風邪で左耳が聞えづらくてどうにも埒があかないので朝から耳鼻科へ。
なにやら野戦病院のような医者で、広い診察室に診察台が3台、医者も3人。 壁際には吸入器がずらりと並び、患者が次から次へと捌かれてゆく。
私の番になり、何がどうしてどうなったのか碌に聞かれぬうちに聴覚検査室へ。 終わったらその結果を見せつつ早口で説明して、鼻から棒を突っ込んでグリグリ。管を突っ込んでブシュッと薬をぶち込んでおしまい。 直接治療しないとどうにもならないから出来るだけ何度も来てくれ・・・とのこと。 無理だ。
今日はこれからこないだ死んだ友人の告別式。 これがあるので北関東の悪魔の棲む家で行われたピッカケ温泉ツアー、・・・というかワルプルギスの夜には参加できず(苦笑)。 日記はあとで書きます。
都内某所の暗室へ。 ここのところ友人が死んだりなんだりで疲れていた所為か、着いた途端に眠くなってしまい、準備の途中でそのまま就寝。 気がついたら昼だった。
焼かなきゃしょうがないので、引き伸ばし作業を開始。 木塚くんの分はまた別の日に焼くことにして、とりあへず佐藤ともみさんの分を中心に焼いてみた。 15時ころ時間切れ、適当に後を片付けて都内某所のりえくらぶひみつ基地へ。
バス待ちの時間にコージーコーナーでシュークリームを買おうとしたら、列に割り込んできた婆ァが「ああでもない、こうでもない」とぐだぐだ注文をし始めて、会計も小銭を出すような出さないような、やはり出すような、でも足りないような、結局1万円札を出すような、・・・そんな感じでバスは行ってしまった(苦笑)。 遅刻決定。
駅前までスタッフ氏に迎えに来ていただき、撮影開始直後にはなんとかひみつ基地に到着する事が出来た。 ひみつ基地はとあるマンションの中にあり、大きな窓のある開放感のある明るい部屋の中に、白い背景紙と照明機材一式がしつらえられている。 調度品もソファーやら白い毛皮の敷物やテーブルなどが有り、小道具も訳の判る物から訳の判らない物まで、役に立ちそうな物からどう使うんだか良く判らないもの迄、種々雑多に取り揃えてあるので、いろいろな状況を設定する事が出来る。 このあたり自前スタジオの利点をよく生かしていると思う。 出だしからこれだけ充実していれば先々はさらに凄い事になるだろう(苦笑)。
あと嬉しいのは、大荷物を抱えてやってくる参加者のために荷物置き場を広めに取ってある事。 大きな棚も設置してあって、定員分以上の荷物を収容できるので、私のような気違い染みた量の機材を持ち込むダメ人間が居ても大丈夫なようになっている。
CDラジカセからアイドルポップスが流れる中、サンタ衣装の佐藤さんとパジャマ姿の木塚くんが交互に出てきて、参加者が多いのに和やかに撮影。 撮影会慣れしていない人が撮り終えてもそこにそのまま立ち尽くしてしまって場所の交代が上手く行かない事も有ったけれど、その都度主催者側で入れ替えてくれるし、場の雰囲気そのものがゆったりしている事もあって客の気持に余裕があるので気まずくなるような事は無かった。 ライティングからモデルさんの向きから衣装の着崩れからBGMが止ったのまで、スタッフ氏にしろりえりえ嬢にしろ、常に気を配って補正してくれるので、無駄コマも減るし安心してただの客として撮影に集中できるのも嬉しい。 和やかで楽しい雰囲気の中で撮影できるから、モデルさんの方も自然に表情が柔らかくなり、作り物ではない良い表情を沢山撮る事が出来る。 これはああだこうだと指示をだすのが嫌いな私のような人間にとっては非常に有り難い。 終始和やかなまま撮影タイムは終了。
ローソク吹き消し行事を行ってから、木塚くんとりえりえ嬢でケーキを切り分けたり紅茶を淹れたりして佐藤さんの誕生日会へ移行。 バラの花やらアコーディオンやら持ちきれないくらいのプレゼントも受け取った佐藤さんは非常に嬉しそうだった。 直前に体調を崩したり色々大変だったと思うけれど、良い誕生日(2日前ですが)になったと思う。
りえくらぶひみつ基地はさまざまな工夫が凝らされていて、予想以上に良かった。 白ホリのスタジオに行って良かったと思ったのは初めてだ。
サキドルエース サバイバル
巻頭から巻末まで、16ページ。 撮影は細居幸次郎。
アイドルグループの代表が読者の投票で巻頭ソログラビア登場権を争う企画。
・プレゼントページに付いている読者アンケート葉書による投票
・投票項目以外のアンケートに対して無回答だと無効
・掲載順は籤引き
・ミューラーンと三愛水着楽園の衣装協力で、水着はより取り見取り
発売日から各陣営の買い占め合戦が始まり、素材がどうこう、グラビアとしての出来がどうこうではなく、現金での殴り合いになっている。
郡司英里沙 (pimm’s)
侑杏 (PREDIANNA)
涼本奈緒 (atME)
加藤桃花 (バクステ外神田一丁目)
安藤笑 (愛乙女☆DOLL)
鹿目凛 (ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組))
黒宮れい (The Idol Formerly Known As LADYBABY)
キャン・マイカ (GANG PRADE)
八木ひなた (ぷちぱすぽ)
甘夏ゆず (バンドじゃないもん!)
(※掲載順)
それぞれが選んだ水着とステージ衣装。
スタジオでの流れ作業の撮影なので、細居幸次郎が撮っているとは言えヤッツケ感は否めない。 破綻はしていないが質的なものは望むべくもない。
メイクもよろしく無い。 引き出すメイクではないので、メイクとの相性で印象がガラリと変わってしまう。
相性が悪かった者はとんだ貧乏籤。
多少の波はありつつも、指名買い出来る安心感はあったヤングジャンプであったが、2017年は3号続けて冴えないグラビアが続く。
挙句、こうした課金収奪企画。 突発的に売り上げが上がっても、中身が伴わないと先は無いのではないか。