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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-07-24

_

謎の電話で起された。 家では私の名前を正しく読めない人は押し売りか何かだと判断する事になっているので、「ひろつぐ」と読んでしまったその人は母親に自分が何者であるかを事細かに説明する羽目になったようだ。
 漸く取次がれたその電話の相手は人間椅子のライブの為に夫婦で東京に来ていたカボさんで、11:30に澁谷のハチ公前で待ち合わせる事になった。 ネタを仕込んでいる暇は無かったのでとりあへず写真を貼り付けたノートとカメラを鞄に詰めて澁谷へ向かった。
 なんでだか良く判らないが何故かハチ公前に居たべにをさんとセンター街のマクドナルドへ移動して朝飯。 写真を見せつつぐだぐだ話をした後「ひるオフ」の有るべにをさんと別れて中野に移動。
 南口のPのウインドウを冷やかしてからブロードウェーへ行き、中古CD屋を覗いたらビーチボーイズの「テンイヤーズオブハーモニー」と言うアルバムを見つけた。 買おうと思ったらなんと¥9800-、プレミアが付いて元値の三倍になっている。 一寸二の足を踏む様な価格だったので、出資しそうなひたひたに電話を入れておいた。 ブロードウェーの中をひと回りしたカボさんが足を止めたのは「中古CD屋」「ねこぢるグッズ」「ねじ式Tシャツ」「サトちゃんグッズ」など。 涼みに入ったのにクーラーが全然効いていないミスタードーナッツの中で、写真やらカメラやらネット上にはびこるバカやらについて話をしていたら時間になってしまい、ライブの会場である渋谷のオンエアー前に移動。 旦那様であらせられるバチコン氏に挨拶をして帰ってきた。
 カボさんは思いのほか可愛らしい見た目の人で、この外見でころっと参ってしまった人はホームページで公開されている詩とか文章から見て取れる内面とのギャップにさぞかし困惑するのだろうなぁ、と思った。 そして外見を見て、且つ内面も垣間見てしまった私は「あぁ、この人は人妻なのだなぁ・・・」と密かに嘆息するのであった(笑)。 これで旦那がどうでも良い様な人だと「くそっ!勿体無ぇ」と、また.面倒な事に成るのだけれど、バチコン氏も切れた凄い人で有ったので非常に助かった、と言うか安心した。
 夜、ひたひたから電話。 ビーチボーイズの件は高すぎるので却下、と言う事になり、話のついでで7/15の日記に書いたダメページのURLを教えて感想を聞いた。 結論は
「自分と言う人間に自信が持てる様になる、と言う点では良いホームページである」

と言う事、それ以上は言わぬが花と言うものだろう。
 けだるい気分で電話を切って寝た。

2002-07-24 始末書プレイ

_ あ゛ー

仕事で派手にとっちらかって今日は始末書プレイです。 辞めたくなると何かしらとちるのは不味い。 余計辞めにくくなる。

_ Suica(スイカ)かなりヤナ話

まぁ兎に角便利らしいんですが、住所、氏名、年齢、何時何処から何処まで乗ったか、etc...事細かな情報が蓄積されて行きそれが別の用途に流用されかねないという厭な面が有ります。 それに関するJR側の見解。(国鉄闘争共闘会議の(6/26分)より引用)

株 主
「Suica(スイカ)」(ICカード)は、改札を通ったときの情報など個人情報を取り消せない。NTTは個人情報を取り 消せるようにしているが、なぜそ うしないのか?
井上常務
そういう情報を取られたくない人は、従来通り磁気定期券をご利用ください。


・・・や〜めたっ!!(苦笑)

