指原莉乃、高城亜樹、仁藤萌乃)
表紙+巻頭グラビア、建設中の東京スカイツリーを背景に8ページ5カット。 撮影は篠山紀信。
高城と北原で1ページ、北原・指原・仁藤で見開き、5人でスカイツリーを囲んで見開き、小森・高城で見開き、5人並んで見開き。

今の東京を象徴する場所に見目麗しき女子を並べて撮る篠山らしい写真。 綺麗に撮れてはいるが、この5人である必然性は無い。 篠山にとってはAKB48も今を象徴する被写体の一つであり、スカイツリーと同じく写真を構成するパーツの一つに過ぎないと言う事なのだろう。

「Jump&Cry」の時と同じく、モデルによって"撮りたい"と"どうでもいい"の温度差が激しい。 北原、高城、仁藤は綺麗に、指原は情けなく、小森は凶相に。
小森が少々酷いくらいで、さしあたって誰も踏みつけにされていないのは不幸中の幸い。

_ AKB48 チームPB・チームYJ 神保町決戦SPECIALムック (1)

例の企画もこれでお仕舞い。 長くなりそうなので、書けた分だけアップロード。

表紙はチームPB、裏表紙はチームYJ。 巻頭にチームPBのグラビア26ページ、巻末にチームYJのグラビア26ページ。 間にこの企画を振り返ったりスタッフが反省会をしたりする読み物が挟まる。

先ず、表紙と裏表紙を見比べて溜め息ひとつ。
表紙は柏木を頂点にチームPBの連中をピラミッド型に配置しているのだけれど、この並びにあからさまなヒエラルキー。 柏木にピントが来るのは必然としても、三列目がぼやけてしまっていて且つ表情も悪い写真を持ってくるところが実にプレイボーイらしい。
この連中を載せる事で雑誌の売り上げにも資するところがあったであろうし、このムックも大いに売れるだろう。 しかし週刊プレイボーイは彼女等から何を引き出し、何を返せただろうか。
裏表紙のチームYJも河西・峯岸、北原が真ん中には居るが、露骨な序列は無く、全員の持ち味が引き出された写真になっている。

切り身と刺身は似て異なる。 魚の食べられる部分を切ったのが切り身、それを最も良く味わい得る形や大きさ厚さに切って並べたのが刺身。
チームPBの連中の不幸はその手間を掛けて貰えなかった事、そしてそれでも勝ってしまった為にその不幸が閑却されてしまう事に有る。

片やチームYJの幸福は、始めから劣勢であったが為に、それぞれの持ち味を判りやすく引き出す営為を重ねてもらえた事にある。
表面上の勝ち負けはさておき、どちらが多くを得たかは自明の理。

_ AKB48 チームPB・チームYJ 神保町決戦SPECIALムック (2)

チームPB グラビア
Takeo Dec. の撮影で26ページ。
チームPBのグラビアはこれまで飯塚昌太で撮ってきた訳だが、ここへ来て Takeo Dec.
集合のページの間に個別写真が2ページずつ挟まる構成。

太陽を背負ったり、木陰で撮ったり、夕方に撮ったり、光を弱める工夫は色々となされているが、どうやっても眩しいものは眩しい訳で、表情は全般的に良くない。
サイパンだったから撮れた写真より、サイパンで撮ったから生じた制約の方が多いように見受けられる。

腐してばかりいても仕方が無いので、
  1. 兎に角眩しそう
  2. 水着にひん剥いときゃ良いだろ的な安直さ
  3. 浜辺・木陰・プールくらいでロケーションが単調
  4. 強行軍だった所為か、表情に疲れが見られる
駄目な点はこの辺りに集約されるので、総論としてはむ「駄目であった」と結論付けた上で各論として「良かった探し」など。

