11/15に仙台の中古カメラ屋を回ってきたのだけれど、忙しさに紛れて書きそびれていたので、忘れないうちに書いておく。
西口のアメ横ビル1F入り口にある。 フジノン250mm付きのスタジオカメラが5万円で出ていてかなり悩む。 「配達不可」になっていた。
品揃えは趣味寄りの実用中古で、殆どがマニュアルフォーカスのカメラ。 二眼レフやスプリングカメラも良い物が適価で置いてある。
歩いて北目町のカメラハウス星へ。 開店当初はライカLマウントの国産望遠レンズがごろごろしていたので、安いのが残ってたら一本・・・と思っていたのだけれど、そういうのは無くなっていて、置いてあるカメラ・レンズの数もかなり減っていた。 ペンタックスSLが7000円で、心惹かれたが思いとどまった。
「青葉写真クラブ」と言うのの本部になっていて、店に入ると親爺さんがフィルム現像をしていた。 暗室談義になりかけたが方向性があまりに違うため盛り上がらず。
一番町のアーケードを歩いてフォトテックへ。 相変わらず私の欲しい物は殆ど無く、有ってもべら棒な値段がついている。 やけに品数が少ないと思ったら、東口に支店ができたらしい。
国分町の東北公済病院近くにある怪しい店。 土曜はやっている筈だったのだけれど休み。 友人に訊いたら最近は土曜日もやっていないらしい。 ここは国産・舶来取り混ぜて私の琴線に触れる趣味の実用中古が揃っている。 親爺さんがまた変わった人で、カムチャツカに火山の撮影に行ったり、ミャンマーの奥地に遺骨収集に行ったり、年中飛び回っている。 前に行った時にはミャンマーの軍歌(歌詞は向こうの言葉だけれど旋律は日本の軍歌)のテープを聞かせてもらった。
五橋から愛宕橋に向かう途中にある。 ここはどうも駒が合わないと言うか、何と言うか、どうも馴染めない。 カメラの表記には間違いが多く、値付けにも首を傾げざるを得ない。 はっきり言ってしまえば店主の勉強が足りない。
名掛丁のサンフォトは完全に忘れていた。 電力ビルの文化堂は行ったら閉まっていた。 土曜日17時閉店ってのは早すぎる。 泉に大きな中古屋があるという話も聞いたのだけれど、調べている時間が無かった。
「会社から3000円補助が出ます。」って、幾らになるのかと思ったら「会費5000円」。
馬鹿馬鹿しいので欠席にしておいた。 当日の今日は早仕舞い、忘年会に出ないのは私一人なので残務処理を2時間ばかり。 結局普段とあまり変わらない時間に退社。
一旦帰宅してから都内某所へ。 薬剤を溶いて引き伸ばし機のセッティングをしたところで沈没。
昼過ぎ。 ラジオをつけたらもう山達の番組も最後の一曲。
なんとか起き出してプリント作業。 10枚くらい焼いたが、乾燥までは間に合わず。
上野へ出る前にクロンボでチキンカツ、500円也。 それなりの味。
時間ギリギリだと思って慌てて行ったらまだ開場していない、6時開場になっているのを忘れていた。
今日の客席は8割方埋まっていたが、セコな客も多く、クスグリでもなんでも無いところで馬鹿笑いをする奴が複数いたり、ストロボ焚いて写真を撮る奴がいたり、落語の最中にずかずか入ってきて前のほうの席に割り込む奴がいたり、ちと酷かった。
話の途中で入場する場合は一席終るまで後ろで待っていて、演者が入れ替わる時にすすっと入ってくるのが常識。 鈴本なんかだと受け付けで言われて入り口で念を押される。
「干物箱」らく朝
口開けはらく朝さんの「干物箱」。 出来としては悪くないと思うが、善公の「ひ、干物箱ですぅ〜」の台詞が「下駄箱」になっていたのが引っ掛かった。 こう言う落語マニアにみたいな事はあまり書きたくないのだけれど、これ取っちゃうと演る意味は無いんじゃないかと思う。
「不動坊」志ら乃
所属事務所の芝居の打ち上げからの流れで公演のビデオを見返したりなんだりで寝ていないという割に良い出来。 この人は寝不足な方が良いんじゃないかと思うくらい。 面白かったし、客席の笑いも多かった。
下げは判り辛かったが、これは演者ではなく噺の所為だろう。
「芝浜」志らら
もっと非道いと思っていたがそれほどでもなかった。 元々噺そのものの出来がいいのと、お仕舞いの辺りのおかみさんが泣いて詫びる談志師匠のやり方を踏まえてやったからだと思う。 あとで志らく師が「本を素読みにしたって涙が出るような噺で・・・」なんて言っていたけれど(「節がつくだけ情けねぇ」って事か。)、それ以上の物は無かった。 下手ないじり方をしなかったのは良かったと思う。
「鰍沢」こしら
