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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2009-05-01 晴れる金曜 [長年日記]

_ Club 333 Night View DJ(DJ:梅田彩佳)

連休が始まっている人は始まっていると見えて、国内外からのお客様でごった返す東京タワー。
展望台の入場券売り場に列、エレベーター乗り場にも列。
途中のコンビニエンスストアで割引入場券を買っておいたので、エレベーター二回待ちのみでなんとか展望台へ。

梅田は珍しく女の子女の子した服装。 ヘアアイロンの調子が悪かったとかで、上げた髪型も珍しい。 前髪は触覚二本。

リクエストボックスが置かれるや否や人が群がり、19:40頃には早々と〆切り。
リクエストされる曲もメッセージの内容も上手くばらけ初めて、番組に幅が出てきた。

マイクと口との距離と方向、声の大きさ、喋るスピード、これらが安定して、耳に優しく。
ミズノ氏との呼吸も合ってきており、Cueが出てから喋りだすタイミングも取れてきつつある。曲が掛かっている間の振る舞いも、より自然に成ってきており、好みの曲だと自然に身体が動いて、口ずさみながら原稿にペン入れをしたり、ストローの袋を畳んだり。
「梅田と居ると楽しい気分になる」と語るメンバーの心持ちも、なんとなく理解できる。

「番組中に口を付けている余裕は無いのだから、フロート系の飲み物を頼むのはヤメトケ」と、命令口調のメッセージに対し、「いつも持って帰って袖で飲んでいる」と抗弁し、断固拒否の姿勢を貫く梅田。
「絶対フロート頼んでやる!」
そんなこんなで、カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、ココアフロートをオーダー。 今週もあっという間に届いていた。

曲が掛かっている間、ストローとスプーンを袋から出しておもむろにカップに挿し、ストローの袋を丁寧に畳み、かき混ぜてソフトクリームを溶かし、美味しそうに飲む梅田。

劇場公演で見る梅田は「カッコイイ」寄りの部分が多く出ているが、Night View DJの梅田は「カワイイ」寄りの部分が上手く出ている。

_ ワニブックス@モバイル 小林香菜「よのなか入門」 〜ビシッとしろよ書道編〜 (第45回)

書道編の本編は先週で終了しており、今週は久し振りの間繋ぎ企画。
間繋ぎに成ると活き活きする小林。

クーポンマガジン「Hot Pepper」を偏愛する小林が、その魅力について熱く語り、関係者の証言からその常軌を逸した偏愛行動を検証する素晴らしい企画。
間繋ぎで終らせるには惜しい。

絵や文字を書かせると、三日目の鰯みたいな目になる事も有る小林が、活き活きと可愛いようなそうでないような顔で「Hot Pepper」の素晴らしさを力説。
驚くのは何処で配布されているかを纏めさせると、「渋谷」とか「上野」とか「六本木」とか「日比谷」とか、ほぼ正しい漢字を書いている。 「馬足馬横山」とか「東日本横」とか惜しいのも有る。

「Hot Pepper」で得た知識を生かしてAKB48メンバーとの飲食で幹事を務める事も多いと豪語。(但し、会計は秋元とか大島(優)とかの真人間に任せるらしい)

まぁ、兎に角得意な事と成ると水を得た魚の小林。 全篇非常に良い表情で写っている。

例によって総括の絵を描かせる訳だが、これのテキトーぶりがまた凄い。
最早「肉」の字すら書けず、「内」になっていてる。

次回更新は5/7。 事故が無ければ魔女ッ子小林登場とのこと。


2009-05-02 忍び寄る、モモイの影 [長年日記]

_ 「ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫」トークイベント

日本一ソフトウェアが放つニンテンドーDS用RPGゲームソフト「ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫」の発売前トークイベントに何故か小林が呼ばれて
当日は小林さんからのスペシャルイベントも予定!
との事だったので、何がスペシャルなのか判らないが、とるものもとりあへず「ユーザー記者」なる枠に応募してみたところ、当選した旨メールが来た。

この度は「ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫」発売前トークイベント、
ユーザー記者にご当選致しましたことを連絡いたします。
誠におめでとうございます。


誠にありがとうございます。
ユーザー記者として前の方で座って見られる代わりに、義務が発生する

またイベント内で発表されました内容に関しては、
イベント後、必ずご自身の持つblogなどの媒体にてお書き込み下さい。


さて、何人書くだろうか。

しかし小林がこのゲームのイベントに呼ばれたカラクリが判らない。
世にアイドルがあまた居る中、AKB48だけ取ってみても百人から居る中で敢えて小林を選んだと言うのが謎。 何故、小林なのか。
確かに小林は魔法が使える(本人談)けれど、それが世間一般に知れ渡っている訳でもない。

入場受付をして籤を引くも、最後列の一番端。 全体を俯瞰するには丁度良い。

先ず、日本一ソフトウェア広報担当の猿橋氏、キャラクターデザインのタニエル女史、開発したヒットメーカーの北条氏が呼び込まれてゲームそのものの話から。

猿:「日本一ソフトウェアのサルハシと申します」
客:「ヨォッ!日本一!!」

と言う感じで和やかに進行。

プロモーション映像の上映から、パワーポイントで作成した資料でゲームの世界観やシステムの説明。
流石にパワーポイントの使い方は上手くて、ただの電気紙芝居にはなっていない。
このゲームの売りの一つが、タッチペンのみで操作するダイレクト感。 ペンでタッチしてスライドさせるだけでサクサクと進行するのがミソ。
スタイラスをカスタマイズすると、より快適なのではないかと思う。