仁藤萌乃
水着映えする伸びやかな姿態、眩しげではありつつも清楚さが引き出された表情。
これまではハズレの写真も多かったが、今回は及第点。

前田亜美
夕方に撮ったものなど、疲れの見えるカットもあるが、齧歯類的な可愛らしさは出ている。

多田愛佳
体形より先に顔が大人に成り掛けている多田は、一寸アンバランスな部分は有るが、夕暮れの浜辺で撮ったカットなどでは過渡期なりの可愛らしさが出ている。

宮崎美穂
驚いたのは宮崎で、眩しくとも余程の事が無い限りにおいては眩しいなりの表情が出来ているし、光線状態さえ良ければ殆どハズレが無い。
これ迄の宮崎は粗を隠そうとするあまり窮屈なポーズになり、それが表情を硬くしていたようなところがあったが、このグラビアでは表情の良さが体形の粗を帳消しにしている。
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# みっつ [はじめまして、いつも読ませていただいています。 私は写真集やグラビアにさほど価値を見いだせていなかったのですが、色々..]


2010-07-24 絵図 [長年日記]

_ 週刊プレイボーイ No.31

AKB48絡みは巻頭グラビアに大島麻衣、ニュースページに小野恵令奈のインタビュー、NMB48、ジャンケン選抜の件。 投稿連載ページに高城亜樹。

大島麻衣
小塚毅之の撮影で6ページ7カット。
或る程度売れてから辞めて、辞めてからも或る程度売れ続けているのは今もって大島麻衣のみ。
タイトルに「HOTEL」とあるように、ホテルと思しき屋内での撮影。 グラビアをやる覚悟が体形に表れているし、目線の来たニコパチだけではない構成も良い。
2ndシングル発売に合わせてのものだとは思うが、ストロボで生々しさを出したカットと、自然光で柔らかく撮ったカットのバランスも含めて良い出来。

小野恵令奈インタビュー
聞き手の視点が完全に客の"それ"であるのだけれど、状況が状況だけに不快感は薄い。 然し、署名の後に (小野恵令奈推し) と入れてしまうのは遣り過ぎ。
碌すっぽ知りもしねぇ奴に、したり顔で見て来たように歴史を語られるよりは遥かにマシではあるが。

答えやすい質問しかしていないのだけれど、その質問の本来意図したところより先まで小野が語っているので、読み応えはある。 唯其れは小野恵令奈が描いた絵図をもっともらしく説明しているだけに過ぎない側面もあり、「何故、海外なのか」と言う点については触れられていない。

長く留まるべきか否かは人夫々だが、小野恵令奈は辞めどきを上手く見極めたと思う。 私の中では「役者になる」と「海外」が上手く繋がらないのだけれど、其れは帰ってきた小野恵令奈の絵解きを待つことにしよう。

ニュース二題
NMB48に関しては憶測と伝聞なので論評に値しない。 ジャンケン選抜に関しては「バカバカしさもAKB48の魅力のひとつ」と言う立場で書かれている。
魅力かどうかはさておき全てが馬鹿馬鹿しい現状の一つの事象に過ぎないことは確かであると私も思う。 金と思惑が絡まないだけまだ救いは有る。
肯定されるにしても否定されるにしても、話題に成ればなるだけジャンケンで選ばれた連中にも注目は集まる訳で、狙いとしては上手いし、石黒に突っ込まれた250万円が泡と消えた遣らずボッタクリの後にやるのも芥子が利いた秋元一流の居直りであり、こんな事で一々驚く方が莫迦。

_ AKB48 チームPB・チームYJ 神保町決戦SPECIALムック (3)

チームYJグラビア
桑島智輝の撮影で巻末に26ページ。
「敗戦処理ツアー to 伊豆」と銘打たれてはいるが、移動時間も含めて撮影に活かせた結果、グラビアの出来としてはチームYJの勝ち。