_ 8月のピカピカ

オフィシャルより引用
≪8月のスケジュール≫
8/4 (金)船橋ららぽーとクリスタル広場 千葉TV「M'ZIP」公開収録
8/10(土)四谷ライブインマジック「GO! GO! MAGIC NIGHT! Vol.3」
8/14(水)四谷ライブインマジック「GO! GO! LIVE! VOL.22」
8/15(木)原宿FAB「Girl's,Be Ambitious!」
8/25(日)四谷ライブインマジック「GO! GO! LIVE! VOL.23」
ちなみに8/4は日曜日です。給料日が今月から15日に変えられっちまったので、今月はいつもの半分しか金が無いんで、何本かは蹴る予定。 ららぽーとどうしようかなぁ・・・。

_ 澁谷さまのラジオ

昔から謎のアイドル番組を放送しつづけているが茨城県内に行かないと聴けない難儀な放送局「茨城放送」にて、毎週土曜日 午後10:25〜11:00に放送している『水谷優子のアニメ探偵団 2』の番組内コーナー、として放送されている「Remiと良子の Mirakle R!」なんですが、正味大体7分くらいでして、これだけ聴きに茨城くんだりまで出向くってのも大変な話です。 イセハラFMみたいにオンデマンド放送でもしてくれればそれこそ幾らでも聴くんですがそういう事もやっておらずどうしたものかと思っていたら、番組公式サイトの中でオンエアログが文字に起こしてあります(苦笑) こう言うことは熱心なファンが執念でやるもんだと思っていたんですが、公式サイトでやってるのは初めて見ました。

ここには掲示板も有るんですが、なんでも黒歴史の人が6/28に書き込んだきり後が続かない(苦笑)。 「公録希望!」とでも書いておくか・・・。

_ 写コンさらに改悪

各掲示板へのスパム書き込みとイベント会場で配られるカラーコピーのチラシでお馴染みの携帯電話用サーピス「写コン」ですが、ニシダさんのところ7/24分によると、これまで辛うじてPCから閲覧・書き込みの出来たファンが感想などを書き込む方の掲示板がPCからアクセスできなくなり完全に携帯電話用サービスになってしまった由。 パソコンからの接続にも課金すれば商売としてはもっとおいしいと思うんだが何故やらないんだろう。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

# JIM [たぶん、下請け業者の開発力がないのでしょう。 ということでweb決済ならワタクシどもへ(笑)。]

# ニシダ [4月中はWebマネーを購入することでPCからも携帯と全く同じようにアクセスできてたんですよ。あの状態で何も問題は無か..]

# Dwightsa [when did viagra come out <a href=http://dstvmediasales.co..]


2004-07-24 日付変わって

_ 都内某所に到着

未現像フィルムが溜まっていたので35mmの方を4本現像。 ブローニーの方は溜まる一方だ。 干したら4時。 一度寝る。

_ 3度寝

通常の目覚ましが6時10分に鳴り、一度起きて寝る。 8時に二度目の目覚ましが鳴り、起きて寝る。 8時半の交通情報で漸く起床。 カップうどんを食ってから家を出る。

_ ピースモア浴衣撮影会@新宿御苑(阿部千明)

今、一番撮りやすく、プリントしていても楽しいのが阿部千明。 そんな訳で今日も銀箱担いで新宿御苑へ。 なじみの客が殆どで、まったりと進行。 撮りやすい。
今日のカメラは・・・

コンタックスRTSII+ディスタゴン35mm/f2.8、ゾナー135mm/f2.8
フジカST605+メイヤー・プリモター50mm/f3.5
クララスMS−35+ウォーレンサック・ラプター2inch/f2
ライカD-III+上海エルマー50mm/f3.5
コシナ・ベッサR+キャノン35mm/f2、ズマール50mm/f2
アルサフォト Le Maine Is(Som Berthiot 45mm/f2.8)
ペトリ35(Orikkor45mm/f3.5)
マミヤM645+80mm/f2.8

フィルムはいつも通り。

余りにも暑いので、日本庭園のところの橋の上で撮った後は木陰・日陰を選って撮影。 1部と2部で浴衣2パターン。
持って来ようと思っていたフェド・アートラスは故障していたので持って来ず。

_ 素早くフィルム現像

夕方、落語を見に行くまでの時間でフィルム現像。 上がりが気になるアルサフォトとペトリ35を先にしてみた。 4本現像して干してから茅場町へ。

_ 膳所勉強会(立川キウイ/マグナム小林)

兜町の居酒屋「食彩 膳所(ぜぜ)」さんでの勉強会も今回で二度目。 事前の告知が不徹底だったためか、客の入りは前回以下。 20人くらいか?