中入りを挟んでこしらさんが先週の谷中カフェに続いてこの噺を掛けてきた。 若い客が多かった所為か現代ギャグのウケも良く、それで乗って行けたのか新しいクスグリも増えて、より面白くなっていた。 先の志ららさんの「芝浜」とは対照的に大ネタを崩しに崩して、「寒さ」「怖さ」が味の噺を爆笑篇に変えてきている訳なのだけれど、ここまで馬鹿馬鹿しく面白いと許せてしまう。 古典に現代を入れる際、入れて面白ければより面白くなるけれど、つまらないと普通にやる以上につまらなくなっていしまう様に思う。
映画や芝居が好きだと映画的なカット割りによる場面の切り替えとか演劇的な演出なんかが入ることがあるけれど、ガンダム好きのこの人の場合は ガンダム的な演出で戸板ひっぺがしたお熊がそれに乗って雪山の斜面を滑り降りながら腰だめで火縄銃をぶっ放したりする。
怒る人は大激怒だと思うが、私は好きだ。
「漫才」ノークレーム(こしら/志ら乃)
プログラムではただ「漫才」となっていて誰が出るのかは書いてなかった。 こしらさんが引っ込んでから出が遅いと思ったら衣装早替えで出てきた。 但し、足元は足袋のまま。
流石になんとなく疲れてるようにも見えたが、面白かった。 先月やった「カラッペタンズ」(こしら/志らら)と同じく、こしらさんが1人で喋って相方が適宜突っ込むパターンだったのだけれど、志ら乃さんの方が機知に富んでいるので意外性のある突っ込みが入って面白い。
「たいこ腹」志らく
前座の頃に「談志ひとり会」で大ネタ(大工調べ)を演って客からも先輩からも怒られた話も交えつつ、前座がこう言う会で大ネタをやってはいけないと言う不文律がある事を紹介し、弟子の落語の不出来を詫びたりするマクラから大笑い。
そこから最近の映画の話に。 「東京物語」をリメイクしたテレビドラマの酷さからヒッチコックの「サイコ」をリメイクした監督がヒッチコックの脚本から演出メモまで忠実になぞった話へ。 そんなんじゃ監督が居る意味が無い、そんなのは「そのへんの天津甘栗売ってる親爺連れてきても撮れる」なんてのにまた大笑い。
噺に入って驚いた。 噺そのものはそんなに面白くないし、落ちも下らないのであまり好きではなかったのだけれど、志らく師匠が演ると面白い。 9月に演った「もう半分」もそうだったのだけれど、演者の力量で如何に落語が生きもし死にもするのか思い知らされた。
ちなみに客で酒井莉加。
「山頭火」が出来たので食いに行こうかと思って寄席帰りに前まで行ったら自棄な混み様。 そもそもここのラーメンは甘くてあまり好きではないので「黒船」へ行った。
ここは旨いには旨いのだけれど、どうもスープがしょっぱい。 つけめんだと麺を浸ける量で加減できるのでここではつけめんを食うことにしている。 つけめんのつゆもしょっぱい。 やぶで蕎麦を手繰る時の様に麺をあまりつゆに浸けずに食うと、麺そのものとスープは旨いので美味しく頂ける。 750円。
# たけだ [21日は前日から酒田行きたいのですが、みなさんはどういう交通手段でいかれるのですか? 出来ればご一緒したいのですが。]
ここ2た月くらい、就業時間が10時間を切らない。 実質拘束時間と通勤時間、睡眠時間を引くと殆ど時分のために使える時間が無い。
何のためにへらへらふらふらしてるんだか判らない。 ・・・と言うか、全然ふらふらへらへら出来ていない。 由々しき事だ。
20日に「おはよう庄内割引きっぷ」で酒田へ移動。 市内散策と土門拳記念館、白鳥の餌付けなんかをしてから浪漫亭でクズヲタ忘年会。
明けて21日はゆっくり起きて1時からSHIPクリスマスライブ→2時半からクリスマスパーティー。 終了後、土産とつまみを買って新幹線で帰京予定。
りえくらぶのサイトで社長と所属タレントの日記が計3本スタート。
阿部千明の日記
桑原彩美の日記
かがわりえ(しゃちょー)の日記
但し、りえりえの日記は9/26で止っている。 かなり忙しそう。 ・・・と書いたそばから更新されていた。
5000円。
疲れが溜まっていたのと金が無いのとで昨晩は暗室には入らず、家で寝ていたら昼まで延々寝てしまい危うく寝過ごす所だった。 こう言う日に限って道が混んでいてバスが遅れたりしつつ秋葉原へ。 ソフト7Fで整理番号1〜50、映像館2Fで整理番号50〜100、100以降は再びソフト7Fと言う割り振りになっていたので、「50売れてるかなぁ・・・」等と考えながらソフト7Fで買ってみたら103番。 少なくとも50本は売れたらしい。 客が顔見知りのりえくらぶ常連だったらどうしようかと思っていたので、先ずは一安心。
会場に入ってみたらほぼ満員。 立ち見も出ていた。 司会はかがわりえ社長、・・・なので予想通り進行はぐだくだ。 途中はぐだぐだなのに、最後は帳尻が合ってちゃんと終るのはいつもながら謎だ。
阿部千明はサンタ衣装、桑原彩美は現在撮影中のネット配信のドラマ「みらい少女シェリーココ」の衣装。 客の多さに驚いて取り乱しているのが微笑ましい。
撮影裏話などのあと撮影タイム。
かがわ:「では2人は水着に着替えてきます」
