先日のDVD発売イベントの模様を、客は目にする事の出来ない取材タイム中心に。
先ず、囲み取材から。 真ん中に北川がいる絵面が汚いがまぁ仕方が無い。
小林は取材でもいつもの小林。 小林のあまりの小林らしい受け答えに記者・ライター各位が大笑い(ついでに小林も大笑い)している図が珍しい。
そしてイベント本編へ。 大入りの会場に呼び込まれた小林が満面の笑みで走りこんでくる写真から。
「これなら1人で公演できますね〜(嬉)!!!!」
小林、ぬか喜びの図。
ひまわり2ndの頃だったか、楽屋で元気の無いメンバーのために一と公演分歌って踊ったなんて話を思い出した。
こうしてイベント中の写真を見ると、小林が活き活きしているのに気付く。
これが初対面の相手にもコンスタントに出せると強いと思うのだが。
とまれ、楽しいイベントであった。
次回更新は6/11予定との事。
メール予約は全滅に近かったが、かろうじて日曜のマチネは望みのあるキャンセル待ちが来た。
チケットは抽選枠内で買えたが、抽選入場の籤運は最悪に近く、立ち見二列目。 それでも周りが平和な人たちだったので、ストレス無く観覧できた。
チャイムが鳴って影アナ。 担当は桑原みずき。
チャイムが鳴るや拍手が起きていたので驚く。 客がすれちゃって影アナなんざ聞いちゃいないAKBに慣れてしまっていたので、これは新鮮だった。
土佐っぽの桑原。 無理に標準語を喋らず、土佐標準語で通す姿勢が潔い。
「僕らの風」
オーバーチュアで幕が開き、タンバリンを手に持って歌う曲からスタート。
髪を伸ばした中西が、とりあへず見た目は違和感無く女の子になっていた。
「別に隠して無いですよー」と言う感じで、前髪に分け目を付けて額をチラリと見せる松井R。 しかしその前髪は、強固にかためられて如何に激しく動こうとも微動だにしない。
松井Jは文句の付けようの無い出来。 エースの貫禄。
頑張りすぎて怪我をしないようにお願いしたい。
「マンゴー NO2」
中西のスカートの翻し方が物凄い。 スカートの端を握って振り回している。 スカートの中身まで含めて衣装と言うことなのだろう。
「手をつなぎながら」
「チャイムはLOVE SONG」
三曲目で衣装が変わり、四曲目は二人の松井が歌い出し。
見た目も動きも歌も、全てにおいて説得力のある柱が二本あるので、安心してみていられる。
正直申し上げて、松井Jが此処まで良いとは思わなかった。
四曲終わって自己紹介。 一人ひとり根多を仕込んで作りこんで来ていて、長い。 チームKの初期の自棄に必死な感じの自己紹介を思い出した。
長く見て来ている客は既に飽きた向きもあるようだが、森と平松が面白かった。
新海の声が凄いというのは話に聞いていたが、予想以上の奇声。 蚊の羽音を合成したような、何とも言えない声。 これは生で見て聞かないと判らない。
高田志織は、見かけは美少女だが目を閉じて声だけ聞くと姉(元チームKの高田彩奈)にそっくり。
勢い込んで喋って勢い余ってしどろもどろになるところもそっくり。
おいしいものを食べ過ぎないようにしていただきたい。
高井つき奈は切れ長の目と垂れ眉が誰かに似ているような気がしたが、柳家金語楼だった。 くるくる変わる表情も含めての印象。
とりたてて特徴のある顔ではなく、クラスでも五番目くらいの可愛さであろうと思われるが、移ろう表情の中に見るものをぐっと掴む一瞬がある。 これは拾い物だと思う。 人気が有るのも頷ける。
「Glory days」
「この胸のバーコード」
中西と並んでも遜色無い松井J。 出口は今風の歌い方ではないが、安定した歌唱。 聴かせる曲もあるのがこのセットリストの素晴らしいところ。
「ウィンブルドンへ連れて行って」
妙に惹かれるアレンジだと思ったら、やはり樫原信彦氏の手による編曲であった。