「子ほめ」 立川キウイ
口開けはキウイさんで「子ほめ」。 マクラ無しですっと噺に入る。 自動ドアの開閉に気を取られたか、伊勢屋の番頭さんを取り巻く所でトチった以外はまずまずの出来の出来。 しかし、悔しかったと見えて、そのまま「出来心」へ。

「出来心」 立川キウイ
前回は思いつきでやっていた自虐的な内輪ネタを今回は練って入れ込んでいた。 私個人としてはあまり好きではないが、会場では受けていたのでこれで良いのかもしれない。
ここまでの二席共ほぼマクラ無し、噺そのもので勝負しようと言う意気込みが感じられた。

「ヴァイオリン漫談」 マグナム小林
今回はタップボードも持ち込んでタップを踏みながら「私を野球場へ連れてって」を弾く芸を披露。 前回は「習作」と言った感じだったが、今回は人に見せる芸として練られていた。 その後は音芸や東京節で「今週のハイライト」。 この「今週のハイライト」はただ演っただけでは只のナツメロになってしまう東京節に今週の出来事を織り込むことによって、今やっても金の取れる物にしている。 

<中入り>

「強情灸」 立川キウイ
最近色々ありすぎたので、近況などの話を短めにマクラにして噺へ入った。 前半は抑え目に、大量のもぐさを積み上げて火を着けてからは文字通り汗の飛び散る熱演。 楽しく見ることが出来た。

「持参金」 マグナム小林
今回はマグナム小林さがトリ。 前回の「禁酒番屋」は、所作や語り口の巧い部分とと詰まったり言い澱んだりする部分が入り混じってあまり笑えなかったが、今回は飄々とした味が出ていて、楽しんで聴く事が出来た。 ヴァイオリン漫談共々、前回より確実に良くなっていた。

_ 打ち上げ

終演後に打ち上げ。 酒もつまみも旨い。

「豚塩角煮」
豚の三枚肉を塩味の角煮にしたもの。 薬味で柚子胡椒がつく。 肉も汁も甘すぎず辛すぎず、日本酒に良く合う。

「おぼろ厚揚げ」
おぼろ豆腐を厚揚げにしたもの。 キツネ色に揚がって、メロンパンを半分に切ったような形で出てくる。 薬味として葱・おろし生姜、削り節。 普通の厚揚げより柔らかく、豆腐の味が濃い。 これは旨かった。

ゴーヤーチャンプルーや焼き茄子も旨かったらしい。
私は体調不良の上に徹夜明けに近い状態だったので、久しぶりに潰れて、暫らく横にならせて戴いた。
客同士の話が盛り上がって色々な人と話したのだけれど、意外に・・・と言ってはナニだが、ちゃんと落語を見てきている人が多かった。 巷で言われているほど下手ではないと言う事と、もっと告知に力を入れろという事で意見が一致した。 次回は11月にやるそうなので、その時はもっとしっかり告知をして欲しい。 二人とも前回より各段に出来が良かっただけに、不入りだったのは残念だった。