客:「その衣装も撮りたい!!」
かがわ:「では、かがわ独断で・・・」
って事でサンタ、ココ衣装→水着に変更。
撮影時間は
かがわ:「撮影時間は1分で」
客:「みじかいっ!!」
かがわ:「じゃぁ1分10秒で」
とこちらも変更。 で、1分にしては長いなぁ・・・と思ったら
かがわ:「すいません!かがわ計ってませんでした!!」
・・・といつも通りで安心。
撮影タイムは望遠+ストロボ装備のAF一眼がズラリ並んじゃってるんでそちらに任せて横合いから2〜3枚。 こんな状況では私が撮りたいような写真は撮れっこないので記念撮影。
さらには撮影会の前にジャンケン大会をやるのを忘れていて撮影会終了後にやり直したり、訳知りの客は怒らないにしても、他の客が怒り出さないかとヒヤヒヤし通しだった。 私はむしろこう言うユルい仕切りを楽しみに行っているのでこれで良いんですが。
最後に2人が今日の感想を言う段になったら、2人とも感極まって涙、なみだ。 そりゃ、客の方でもこんなに集まると思ってなかったくらいだから、当人達はさぞ驚きもし、嬉しくも有ったことだろう。 最後に握手会、プリントした写真を贈呈。
ちなみに客で フエ ことMANIAKKU。 ティアラ男 と クマ(キクチくん) は居なかった。
店の外に出たら無銭ガッツキ集団がとぐろを巻いていたので撤収完了まで店外で待機。 無事帰れたようなので我々も撤収。
末広町の「黒船」でラーメンを啜ったてから大江戸線で六本木へ。 開場前に着いてしまっても場所柄私のような人間が時間を潰す場所が無いのが辛い。 最寄のコンビニも狭くて立ち読みスペースが無い。
時間より早く入ってお不動様に挨拶をし、手水を使ってから入場。いつもは十人凸凹、少ないと4〜5人なのに、今日はなぜか入りが良く、ほぼ満席。
いつもは前座のらく次さんが口開けなのだけれど、二席やるからか志ら乃さんから。
「平林」志ら乃
円楽師匠の落語会で開口一番をやった話から有名な「シュークリーム稲荷寿司事件」(円楽師匠が楽屋でシュークリームを食べて「随分甘いお稲荷さんでさぁねぇ・・・」と言ったという伝説)なども交えたマクラから。 旦那さまから「平河町の平林さん」への手紙を届ける事を言い付かった小僧の定吉。 「平林」と言う漢字が読めないため通りすがった人に尋ねると誰も正しく読めないために大混乱に陥る噺をさらに馬鹿馬鹿しく話しを大きくしてインド映画みたいな画期的な展開にしていた。 ただ、途中から「定吉」が「竹さん」に名前からキャラクターまで変わってしまっていた。 最初から竹さんにした方がオチに繋げやすいんじゃないかと思った。
「宿屋の富」らく次
田舎大尽の振りをして宿屋に泊まった男が主人から富くじを買わされて一文無しに。 その富くじが当っちゃって・・・と言う噺。 この人の落語はいつも貶す所が殆ど無く、安心して観ていられる。 今回も貶すような所は無く、楽しく観る事が出来た。
「新作」こしら
「今月は『冬の新作発表会』なのに誰も作ってこない・・・」とボヤいた後、「今回作ってきた奴は酷いです」「ホントに酷いです」と前置きした上で「僕は二ツ目で50席出来ますから、他の奴をやりましょうか?」と客に撰ばせる。 「ヒドい」と言われると、そのヒドいのを聴きたくなるのが人情。 確かにヒドいっちゃヒドいんだけど、これは2度とやらないと思うので貴重な経験では有ったと思う。
「二番煎じ」志ら乃
中入りを挟んで志ら乃さんがもう一席。 プログラムには有っても時間が押すとやらなかったりするらしいのだけれど、一席目にやったのが軽い前座噺だったのもあってか、今日はプログラム通り。
平林でトチったという話からすぐに噺に入った。 火の番の夜廻りの話、廻りながら謡やら唄やらが挟まるしなかなか難しい。 その辺りは無難にさらっとこなし、ドタバタに出来る所を膨らませてやっていたようで、これはこれで良いと思った。
「大近況大会」
客の入りが良い為かこしらさんのテンションがいつに無く高く饒舌。
風邪を引いたらしく落語会の最中から頭痛がしてきて、いつもはそれなりに埋めてくるアンケートも申し訳程度に書いて都内某所へ。 着いたら即就寝。 頭痛が治るまで寝ていた。
@mistyの「アイドルコレクション」に桑原さんのインタビューが出てます。
昼過ぎまで寝ていたのでなかなかやる気が起きず、だらだらと準備をしてブローニーを一本現像。 その後、年賀状用の写真を延々プリント。 漸くやる気が出てきたのでモデルさん進呈用の葉書もプリント。
「たまに「何で?」と言いたくなるリクエストがありますが」ってんで掛かったのがトム・ジョーンズの「イェスタデイ」。 これが濃いんだなぁ。 友人はこれを評して「Beatlesを強姦したような・・・」なんて言っていたのを思い出した。