高井つき奈は好みの顔と言うわけではなく、メモにも割と酷いこと(「高井=プアマンズしほの涼」とか)が書いてあるのだけれど、舞台の上にいると目で追ってしまう。
何かがあるのだと思う。
「雨のピアニスト」
松井Rは細いのだけれど、挙措に色気と気品があり、こちらも納得の大黒柱。
ユニットではこの曲が一番盛り上がっていたが、これは曲の良し悪しや盛り上がりやすさではなく、松井Rが歌っていると言う事の影響が大きい。
「チョコの行方」
じたばたする平松が面白い。 曲のあとの間繋ぎも、このユニットの四人で担当。 ゆとり教育の副産物を相手に何とかまとめようとアタフタする平田も良い味。
「Innocence」
「ロマンスロケット」
「恋の傾向と対策」
聴かせる曲あり、中華風あり、ロボットダンスありと、一曲ごとに見せ方を変えてくる演出の妙。
松下と出口(・・・と小野?)の歌の上手い連中が芯になって歌いつつ、途中から松井も前に出てくるなど、見せ所聴かせ所の配分が上手い。
出口にしろ松下にしろ中西にしろ、これまでのAKBの流れの中では労多くして報いられるところの少なかった下支え要員にも、それぞれに見せ場が与えられているので、誰のファンであっても心を痛めずに楽しんで帰れる。
これと真逆の「会いたかった」公演をチームKIIでやるわけで、さて人員配置をどうするのか楽しみでもあり不安でもある。
三曲終わって、高田主導の間繋ぎ。 顔が見えないと喋り方は「あの高田」そのままなので、実に懐かしい。
名古屋にいると判らないが、東京に来ると自分たちが名古屋弁であることに気付く(「高田曰く、「私たち訛ってる!!」)と言う話から、東京に来て「東京だなぁ」と思うことについて侃々諤々。
高知からすると、どちらもビルだらけで名古屋も東京も変わらない・・・と土佐っぽの桑原。
「地下に電車が通っちゅう!!」「高知には汽車しか無い。」
このまますれないでいただきたい。
面子入れ替わって、森主導で「外来語禁止ゲーム」。
外来語を使わずに好きなお菓子について語ると言う趣向だったが、真っ先に森が外来語を口走ってしまう。
「グミ!!」と言ってしまったのを力技で誤魔化して、「砂糖のかたまり」(←どんなお菓子だ!)
チョコボールを上手く説明できずに「玉」と表現する平松。
「玉が好き!!」
その場に居たメンバーは誰一人赤面したり茶化したりせずそのまま話を進めていたが、あまりにスレて居ないので驚いた。
結局、どんな味が有るのかと訊かれて「バナナ」と言ってしまった平松が罰ゲームの「エア、グルメレポート。
好きなお菓子を食べた事にして味を説明。 ぐだぐだで終了
「大好き」
最後に全員揃って歌って本編は終了。
アンコールの発動を巡るヘゲモニーの奪い合いもまだ牧歌的。 客もまだスレていないようだ。
「ロープの友情」
「火曜日の夜、水曜日の朝」
軍服風の衣装で二曲。
「ロープの友情」はこのチームのアンセムとなっていくのだろう。
「遠くにいても」
小野(・・・だったと思う)が〆の挨拶をして、最後の最後の曲へ。
あたたかい気持ちで終演。
最後の手繋ぎ挨拶の遣り方が、AKBとは微妙に違うのもまた興味深かった。
上手いこと二周しようと目論む奴とか、例によって醜悪な光景も見られたが、さしたる混乱も無く終了。
舞台の前にテーブルをしつらえて、劇場の中でのハイタッチ。
初期のAKB48の楽しみの多くは、公演そのものだけでなく、同じ公演を見た知己と飯を食いながらああでもないこうでもないと話し、帰宅して日記なりブログなりを書く中で、二度三度咀嚼することによる部分にあった。
近年はホールコンサートなどを除けば知己と同じ公演を見ることなど絶無と言って良く、違った視点からの切り口を公演の記憶が鮮明なうちに聞くことが出来なくなり、勢い自分の視点も固定された物になりがちになる。
