行かれなくなった友人の代わりに外苑へ。
ベルコモンズの隣の立ち食いそばで腹拵えをしてから日本青年館に向かう。 このベルコモンズの隣の立ち食い、立ち食いにしては少々値が張るが、なかなか旨い。 刻み生揚げのトッピングがお勧め。
閑話休題、日本青年館。 本多芸能のいつもの面子が背広を着ていて驚く。 冥途の土産にパンフレットなぞ買ってみる。 開演まで仲間とぐだぐだ時間潰し。
昨日は開演がかなり押したらしいが、今日はほぼ定刻にスタート。 AKB48劇場名物の太い二本の柱を模したハリボテが視界を塞いでいるが、曲の途中で左右にはけて行く演出。
下手側三列目だったので、ホールにしては距離も近くで、且つスピーカーで視野がケラレないギリギリの位置だったので細かいところまでよく見えた。
今日のマチネはユニット曲をやる面子を弄る「シャッフル公演」だったので、変わった面子で演るのを見られた反面、ただでさえ出番の少ない面子から更に出番を奪う結果となり、出る面子が偏りすぎて冗長。
「クラスメイト」では、半年振りにこの曲を歌う中西を見る。 あの頃は平和だった・・・。
「あなたとクリスマスイブ」は増田と大江。 キーボードの弾き語りは無しで、階段に座った大江の横に増田が立つ形。 大江の歌が聴けたのは良かった。 上手い。
秋元、宮澤、篠田で「キスはダメよ」。 大迫力。
「星の温度」では、シャッフルと銘打っている割にオリジナルのオリジナルである板野が出てきたが、これは良かった。
チームAとチームKの2nd以降の曲に関してはそれぞれ相手チームの曲を。
「投げキッスで撃ち落とせ」はチームKで。 河西がド嵌りで良かった。
「Blue rose」はチームAで。 峯岸は何を演っても水準以上の出来になる。 小嶋がおっかなびっくりマイクスタンドを蹴っていたのが微笑ましかった。
「Bird」は増田メインで、後に白い大堀と黒い野呂。 野呂がこう言うピッチピチの衣装を着ても「罰ゲーム感」を漂わせなくなった。 動きにキレが有るし、表情も柔らかく、堂々としているからだと思う。
「禁じられた2人」は大島パートを高橋、河西パートを中西。 声量に差のある2人を並べても不自然に聴こえないで且つ「生っぽさ」もある音作りに驚く。 高橋は声量を持て余している感はあるものの、音域の広さと歌の上手さは頭抜けている。 ただ、大島と比べてしまうと少々情緒に欠ける恨みがある。 声量は無いが、中西の歌は儚げで好きだ。 科白部分は「前略おふくろ様」みたいだったが。
「渚のCHERRY」はチームKの小野メインで、後に奥、早野、松原。 奥の動きが大人びてきた。
「ガラスのI LOVE YOU」は高橋パートに大島(優)。 チームAに代演で出たときに難しかった曲としてこれを挙げていたのを思い出した。 小林は何をやっても小林の色が濃く出る。
「雨の動物園」は、ライオンの着ぐるみ衣装の松原パートに「動物に例えるとライオン」の戸島。 この人は楽しいと口角筋が締まるので、楽しんで演っていたのだと思われる。
増田メインで科白部分が大阪弁になった「小池」。 この人も器用に何でもこなす。 この「シャッフル公演」で出番が多いのも頷ける。
「転がる石になれ」をチームAでやっていたが、これは興醒めだった。
ここでMCが挟まり、「13曲続けて聴いて頂きました。」ってんで驚く。 ここからまだまだ続く。
「制服が邪魔をする」の衣装のスカート部分が変わっていて訝しく思ったが、「涙売りの少女」と「Virgin love」を挟んで「シンデレラは騙されない」が来て、フラメンコ風の非対称のスカートであった事に気付く。 MCで一呼吸置いてから井上ヨシマサで押す構成は上手い。 横の方にいた井上ヨシマサ原理主義の友人も満面の笑顔で踊り狂っていた。
佐藤由加理の訥々とした、一言々々を噛み締めるような挨拶で〆。 この人が長く喋るのは珍しいが、良い人選だと思った。
最後に「青空のそばにいて」を「PARTYが始まるよ」で着ていたものを思わせる色使いの新しい衣装で。 温故知新。
アンコールは「スカート、ひらり」→「桜の花びらたち→「AKB48」。 このあたりの構成も上手い。
程よく盛り上がったところで一旦掃けて暗転。 ダブルアンコールはコールリーダー気取りが音頭を取るまでも無く、会場の其処此処から自然に拍手が始まった。 明転して「会いたかった」。 選抜メンバーが先ず出てきて、残りの16人が後から出てくる構成。 劇場と同じように手を振りながら上手下手に掃けて終演。 マチネは良い気分で終われた。
友人がチケットを余らせていたので譲っていただいて観る事が出來た。
入場後、ロビーの奥で宇佐美友紀を見かける。 元気かどうかは判らなかったが、窶れ果てては居なかったのでとりあへず安心した。
席は後から5列目くらいだったが、通路際ということで視界も良く、全体を見渡して観る事が出來た。 感謝。
ソワレは通常公演なので、セットリストは同じながら演る面子が違う。
折井と星野の「あなたとクリスマスイブ」を観ることが出來たのは嬉しかった。 AKB48の凡ての曲の中でも、この曲が一番好きだ。 あと何回見られるだろうか?