友人の遺品のブッシュ・プレスマンD+アンギュロン90mm/f6.3を友人に貸して使ってもらって、代わりにミール20mm/f3.5の初期型を借り受ける事になった。
>ひたひた
市役所前の文化堂は閉店して電力ビルの店に集約されたようです。 私は確かにウンノとよっちゃんにしか用が無いのですが、ネタ拾いで廻ってみたわけであります。
>長順さん
なぜ「シェリーココ」に反応したのかに興味があります。 こっそり教えてください。
拒否。
残業した分だけお給金には反映されているからまだ良いんだろうけれど、残業なんざ無いに越した事は無い。 のんべんだらりと暮らすために今のような不安定な稼業をやっている訳で、一日の半分以上を会社に拘束されるようなのは本来の意図から大きく外れている。 辞めたくは有るんだけれど、働かないと食っていけない。 もはや宝くじのみが希望。
にんげんが擦り切れかかっているので、今週は暗室に入らず旅に出る事にした。 明日、早朝の新幹線で北へ。
送り手側がCDに見切りをつけると言うことも有ります。 CCCDの使用可能音域と取っ組み合いをした結果、低音がスカなので高音中音域を重ねてみたもののどうにもならず、DVDに力を入れてCDはオマケなんてのも既に出ている訳でして、「良い音で聴きたかったらDVDからMDにでも落としてくれ」なんて事も言われています。
ぼかして書くと我ながら何だか判らない。
結局、眠らずに朝まで過ごし、一番の新幹線でひとまず新庄へ。 新幹線の中ではひたすら寝ていて、気がついたら米沢。 外は雪だった。 寝なおして気がついたら新庄。
酒田行きの快速「最上川一号」まで一時間空くので、駅前の一茶庵分店でラーメンでも・・・と思ったら改装中。 雪の中、本店や支店を探しなおすのも面倒になり、並びの「急行食堂」と言ういかにもな名前の食堂で鳥もつラーメン。 ラーメンに鳥もつが入るとどうなるのかは理解できた。 そう言う味。
駅前の多目的スペースみたいな所で地場産品の直売をやっていたので、おこわを購入。 快速「最上川」はワンマンのディーゼルカーだったので、一人掛けのクロスシートに陣取り、先ほど買ったおこわと、東京駅で朝飯に買ったものの寝ていて食べなかったサンドウィッチを肴に雪見酒。 何時の間にか寝ていて、気がついたら酒田。 雪は止んでいた。
駅前から中町までいつものようにカメラ片手にぶらぶら。 質流れ・金融新品専門の店とか、ガラス戸に「粉屋」と大書した店とか、そんなものを撮りつつ大通り商店街から中通り商店街へ。 仏壇のさとうさんで絵蝋燭を購入。 来年の干支の根付けと福引きの抽選券をいただいた。 福引はハズレで箱ティッシュをいただいた。 それからまたいつものように「わいわいネットプラザ」に寄って、無料のインターネット端末を使ってこうして日記を書いている。 これから浪漫亭でランチでも食べようと計画中。 夕方からは浪漫亭で忘年会。 今回は鍋らしい。
SHIPのイベントは明日の午後だけなので、今日の午後と明日の午前中は街の中をぶらぶら写真を撮って歩く予定。
浪漫亭へ行ったら既に かりん さんが居て飯を食っていた。 今日のランチはたらちりかポークソテー。 私はポークソテーを選択。
ケルンにて食後のコーヒーを飲みつつ、録でもない話をしているうちにSHIPのラジオは終わっていた。 生放送だったらしい。
かりん さんが地蔵の湯旅館へチェックインするついでに、山居倉庫から最上河畔の白鳥飛来地へ散歩。 空を見上げると東西南北に竜の巣のようなものすごい雲があるのに、酒田市上空だけ晴れている。 初めのうちは数羽しか居なかった白鳥は、どんどん帰ってきてなかなか壮観だった。
我々の泊まる旅館へもチェックイン。 町外れではあるのだけれど、中心街から日和山へ抜ける一本道をずっと歩くだけなのでさほど遠くは感じない。 「古いので安い」と言う触れ込みだったが、そんなに古びた感じも無く、手を入れるべき所には手が入っており、掃除も行き届いていて、寝具も新しく清潔。
鈍行で来る貧乏人どもは雪と風の影響で大幅に遅れ、宴会開始時には半分しか揃わない。 「来ない奴が悪い」と言う事で、鱈鍋と蟹鍋のおいしい所は先に頂いた。 わたしは蟹には執着しない、と言うか、面倒臭い食べ物は嫌いなので鱈鍋にガッツいてみた。 味噌と酒粕の味付けだと思われる。 白子おいしゅうございました、肝おいしゅうございました、あらおいしゅうございました。
魚介なのでビールではなく日本酒でいってみた。 今日は鶴岡の大山の純米吟醸、実に旨い。
毎度の事ながら話に夢中になって誰も〆ないので、日付変更線を超えた所で強引に終わらせて撤収。 このあたりは毎度いただけない。 野暮の極み。