ゲームの概要については
「ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫」スペシャルサイト
にてご確認を。
参考:「やり込み要素ももりだくさん! DS『ウィッチテイル』ロングインタビュー」

一通りゲームの説明が済んだところで、このゲームの主人公であるところの見習い魔女「リデル」のコスプレをした小林が登場。
衣装だけでなく、カツラまで原画通りに造り込まれており、非常に良い出来。
AKB48でもヲタ属性の強い連中なら狂喜しそうなところだが、そこは小林。 にこやかではあるが興奮する程ではなく。
スタイルだけは良い小林なので、良く似合ってはいた。

表情は少し硬いような気もしたが、受け答えは終始まともで、四次元的混沌を期待していた向きには拍子抜けだったが、三次元的には良い仕事をしていた。

参加者からの質問が幾つか。
「どれくらいプレイして、どの辺りまで行ったか」と言う質問には、「水色爆弾と言うのが出てくるんですが、そこまで」。
時間にして28時間と答えて客席が沸くと、
「スイマセン、一寸盛りました」
「自分以外のメンバーで魔法が使えそうなのは?」と言う質問には、奥真奈美。 「ハーフで整った顔立ちだから」と言う理由は良く判らないが、確かに魔法の一つくらいは使えるような気がしないでもない。
「魔法が使えたら何がしたいか」と言う質問の答えで、小林の片鱗が見られた。
曰く、「掛け算とか割り算とかが苦手なので、自分に魔法を掛けて一日だけでも優等生に成りたい。」
一日だけというのが切実なようでもあり、控え目なようでもあり、深く考えていないようでもあり、まともな受け答えに終始した中で唯一小林らしい答えであった。

小林は一旦引っ込んで、ほたてみわこさんによるテーマソングの披露。
殆どがアイドル方面からの客だったと見えて、知らない曲でもそれなりの盛り上がり。

最後に「大じゃんけん大会」。
キャラクターデザインのタニエル女史の色紙、小林のサイン入りチェキ(instax ワイド 200で撮ったものと思われる)、ほたてみわこさんのサイン色紙がセットで3名樣に。

代表してじゃんけんをした小林が出したのはチョキ→チョキ。 「馬鹿はパーから出す」の法則は当て嵌まらず、図らずも小林が只の馬鹿では無い事が照明された。

最後に北条氏からの挨拶が有って、イベントは終了。

一般客が退出してからプレスの囲み取材と撮影があったようだ。

_ レスなど

>テッドさん。
アゥェーに弱いと言う小林の悪い部分も出ましたが、メイクから何から決まっていて写真うつりは良かったと思われるので、そのあたりは救いでした。
人選の黒幕は司会の人なのではないかと、私は考えていますが、もはやどうでも良くなってきました。
これで仕事が続くと良いですね。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# テッド [私も何で小林さんなんでしょうか?と事前に配られたアンケート用紙で質問しましたが採用にはなりませんでした。ニョキがそれ..]


2009-05-03 今更感たっぷりな更新 [長年日記]

_ AKB48 NHKホールコンサート(初日 その2)

承前
野呂と大堀が浦野を囲んで吊るし上げ大会めいた間繋ぎ。
浦野も強くなったもので、高田純次ばりのテキトークでかわしたり遣り返したり。
そうこうしているうちに大島優子が呼び込まれて手術に到った経緯と術後の経過などを説明。

大島は「PARTYが始まるよ」公演の「青空のそばにいて」の衣装で登場。
声帯ポリープを薬で散らしていたが、段々声が掠れて来たので思い切って手術をしたとのこと。
盲腸の時もそうだったが、ギリギリまで薬で散らす役者馬鹿っぷりがなんとも大島らしい話ではあった。
何時だったか、明らかに体調の悪そうな顔色で出てきて、表情にこそ出さないものの(周りの客は全く気付いていなかった)凄い目をしていると思ったら途中で引っ込んでしまったり。 ギリギリまで演っているのに客にそれと気付かせないのが大島の恐ろしいところ。
鼻血を吹いて途中で引っ込んだ時も、鼻血を吹きながら笑っていたとかいなかったとか。
薬で散らしていたとなると、「そこまでしなくても」と考える向きもあろうかと思うが、大島の人生なので私はそれで良いと思う。
しかし大島の澄んだ高い声を聴くのは何時以来だろうか。

桜の花びらたち
研究生+SKEから何人か
石田だけスカートの揺れ方が違うのを見て、宇佐美友紀を思い出す。
この曲の衣装のスカートは柔らかい布地で出来ていて、猫かぶり期の浦野がそうしていたように、ステップを踏みながらひねるように揺らすと綺麗に開いたり閉じたりするのだけれど、それに縦の動きが加わると、布地が柔らかいだけに裾が乱れる。
宇佐美は八つ踏みながら足首でもう半拍刻んでいたので、スカートの裾が一人だけじゃんじゃか揺れて、遠目からでも見分けが付いたものであった。

石田の場合はそこまで芸は細かくないが、思い切り良くステップを踏んで縦の動きが加わっているので、宇佐美ほどではないが裾が暴れていた。

妙に小器用に均質化されて没個性になってしまっている研究生や研究生あがりのメンバーも居る中、石田のこの個性は貴重だ。
石田も操り人形のようにぎこちなかった初舞台から早一年、ここ迄成長している(しかも面相も頭抜けて良い)割に研究生のままってのが、どうにも解せない。

2009-05-07 今更感たっぷりな上にもたっぷりな更新 [長年日記]