「キスはダメよ」の峯岸は相変わらず凄いが、板野の動きが柔らかくなっていて驚く。 机と椅子の並べられた、ライトの当たらない後の方で、曲にあわせて踊ってみせる浦野が哀しくも美しかった。
「星の温度」。 何故秋元に演らせない。
「渚のCHERRY」は間奏部分の名物だった「峯岸センセイの下克上コーナー」が無かった。 成り上がったからもういいのか?。
「小池」は例によって篠田メインだが、オーバーエイジ枠を中心に後を固めていたので折井や星野や浦野をたっぷり見られた。
「転がる石になれ」はチームKで。 やはりこうでないと。
ここから先はマチネと同じ構成で同じ感想。現時点で出来る事は凡て盛り込んだ感じで、良いコンサートでは有ったと思うが、やはり劇場で見たい。 二時間半にも及ぶコンサートのレッスンをしながら通常公演もこなしてきたメンバー各位には敬意を表したい。
自己紹介が楽しい。
マチネ→「永遠の17歳、星野みちるです。」「あ、間違えた。 夢見るスター星野みちるです。」
ソワレ→「よく年齢不詳だと言われます。 星野みちる17歳です。」
言い切って訂正しないままニコニコと終了。
終演後に劇場支配人戸賀崎氏より組替えについての発表。
1) 現在のチームAとチームKに、12月からチームBが加わる。
2) 新年度からは「ばら組」と「ゆり組」に分けて公演を行なう。
3) ばら組=秋元才加、今井優、浦野一美、大島麻衣、大堀恵、小野恵令奈、
折井あゆみ、河西智美、小嶋陽菜、小林香菜、駒谷仁美、高橋みなみ、
野呂佳代、平嶋夏海、増山加弥乃、松原夏海、峯岸みなみ、渡邊志穂。
4) ゆり組=板野友美、梅田彩佳、大江朝美、大島優子、奥真奈美、川崎希、
佐藤夏希、佐藤由加理、篠田麻里子、高田彩奈、戸島花、中西里菜、
成田梨紗、早野薫、星野みちる、前田敦子、増田有華、宮澤佐江。
戸賀崎氏が中西を読み飛ばしたまま発表を続けてしまい、最後に中西が残って漸く気が付くハプニング。
中西は泣きそうな顔をしていた。 惨い。(※実際泣いていたらしい。)
メンバーもその場で知らされたのか、抱き合って喜ぶ者、泣き出す者、呆然とする者悲喜交々。
客の方もあまりの事に笑うに笑えず、泣くに泣けない複雑怪奇な表情で会場を後にしていた。
出展している人からお誘いを受けたので、見に行って来た。 誘われ無ければ行かない種類の写真展。
誘ってくれた人の作品は、旧作中心ながら大伸ばししてみたり、新しいことも始めてやりたい事を突き詰めつつある感じ。
写真学科の出展作品を一通り見てきたが、子供と動物とホルガに逃げた写真ばかりで嫌になる。
海外に行って素材に負けて上っ面だけ舐めて帰って来たようなのも多い。 被写体との距離の撮り方も通り一遍。
幾つか楽しい写真もあるには有ったが、不味い食い物でお腹一杯になったような気分で、疲れた。
パンフレットの出来も素人以下のヒドイもので、どこに行けば何が見られるのか丸で判らない。
そんな訳で写真見ただけて疲労困憊して、他は何も見ずに帰って来た。
地下鉄の中でうたた寝をしていたら変な夢を見た。
JAシーザーみたいな曲に合わせて小林平八郎の秋元と赤穂浪士の格好をした野呂と佐藤(N)が段平ふり回して大立ち回り。
秋元の右太衛門みたいな華麗な太刀捌きに感心しているところで目が覚めた。
一緒に行った友人と、先日見てきた江戸東京博物館でやっている荒木経惟の「東京人生」について話しながら帰って来た。 写真を見た後は、つまらない写真を見て写真を見て消化不良になった後は特に、写真について語りたくなる。
初期の荒木に対する桑原甲子雄の入れ込み方が尋常ではなくて、荒木の写真の何が良いんだかさっぱり判らなかった私は可也違和感があったのだけれど、「東京人生」を見てわかったような気がした。
被写体と素早く打ち解けて写真を撮る荒木が詐欺師だとすると、被写体に気付かせずに写真を撮る桑原は掏りだ。 掏りは詐欺師に成りたかったのではなかろうか?。