南新町という日和山を超えた海っぺりにあるので、街の中からは1キロくらい離れているけれど、昨日も書いた通りさほど遠くは感じない。 旅館なのだけれど、前もって言っておけば夜遅く帰っても大丈夫なようになっていて、その辺りも便利。 寝具は清潔で暖かく、ぐっすり眠る事が出来た。
思いのほか昨日の酒の抜けも良く、7時半に起きてアバレンジャーなどを見つつボーっとして、8時から朝風呂に入ってみた。 洗い場は二人分のシャワー付の蛇口があり、湯船は広くはないが十分な広さと深さ。 いいお湯だった。
8時半から朝食。 ホッケの焼き物とか、おかず4品くらいに、納豆とタマゴ。 旨くて量も十分以上にあった。 食後にコーヒーを飲みつつ同宿したSHIP客と馬鹿話をして、10時にチェックアウト。 これで一泊3500円+税だ。 今まで泊まった宿の中では一番満足度が高い。
一先ず待ちの中へ出て、それぞれ自由行動。 私は中通のわいわいネットプラザへ行って、毎度の事乍ら日記を更新。
ここは商店街の空き店舗を利用して、何台か無料インターネット端末が置いてある。 最新鋭ではないけれど、普通に巡回するならなんとかなるスペックのパソコンがロハで使えるというのは、モバイル機器を持っていない私のような人間には非常にありがたい。
「鰻を喰おう」なんて話もあったのだけれど、時間が中途半端になってしまったので断念。 開場まで時間を潰す。
今回は一段高いステージが組まれており、背後の壁も全面に白い布が掛けられて見やすく、且つ写真も撮りやすくなっている。 この辺りからも送り手側の意気込みが伝わってくる。
私にしては珍しくセットリストなんぞを書いてみる(資料提供:@古川市民氏)
1.心の鏡
2.本気がいっぱい
3.黄昏通信
4.Pink Christmas(Mi-Ke)(かおりんソロ)
5.夢かもしれない(伊藤智恵理)(あいぴょんソロ)
6.ホワイトラビットからのメッセージ(渡辺満理奈)(れっぴぃソロ)
7.ロコモーション・ドリーム(田村英里子)(リリソロ)
8.少年mind
9.僕だけのピンナップガール
Anc.夢だけ見てる
各曲の間には季節の話題などをネタにしたフリートーク風味の長めのMCが挟まっていたのだけれど、なかなか上手くこなしていた。
ジーンズにパーカーと言ういつもの出で立ちで登場して、全員で2曲歌った後はそれぞれのソロ。 ここでお色直し。 ソロの曲用の衣装に着替える時間は残りの3人が繋ぐ。
今日の驚きはソロの衣装が全員スカート、しかもミニ、さらに かおりん はゴスロリ。 いつもは衣装と言っても「よそ行きの服」程度の物だったのが、今回は「普段着」はおろか「よそ行き」にもならない様な「衣装の為の衣装」、しかもそれぞれの趣味嗜好に合わせたと思われる個性の際立つ物で、ひとり出てくるたびに唸らされて、4人分のソロが終る頃には唸り疲れるくらい。
ソロの曲の選曲の妙も、いつも通り。 古く聴こえない、ニセモノ・物真似にならないような工夫が見て取れる。
ソロコーナーが終ってから、また衣装替え。 白いジャケットの下に茶褐色の袖なしニット。 膝までの丈のチェックの乗馬ズボン様の物にロングブーツ。 統一したコンセプトが有りつつ、一人一人微妙な違いを出しているところにCOCOを思い出す。 アンコールでは上着を脱いで更に変化を付けて来ていた。
実に内容の濃い全10曲であった。 これを見ただけでも今回酒田に来た価値は有った。 そして更にこの後、驚愕のクリスマスパーティー <つづく>
帰りの車中で聴いたYBCラジオの演芸番組(多分TBS制作の「爛漫ラジオ寄席」)で八代目可楽の特集。 ラジオを点けたら丁度「味噌蔵」のマクラ。 「笠碁」「子別れ(上)」の三席を堪能。 可楽はやはり冬の夜だな。
ライブが押したので開始が遅れた。 長丁場のライブで、リハが長引いたのと、パーティーに来られないファンのために時間を割いて対応したからなので、これは仕方がないし、遠方からの客の電車の時間を考えると、開始時間をこれ以上遅く出来なかったのも響いたと思う。
ただパーティーの方にも行く客は、もう少しタイムテーブルに沿うように動いた方が良かったと思う。 料理を供する側は、当初のタイムテーブルに沿って準備をし、温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちにテーブルに運べるようにしている訳で、客の移動が遅れたり、挨拶がなかなか終らずに料理を運べなかったり、レストラン欅さんとしてはやりにくかったろうと思う。 料理の一つ一つが美味しかっただけに、尚更申し訳なかった。
進行も食べる時間は別に取って、先に食べさせてしまった方が良いように思った。 SHIPのメンバーが入ってきてしまうと、客の意識はそちらに行ってしまって、料理は放置されちゃう場面もしばし見受けられた。 こうなると料理は冷めちゃうし、給仕の人も次の料理が出せなくてやりにくそうだった。