_ AKB48 NHKホールコンサート(初日 その3)

承前。

スカート、ひらり
前田、高橋、小嶋、大島(麻)、小野、渡辺、松井(珠)
小野と渡辺と松井(珠)だけグルーヴが違う。
オリジネイターであるところのチームA生え抜きの連中は控え目にひらり。 小野は派手にひらり。 渡辺はヤケクソにひらり。
松井(珠)の年齢不詳な顔を見ると、落語の「もう半分」を思い出す。
齢十二にして完成した顔立ち。

会いたかった
マジックベルトを締めたあとの「冒険少年シンドバッド」みたいな秋元。
見事な逆三角形。

制服が邪魔をする
板野、大島(麻)、小嶋、篠田、高橋、高城、前田、峯岸
中西里菜パートに入った高城。 キャリアの浅いところにこう言う事を書くのも酷な話では有るが、矢張り一寸落ちる。
「アフリカの星」ハンス・ヨアヒム・マルセイユの操るBf109Fのような、見ていてハラハラするくらいの思い切った動き(まぁ、結局それで身体を壊した訳だが)だった中西と較べてしまうと、そつ無くこなしてはいるものの、どうも喰い足りない。
高城には高城の持ち味があると思うのだけれど、未だそれが出るところ迄は行っていないように思う。
思い出は記憶の中で美化されて行くものであり、中西の幻影と較べられるのも大変だとは思うが、それが後を受け継ぐもの、抜擢されたものの宿命であるので、腐らずやっていただきたい。

軽蔑していた愛情
選抜常連に混じって小林。 驚いたと言うか、安心したと言うか。

BINGO!
予科練上がり見た様な、研究生生き残り組がズラリ。
白衣装は石田、北原、指原、仁藤、藤江、宮崎。
石田が必ずしも冷遇されている訳ではないのを見て、一先ず安心。
中西と並んでも遜色無い、石田のキレのある動き。
中西は何時見ても楽しい。 ぽっと出の素人とは、潜った修羅場の数が違う。

僕の太陽
BとKと菊地
この中に菊地が居るのが涙腺を刺激する。
ぼやけた視界の中に野呂が二人居る!!と思ったら、片方は奥だった。
パンダコパンダ。
奥は何を食べても美味しく、またそれが血肉に成り易い年頃だとは思うが、一時期大きく早くなっていた動きが、もっさり重くなってしまっているのは、少々問題だと思う。

夕陽を見ているか?
板野、小嶋、高橋、前田、峯岸、小野、河西、宮澤、柏木、渡辺
順当な面子。 こうして万人向けオールスターキャストと、好事家向けオールスターダストが交互に出て来るのが面白い。
ひまわり組の頃の、所謂「チーム2」みたいな後者を見ている方が、私は楽しい。

ロマンス、イラネ
Baby! Baby! Baby!
大声ダイヤモンド
10年桜

「戦争は数だよ、兄貴。」・・・と言った感じの数の暴力。
多すぎて誰が誰やら。
後方に研究生。 石田とか菊地とか。
研究生に混じると、菊地は矢張りモノが違う。 戻して正解だったと私は思う。

誰かのために
前列に中西。 紆余曲折有ったが、報われたのではないだろうか。

これで本編は終了。
間繋ぎに第二劇場発表のVTR放映。

AKB参上! → ひこうき雲
このあたりの曲には全くと言って良い程思い入れが無いので、あっけにとられて眺めていた。
「ひこうく雲」の曲中にチャフ。
ニョロニョロした銀色の長い奴だったが、青年館で使ったような細かい奴のほうが、滞空時間も長いし美しい。 掃除は大変だと思うが。

曲が終ってレッツ長とかB.L.T.の中の人が出てくるVTRが流されて何がどうしたのかと思ったら、前述の通り瓜屋が辞める件。
結局、早乙女が出てきたのはこの回だけ。
瓜屋はきっちり3公演務めて辞めていったそうな。

湿っぽくなったところで、秋元が「もう一曲やろう!!」的な発議。 最後にもう一度会いたかった
急な事で立ち位置なども決まっておらず、例によって声をひっくり返しながら「自由に!!」と叫ぶ高橋。
歌い踊りながら所定の位置へなんとなく収まって行く様が可笑しくて、それが救いに成った。

懐具合も有り、初日のみの観覧となったが、観て良かったと心から思えた。

AKB48のコンサートは、見るたびに何かが終わり、始まっていく。

_ AKB48≠甲子園

瓜屋の件の導入部で流されたビデオでAKB48を甲子園(全国高等学校野球大会)になぞらえるような表現が有ったが、高野連と言う腐った組織の横車で理不尽な制裁が課されるような部分はさておき、夢の入り口として並列に論じるのは乱暴な話であると私は思う。

_ レスなど

野呂・奥・平嶋の何を比較するのか判りませんが、奥の首から上の完成度はAKB48でも一番ではないでしょうか、そこから下が高田化していたので驚いた訳ですが。
当り負けしないフィジカルの強さと言う点では野呂が一番でしょう。 装甲車並みの機動力のある重戦車。
声の存在感としては平嶋なっちゃんが一番だと思います。
何人かで歌うパートでも、居れば必ず聞き分けられます。

_ 再びレスなど

「ダンスやフォーメーションの高度化=質の高い公演」では無いと私は考えるのですが、チームKの場合は闇雲にその方向に進みすぎました。
AKB48劇場は舞台の床全面がセリになっていて、それが様々な演出を可能にしている訳ですが、床がぐらつくと言うデメリットもあります。
膝や腰に怪我を負うメンバーが多いのも、安定しない床で激しく動く事に依って関節に無理な負荷が掛かる事が原因の一つとして考えられます。