・・・と考えると、土門拳の撮り方は強盗だ。
中に入るには絶望的だがカフェには確実に入れる番号のキャンセル待ちで、なんとか雰囲気だけは味わう事が出来た。
抽選対象が12枚、抽選対象外で66番まで入場。 残りはカフェでモニター越しに観覧。
一曲目から梅田が居て安心する。 全曲出るのは二た月ぶりくらいになるのだろうか? そうなると「青春ガールズ」公演の半分は全休もしくは一部出演だったことになる。 モニターで見た限りにおいては、余計な力みが取れて綺麗な動きになっていたような印象を受けた。
コンサートも終わり、千秋楽と言うことも有ってか、今日はセットリスト通りの公演。 MCもきっちりやっていた。
河西・小野の両名は、のっけから涙腺が決壊寸前。 誤魔化し誤魔化し喋っていたが、「雨の動物園」後に小野が「もう我慢できません・・・。」 それでも何とか収拾をつけて次の曲紹介をしていた。 「私泣かしてませかよ〜」と小林。 これで明るくなる。
「雨の動物園」では、着ぐるみ衣装がキリンなので、「キリンになりきるために首を伸ばしたり、顔真似をしたりしていた。」(リアリズムだ!スタニスラフスキーだ!!)とか「テレビ電話オーディションの時に『朝食が食べられなくて、超ショックでした。』と真顔で答えていた。」とか、小林の綺人ぶりを伝えるエピソードが沢山聞けた日であった。
「『Blue roseの衣装はお腹が出るよ』とマネージャーさんに聞いたので、腹筋を頑張りました」と秋元。 「腹筋、かっこいいよね。」と宮澤。 此処までは良かったが、続けて「男の人みたいだね。」、慌てて「女の人みたいだね。」、更に慌てて「女の子みたいだね。」。 見事な三段落ち。 嘆息してさらっと流す秋元。
アンコールも終わり、最後の挨拶に掛かるところで「一寸待った!!」と止める宮澤。
続けて「これで終わっちゃっていいの?」「佐枝はもう一曲歌いたい!!」と宮澤。 「才加も歌いたい!!」と秋元。 スタッフに確認して一旦掃けて暗転。 私服に着替えて「転がる石になれ」。
短めのスカートを履いたメンバーが多い中、ホットパンツ姿の秋元が異彩を放っていた。
「最近みんなから『高田』と呼ばれてます。」
「オーディションのとき、私だけジャージで踊ってました。」
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仕事帰りに秋葉原。 カフェでモニター越しにでも…と思って行ったら「まだ入れます。」
チケット買って劇場入り口に行き、中に入ろうと本多芸能にチケットを見せると、「あ、ご新規さんですね。」
公演も中盤、「キスはだめよ」の途中。 ユニット改編も無かったようで、佐藤・大堀・野呂。
6月までとは明らかに違う自信に満ちた表情と動きに驚く。
「星の温度」も高田・河西・秋元・宮澤。 秋元の大きく力強く深く沈み込む動きに柔らかさが加味され、表情も優しくなっていた。 一と皮も二た皮も剥けている。
MCも含めて以前と同じ構成らしく、喋るところは少なくなり、その分公演時間も短くなっているが、公演そのものの完成度は高いので、危惧していた割高感は無かった。
聴かせる部分も成長の跡が見えて、全員のユニゾンも綺麗に纏まっていたし、余裕がある所為か客席を煽ったり、投げキッスをしたり、動きにオカズを入れているものも居た。
「どっちを見たいか?」と訊かれたら、それは「2ndです。」と答えるけれど、あれだけ激しい事をやりながら新しい曲を丸々一と公演分覚えるってのも無茶な話しなので、これはこれで仕方ないのかもしれない。
「AKB48の小嶋陽菜、格差社会を語る。」ってんでサルベージ(※実際には語ってません)。
文中に矢鱈「よくわかんないです。」が出て来て、人となりが良く出ている。
小嶋節全開であったであろうインタビューをここまで纏めたライター氏には敬意を表したい。
写真は素晴らしい出来。 ナスターシャ・キンスキーやジェーン・バーキンに連なる系統の美形感が良く出ている。