2006-07-24 積極的逃避

_ AKB48 チームK公演

抽選良く上手二列目。 ただパンダと記念写真の為だけに。
この野呂パンダの小芝居だけでも500円分の価値はある。
奥が見る度に成長していて驚く。 来年の今頃は身の丈2mくらいになっているのではないか。
体調不良の大堀が半休。 急に消えたのに(消え方も上手かった。)宮澤がそれを踏まえて自己紹介MCの進行をしていた。 臨機応変に対応できるようになってきている。
秋元は何時にも増してキレの有る動き。 とてもサンダルで踊っているとは思えない。 これがアンコールでスニーカーになると更に凄い。
「Blue rose」のワイヤードマイクはホンモノだった。 舞台袖からシールドが伸びていて、スタッフがついて捌いていた。
浴衣に着替えてからのMCで大島がつんつるてんで子供みたいだとこぼす(着丈が短い)。 秋元も袖が短い(ゆきが短い)。 洋服の衣装は採寸して作っているが、浴衣はそうではないのかもしれない。
「シンデレラは騙されない」のサビの部分の客の手拍子が漸く揃い始めた。 無理だと思っていたので、これには驚いた


2010-07-24 絵図

_ 週刊プレイボーイ No.31

AKB48絡みは巻頭グラビアに大島麻衣、ニュースページに小野恵令奈のインタビュー、NMB48、ジャンケン選抜の件。 投稿連載ページに高城亜樹。

大島麻衣
小塚毅之の撮影で6ページ7カット。
或る程度売れてから辞めて、辞めてからも或る程度売れ続けているのは今もって大島麻衣のみ。
タイトルに「HOTEL」とあるように、ホテルと思しき屋内での撮影。 グラビアをやる覚悟が体形に表れているし、目線の来たニコパチだけではない構成も良い。
2ndシングル発売に合わせてのものだとは思うが、ストロボで生々しさを出したカットと、自然光で柔らかく撮ったカットのバランスも含めて良い出来。

小野恵令奈インタビュー
聞き手の視点が完全に客の"それ"であるのだけれど、状況が状況だけに不快感は薄い。 然し、署名の後に (小野恵令奈推し) と入れてしまうのは遣り過ぎ。
碌すっぽ知りもしねぇ奴に、したり顔で見て来たように歴史を語られるよりは遥かにマシではあるが。

答えやすい質問しかしていないのだけれど、その質問の本来意図したところより先まで小野が語っているので、読み応えはある。 唯其れは小野恵令奈が描いた絵図をもっともらしく説明しているだけに過ぎない側面もあり、「何故、海外なのか」と言う点については触れられていない。

長く留まるべきか否かは人夫々だが、小野恵令奈は辞めどきを上手く見極めたと思う。 私の中では「役者になる」と「海外」が上手く繋がらないのだけれど、其れは帰ってきた小野恵令奈の絵解きを待つことにしよう。

ニュース二題
NMB48に関しては憶測と伝聞なので論評に値しない。 ジャンケン選抜に関しては「バカバカしさもAKB48の魅力のひとつ」と言う立場で書かれている。
魅力かどうかはさておき全てが馬鹿馬鹿しい現状の一つの事象に過ぎないことは確かであると私も思う。 金と思惑が絡まないだけまだ救いは有る。
肯定されるにしても否定されるにしても、話題に成ればなるだけジャンケンで選ばれた連中にも注目は集まる訳で、狙いとしては上手いし、石黒に突っ込まれた250万円が泡と消えた遣らずボッタクリの後にやるのも芥子が利いた秋元一流の居直りであり、こんな事で一々驚く方が莫迦。

_ AKB48 チームPB・チームYJ 神保町決戦SPECIALムック (3)

チームYJグラビア
桑島智輝の撮影で巻末に26ページ。
「敗戦処理ツアー to 伊豆」と銘打たれてはいるが、移動時間も含めて撮影に活かせた結果、グラビアの出来としてはチームYJの勝ち。

バスの前にズラリ並んで仏頂面、バナナワニ園でのスナップ、夜の浜辺で花火、旅館で布団に寝転びながらガールズトーク→枕投げ。 卒業旅行のような趣で押した後、個別で2ページずつ。
更に神社で参拝の図から7人横並びの図で〆。

個別写真は浜辺と旅館で水着を換えて見開きで。
誇張されすぎたメイクや南国よりはまだ光線は弱いにしても真昼間の浜辺での水着など、首を傾げざるを得ない点はありつつも、全体としては良い出来。