早く治って欲しいものであります。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

# @香菜 [野呂・奥・平嶋 生で見て一番「スゴイ」のは誰ですか?]

# @香菜 [レスありがとうございます。 奥ちゃん、怪我が長引いているようで、 増量と関係無ければいいのですが・・・。]

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2009-05-08 [長年日記]

_ Club 333 Night View DJ(DJ:梅田彩佳)

梅田が担当になってから初めての本格的な雨となった金曜。
三月までは金曜となると当たり前のように雨だった訳だが。

目当てで来ている客は今週も多く、東南面にズラリ窓際族。

秋元が代打で出た日に断線して点かなくなったON AIRランプは何時の間にか直っていた。
今日は何時もの梅田らしい、メンバーに駄目出しを喰らいそうな服装。
髪は高目の位置でポニーテールっぽく結んで、触覚2本。

リクエストは断続的に集まって、19:50頃〆切り。

梅田はマイクの使い方が上手くなり、曲間には微調整を試みたり。
役者として培った能力をNight View DJに活かしていた折井と較べると、喋り方そのものは未だ拙いが、背伸びして上手く読もうとせず、間違いの無いように丁寧にやっているので、聴き手に与える印象は悪くない。

外を見ていたスタッフが、ミズノ氏に手振りで何やら伝えていると思ったら、貿易センタービルの横合いに出銭ランドの花火が見えていた。

カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、
「最近一寸おデブちゃんなので、今日は控え目に・・・」
とウーロン茶。

自作の曲のCDを預け、その曲をリクエストしてプロポーズする人(成功して拍手喝采)が居たり、今週も小さなドラマが其処此処に。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

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# Dwightsa [kamagra oral jelly and alcohol <a href=http://www.rwuk.or..]


2009-05-11 深夜の更新 [長年日記]

_ 雑誌レビュー「アップトゥボーイ 2009 06月号」(前半グラビアページ)

昨年一年は誌面を刷新しすぎて迷走した感も有ったが、正攻法で作った前号が売れたので、無事6月号が出た。

前田敦子 (photo=kojoro hosoi) 表紙+10P
表紙と巻頭グラビアは、AKB48の顔であるところの前田敦子。
前田はツボに嵌ると凄いのだけれど、割と可愛く見える角度は狭い(本人はその辺り良く判っていて、ブログの自分撮りの写真などは実に上手く撮れている。)
この号のグラビアはその角度を敢えて外した実験的なカットが多いが、ハズレ写真で見られる人類の進化の過程のどこかで撮ったような、百年の戀も一遍で醒めるような物は無く、服の裾の絡まり具合や手の置き場に工夫が有り、上手く仕上がっている。

面白いのはこのグラビアの写真を特大プリントにして販売すること。
以前、篠山が撮った写真をペラ紙にプリントして法外な値段で売ったことが(写真の師匠に「ありゃ酷でぇ」と言ったらカラカラ笑って「それは篠山さん一流の洒落ですよ」なるほどそうなのかもしれない)有ったが、あれとは違って印画紙へのプリント。
アップトゥボーイは印刷も紙も良い方だと思うが、それでもプリントそのものよりは落ちるので、前田ファンは「これは!」と思うカットが有ったら買って置いた方が良い。
AKB48初期の初期に売っていたポスターでも5000円からした訳で、アレに較べりゃ十分安い。

私の好みは8カット目。 この角度から前田を撮って成功した写真は少ないと思う。

真野恵里菜 (photo=kouki nishida) 10P
西田幸樹と真野恵里菜の相性も良いが、東急沿線風景と真野恵里菜の相性も良く、今回も良く撮れている。

ヘッドフォンを付けて首を傾げる写真が良い。 堤中納言物語の虫愛づる姫君のように、耳はさみをした髪型も可憐。

足立梨花 (photo=takeo DEC) 8P
蒲田の街と銭湯で、制服と私服とスクール水着。 煩悩少な目な小林幹幸の「スクールガール」的な物と、煩悩過多なお菓子系グラビアの隙間を衝いたようなグラビア。
足立梨花は表情の変化が少ないのだけれど、口の開き方閉じ方が多様。 口元のニュアンスで見せる写真が多い。
髪のあしらい方、ネクタイの締め方、ベストの着こなしetc... 細部まで目配り手配りが行き届いていて、それを感じさせない良い仕事。

鈴木愛理 (photo=shunsaku satoh) 9P
見開き2Pを使って横顔のアップから。 瞳の中に映り込む景色まで計算されている。
前の号では写真を詰め込み過ぎた感が有ったが、今回は判型の大きさを活かした構成。
瞳であったり、唇であったり、寄ったカットで見る者の視点を誘導するのが上手い。

平野綾 (photo=yoshinobu nemoto) 8P
声優として歌手として、売れに売れている平野綾が敢えて水着グラビア。 5月下旬発売の写真集からの先行公開。
何をどう売りたいのか良く判らないスペースクラフトのマネジメントが珍しく「吉」と出ている。

_ 雑誌レビュー「アップトゥボーイ 2009 06月号」(後半グラビアページ)

モノクロ読み物ページも面白いのだけれど、とりあへず後回しにしてグラビアから。

北原里英 (photo=tomoki qwajima) 5P
撮られる時にスイッチが入りにくい娘なのかもしれない。 申し訳無さそうな顔が半分くらい。
それでも初グラビアの時よりは良くなった。