忘れないうちに、あの日感じたことなど。
コンサートの途中、何曲目だったか、轟音とともにチャフみたいな短冊状の自棄糞な量の紙吹雪が打ち出された。 目に焼き付けておかなければならない気がして、舞い落ちる紙吹雪を、暫く眺めていた。
一曲目の衣装は、伸縮性に富んだ素材らしく、身体の線が残酷な迄に出ていた。
マチネの3列目では何がどうなっているんだか判らなかったが、ソワレで客席後方から引いて観て、漸く演出の全体像が見えた。
印象に残ったのは浦野。
「神々は細部に宿る。」
昼間の予定が荒天で飛んだので、夕方までゆっくりして広小路。
客はそこそこの入り。
「出来心」鯉斗
「浦島」鯉枝
<中入り>
「漫才」コズミックシャワー(ジャックポット改メ)
「代演屋」鯉枝
鯉枝さんは新作2席。 落語もいろいろ見てきたが、訥弁でジワジワ押していく初めて見るタイプの噺家。 聴いていると、なんとなく可笑しくなって来て、何時の間にかへらへら笑い出してしまい、それが終演後も続く。
コズミックシャワーはいつもの無気力漫才。 無気力でテキトーなのに面白い。
来春に4回目とのこと。 また行きたい。
AKB48のCDを、今更乍ら聴くようになった。
九月あたり迄は私もヒマだったので、午前中に列べばチケットの一枚くらいはどうにかなったが、仕事が忙しくなるとそうも行かない。 7時に劇場に着くのすら難しい。
「毎日演ってる=毎日行ける」だったのがそもそも異常なので、現在の月に数回と言う感じのペースでも満足すべきなのかもしれない。
そんな訳で、CDで脳内補完の日々。
DVD一枚とCD三枚しか公式音源が無いのが恨めしい。
コンビニエンスストアに入ったら、レジの横の目立つところに高級カップラーメンが二種類。
うち片方は市ヶ谷のラーメン屋監修のもの。
もう片方は酒田の満月監修のスタミナワンタンメン。 新井田川の向こうのあの店ですよ。 ちゃりんこ飛ばして何度も食いに行きましたねぇ。
今月は何とか酒田へ行けそうです。 満月は来月以降気が向いた時に行くとして、先ずは「ケルン」でモーニング食べて土門拳見て昼に「しばらく」寿司摘んで「モアレ」でジェラート食ってト一屋で蕎麦と麩ととびうおのだしつゆ買って仏壇屋で蝋燭と線香買って眼鏡屋さんに挨拶してetc...。
早く来い来い給料日。
仲良し残業のお陰で離脱が遅れ、エスカレーター昇って8Fに着いたらモニターではMCの最中。 エントランスに居たHGSSスタッフ氏に「入れますか?」と訊くと、ニッコリ頷いた。 急いでチケットを買って劇場へ。
中に入ると、既に3曲終わって自己紹介MCも終盤。 下手お立ち台が空いていたので潜り込む。
改装前の椅子の少ない劇場では、入場順抽選の引きが悪い時はいつもこの辺で見ていたのを、お立ち台に昇って思い出す。 チームKの「PARTYが始まるよ」公演を最後に劇場内で見た、「私の好きなデザート」と言うお題トークで秋元が「生クリーム」と言っていたあの日も、確かこの辺りだった。
最近は兎に角座りたいので、後のほうでも柱の間の椅子席に行くことが多く、座れなくてもPA脇あたりの全体が見渡せる場所を撰ってしまう。 ここに立つのも数ケ月ぶりだ。
「スカート、ひらり」は動き回る曲なので、柱の影に成る事は有っても、見える部分はそれなりに有る。 「クラスメイト」「星の温度」も然り。 「あなたとクリスマスイブ」は全く、「キスはだめよ」は殆ど見えない。
チームK公演の初日、この面子の「クラスメイト」を初めて見た日はあまりの情緒の無さに泣いたものだが、今日見たらしっかり「歌」になっていた。 まぁ四月頃は「挫折と絶望を知る世代」であるところの折井・星野・浦野(+川崎)の歌う暗黒歌謡としての「クラスメイト」を聴いていたすぐ後だったので、余計薄味に感じたのだとは思う。