北原里英
初めてのソログラビアから最近まで、過度の緊張から表情やポーズが固まってしまったり、どう言う顔をすべきか戸惑ったまま撮られてしまったり、ハズレの方が多かった北原だが、気心の知れた面子との撮影である所為か、光線のきつすぎる浜辺以外では全篇良い表情。
ここで掴んだ「何か」が生きているのか、最近の北原のグラビアは当たりが増えた。

倉持明日香
ハズレは少ないのだけれど、殆どが歯見せ笑顔で表情の種類が少ない。
直球に力はあるが、タイミングを外す変化球で幅を拡げて欲しい。
劇場でもテレビでもそれが出せているとは思うのだけれど、こと写真になると出て来ない。

仲川遥香
水着映えする体形ではないが、ここまで楽しそうな顔をされると付ける点も甘くなる。
以前の仲川の五大言語と言えば

  • おいしい
  • たのしい
  • ねむい
  • おなかすいた
  • なっちゃ〜ん

  • であった訳だが、最後の部分が「きくぢ」になり「みぃちゃん」になったのがこの撮影だったのではないかと思う。 バナナワニ園でソフトクリームを手に持ったカットなどは(若干ピントが甘いのが難だが)世界中の幸せを手にしたような顔をしており、この屈託の無い笑顔が他の連中にも良い影響を与えたのではないかと思う。

    河西智美
    全カット当たり・・・と言う訳では無いが、兎に角軸がぶれない。 カメラの前では常に河西智美。 個別ページの水着、中でも浜辺で撮った方は光線の状態が厳しく、レタッチで救った一枚だが、そこまでするだけの事はある引きの強い表情。
    ただ、劇場公演で見た、あの凄まじいまでの色気は出ていない。 仕事の種類も質も違うのは承知の上だが、あれがグラビアで出れば一と皮も二た皮も剥けると思う

    峯岸みなみ
    バナナワニ園でワニの玩具を手にしてカメラマンを威嚇したり、寝たふりをする河西に迫ってみたり、その時々で何をすべきかの判断が的確。 絵になる。
    ただそれは自分を活かす方向には働いておらず、個別写真二枚は悪くは無いが消化不良。
    ・・・とまぁ御託を並べつつも、そんな事はどうでも良くなってしまうような表情も見せており、やきもきさせるところまで含めて峯岸みなみの魅力なのかもしれない。

    菊地あやか
    眉のメイクに少々違和感があるが、額が顕になったカット以外では気にならない。
    眩しいと表情が硬くなるのが世の常だが、菊地あやかの場合は物憂げな色気のある顔になるのが面白い。
    スナップでは仲川遥香が隣に来ると、互いの表情が良くなる。

    指原莉乃
    スナップの部分ではワニを触る羽目になったり、枕投げで集中砲火を浴びたり、踏んだり蹴ったりで情けない顔の方が多いが、それこそが指原の表情の幅を拡げている。
    指原はそのバラエティ適性がテレビで重用される要因の一つとして挙げられているが、この「表情の多彩さ」もテレビ向きなのではないかと思う。
    細いだけが取柄で起伏の欠片も無い体形を桑島智輝が上手く誤魔化して撮った屋内撮影分の水着が良い。
    ふとした時に見せる表情の翳りも、指原の美点。 普段が明るければ明るい程、その落差のエアポケットに吸い込まれるように嵌る。
    だから指原莉乃の良い表情の写真を見ると、何故か悔しくなることがある。
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    2011-07-24 色は黒いが、南洋じゃ美人

    _ UTB+ vol.2 続

    NMB48(山本彩、渡辺美優紀)
    6ページ6カット、撮影は桑島智輝。
    前半は服を着たカットで、後半は水着。 水着を出し惜しみしない、出し惜しみしないと言うより水着で押し出す売り方は好きではないが、水着グラビアとしては良く出来ている。
    屋内で撮る事によって表情を柔らかく、スタイルの良さも引き出して貰っている。
    惜しむらくは表情が変化に乏しいこと。
    但し山本の決め顔には訴求力がある。