扉とか3カット目なんかは、素材の良さが出て良い写真。 表情の種類の少なさは瑕だが、当りカットには引き込まれる。

顔とは対照的に、手の作る表情は多彩。 殆どの写真で、写り込んだ手が何かを語っている。
最後のカットの右手が良い。

AKB48 (高城亜樹、成瀬理沙、中田ちさと、仁藤萌乃) (photo=tomoki qwajima) 4P
シングル選抜にはなっていないが、これからのAKB48を担ってくれそうと言う括りでの4人。
それぞれアップで1ページ。 残りの3人が後に写りこむ構成。
アップの写真はそれぞれ上手く撮ってもらっている。
髪をショートにしてガラリ印象の変わった成瀬は、後に回っても良い表情。
撮られ慣れている所為か、手堅い中田。
高城はアップの澄まし顔と後に回った時のはしゃいだ表情で上手く変化を付けている。
仁藤は後に回った時に面白い顔に成り過ぎているが、アップはそれなりに。

小林香菜(photo=jun-ya kadoshima) 4P
小林が、ちゃんと撮って貰ったグラビアで4ページ7カット。
ゼンマイが切れたような呆けた表情も有るが、割と可愛く写っている。
3ページ目の、肩越しにカメラと向き合う写真が良い。

篠田麻里子 (photo=tomoki qwajima、yoshiro koga) 2P
二冊目の写真集から小さく5カット、インタビューで3カット。
専ら写真集の解説と宣伝に費やされた2ページ。
何と言うか、「キミかわいいね」
素面ではレビューも書き難い。

<つづく>

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# viagra [この間も俊太郎の詩をお http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5..]

# Uuzsxjzi [ http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.ht..]


2009-05-12 続き [長年日記]

_ 雑誌レビュー「アップトゥボーイ 2009 06月号」(後半グラビアページ 続)

承前

篠崎愛 (photo=masafumi nakayama) 4P
大きい写真で3ページ、小さい写真7カットで1ページ。
肉々しい物量で攻めるグラビア。 決して痩せてはいないが、弛んだ感じはしない。
笑わない表情が絵に成ってきたように思う。

桃瀬美咲 (photo=shota iizuka) 4P
水着で2ページ、制服で2ページ。
1カット目のポージングが良く、身体の線が綺麗に出ている。
他のカットの表情は未だ硬いが、この一枚があれば全て許せる。

多部未華子 (photo=akiko honda,osamu fujimaru) 2P
ドラマの撮影風景を絡めて2ページ。
何処にでも居そうで其処にしか居ない多部未華子らしさの出た写真。
役者の人は写真を撮る時になかなかスイッチの入らない人が多いが、この人はさらっと撮られてもちゃんと多部未華子の顔に成る。

谷村美月 (photo=terasaka johney!) 2P
ドラマの役で来た猫の着ぐるみ衣装で2ページ
衣装は良く出来ている。

少女団地 vol.6 小池彩夢
アライテツヤの連載は、今月も1ページ。 一枚で語り切る構成の妙。

川島海荷 (photo=tsuranuku kumagai) 5P
判型の大きさを活かした5ページ4カット。
3カット目が面白い。 素の表情でカメラの前に立てる娘ってのは、割と少ない。
熊谷貫の職人としての上手さが出た、扉の写真が秀逸。

矢島舞美写真館 特別編 (photo=naoki rakuman) 8P
最新の写真集から未公開カットで8ページ。
水着有りの浜辺で撮ったカットが多い為、眩しそうな表情が多い。
見開き2ページ使ったアップの写真は、例外的に柔らかい表情。

裏表紙にAKB48のシングル「10年桜」の広告。
選抜メンバーの顔写真が並んでいる訳だが、造り込んだメイクが吉と出たのと凶と出たのと極端に分かれている。
造り込んでナンボの板野、土台のしっかりした小嶋や高橋は割かし綺麗に。
柏木、藤江、倉持、北原は弄りすぎて浮世絵のよう。
指原も、こう言うもっともらしい顔をして可愛く撮られた写真より、ハの字眉になった情け無い顔の方が、却って可愛らしく見えるように思う。
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

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2009-05-17 もろもろ [長年日記]

_ ワニブックス@モバイル 小林香菜「よのなか入門」 〜魔女っ子小林特別編〜 (第46回)

先日の「ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫」トークイベントの我々客は見られない裏側が見られる特別編。

客は撮影禁止だし、ゲーム雑誌やゲーム系ニュースサイトはゲームの紹介が主になる訳で、小林に焦点を当てて撮った写真は嬉しい。
直前までのほほんとチョコレートを食べて居たりする緊張感の無い楽屋風景なんかも有りつつ。

「チームK公演の裏なのに、割と客入ってますよ」的な会場写真も有るが、自己主張の強いもみ上げが有る人が認識できるくらいで、人定し難いように撮ってくれているのは有り難い。

囲み取材の写真では、「傘を持ったポーズ」ではなく「傘を差した格好」で立つ小林。
傘は雨を避けるための道具であると言う本来の目的に忠実な小林の馬鹿正直さが微笑ましい。

チョコレートを食べる写真もそうだが、楽屋でのアッケラカーのカーな表情が多く捉えられていて、この辺りは好事家向け。

もっともらしい顔で立つ小林の写真で次回へ。

_ ワニブックス@モバイル 小林香菜「よのなか入門」 〜魔女っ子小林特別編〜 (第47回)