昨日は大島と秋元だったと言う「あなたとクリスマスイブ」、今日は梅田と宮澤。 聴きながらAKB48を初めて見た日の事を思い出す。 下手の何列目だったか、キーボードがするすると運ばれていったと思ったら、柱の陰に消えた。 なんとか首を伸ばしても見えるのは弾いているほうの人だけ。 キーボードの横に立っている筈の星野の相方が誰なのか、分からないままその日の公演は終わった。 その後も宇佐美が見える位置に合わせて座っていたので、この曲は殆ど見えた記憶が無い。 そうこうしている内にクリスマスが過ぎてこの曲はお蔵入り。
閑話休題、いつもは踊主歌従と言う感じの梅田と宮澤がアラはそれなりにあるものの、予想外にしっとりと歌えていて驚いた。
前述の通り、「キスはだめよ」は殆ど見えない。 「秋元がよく見える」を基準に立ち位置を考えると、この曲を捨てざるを得なかったのも思い出す。 5月頃の大堀や佐藤は、表情に余裕が無くて、目が合うと気まずかったのだけれど、この数ヶ月でガラリ変わって実に良くなった。 重ったるくて、止まるべき所で止まらずに流れてしまっていた野呂の動きも、今では丸で別物。
「星の温度」は、秋元の動きが柔らかくなっていて驚く。 美しく深い沈みこみはそのままに、力を抜くべきところは力を抜けるようになっており、適度なしなやかさが出ていた。
また見たいのだけれど、今月の公演予定は平日のみであと2回。 メンバーの誕生日が被るので、劇場の中に入るのすら覚束ない。
CDキャンペーンで選抜メンバーは札幌へ。 留守番組が劇場で一発芸大会。
詳しいレポートはわんこ☆そば閣下のアイドル向上委員会でどうぞ。 じきにアップロードされると思います。
籤運は悪いなりに悪く、下手柱外6列目になんとか潜り込む。 下手に座るのなんざ宇佐美が居た頃以来だ。 一発芸は基本的に舞台中央でやるので、柱の陰になる席に座ると丸で見えない。 私が座った席はギリギリでなんとか。
入場時に入り口でメンバーがお菓子を配っていたが、うっかり通り過ぎてしまい、コマタニさまに呼び止められた。 おにぎりせんべいとカントリーマアムをいただく。
ラジオで居ない浦野を除く15人の留守部隊がそれぞれの特技・一発芸を披露して行く構成。
のっけから高田の「腹筋・背筋をしながら山手線全駅暗誦」から始まり、どうなることかと思ったが、最終的には楽しめた2時間だった。
とりあへず並べると
「腹筋・背筋をしながら山手線全駅暗誦」高田
「なわとび」平嶋
「中国独楽」折井・佐藤(由)
「大阪弁トーク」増田
「目隠しお菓子当て」奥
「柔道」川崎
「ヴァイオリンで『エーデルワイス』」増山
「桃色片想い」(シャボン玉付きカラオケ)駒谷
「アイドル評論」大堀
「コント」劇団NY(佐藤(夏)・今井)
「自作曲独唱」星野
「ピアノ演奏」渡邊
「『踊るポンポコリン』にあわせて変な動き」早野
文字列だけ見ていると頭が痛くなるが、それぞれそれなりに面白かった。
「腹筋・背筋をしながら山手線全駅暗誦」の破滅的な下らなさ加減は、度が過ぎているために却って面白く、高田の自棄糞ぶりも含めて奇観であった。
「目隠しお菓子当て」は、目隠しをした奥に増山がお菓子を食べさせて銘柄を当てるという趣向だったが、途中から司会の戸賀崎氏が不安を煽るような事を言い、増山が怯える奥を宥めすかして口の中にお菓子を放り込む嗜虐的なものに変わっていて、私は楽しめた。
「柔道」を2年やっていたと言う川崎。 得意な技を訊かれて、「袈裟固めです」。 縦四方じゃなくてよかった。
駒谷の「桃色片想い」(シャボン玉付きカラオケ)は舞台監督をして、「一年見てきたけど、コマタニはわからない・・・。」と言わしめた独特の世界。 四ツ谷や市ヶ谷で見てきた学芸会のノリで、懐かしくも頭の痛い出し物だった。
劇団NYのコントは良く練られていて楽しく見られた。 これについてはソワレで言及するつもり。
で、まぁ星野の歌である。 オーディションの時に歌ったという自作の曲を歌った訳だが、これだけでも2000円の価値はあった。 凄い。
歌っている星野を見ている増田の表情が印象的。 食い入るように見ていた。
