昔みたいな高揚感が無いのは、飽きたからでも質が落ちたからでもなく、こちらの期待値に近いものが常に提供されていて、外れが無い分、当たりに対する感動が相対的に薄くなっているからではないかと思う。
あとは活動に他で見られるような「受験だからお休み」「進学したので卒業・解散」と言った明確な区切りが無く、淡々とと言うか肅々とと言うか、受験生二人抱えつても、月に一度はライブを打って、客をむやみに煽らないで来た所為もあるのではなかろうか。
「桃太郎」や「浦島太郎」のようなドラマはないけれど、「おむすびころりん」のような平和な喜びがそこにはある。
私はそういうSHIPが好きだ。