前回に引き続いて「ウィッチテイル 見習い魔女と7人の姫」トークイベント。
囲み取材に便乗した小林コスプレ撮影会。

小林の割に可愛く撮られてはいるのだけれど、何か一と味足りない→役に成り切っていない・・・と言う事で、「ツンデレ魔女のリデルちゃんに成り切れ」と指令が下るも、あからさまに厭そうな小林。
小林が顎を突き出して尊大な表情をすると、それはもう小面憎いのだけれど、そこはそれ綺麗に撮れている。

最後はリデルの科白から「私は香菜、世界一〜になる予定の〜よ!」の「〜」を埋めさせて〆。
オチはワニブックスモバイルでご確認を。

次回は5/25発売のイメージDVDをどう売るかのココロ。
「まぁ売れなきゃ困りますね」で5/22更新(多分)。

_ Club 333 Night View DJ(DJ:梅田彩佳 5/15)

ほぼ定刻にスタート。
今日の梅田は大人っぽく髪を下ろして、白いティーシャツに黒のジャケット。

ジュークボックスリクエストは回を追うごとに集まりが良くなり、今日もあっという間に締め切り。
ただ少々大人気ないと言うか、子供染みた真似をする向きも有り、折井の時のように、またぞろ贔屓の引き倒しになりそうな火種が。

お知らせなどの定型分は、慣れて来た様で自然な語り口に。
お勉強が出来る方向での頭の良さは感じられないが、頭は常に回転していて切り返しは速い。 拾ってくれる人、返してくれる人、フォローしてくれる人がいるので、これが個性として生きているが、先々を考えると自己完結させる話術が求められてくると思う。

梅田の面白いのはリクエストに添えられたメッセージの読み方。
一と通り読んでから反応するのではなく、読んでいる途中で合いの手を入れ始める。

「『梅ちゃんは東京タワーパフェを知ってますか?』、知ってますよ!イメージガールだもん!!」

でも食べた事は無いらしいのだけれどそれはさておき、ざっかけない読み方が楽しい。

カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、ダイエット中との事で今週もウーロン茶。
ミズノ氏にどんなダイエットをしているのかと訊かれ、
「一と口で百回くらい噛む。 おなか一杯になります。」
しかし「ボーナスでないよ、トホホ」的なメッセージから自分にご褒美をあげようと言う話になると
「頑張った時は、いくらでも食べちゃいます。」
おいおいダイエットはどうしたと言うツッコミか入ったり、梅田がしどろもどろになったり。

梅田の可愛げのある部分が引き出されて、折井の時とはまた違った楽しさが醸し出されつつある。

終演後、梅田目当ての客の大移動が始まったと思ったら、エレベーター前でお見送りの場所取り。
エレベーターの係員が泡を食っていた。
この調子だとお見送りもへったくれも無くなるのは時間の問題だと思われる。


2009-05-19 Quo moriture ruis? [長年日記]

_ 小林香菜 18才

日付は変わってしまったが、自戒の為にそのまま書く事にする。

今夜はチームK公演であり、その中で小林の生誕イベントがあった事を今知った。
身のこなしから物事への取り組み方から様々な面で大人になりつつあるの小林が節目の歳を迎えた事を、とりあへずお祝いする次第。

これまでは気になるメンバーの誕生日や直近の公演には、入れないまでも劇場までは行っていたのだけれど、今日は完全に忘れていた。
忘れていたのは小林の誕生日ではなく、AKB48が劇場で公演を打っていると言う事。
そこまで醒めてしまっていたのかと、我ながら驚いている。
そして驚いている事を驚いているうちに記録する為に、こうして驚きながらこれを書いている。

_ Quo moriture ruis?

梅田のNight View DJ。 梅田は回を追うごとに良くなっているが、客の振る舞いはそれと反比例して醜悪になりつつある。

リクエストのコーナーが設置されると、我先にリクエストカードを取って行くのだけれど、リクエスト用の番号が載った曲一覧の冊子を手に取った人がいざリクエストを書こうとすると、カードも鉛筆も陰も形も無く消えうせている。
AKB48の客同士の足の引っ張り合いならまだ洒落になるが、一般のお客さんが居る場所でこれをやっては洒落にならない。

終演となるや、我先にエレベーター乗り場へ殺到して、お見送りの場所取り。 あれだけ近くで見られるのだから、そうガツガツしなくても良いと思うのだけれど、欲望は尽きない。

こう言う醜態は、巡りめぐって自分達の首を締める事になるのだけれど、いざ締まる段にならないと、相変わらず判らないらしい。

_ レスなど

まぁ、公演はここ何ヶ月か見ていないわけですが、歳相応の成長と言うのもあるでしょうし、あれで高校にはちゃんと通うという粘り強さもあり、何かが変わってきているのだと思います。
だから食べかけの食い物を押し付けられたり、それを貰って喜んで「変わってなくて良かった」と安心されたり、安心されて喜んだりって事になる訳ですが。

DVD、買ってください。 お願いします。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# @香菜 [モバイルでは相変わらず理解不能だけれども、最近の公演では普通のことを言うようになって少々驚いています。 これも外の仕..]