バスの前にズラリ並んで仏頂面、バナナワニ園でのスナップ、夜の浜辺で花火、旅館で布団に寝転びながらガールズトーク→枕投げ。 卒業旅行のような趣で押した後、個別で2ページずつ。
更に神社で参拝の図から7人横並びの図で〆。

個別写真は浜辺と旅館で水着を換えて見開きで。
誇張されすぎたメイクや南国よりはまだ光線は弱いにしても真昼間の浜辺での水着など、首を傾げざるを得ない点はありつつも、全体としては良い出来。

北原里英
初めてのソログラビアから最近まで、過度の緊張から表情やポーズが固まってしまったり、どう言う顔をすべきか戸惑ったまま撮られてしまったり、ハズレの方が多かった北原だが、気心の知れた面子との撮影である所為か、光線のきつすぎる浜辺以外では全篇良い表情。
ここで掴んだ「何か」が生きているのか、最近の北原のグラビアは当たりが増えた。

倉持明日香
ハズレは少ないのだけれど、殆どが歯見せ笑顔で表情の種類が少ない。
直球に力はあるが、タイミングを外す変化球で幅を拡げて欲しい。
劇場でもテレビでもそれが出せているとは思うのだけれど、こと写真になると出て来ない。

仲川遥香
水着映えする体形ではないが、ここまで楽しそうな顔をされると付ける点も甘くなる。
以前の仲川の五大言語と言えば

  • おいしい
  • たのしい
  • ねむい
  • おなかすいた
  • なっちゃ〜ん

  • であった訳だが、最後の部分が「きくぢ」になり「みぃちゃん」になったのがこの撮影だったのではないかと思う。 バナナワニ園でソフトクリームを手に持ったカットなどは(若干ピントが甘いのが難だが)世界中の幸せを手にしたような顔をしており、この屈託の無い笑顔が他の連中にも良い影響を与えたのではないかと思う。

    河西智美
    全カット当たり・・・と言う訳では無いが、兎に角軸がぶれない。 カメラの前では常に河西智美。 個別ページの水着、中でも浜辺で撮った方は光線の状態が厳しく、レタッチで救った一枚だが、そこまでするだけの事はある引きの強い表情。
    ただ、劇場公演で見た、あの凄まじいまでの色気は出ていない。 仕事の種類も質も違うのは承知の上だが、あれがグラビアで出れば一と皮も二た皮も剥けると思う

    峯岸みなみ
    バナナワニ園でワニの玩具を手にしてカメラマンを威嚇したり、寝たふりをする河西に迫ってみたり、その時々で何をすべきかの判断が的確。 絵になる。
    ただそれは自分を活かす方向には働いておらず、個別写真二枚は悪くは無いが消化不良。
    ・・・とまぁ御託を並べつつも、そんな事はどうでも良くなってしまうような表情も見せており、やきもきさせるところまで含めて峯岸みなみの魅力なのかもしれない。

    菊地あやか
    眉のメイクに少々違和感があるが、額が顕になったカット以外では気にならない。
    眩しいと表情が硬くなるのが世の常だが、菊地あやかの場合は物憂げな色気のある顔になるのが面白い。
    スナップでは仲川遥香が隣に来ると、互いの表情が良くなる。

    指原莉乃
    スナップの部分ではワニを触る羽目になったり、枕投げで集中砲火を浴びたり、踏んだり蹴ったりで情けない顔の方が多いが、それこそが指原の表情の幅を拡げている。
    指原はそのバラエティ適性がテレビで重用される要因の一つとして挙げられているが、この「表情の多彩さ」もテレビ向きなのではないかと思う。
    細いだけが取柄で起伏の欠片も無い体形を桑島智輝が上手く誤魔化して撮った屋内撮影分の水着が良い。
    ふとした時に見せる表情の翳りも、指原の美点。 普段が明るければ明るい程、その落差のエアポケットに吸い込まれるように嵌る。
    だから指原莉乃の良い表情の写真を見ると、何故か悔しくなることがある。
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    斎藤緑雨


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