今日は久し振りに同じ公演を見た知己と話す機会が有り、公演その物の話から談論風発。 AKBやSKEについての様々な話題で時を過ごす事が出來た。
SKEが面白いのは、まだそう言う事をやっていられる余裕が持てるからだと思う。
採ったメモからいくつか雑感など。
出口と松下のメインボーカルで聴かせる曲。 小野も下手ではないのだけれど、この二人に混じると引き立て役に成ってしまう。 それだけあの二人が凄い。
今日は鼻の奥がツンとする瞬間が何度かあったのだけれど、この曲の出だしを聴いた時も嬉しいような悲しいような、楽しいようなやるせないような複雑な感情に襲われた。
先ず頭に浮かんだのは、戸島にこう言う曲を宛がって欲しかったと言う事。 大江にしても星野にしても折井にしてもそうだが、AKB4では聴かせる歌を唄える連中が、きっちり動ける連中が、並び大名みたいな扱いをされ続けた(され続けている。)
歌を聴かせるこの曲では出口と松下だが、激しいダンスを見せる曲では、中西が良い位置に居る。
これまで報いられるところの少なかった連中にも、納得の行く形と量の見せ場が与えられていたのは嬉しくもあり、報いられるところの少ないまま辞めていった連中の事を思うと悲しくもあり、何とも複雑な気分ではあるが、SKEにはこのやり方を続けて欲しいと思う。
才槌頭に切れ長の目、垂れた眉。 ぱっと見た感じは取り立てて可愛いとも思えないのだけれど、妙に目を惹く。
歌が特に上手い訳でも動きに切れがある訳でもないのだけれど、川本喜八郎の造る人形のように良く動く眉が上下し、その角度を変える度に、表情が移ろい何かを放射する。
その「何か」を確める為に目で追ってみても、凝視している間はその「何か」を見ることが出来ない。
「可愛い」と言うのは可視的なものだとこれ迄考えていたのだけれど、どうやらそうではなかったようだ。
もしかするとそれは不可視で捉え様の無い、エーテルのような物なのかもしれない。
高井つき奈を見ていて、そんな事を考えた。
髪を伸ばして、見た目は女の子らしくなっていた中西は、切れは良いが味わいと言う点では物足りなさも有った、ビールに例えるとスーパードライのような動きにも女性らしい柔らかさと艶かしさが加わり、ベルビュークリークのように時に甘酸っぱく時に苦く、より複雑な表現が出来るようになっていた。
抑えた動きの中でも、表情や仕草で何かを伝えられるようになったのが大きい。
16×2=32 では、どうも余りすぎる。
選抜常連が半分も入っていないところが私の趣味嗜好が世間とずれているのを現している。
AKBよりSKEの方が能力値が高いとは必ずしも思わないのだけれど、SKEの方が見ていてより幸せな気分な気分になるのは、古株と若手の技量の差とか、数合わせのチーム編成とか、傷病兵多発とか、忙しすぎてうろ覚えとか、「あぁ、今日は流してやる日か」とか、客に媚びすぎるとか、AKBの方に膨張した上に租借地だらけの清朝末期の中国みたいな統制の取れない状態に有る事から来るマイナス要因が多すぎるのだと思う。
8期研究生が劇場での発表では14人だったのがテレビでは13人に減り、報道されてみたら更に減って5人になっていたり。 相変わらずと言えば相変わらずだが、お粗末極まりない。
チームKの連中に関しては、「あぁ、今日は流してやる日か」なんてのは見たことが無いし、客の無作法以外では幻滅した事は無い。 あったとしたら「なちのん」の漫才の根多が自虐と客弄りに走りすぎた時くらいか。
念の為追記。
まぁ確かに千秋楽とか誰か辞めるなんて日にゃのっけから泣きっぱなしで糞の役にも立たないし、代役で普段と違うことも演るとか、ソロダンスがあるとか、そう言う日の小林のダメさ加減たるや破滅的ではあるんですが、あれは「やらない」じゃなくて「出来ない」ので、流しているというより流されていると言う感じだと思います。