# 6xvq8qs [x2xc http://002evolves.blogspot.com]


2009-05-23 チームK三題 [長年日記]

_ Club 333 Night View DJ(DJ:梅田彩佳 5/22)

浜松町の駅から東京タワーまでの道のりは、だらだらとした上りに成っている。 10分少々ではあるが、着いた頃にはじっとり汗ばむ陽気。 夏だ。

妙に目当てで来ている客が多いと思ったら、今日でNight View DJが300回とのこと。

原稿を読むのに慣れて来たのか、下読みをしっかりしているのか、まだ「語るが如く」と迄は行かないが大分滑らかに読めるようにはなって来た。

「『梅田さん、こんにちは』、"こんばんわ"ですよォ」

とメッセージを読みながら細かいツッコミを入れたりしつつ進行。
ミズノ氏に急に話を振ったり、自由にやらせてもらっており、梅田の特性が引き出されている。

ジュークボックスリクエストは19:45頃に〆切り。
先週あたりよりは平和裏に。

リクエストでは色々な曲が掛かるのだけれど、曲ごとに梅田の反応が違っていて面白い。
BUMP OF CHICKENは好きらしく、進行表にペンを入れながら細かく激しく動いていた。

300回記念と言う事で、Night View DJの歴史を当時の世相などを織り込みつつ振り返る。
2003年の初代は鮎河ナオミから、杉浦美帆、小林さくら、遥香と続き、昨年が折井あゆみ。
「おりみ・・・」、よりによって折井の名前で噛んで、流石にバツの悪そうな梅田。

6/1の19:00から、大展望台の天の川イルミネーションの点灯式が有るとの告知。
東京タワーイメージガールである梅田は浴衣で出演。 フットタウンの三階にカフェを出しているマザー牧場のイメージガールである近野莉菜も来ると言う事で、チームKの客が大挙押し寄せるのではないかと思われる。
チームKの客は、盛り上がるところでパッと盛り上げられる瞬発力や纏まりはある反面、内輪だけで完結してしまって周りを見ない部分が有る。
チームKの連中がチームA公演に客演で出た時の馬鹿騒ぎのように客同士の軋轢だけで済めばよいが、一般客に迷惑が掛かるような振る舞いは無しでお願いしたい。
今夜もステージ寄りの通路部分に屯して、自分達から後ろにも客が居る事を顧慮しない輩が散見された。

ミズノ氏が前振りをしていた出銭ランドの花火は、強風の為か上がらず。
上がる日は20:35頃、貿易センタービルの横合いに見える。

カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、珍しく悩んでいた。
「ソフトクリームに目が行ってしまう」と話す梅田にダイエット中じゃなかったのかと突っ込むミズノ氏。
今日はお昼におやつを食べてしまったのだそうな。 そんな訳で今週もウーロン茶を注文。

ちなみに食べたおやつと言うのが「たけのこの里」
このあたり梅田らしいと言うか、何と言うか。

_ ワニブックス@モバイル 小林香菜「よのなか入門」 〜魔女っ子小林特別編〜 (第48回)

今回は月末に出るイメージDVDの販売促進についてのお話し。
販売促進はさておき、・・・いやさておけないんですがそれはそれとして
小林が小林なのにちゃんと可愛く撮れていて驚く。 澄ました顔も笑った顔も水準以上。
タクシーの運転手に職業を訊かれて「アイドルです」と答えても信じてもらえそうな美少女振り。 思わず恋に落ちてしまいそうに成るが何とか踏み止まる。

小林が小林で無い何かに成ってしまったのではないかと、食べかけの食い物を押し付けて反応を見たくなる大島優子の心持ちも判らないでもないが、小林が語る販売促進案の内容を読むと本質的な部分は変わっていないようで、大島優子ともども安心する。

とりあへず、5/31の18:00からイベントをやる事だけは決定した由。 詳細は近日発表との事。

具体的なイベント告知は無いに等しいのに、小林が妙に可愛く撮れていただけで何となく得をしたような気分に成ってしまうから不思議だ。

次回更新は5/28予定の事。

_ 今井優 放置されたブログ

元チームKの今井のブログが、今井の誕生日である4/18に誕生日にまつわる話で更新されて以来、今日に到るまで放置されたままになっている。
AKB48を離れた人々の中では、諸事情で開設早々閉鎖の止む無きに到った向きを除けば、こうして実質休止になるのは初めてのケースだと思う。

何がどうなっているのか知る由も無いが、それまでの事務所を離れて手探りで活動して行く日々を書く事も出来るし、私人として生活にまつわる諸々について書く事も出来る訳で、何がどうなったにしても、閉めるでもなく書くでもなく放置すると言うのはあまりよろしくない。

コメントを付けて行く読者だけが読者ではなく、色々な人が心配をしながら読んでいる。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# viagra [この間も俊太郎の詩をお http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5..]

# Hsrkjxtv [ http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.ht..]


2009-05-31 小林 三題 [長年日記]

_ ワニブックス@モバイル 小林香菜「よのなか入門」 〜魔女っ子小林特別編〜 (第49回)

前回に引き続きDVDの販売促進について考える。
写真は小林らしからぬハズレなしのカットが並ぶが、販促について考えたり、18歳になっての抱負などを考えさせると中身は変わっていない。
この中身の面白さをコンスタントに出せれば強いのだが、アウェーになった時に上手く出せないのが勿体無い。
それでも大昔にNACK5に出た際のガチガチっぷりを考えれば、大分良くなって来てはいる。

劇場に来た事が無い・来られない人にとっては、小林の小林っぷりを知る良い教材になると思う。

_ 小林香菜1st DVD「くるくる伝説」発売イベント

秋葉原駅前、アソビットゲームシティにて、表題のイベントを観覧。
入場待ちの並びで階段を上っていくと、三階のDVD売場ではキャンセル待ちの受付をしていた。 結局会場は大入り。
撮影タイムがあったのも影響していたと思うが、裏では劇場公演も第二劇場のお披露目もあり、川崎希のブランドのイベントもあり、名古屋でもいろいろ有る上に天気は大荒れ。
それでも満員になったのに驚きつつ納得。 AKB48が売れてきた事を肌で感じる。