結果としては劇団NYが優勝して、高価な電化製品をせしめていたが、ビリで罰ゲームを食らった高田に全部持っていかれて終わった。
出演順抽選で一番を引く籤運、最下位決定戦じゃんけんで負け残る勝負運、今日の高田は神がかっていた。
罰ゲームはオーディションの時の歌審査映像が流された後、コスプレ衣装を着たご本人様が同じ歌を歌う趣向。 オーディションの時の細身で儚げな高田を見たあとに、現在の肝っ玉かあさん然とした高田を見て、暫し感慨に耽った。
ラジオの仕事を終えた浦野が合流して16人で一発芸大会。 連番だった友人の籤運で私の引きの悪さか相殺されてそれなりに良いところで見られた。
マチネの反省を踏まえて出演順は予め決まっており、ヤバそうなのと安心して診ていられるのとが上手く並べられていた。 面白すぎてメモが飛び々々なので順番は適当。
「2ヶ国語(日本語と名古屋弁)講座」高田
「腹話術的一人喋り」浦野
「アイロンかけ」大堀
「エアなわとび」奥
「バスケットボール」平嶋
「カラオケ」増山
「バレエ」早野
「カラオケ(「あ~よかった」花*花)」折井・星野
「カラオケ(「碧いうさぎ」酒井法子)」増田
「コント」劇団NY(佐藤(夏)・今井)
「パラパラ」川崎・渡邊・駒谷・佐藤
ぼやき漫談みたいな高田の名古屋弁講座でスタート。 雷門獅篭さんのブログで名古屋の女子高生が炎天下に停めておいた自転車に跨って「暑いでかんわ〜、サドルちんちんだで〜。」とぼやいていたのを目撃した話を読んだのを思い出した。
自作パペットの「るぅ王子」(ちなみに「るぅちゃん」は浦野の飼い犬の名)と腹話術的な掛け合いで一人喋りを展開する浦野。 腹話術にはなっていないが、凡百の腹話術芸人より確実に面白かった。 倉庫の二階に出て欲しい。 入賞は逃したがこれは良かった。
用意したYシャツと客から借りたハンケチにアイロンをかける大堀。 しわが伸びていなくても何食わぬ顔で終わらせる冷静さ。 亀の甲より(以下検閲により3文字削除)
飛べていないのに飛べたふりをする「エアなわとび」。 一発芸もへったくれも無いが、これで済ます奥。 論語の学而第一にも「子曰、正義可愛之、不亦説乎(子曰く、可愛いは正義、亦た説(よろこ)ばしからずや。)」とある。
劇団NY(佐藤(夏)・今井)のコントは落ちは弱いものの構成が練られていて上手かった。 ぺらぺら喋り捲る佐藤を今井か上手く生かしている。 ラッキーセブン(ポール牧、関武志)みたいな感じ。 佐藤は早口で喋っても何を言っているか聞き取れる声質だし、当意即妙の口から出任せで繋げるので、こっちの線でも食えると思う。
川崎・渡邊・駒谷・佐藤のパラパラは、手馴れた感じの川崎・渡邊とそうでない駒谷・佐藤の対比が面白かった。
増田の「碧いうさぎ」は手話付き。 上手いのだけれど上手く纏めすぎている感はある。
圧巻は折井・星野の「あ~よかった」。 下手花道から星野、上手花道から折井が歌いながら舞台中央へ。 歌い上げる部分は歌しかない星野、英語の歌詞は帰国子女で英文科の折井が担当。 金の取れる芸。 これだけで元は取れた。
審査結果は、審査員特別賞に増田。 優勝は劇団NYと折井・星野が同点でジャンケン。 折井・星野が勝利。 罰ゲームは大堀。
大堀の罰ゲーム映像のバックに奥、小野、河西が映っていた。 眠そうな奥、ぼーっと座っている小野、緊張して凶悪な人相になっている河西に場内騒然。
最後に星野と増田で一曲歌った訳だが、星野が凄すぎた。 歌しか上手くない・歌しか無い・歌を取り上げたら只の酔っ払いの星野と、歌も上手い・歌以外もある増田の差が出た感じではあった。 時々忘れてしまうが、増田は15歳の中学生であるわけで、この先どうなって行くか楽しみではある。
星野と増田の歌がたっぷり聴けて、浦野の一人喋りも見られたので、費用対効果としては非常に効率の高い催しだった。 受け入れ難い向きもあろうが、こう言うのも良いと私は思う