ステーキの火の通し加減も絶妙だったのに冷めかけていたし、パンも外はカリっと中はしっとりした理想的な焼き上がりだっただけに温かいうちに食べたかった、もう少し早く食べ始められていたら・・・と思うと残念でならない。 ひとりで行って、今度ランチをじっくり味わいたい。
各所に画像が上がりつつあるが、SHIPのメンバーはサンタ衣装で登場。 ライブの時の衣装もそうだったが明らかに金が掛かっている。 金が掛かっていると言えば、パーティーの方も料理4品、メンバーが仕上げの飾り付けをする巨大ケーキ、シャンパンの瓶に入った特製のSHIPサイダー、お土産としてキャラSHIPの絵入りグラス、キャラSHIPのメモ帖、エコバッグ(小)、SHIPカレンダー、・・・とてんこ盛り。 参加費5000円と発表された時に何をやるか知りもしないで「高い!!」と大騒ぎをしたバカは腹を切って死ぬべきだ。
ケーキは特大のスポンジを5段重ねて表面にクリームを塗っただけの土台が四つ、これにメンバーそれぞれが材料を準備して飾りつけ。 自分も食べる事を前提に作るかそうでないかで明暗が分かれた。 自分が食べたいケーキを黙々とつくった かおりん のに当った人は大吉。 しかし、土曜の夜の新宿駅の中央線ホームの地べたに散乱しているようなのも一つあった。 にこやかに談笑する他のテーブルを尻目に顔をこわばらせて黙々とケーキ・・・のような物を口に運ぶ光景は涙を誘った。
撮影タイムはライティングや位置取りをプロ客がセッティング。 あまり時間がなくテンパり気味ではあったが、常軌を逸したガッツキ方をする客も居らず、平穏無事に終了した。
・・・と、こんなところか。 思い出したら追記予定。 いろいろ書いたが、非常に中身の濃い、有意義なイベントであった事は間違いない。
@古川市民氏に仙台まで送っていただき、疲れていたので指定席で寝ているうちに東京駅。
# 果歩 [いい旅をされているようで心が安らぎます。言われなくても撮るだろうけどいい写真いっぱい撮ってくださいませね。]
宮仕え、3000円
それはさておき、ピチピチパニックと言うイベントにも驚いたのだけれど、その後の呑み会が凄まじかった。 たまたまカラオケルームしか空いていなかったのだけれど、カラオケにスイッチが入ると、何故か「瞳いっぱいの夏}(Qlair)。 だれも歌わないから仕方なく歌う。 そこからハロプロ関連に繋がっていったのは判るのだが、「 明日への勇気」吉成 圭子 でSKi客が昔取った杵柄でコールを入れて雲行きが怪しくなり、長順センセイがリモコンに手をのばした瞬間に流れが変わった。
<今日の長順セットリスト>
「ZOKKON命(LOVE)」 シブがき隊
「ハイティーン・ブギ」近藤真彦
「挑発 ∞(MUGENNDAI)」シブがき隊
普通の居酒屋で部屋の酸素が薄くなったのははじめてだ。
まわりが盛り上がりすぎるくらい盛り上がっていて、正直乗り遅れた感はあったのだけれど、「きつねとぶどう」みたいな食わず嫌いの負け惜しみも言いたくないので行ってみる事にした。
最後列に陣取って、客席を含めた全体を見渡す事にしたのだけれど、客のプロは殆ど後ろのに集結。 前のほうはガッツキたい輩とかカメコ連中が多く、客としてのスキルもモラルも低い。
出し物は「笑う」「盛り上がる」「見せる」の3種に大別できると思うのだけれど、本来笑うべきで無い「見せる」ところで笑う客が多く、わかって無さ加減には驚きを通り越して呆れた。
母体が「テアトルアカデミー」と言う劇団系の事務所だけあって、歌・芝居・ダンスなどの基礎的な部分は非常にしっかりしており、音響や照明のスタッフもきちんと仕事をしていた。
「ホームルームはダンステリア」「魅惑の野外授業」「ウキウキ★お誕生日会」「聖夜とピの子とファンタイム」と、イベントごとに付けられるタイトルや、使用される洋楽のBGM( エイス・ワンダーとかシーラ・Eとか)を考えると、このイベントを骨の髄まで楽しめるのは、30代以上の悪い大人(もしくは、ませた少年期を過ごした20代)なんじゃないかと思った。
送り手側がこんなにしっかりしていたイベントは久しぶりだった。 オフィシャルサイトのプロフィールを見ると、一番年嵩の子でも17歳、13歳とか14歳なんてのもごろごろ居る。 当日の司会の娘も15歳なんだけど、様々なアクシデントにも動じる事無く、きっちり進行していた。 裏方が表に出たのは、しつこい撮禁破りに注意を促すために幕の間から手だけ出して司会の娘に合図を送ったのが1回有った他は、物販の時だけ。 裏方が裏方に徹するというのは、簡単な様で中々出来ない事だ。
それぞれがそれぞれに割り振られた役目をきっちりこなしていて、出演者にもスタッフにも「使えない奴」がいないのが凄い。 敢えて言えば使えないのは一部の客だけだ。