まずは司会の編集氏が登場して注意事項などの後、小林を呼び込み。 小林は客の入りに驚きつつも嬉しそう。

まずはDVDの裏話などをサラッと。 そこから先日別の仕事でグアムへ行った話など。
小林に喋らせる前に一々絵で描かせてみる趣向が面白い。
「昔からグラビアやりたかったんですよねぇ?」なんて振りから、グラビアをやりたいと言っても年齢が低すぎると言われて却下され、それでもマネージャーの訴え続けたら、ワニブックスの仕事の中でやらせて貰う機会が来たなんて話を。 そこから更に講談社のグラビアの話が来て、グアムへ行ったとのこと。

骨盤が広いのでお尻が大きく見えやすいのだけれど、お尻を褒められることが多いので、それを売りにしていきたい・・・と小林。
「天使のお尻」と言うキャッチフレーズを定着させるべく、自分からあちこちで言ったり書いたりしているとのこと。

「前からじゃなくて後ろからの方が可愛い」と言われるなんて話もしていたが、確かに小林の美点はウエストから下の躯の線の美しさに有ると思う。 足も長い。

自棄糞に高いヒールの靴を履いていたが、小林くらい足が長いと体型の補正以上の効果が有り、スカートの丈が短かった事もあってかなりの眼福。

質問コーナーでは、ただ質問に答えるだけでなく、そこから話を広げてしっかり話せていた。

総選挙へ向けての意気込みを訊かれると、「軽蔑していた愛情」以来ご無沙汰なので、そろそろ選抜に戻りたいと言いつつ、選ばれないのは何かが足りないのだと思うので、色々なものを吸収して待ちたいと話す小林。
これは要するに「人事を尽くして天命を待つ」と言うことであるのだけれど、ただ慣用句を引くのではなく、その解に自分の力で辿り着くのが小林の小林たる所以。

AKB48には可愛いメンバーが沢山居るので、仕草や立ち居振る舞いを観察して真似するようにしているなんて話も。
小野を見ていたが、あれの真似は無理だと悟り、最近は秋元をよく見ているとの事。

「秋元さんは可愛いと言う感じではないような・・・」との疑義も呈されたが、「綺麗だし礼儀正しい」のでその辺りを真似しようとしているらしい。

奇異な言動からアンポンタンに見られがちな小林だが、よくよく聞いてみると自分の頭できちんと考えて答えを見つけだしている事が多い。

最後に「今の気持ちを川柳で」と司会に乞われて一句。

「これからも たくさんの人を ハッピーに」

握手会で終了。

_ 小林香菜1st DVD「くるくる伝説」

水着イメージ映像とインタビューなどを交互に重ねたミルフィーユのような構成。
世界地図を描かせたり、算数をやらせたりすると、小林の物知らずでお勉強が出来ない部分が出てくるが、その度に水着映像で口直し。

テニスをやらせてみる → ヒドイ出来 → テニスウエアから脱衣で水着
黒板に書いた計算問題を解かせる → ヒドイ出来 → 制服から脱衣で水着

・・・ってな感じで、緊張と緩和を繰り返して飽きさせない作りになっている。

テニスに関しては「破壊テニス」と銘打たれていて、どう言うことかと思ったら、アンダースローでスタッフから投げられたボールをフルスイングで打ち返しており、軟式のスイングで打っているので全てホームランになってスタジオの壁に大穴を開けていた。 こう言うところで手加減出来ないのも小林らしい。

渡された地図とヒントを元にスタジオ近辺を探検する部分。
最後のチェックポイントのお地蔵様で、証拠写真を撮る前にきちんと手を合わせて頭を垂れる小林。 ただのアンポンタンではない、古風で礼儀正しい部分が期せずして出ていた。

宇宙の絵を描かされると、日清食品のコマーシャルに影響された・・・と言うかコマーシャルそのままの「宇宙人がカップ麺を食べにやって来る」設定で絵を描いてやがったのだけれど、その中に関係ない人が一人。

これは撮影時に雲行きを見てカメラマンに伝える天気読みスタッフの事で、小林はこれを宇宙と交信しているのだと考えて、些か度を超した興奮の体で熱く語る。
曰く、「人間って未来が見えないじゃないですか、あの人には見えてるんですよ、三分後の未来とか五分後の未来とかが!!」
面白い。

最後に撮影の感想などを話しつつ、「買ってくれた皆さんへメッセージを」と促されると、やおら正座し直して三つ指ついてご挨拶。

「この度、DVDを買っていただきまして、誠に有り難うございます。 本当に、皆さんのおかげで、ダウンロード写真集1000部行ってからこうして沢山の事に巡り会えたと思います。 本当に、皆さんに感謝しています。 これからもどんどん向上心を得て、沢山の人と関わり合って、沢山の事にチャレンジしたいと思いますので、是非皆さん、その眼差しで小林香菜のことをどうか見守ってやって下さい」

深々と一礼。
気持ちよく見終えることが出来た。

小林は胸のボリュームに関しては十人並みだが、全く無い訳ではないのでそれなりにビキニ映えはするし、ウエストから下の線は非常に美しく、肉の付き方も頃合い。
最初の頃のマッチ棒みたいな体型から較べると、全身に歌って踊る筋肉が付いているが、その周りに適度に脂肪が付いているので厳つい感じもしない。
良い時期にグラビアを始められたと思う。 2作目以降にも期待したい。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# Skzdxqja [ http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.ht..]



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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