そもそも目に見える形で手なんざ抜いたら、劇場から生きて帰れないのがチームKです。
# ゆたかの [Kでも流してやるやついるよ。 大ネタ仕込んで来てる日の小林香菜の最初の4曲なんてひどいじゃないすか。心ここにあらずと..]
土曜は所沢でセパ交流戦の西武対広島、日曜は浦和でイースタンのロッテ対西武を観戦。 試合についてはさておき、日曜の浦和での話。
マリンスタジアムの阪神戦うっちゃらかして三塁側内野自由席で見ていたコアなロッテファンの会話が面白かった。
スポーツ新聞を見ながら
「『関係者からシュートの投げ方についてアドバイスを頂いた』って書いてあるけど、シュートの投げ方まで踏み込んで語れる人ってさぁ、あの人だよねぇ」
「あの人ってまさか、『今日も頑張りましょう!』の?」
「そうだよ、俺たち三人が目が合った瞬間『お疲れ様です!』って直立不動で挨拶したあの人しか居ないよ!!」
千葉テレビの野球解説でお馴染み、クラさん(倉持明)の話題であった。
東京の連中はさておき、名古屋から数合わせとは言え二人連れてくるところがどうかしている。
栄の町を歩けなくなるではないか。
倉持明日香が選ばれなくて本当に良かった。
まぁ仮に選ばれていたとしてもクラさんは
「ハードラックですね。」
で済ませるような氣もするが。
交流戦は演出も派手で、それなりに締まったゲーム展開で且つ質の高いプレーでもあり、見応えは有った(負けたけれど)。
それでも交流戦よりもイースタンの試合の方が見ていて楽しめた。
距離の近さ、視点の低さ、拙さはあるがひたむきなプレー、ふらりと行って見られる気楽さ。
かつてのAKB48劇場にもそう言う物があり、それを見に通っていた訳だ。
身の回りの連中が週末名古屋詣でを始め、研究生公演を選って見に行っている理由が奈辺にあるのか、何となく解ったような気がした。
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例によって間繋ぎ企画なわけだが、写真が美麗。
時事根多を振って小林の反応を見て行く。
先ずは「草食系男子」。
「優しさがあればイイ」とか「今の私に足りないのは優しさなんですよ(訴)!!」とか、なにがどうしたのか切実なお答え。
あとは世事に疎い小林の事、頓珍漢な受け答えに終始するのだけれど、その頓珍漢ぶりがまた楽しい。
高度なボケと、美麗な写真の落差が凄い。
次回更新は6/18・・・(今日だよ!!)
「万が一飛行機が落ちても困らない面子を撰んだ」とも言われているAKB48のフランス公演。 小林も名を連ねている。
そんな訳で小林にフランスについて根多を振って語ってもらう企画。
北海道の下半分がフランスだと思っている小林がまともな事を言う訳もなく、今回も美麗な写真と壮絶なボケと無知が綯い交ぜに。
観光名所に関心がないと語る小林。 ベタなものは好きだと思っていたので、これは意外だし面白い。
フランスと言う国が小林の目にどう映るのか、興味深い。
フランスと言えば、暴れっぷりの良い国民性で知られる。 対外的な戦争は弱いが、革命はお手の物。
その時期に合わせてゼネストとか、糞尿撒き散らす農民デモとか、パリ・コミューンとかマクドナルド排斥とか、フランス人民の奮起に期待したい。
次回更新はこの続き。 6/25予定との事。
もうすぐ夏至、七時を回っても西の空は明るく、七時半頃までは夕焼け空。
今月からリクエストの締め切りが八時と決まり、ステージ右側だけでなく、大展望台の二階北側にもメッセージボックスが設置された。
メッセージボックスの周りは黒山・・・とまでは行かないが結構な人だかり。 リクエストカードは書式も変わって綺麗になり、書きやすくなった。
梅田は鼻声の気味だったが、風邪っ引きと言う訳でもなく、それなりに元気そう。
日によっては頑張りすぎて裏目に出ることもあるが、今日はメンバーからの駄目出しも軽くて済みそうな比較的垢抜けた服装。
今週はゲスト有り。 フットタウン三階にあるタワーショップ333の店長がみやげ物を大量に持ち込んで登場。
純金のストラップ二万円也に「高い!」「無理!」を連発する梅田。 堅実な経済観念。
一番の売れ筋は東京タワー型のペットボトルに入った300円のミネラルウォーターとのこと。
告知絡みでは、次週のウェンズディ LIVEに星野みちる(ex.AKB48)が登場。 どよめく客、どよめかせる梅田。
「AKBでは、梅田さんがイチオシです(笑)」と書かれたメッセージに
「(笑)はいらないですよー」
素で返す梅田。
カフェ・ラ・トゥールに一品頼むコーナーになるところで、隣の中国人が大声ででんわを掛け始めてしまい、筆談で黙らせているうちに注文が済んでしまって、何を頼んだのか聞き取れなかったが、ウーロン茶らしきものが゜届いていた。