笑えるものとシリアスなものと2種類の寸劇、客を巻き込んだミニゲーム、これらを繋ぎ合わせている訳なのだけれど、緊張と緩和の差が激しく、客の方にもそれについていくだけのスキルが要求される。 頭を切り替えて、面白ければ笑い、良い芝居をしていれば黙ってじっくり見るだけの事なのだが・・・。
客の話になったのでついでに書いておくが、写真を撮ったりプレゼントを渡したりした後の「引き際の潔さ」も大切だと思う。 際限無いガッツキはいただけない。
昨晩食べた何が禍したのか良く判らないが、朝から屁が止らない。 張りのある部位から察するに小腸辺りだと思うのだけれど、盛んにガスが発生。 下手に我慢をすると眩暈がしてくるので回りに人がいない頃合を見計らって放屁。
職場にいるときはもはやドウデモイイのだけれど、電車の中でのすかし屁は心苦しい。 午前中は硫化水素の割合が多く、我ながら臭かったが、幸い社食の昼飯が炭水化物多めだったので、午後は炭酸ガス中心の臭いの薄いものに変わり助かった。
前日から早く帰るための仕込みを済ませ、朝から死ぬ気で他の人の分まで働いて、新入りのしくじりの尻拭いをしたり、月曜の準備をしたりして、漸く会社を抜け出したのは7時過ぎ。 送迎バスは25分発だったので、歩いて駅まで行く事にした。 途中のバス停で時刻表をチェックしたら行ったばかりだったので通過。 50mくらい歩いたら行ったはずのバスが追い越していった。 そこから100m位歩いた所で後ろからタクシーが来るのを発見、見ない振りをしたのか気がつかなかったのか乗車拒否なのかそのまま行ってしまい、とぼとぼ歩いていたら、次の交差点から駅まで大渋滞。 タクシーとバスを徒歩で追い越して駅についたら7:20過ぎ。そこから快速と鈍行と快速と鈍行にこまめに乗り換えて阿佐ヶ谷についたのが8:20頃。 タクシーで鷺ノ宮に着いたら8時半を廻っていた。
ウェブドラマの撮影等で暫らく撮影会が無かった事も有って、今日は「忘年会だよ撮影会」と銘打ったお祭り。 撮影会て屁を垂れ流す訳には行かないので、会社の便所で頑張った後は水分摂取のみで絶食。 幸い撮影会の間はなんとかなった。
今日の機材
ベッサR+キャノン35mm/f2、コシナ・ノクトン50mm/f1.5
ライカD-III+上海エルマー50mm/f3.5
フジカST605+ペンタコン50mm/f1.8、ミール20mm/f3.5
フィルムはいつものコニカパン100
モデルは桑原彩美、阿部千明、前里美弥、二葉葵の4名。 初会の美弥ちゃん以外は、私の怪しいカメラ群に慣れているので撮りやすかった。
忘年会と言う事で中華まんが振舞われたが、温めるために電子レンジを使おうとしてブレーカーが上がったりなんだりと、普通の撮影会ではありえないトラブルがおこりつつも和やかに進行。
もはや「事務所」なので、CSとかネット配信の番組制作やタレントマネジメントに力を入れてもらわないといけないんだけれど、こう言う撮りやすい環境の撮影会も他には無いので、余力があったら今後も開催していただけると非常にありがたい。
阿佐ヶ谷まで戻って、たまには航海屋でラーメンでも・・・と思って店の前まで行った所で電話が入り、用件を済ませて入ろうとしたら何時の間にか列が出来ている。 寒いからラーメンを喰おうと想った訳であって、さらに寒い思いをして並んでまで喰う気は起きず駅前へ。 ダメ元で富士ランチへ行ったらまだやっていたので「本日のスペシヤル」を注文。 「本日のスペシヤル」はいつ行ってもチキンカツとハンバーグであり、気がつくといつ行っても私はこれを食べている。 揚げたてのチキンカツに醤油を掛けた時の「ジュッ」と言う音と、立ち上る香ばしい香りがなんとも言えない。 今日も旨かった。
蓄積疲労のため今日も暗室作業はお休み。 いつものようにFM東京をつけっぱなしで眠る。
深夜、目が醒めると、映画に関した番組をやっていて、「東京物語」の笠智衆と原節子のやり取りの部分を流していた。 笠智衆の棒読みに近い台詞回しは、却って言葉の意味そのものが美味く伝わっているような気がした。
# きなちゃん [なんだ、富士ランチやってたんだ。だったら一緒に行けばよかった。]
ペトリの一眼レフ用標準レンズをついに全部入手した。 初期M42マウントの50mm/f2、ペトリマウントになってからの55mm/f2、55mm/f1.8(旧)、55mm/f1.8、55mm/f1.7、輸出用の55mm/f1.8(M42マウント)、ペトリマウントからM42マウントに戻ってからの50mm/f1.7、45mm/f2.8。 そして今日、友人からペトリマウントの55mm/f1.4を譲り受けて、ペトリフレックス7用の絞り連動ピン付きの物以外、知り得る限りの標準レンズを集める事が出来た。 ペトリフレックス7用の奴は訳の判らない高値がついているし、ピンとヘリコイドリング以外は同じ筈なので執着しない事にしている。