    ももいろクローバーZ
    6ページ6カット、撮影はTakeo Dec.
    集合で1ページ、あとは個別で1ページずつ。
    曇天ながら屋外での撮影、ただでさえ撮り辛い高城れには更に撮り辛そう(撮られ辛そう)。
    被ったキャップの鍔で顔に陰が射すくらいに光を弱くしてもまだ、困ったような表情。
    やはりこの人は変わり者と言うより sensitive な人なのだと思う。
    捨てカット前提で廻してカメラに慣れて貰ったり、ノーファインダーで撮ったり、動物や子供を撮る際の技術を応用する他無さそうな感じ。
    玉井・百田も眩しげだが、有安が良い表情。
    良く見るとやはり眩しげではあるのだけれど、眩しそうに見えないように表情を作っている。 努力の人。
    そしてアイドルとしての隙を見せない佐々木。 良くも悪くも5人の個性が出た6ページ。

    上白石萌音
    掲載される面子が固定化されがちな昨今ではあるが、東宝シンデレラ特別賞の上白石萌音で4ページ6カット。 撮影は佐藤裕之。
    exotic な顔立ちとふわふわした髪の毛が異彩を放つ。 薄暗い洋館で撮ったカットが秀逸。

    鞘師里保
    ビスクドールの後に日本人形を持ってくる構成も面白い4ページ6カット。 撮影は西田幸樹。
    晴れた日の屋外で撮ったカットも、太陽光線を実に上手く操っていて、一とカットたりともハズレの表情が無い。
    太陽に正対したカットも、風に向かって目を瞑って立つポーズ。 この辺り、実に巧い。
    3ページ目のウエストアップのカット、そして前述の風に向かうカットが味わい深い。
    カルティエ=ブレッソンのそれを思わせるような、決定的瞬間。 一と齣に永遠が閉じ込められた一枚。 眼福。

    スマイレージ
    6ページ6カット、撮影は佐藤裕之。
    最初と最後に集合、個別カットを間に挟む構成。
    かつて程の権威は無いとは言え、レコード大賞の最優秀新人賞まで獲ったのに、寺田の思いつに翻弄され続けるスマイレージ。 それもあってか哀感漂うグラビア。
    詰まらないグラビアが多い印象の有るスマイレージだが、全体的に良い出来。
    眩しいと人相が宗教家めいた禍々しさを放ってしまう小川紗季も、本来の可愛らしさが出ている。

    真野恵里菜
    最新写真集から7ページ9カット、撮影は栗山秀作。
    この写真集は購入済。 各種雑誌に先行掲載されたが、写真集として纏めて見ると、違った良さが有る。
    翳りの有る表情があり、憂いに満ちた表情があるからこそ、はじけるような笑顔がより引き立つ。
    上半期に見た中では屈指の出来。
    アイドルファンのみならず、撮る側・撮られる側にも座右に置いて欲しい一冊。
    ・・・と軽く宣伝。

    武井咲
    これまで誰がどう撮っても面白くならなかった武井咲を初めて面白いと思ったグラビア。
    桑島智輝の撮影で5ページ8カット。
    カメラを直接見ずに、意識だけをそちらに向けたカットが良い。
    カメラの前で如何にして役者としてのスイッチを入れるか、また、切らせるか。
    このあたりを撮る側が誘導できれば、面白い写真にはなるようだ。 難易度は高い。