終盤には、東京タワーホームページのフォームからのリクエストで頼んだ曲が掛かるのに合わせてプロポーズをする人が現れて盛り上がる。
これまで何回かこう言う事が有ったが、全て成功している。
リクエスト以外では、先週も掛けていたステイシー・ケントのアルバムから一曲。 「ナイト・スライド」。
ミズノ氏曰く、リクエストブックに収められている3000曲の中でも、まだ一度も掛けられていない良い曲が沢山有るとのこと。
九時を回って、天の川イルミネーションに流れ星が輝いた頃終演。
リクエストを書いてこっそり佇む人と、リクエストを書いて梅田にアピールする人と、二つに分けると、後者の方が多いようだ。
酷いのになると常に梅田に茶々を入れ続けているようなのも居るが、そこはそれ梅田も上手く流している。
この辺りの「客に翻弄されない強さ」も、チームKの連中の特質だと思う。
公開番組の仕事をしている連中がOGの早野を含めて多いのも頷ける。
ステージ前にはパイプ椅子が二列、20席ほど設えられていて、それにあぶれた客は窓際で。
後ろにキーボード、ギター(プラグド)、パーカッション&コーラスと言う編成。
キーボードとギターは曲ごとに音色や弾き方を変えて人数以上の仕事をしていた。 コーラスも芸が細かい。
星野は右側頭部を編みこんで顔を見せつつ、夏らしいワンピース。
例によって訥々と挨拶してから歌。 喋ると岸田劉生の麗子像みたいだが、歌いだすとガラリ人が変わり、一と回りも二た回りも大きく綺麗に見える。
張らなくても通る声になったのは、ボイストレーニングの成果だろうか、マイクの使い方も上手くなって音量の変動が少なくなっていた。
MCでは、話に詰まるとキーボードの人が助け舟。
「緊張しています」「今日は雨が降らなくて良かった」を針が飛んだレコードのように繰り返していたので、やはり緊張していたのだろう。
「カップルが多い中、失恋の曲を歌うのは申し訳ないんですが」と前置きしつつ、失恋の曲を二曲つづけるところが星野らしい。
「どんよりしちゃいますね」「昔の恋のことなど、思い出しながら聴いて下さい」
星野の歌は失恋の曲でもじめじめドロドロしていないので、そんなにどんよりしない。
<セットリスト>
一回目
・サヨナラのサイン
・春のワンピース
・くちびる
・Missing
・泣きたくなる
・信じたい
・ガンバレ!(弾き語り)
二回目
・サヨナラのサイン
・DEAR M
・I love you
・Missing
・君の名前
・夢の足跡
「ガンバレ!」は劇場でも音源でも聴いたが、より優しい歌い方になっていた。
終演後に物販。 先日発売になったミニアルバムと、アルバムケットの別テイクの写真が売られていた。
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個人のブログでは前田のものが相変わらず面白い。 黒前田と白前田が上手い具合に出ており、誤字や誤表記をあえて直さずそのままアップロードしているのも好ましい。
「トレーディングカード」を「トレーニングカード」と書かれていたりしても、前田なら許せる。
イトーカンパニーの二人も頑張って更新しているし、尾木の連中のも楽しい。
然し乍ら公式サイトの動画日記も、ファンクラブのブログも閑古鳥なのは頂けない。
このあたりはメンバーブログを個人ブログの集合体として上手く見せているSKEに完全に遅れを取っている。
限られた客からの収奪に血道を上げてファンクラブサイト内にブログを設置し、屋上屋を重ねて有料のメール配信に移行した結果どうなっているか。
あるメンバーに興味を持って調べてみるとする。 出てくるのは公式サイトの簡素なプロフィールか、客のブログしかない。
ファンクラブに入ってブログを見たとする。 あるのはメール配信以前の記事ばかり。 これでは客も食いつき様が無い。
事務所が決まった連中と、そうでない連中との格差は、こんなところにもある。
メール送信から開放されて、公開されている個人のブログに傾注できれば、調べた客が知り得る情報の量も増える。 尾木組や篠田が有料サイト内のブログ以外にも無料で見ることのできるものを始めた理由は、このあたりにも有るのではないだろうか。
SKEも結果の平等までは保証していないが、少なくとも機会の平等はある。
AKBには、そのどちらも無い。 えらい違いだ。
同じ時期に辞めた連中が薄着の仕事から始める中、地味だが堅実な仕事(パチンコ屋の仕事はどうかと思ったが)を重ねて、ついに舞台出演。 しかも俳優座劇場。
