土曜日、は母親の誕生日に日帰り旅行をプレゼント。
行き先は酒田。寿司を食わせたり、雛人形を見せたりする予定。
親は帰らせて私はそのまま泊まり。翌、日曜はSHIPのホールライブ。
金曜は仕事帰りに暗室に入って終電で帰宅して徹夜。
土曜朝に母親を連れて上野から新幹線で酒田へ。 寿司を食ってから貸し自転車で市内各所に展示されている雛人形を見て廻り、ケルンで豆カン食ってコーヒー飲んでひと休み。いろいろ買い物をしてから母親を送り出して、モアレで写真の話、ケルンに戻ってマスターと落語の話。
8時過ぎに浪漫亭へ行って仲間内の飲み会。1時過ぎに宿へ戻って就寝
深酒し過ぎて起きられず、いつもより遅く飯を喰い、いつもより遅く風呂に入って、いつもより遅くケルンへ。
入口のシャンデリアが壊れたとかで、マスターのご機嫌芳しからず。 コーヒーはいつも通り旨い。
天気大崩れで雪まで振り出しゃぁがったので、撮影は諦めて書き物の日にしてみた。
若旦那と聴く音楽の話しになり、おフランスの古めのガールホップが好きだてぇ話をしていたら、「そういうのが好きならイギリスやアメリカはどうですか。」とか「ガールグループは聴かないんですか。」なんて話しになり、おやっと思って聞いてみたら、やはり山達の番組を聴いていた。
今週は一週遅れで「雛祭りガールホップガールグループ特集ですよねと言ったら知らなかったので何故だか聞いたら、途中までしか聴かなかったのだそうな。
私も歌手としての山達より、選曲家としての山達が好きなので、なるほど納得。
結局、碌に書き物もしないまま時間となって、SHIPのライブがある文化センターへ移動。 非常に良いライブだった。 このあたりは別項にて。
最終のいなほと新幹線を乗り継いで深夜帰宅。
昔みたいな高揚感が無いのは、飽きたからでも質が落ちたからでもなく、こちらの期待値に近いものが常に提供されていて、外れが無い分、当たりに対する感動が相対的に薄くなっているからではないかと思う。
あとは活動に他で見られるような「受験だからお休み」「進学したので卒業・解散」と言った明確な区切りが無く、淡々とと言うか肅々とと言うか、受験生二人抱えつても、月に一度はライブを打って、客をむやみに煽らないで来た所為もあるのではなかろうか。
「桃太郎」や「浦島太郎」のようなドラマはないけれど、「おむすびころりん」のような平和な喜びがそこにはある。
私はそういうSHIPが好きだ。
金曜の夜から入って、土曜は寝たり起きたり。
土曜の夜からプリントを始めて、結局朝まで。
徹夜明けで秋葉原へ。
10時前に着いたら、ビルの裏の更に先。
11時半には売り切れて、初めて来た民間人の皆さんが呆れていた。
結構な入り。最終的には40くらい入っていた。
談大 リレー落語「道灌(前半)」
千弗 「道灌(後半)」
談大 「干物箱」
<中入り>
千弗 「勘定板」
キウイ 「天災」
祭日の昼間と言う事もあってか、普通のお客様多め。
落語に馴染んでいない所為か、普通に演ると反応薄目。 マクラ長めにやって、ほぐしてから噺に入っていたキウイさんはなかなかウケていた。
客が酷い。 特に最前列の若造。
私もチケット購入で割り込みを喰らったり、観覧中も踊る阿呆の肘鉄を喰らったり、踏んだり蹴ったり踏まれたり蹴られたり。
終演後にゃ外灯へし折るバカまで出た。
自分の首を絞めるだけじゃ無くて、周りにも迷惑が掛かる事になんざ考えが及ばないのだろう。
一部頂いた。 こりゃすごい。
昼休みにメールチェックしていたら電話が入った。 キムラさんの御父君が亡くなったとの事。
急いで定時であがる算段をして、帰宅して喪服に着替えてから斎場へ。
親も親戚も仕事人間ばかりだった私の前に初めて現れた
「趣味に生きる軽いノリの大人」
だった。
あれから約30年。
昨晩の公演の最後で、本人の口から「嬉しいお知らせがあります。」ってんで発表。
三月一杯で辞めるのを発表するタイミングも、言い回しも上手過ぎる。まったく食えない奴だが、私はこう言う奴が好きだ。
公式発表を額面通り受け取るには私も擦れ過ぎたが、額面通り受け取らないのにも疲れた。
とりあへず額面通り受け取って祝福しようと思う。
サヨナラダケガジンセイダ
ここんこ鬱々とした日々が続き、土曜の深夜に暗室に入るもまるでやる気が起きず、日曜の昼まで寝ていた。
そもそも過労と寝不足で起きていられなくはあったのだけれど、やる気の無い時のプリントたるや惨憺たる出来である事が多いので、無理はせず素直に寝ていた。
昼飯にタイ料理屋でカレーセットを喰い、隣の名曲喫茶でしばらく読書をして、夕方からプリント開始。
水洗から乾燥まで終らせたら10時を廻ってしまい、帰宅したのは日付変更線を越えた辺り。
先程、漸くスキャニング終了。
なんのかんの理由をデッチ上げて定時に退社。
急いで秋葉原へ向かったが、六時前の時点で既に整理番号は240を越えていた。
結局、六時過ぎには売り切れたようだ。
現行のプログラムは今月一杯でお仕舞い。
年度末でべら棒な忙しさなので、これから三日間は何時に帰れるか分からず、私にとっては今日が千秋楽。
抽選入場では干されに干され、立見冊外二列目。 これまでの経験と勘から、下手の柱ちょい外側に位置取り。 踊り隊が視界を塞がなかったので、アンコール前までは確実に宇佐美友紀が見えた。
今日も宇佐美は素晴らしいパフォーマンスだった。今日を含めてあと四日でこの舞台に立つのもお仕舞いな訳だが、意地でも泣かない、笑って終わろうとする意志が強く出ていたように感じられた。こっちが泣きそうだ。
正直言って、足洗っちまうのは勿体ないとは思う。 然し乍ら、やりたい仕事が別にあるなら致し方ない。頑張って「なりたい自分」になって欲しい。
今後も、宇佐美友紀には注目して行く予定。
AKB48の4月からの新体制が発表された。
客のブログ・日記・掲示板で喧々囂々、わんこ☆閣下のアンテナで情報を拾うと批判的な意見が多いように見受けられるが、私は妥当な線だと思う。
現行のAチームは、これからの2週間で4ヶ月かけて煮詰めてきた今のプログラム以上のもの作り上げる事を求められるし、新規のKチームは、Aチームが4ヶ月かけて作り上げたプログラムの幻影と戦わなくては成らない訳だ。
Kチームは一杯の客の前公演をで始められる代わりに、「客が減る」と言う事態も考えられる訳で、必ずしも甘い状況下に置かれている訳ではない。 これはAチームも然り。
Aチームは、これまでとっ散らかりそうな状況を何度となく救ってきた宇佐美抜きでの公演になる。 頑張っていただきたい。
「新体制」がどうのこうのと騒がれると、近衛文麿を思い出してしまう。
昨晩は仕事が終ったのが9時近く。 今日もそんな感じだ。
終演までに秋葉原に辿り着けるかどうかすら怪しい。
粛々と働く事にする。
結局職場から脱出できたのは終演後。 とりあへず秋葉原へ向かい、仲間内でうどんを食っているところへ合流して様子を聞く。
皆、言葉少な。