    _ 週刊ヤングジャンプ 2011 34号

    北原里英
    表紙と巻頭グラビア7ページ9カットに、両面ピンナップが付く。 このピンナップの裏面の表情が趣深い。 撮影は西田幸樹。
    表紙は浜辺で撮ったオレンジのビキニ。 グラビア本編でも2カット使われているが、これはアイキャッチに留めて屋内と林の中で撮影した着衣と水着のカットで見せる構成。
    太陽の下でのはじける笑顔が有るから、屋内の柔らかい光の中での憂いに満ちた表情も引き立つ。
    3ページ目からが圧巻。 北原里英にここまでの表情が出せるとは思わなかった。
    水着の上に一枚着たカットが秀逸。 良いものを見た。
    北原は顔を構成するパーツが正面を向いていて、可愛く(綺麗に)見える角度が狭いので、横から撮ると映えにくく、顔の立体感も出しにくいのだけれど、ぎりぎりで見切って撮った斜めからのカットが巧い。
    灰汁が強いと言えば強い、 ヤシの木陰で テクテク踊る ような顔立ちなのだけれど、それを矯めず殺さず「魅惑の唇」を活かしたメイクも良い。
    なんでも一通りソツなくこなせるが、それだけに器用貧乏な印象もあった北原里英が一と皮剥けて突き抜けたグラビア。

    NMB48(近藤里奈、山本彩、渡辺美優紀)
    センターグラビア5ページ12カット、撮影は栗山秀作。
    1stシングルの発売に合わせた怒濤の水着グラビア攻勢の中、スクランブルエッグ編集長(渡辺美優紀に絶賛LFL中)がツイッターで常々ボヤいているのが、渡辺美優紀のグラビア映えの悪さ。 生で見た時の訴求力がグラビアに表れないもどかしさは、公演での渡辺を見ているから感じられるのであって、グラビアだけを見ていると解り辛いのであるが、見開き中央下の2枚は、及第点をやっても良いのではないだろうか。
    どう振舞ってよいか判断が付かず、思考を停止してとりあへず笑ってみたような近藤と較べると、取られる機会の多い山本と渡辺は一歩先に行っているように見える。
    一寸紋切り型の表情が多いので、それが狎れに繋がらないよう心して頂きたい。

    グルグル48 vol.16 「みねぎしブログ名言録」
    ノースリーブスブログの峯岸執筆分に於ける意味有り気なタイトルの数々を本人に解説させる企画。
    「アイドルが空の写真をブログに載せ始めると危ない」とは良く言われるが、それに似た危うさを漂わせていた時期もあった峯岸のブログタイトル。 その辺りについての謎も解けたり解けなかったり。 とりあへずべら棒な忙しさであったことは確かであるようだ。

    峯岸みなみ本人は演技に興味を持ちつつも、周囲から「バラエティ向きだ」と言われる懊悩なども吐露。
    所属事務所は(その保守的な体質から)飽きられ果てるまでバラエティに出したがるのではないかと思われるが、私は売れているうちにこそ峯岸は我儘を言うべきだと思っている。 周りが見えすぎると、時として自分のことは後回しにしがちになるものだ。

    総評
    今号は、兎にも角にも北原里英のグラビアが良かったし、水着攻勢の電撃戦を展開中のNMB48も珍しくヤッツケではないグラビア。 峯岸みなみのインタビューも読み応えがあった。
    GANTS 掲載号は売り切れが早いとの事であるが、なんとか手に取っていただきたい一冊。
    本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

    # Dwightsa [zithromax is it penicillin <a href=http://dstvmediasales...]


    2013-07-24 夏バテ貧乏

    _ 更新情報

    あれこれ滞る中、コラム的ななにかを二本更新。

    アイドルイベントに行けない事を嘆く余り世間を呪詛する下らない人生への処方箋

    阿鼻叫喚愛国無罪系視野狭窄馬鹿乱痴気地獄

     メグリアイも客民度としてはマシな部類だと思うし、あまり不快な出来事も無いのだけれど、度し難いバカの馬鹿さ加減は底無し。



    「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
    斎藤緑雨


    文責:墨田ペトリ堂
    1998|11|12|
    1999|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
    2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
    2001|01|02|03|04|05|06|07|08|11|
    2002|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
    2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
    2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
    2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
    2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
    2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
    2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
    2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
    2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
    2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
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