私も木石ではなく、それなりに煩悩もあるので、戸島の薄着の仕事が見たくないかといえばそうでも無いのだけれど、一度上げてしまった露出度を下げるのは難しく、そうでない仕事に舵を切るのも楽ではないので、やらないで済むならやらないで欲しい。
とまれ、この芝居の成功を願っているところ。
当日券も有るようなので、お手隙の方は是非。
嗚呼、戸島のブログが切ない。 6/6の記事が特に切ない。
一応閉鎖コンテンツなので引用する訳にも行かずリンクも貼り難いのだけれど、要約すると
「私のことを知っている人皆に今回の舞台を見て欲しい」 → 「これまでは戸島花であって戸島花では無かったから」
深くて切ないが、そう思える仕事にめぐり合えた事は喜ばしい。
戸島はAKBを辞めて良かったと思う。
板野くんは顔だけ見ているとカッタルそうでも、首から下だけ見ていると動きはきっちりしていたりするので、無下に切り捨てられません。 正直過ぎるのかもしれません、素直では無さそうですが。
やる気のある曲と流す曲で態度がガラリ変わるので、そこを見ている分には面白くもあるのですが、あまり金を払ってみたい種類の見世物ではありませんね。
朝から金策をして六本木。 俳優座劇場へ。
早めに行ったので良い席に座れた。 場内はほぼ一杯の入り。 スモークが焚かれ、開演が迫ると、おがくずと埃の混じった匂いがしてくる。 芝居の匂い。
ある戦国大名の興亡を描いた芝居なのだけれど、筋はざっくりしていて辻褄は合ったり合わなかったりする。 先が読めないと言う点においては良かったし、最後の落としどころも綺麗。
終盤、背景の詳しく描かれない登場人物が突然生き生きと動き出して物語を回し始める。 動機が希薄で行動が唐突なのだけれど、芝居が動き始めてしまえば、細かいことは気にならない。
殺陣はケレン味たっぷりの、鬼平的リアリスムより旗本退屈男的カタルシスに軸足を置いたもの。 大勢で舞台に駆け込んで来て斬り合い、ひとしきり斬り合うと駆け出して捌けて行く、そして別の場所から駆け込んで斬り合う。
殺陣の見せ方に関しては文句無く上手く、面白かった。
男装の麗人と言う設定の豪姫。 一部マニアに根強い人気のカルト時代劇「姫将軍大あばれ」を思い出す。
悲劇的では有るが重過ぎず、後味は良い芝居。 日曜にマチネとソワレと二公演残っているので、まだの方は是非。
戸島は、序盤のささやくようなひとりごちるような科白廻しが良かった。 発せられた言葉が意味を持って耳から入り、ストンと収まる。 まさに腑に落ちる感じで、言霊が感じられる。
後半、張るような発声になると、喉からの声になってしまって発声の基礎が出来ていないことが露呈してしまうが、その辺りは本人もわかっていると思う。 無理に張って喉を潰さないようにしていただきたい。 聞き取りにくいが音量としては及第点だった。
時代劇なので着物を着ている訳だが、着付けが些かきっちりし過ぎていた。 着崩れないように保険が掛かっているのだと思うが、戸島の動きは着物を着た時の身体の稼動範囲に合わせて抑制されているので、もう少し柔らかくても良いように思う。
所作や立ち居振る舞いは文句無し。 草履の履き方がまた良く、五本の指で草履を掴むようにしていた。 こう言う履き方の人は、転び難く怪我もし難い。
インタビューでは「殺陣はあるようなないような、踊りもあるようなないような」と語っていたが、見てみるとその通りであるようなないような感じだった。
その「あるようなないような部分」の所作が良かった。
これまでの戸島花ではない戸島花が出ている芝居。
以前週刊プレイボーイの増刊か何かの紹介文で「ツンデレだが、デレが出ることは稀」とか何とか書かれて納得したことがあったが、そう言う突っ張らかった部分の無い戸島が見られるという点だけでも、4500円の価値はあると思う。
前半の捉えどころ無く漂う魂がふと現世と触れ合った瞬間に吐き出されたオノマトペのような科白には説得力が有ったが、後半の意味を持ってしまった科白に関しては少々生硬さが感じられた。
張らなくても通っていた声が、張ると通りにくくなる。
これは戸島の拙さとも取れるし実際そうでもあるのだけれど、戸島の役どころである真璃亜と言う村娘が語りそうな台詞は自然に、語らされている台詞は生硬に成っている訳で、脚本の無理な部分が現れたようにも見える。
今回は役の人格が微妙に切り替わるようなところがあり、変わった後の行動が唐突で動機も弱いのだけれど、「役を演じるというより、役の人物の感情を俳優は生きるべき」とのスタニスラフスキーの言を踏まえると、役の人物を捉え切れず仮託出来なかったところが演技に出たのかも知れない。
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