# doscghozau [<a href=http://www.sphere.com/search?q=%3C/title%3Echeap+c..]
日記書きかけで寝落ちして、気がつくと4時半過ぎ、慌てて書き上げて一っ風呂浴びて秋葉原。 星野の誕生日ということで夜から売れて、夜公演のボーダーラインは7時半前だったらしい。 私は昼のみなのでなんとか購入。
抽選枠内でチームA公演に入るのは9月30日以来。 籤運良く5順目くらいで入場して3列目下手柱際に着席。 偶にしか見られないので、メモは取らずにじっくり鑑賞。
北海道遠征組は日帰り強行軍だった為か、こころなしかゲッソリした感じ。
最初の2曲にも漸く慣れた。 矢張り近いと楽しい。
「Bird」で蹴躓いた大島が高橋の衣装を破壊していたが、高橋は動じない。 流石・・・、と思ったが楽屋に戻るまで気付かなかっただけだったようだ。
例によって星野が見える時は星野を、その合間に全体を見渡して目に付いた部分を拾う。
ソロパートは無いものの、ユニゾンの下支えとしての折井や星野の位置ってのも重要なのではないかと思った。
峯岸も相変わらず凄いのだけれど、中西は更に凄かった。 峯岸の凄さはまだ説明しやすいのだけれど、中西の凄さは言語を絶したところにある。
さて、次に見られるのは何時だろう?。
開演がいつもより遅かったので会場時間前にたどり着けた。
「前説」おさなぎ色
「たらちね」キウイ
「権助魚」キウイ
「柳田格之進」談四楼
<中入り>
「画用紙落語」三四楼
「短命」キウイ
キウイさんは目先の笑いを取りに行く悪癖も出ず、過去に見た中でも出色の出来。 談四楼師匠の「柳田格之進」は、すべて腑に落ちる演出で唸った。
休日出勤だったので、帰りがけに秋葉原。 カフェにて観覧。
しかし、カフェ観覧も変わったものだ。
カフェでの愉しみ方にも色々あって、観たい聴きたい人、広いところで踊りたい人、仲間と喋り乍ら見たい人、カフェ娘にガッツキたい人etc...
私は観たいし聴きたいのでそれに見合った位置に立つのだけれど、まぁ喋りっぱなしの人々の増えた事。
歌の最中は未だしも、MCになっても喋りっぱなしなので丸で聞こえない。
劇場の中で起こっている事に頓着しない楽しみ方を全否定はしないが、振る舞いが余りにも下衆だ。
休憩時間に公式ブログを見たら
本日(11月27日)
中西が体調不良の為、公演をお休みさせて頂きます。
これに伴い、公演内容が若干変更する場合がございます。
御了承願います。
「若干変更」の「若干」が何を指すのか、中西担当の「蜃気楼」をカットするのか、中西の代役に星野が立つのか、「蜃気楼」を「あなたとクリスマスイブ」に差し替えるのか・・・。
どう転んでも星野が絡みそうな気もしたし、見逃して泣きを見るのも業腹なので残業もそこそこに職場から飛んで秋葉原。
8階に上がると既に3曲終わって自己紹介MCの只中。 昨日の喧騒が嘘のように平和なカフェにて観覧。
劇場の中に入ってしまえば、その時々で自分の見たい部分に目が行ってしまい、それ以外の部分には中々目が行かないが、カメラは常に全体を捉えているので、解像度が悪いなりの楽しみ方もある。
ぱっと目に飛び込んできた動きが滑らかで綺麗なのを良く見たら増山。 手足がすらりと伸びてきて、大人になりかけの微妙な時期の美しさ。
中西が居ない分、生音率は高目で、大島や高橋の堅実さは予想通りだったが、峯岸が予想以上に頑張っていて驚いた。
板野の振りにオカズが入り始めたのは何時からだろう? 綺麗な動きだった。
「投げキッスで撃ち落せ!」の後、「蜃気楼」を端折って「ライダー」が始まったので場内が軽くざわつく。 「ライダー」後のMCに折井と星野が居らず、予感が確信に変わる。
「ライダー」MCが終わって暗転。 鐘の音が響いて場内のどよめきがカフェまで伝わってくる。
照明が燈って明るくなると、舞台中央の椅子に星野が腰掛けて、傍らに折井が立っている。 劇場では久し振りの「あなたとクリスマスイブ」。
これは劇場の中で見たかったが、まぁ仕方が無い。 音が聴けただけでも佳しとしよう。
アンコールのメドレー後のMCがまた好対照で、「去年『来年も必ず歌う』と約束をしたが、果たせてよかった。」と良い事を言ってホロリとさせる折井に対して、星野は「キーボード無しだったのでエアピアノをやろうと思ったけど、名曲が台無しになるので止めた。」とニヤニヤ。
劇場が開いてもうすぐ一年という感慨も含めて、今日の「あなたとクリスマスイブ」に言及するメンバーが多かったのが印象に残った。