中野南口のPでキャノンAF35ML(40mm/f1.9)。 ワイドとテレのコンバージョンレンズ付きで、手持ちジャンクと物々交換。 ワイドコンバーターにはいわゆる「メガネ」まで付いている。
電車が空いている。 通勤客より旅行客の方が多い、そんな中出勤。
午後、納会。 中締めで漸く自由の身となり、抜けて帰ろうと思ったら、中締めの直前に送迎バスは出たと言う。 馬鹿馬鹿しくなって歩いて駅まで行ったら出ないはずの送迎バスが居る。 誰かゴネて出させたらしい。 徒労感。
志らく師匠の劇団の芝居に行く予定だったが、年末年始に呑み会が目白押しなので、泣く泣く断念。
毎年恒例「冬の行方不明週間」に入ります。 旅先でパソコンを借りられたら更新する予定。
諸般の事情により、予定より早く仙台へ。 昨晩風呂上りにテレビをつけたらやっていたジャック・レモン主演の「12人の怒れる男」に見入ってしまい、碌に寝ないまま上野駅へ。 友人と待ち合わせて水戸→いわき→原ノ町→仙台。 水戸駅の立ち食い蕎麦は改装されていたが、商いの仕方は昔通りで、「まずいからうまい」立ち食いそばの良いところである「下手味」が堪能できた。
いろいろ有って早くも帰京。 駅前で茶など喫して時間を潰した後、昼過ぎの常磐線で帰京。 ゆっくり帰るなら景色の単調な東北本線より、海の見える常磐線の方が良い。 18きっぷ期間中の東北本線は「鈍行にのって急いで移動」する輩が多く、乗車マナーは悪いは混むはであまり良い事が無い。
途中で友人と別れた頃、ホセさんから電話が入り、やんごとなき事情で家に帰らず四ツ谷へ直行。
12月に漸く始動した新生ライブインマジックへ行ってきた。 四ツ谷と冠はついているものの、場所は市ヶ谷の防衛庁の正門の真向かい。 やはり四ツ谷と言う地名にこだわりが有るんだと思う。
一階はライブカフェになっているらしいが、暗いので良く判らず。 ライブハウスそのものは地下にあり、階段を下りていくと受付があるのは以前と同じだけれど、インターホンが付いていて、何か有った時にその場で連絡が取れるようになっているなど、しっかりした造りになっている。
中に入ると広いのに驚いた。 縦に長く、ステージも奥行きが有り、照明も良い感じ。 舞台脇から撮って見たが、感度100のフィルムでもf2で1/30sくらい行ける。
ステージ上手側にトイレがあり手前が男用、奥が女子用、その奥が楽屋になっている。 このあたりの配置も良い。
スピーカーの所為なのかなんなのか、オケの音が少し耳に優しくないような気もしたのだけれど、生演奏バックに歌う際には良かったのでバランスをそっちに振ったのかもしれない。
今回は澁谷さまと木塚くんが出演するので、その辺りをカメラに収めたほかは疲れても居たので大人しく見ていた。
木塚くんは2人目に登場。 ピンク色のタオル生地のような物で出来た「プードル」のような衣装で出てきたので先ず驚く。 歌は「乙女のポリシー」と「15GoGo!」。 「セラムンとモモーイかよ!!」と思ったりもしつつ、歌そのものは歌詞が多少飛んだほかはそつなくこなしていた。 指先まで神経の行った動きで振りも決まっており、月蝕やらなにやら出積んだ修行の成果が出ていた。
澁谷さまはピンで出てきて「冬のオペラグラス」、レインボーFMの電話中継に「元祖下ネタアイドルの澁谷良子です」と登場。 一旦引っ込んでから海宝久美子と4Lの衣装で出てきてその頃の曲を2曲。 澁谷さまは歌が下手だという事になっているが、音域さえ合っていれば独特な声の魅力が出てくる。
他の出演者の中で印象残った人をかいつまんで書く。 口開けで出てきた横田ななは歌も上手いし、歌っているときの表情も良かった。 MEG-S(坂間恵)、朝倉友紀の2人は牧田社長の絡みだと思うのだけれど、流石に金の取れる仕事をしていた。
酷かったのはe-niceレーベルからの2人と、ディーディープランニングの3人。 客から金を取って歌を聴かせると言うことに、もっと責任を持っていただきたい。
風邪で熱が出ていたらしく、頭がぼーっとしてそれ以外は良く憶えていない。
動いているのはありがたいが、無茶な混み様。 なんとか都内某所に辿り着き、年越し蕎麦代わりのきしめんを手繰って寝た。 寒い。
# ひたひた [「よっちゃん」と「ウンノ」だけ行けばよいのではとか思ってしまった。でも市役所前の文化堂とサンフォト以外は全部行ったの..]
# むすこよっちゃん [初めまして。宜しくお願いいたします。 仙台の「よっちゃん」についてお書きになってらしたので、おじゃまさせていただきま..]