中でも大江のアンコールの「AKB48」で拳を突き上げる振りのところでいつも腕が痛くて・・・ってのが面白かった
確かにあの頃の大江クンは、アンコールでいつも死にそうな顔をしていた。
当分仕事なのでチケットは買えず、早仕舞いになった日にはとりあへず秋葉原。
今日は小野誕生日直近の公演とあって、カフェにも沢山の客と野次馬。
ユニットコーナーが終わる頃からスタッフの動きが慌ただしくなり、カフェの冷蔵庫から取り出されたケーキが売店のワゴンに乗せられて下手側から劇場内へ。
「桜のはなびらたち」が終わり、小野の「チームK!」が終わったところで誕生日企画が発動。 司会はコバヤシ。
まともに仕切れていたので些か物足りなくはあったが、挙動不審な動きの片鱗くらいは見られた。
小野と棒組になっている奥に小野の印象を訊くコバヤシ。
奥さま答へて曰く
「ちっちゃくて妹みたいで可愛いと思いました。」
二歳下の小学生の発言に呆然とする小野。 このあたりは実に面白かった。
日替わりで歌う面子が変わる「あなたとクリスマスイブ」。
今日の担当は大堀と佐藤。 本家を聞いた翌日なので流石に点が付けづらい。 大堀の鼻に掛かった声が良かったと言えばよかった。
さて、コバヤシと今井の「あなクリ」はいつになったら聴けるのだろうか。
中野の住宅地の一角にある「ハルコロホール」…と言う民家(表札が「山田」)で行われる月例ライブ。
倉庫の二階のお席亭が「スゴイですよ」ってんで行ってきた。
「いたたまれない」と言う意味での「スゴイ」もあったが、実に濃い面子で、差し引きでプラス。
ただ、周りの客とはまるで笑いのツボが合わず、むしろそっちが辛かった。 鳥肌実で笑えるタイプの客が多くて、いたたまれない。
大本営八俵(米粒写経の居島さん)と世界のうめざわが面白かった。
世界のうめざわは、「今日は笑いはもういいだろう?」って事で、趣味に特化した「河川漫談」
「(客に)あなたどこにお住まいですか?目黒区!二級河川目黒川ですねぇ」…てな感じで河川に関する蘊蓄を散りばめて漫談を展開。 一級河川と二級河川の違いやら河川マニアの生態やら、ツボに嵌まって実に面白かった。
浴衣に羽織、手ぬぐい付き兵隊帽と言う出で立ちの大本営八俵の無駄に近距離で展開する漫談。 数十センチの距離で炸裂する顔芸。 これが一番の収穫。
三平×2さんの書けない内容のギター弾き語りも秀逸だった。
猫ひろしと元気いいぞうの面白さは、私には分からなかった。
打ち上げで鬼畜話をして、深夜帰宅。
AKB48のデフスターから出す次のシングルは「制服が邪魔をする」に決まったとの事。
仲間内ではこの曲の峯岸の動きへの評価が高いのだけれど、私は敢えて中西を推したい。
峯岸は「頭で飛ぶ」感じで、実に合理的に魅せる動きに特化した一撃離脱戦法、中西は華麗だがどこか捨て鉢な感じの旋回戦闘。
ハルトマンに対するマルセイユと言った感じで、比べて見ると実に面白い。
7時過ぎに劇場到着。 メール予約分のキャンセルが出たとかで入場出来た。
入ると峯岸の自己紹介が始まったところ。 今日も中西は休み。
「Bird」の高橋は、だいぶこなれて来た感じで、歌い出しから安定。 篠田もソロパートでの顔のこわばりが取れて、歌う人の表情になってきた。
この曲では、大島を見ている事が多い。 以前「麻衣は飛び抜けたものが無いので…」なんて言っていた事があったが、飛び抜けて安定している。
「投げキッスで撃ち落とせ」では、峯岸と板野と増山の、それぞれにそれぞれの特徴のある綺麗な動きの対比を観る。 手足の伸びた増山は、子役臭が抜けて積み上げたスキルがプラスに働いている。 良い。
中西休みで「蜃気楼」がカット、「ライダー」の後で「あなたとクリスマスイブ」。
鐘の音が響くと客席は静まり返り、歌に聴き入る。 ただ一人のオタンコナスを除いて。
折井も浮かばれねぇよなぁ、といつも乍ら思う。
歌そのものは実に良く、これが見られただけでも走って来た甲斐はあった。 立見三列目乍らド真正面で見る事が出来たが、この曲を二人がちゃんと見える位置から見たのは初めてかもしれない。
「制服が邪魔をする」は中西抜きなので一寸締まらない。 峯岸が下手なりに声を出していたのは好感が持てた。
「夏が行っちゃった」「小池」「月のかたち」は、大島の横に来たときの星野の表情が楽しい。
「誰かのために」の2コーラス目は、ド真ん中に折井星野浦野の三幅対。 私はこう言うのが見たいのだけれど、まぁ少数意見なのだろう。
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