中野の住宅地の一角にある「ハルコロホール」…と言う民家(表札が「山田」)で行われる月例ライブ。
倉庫の二階のお席亭が「スゴイですよ」ってんで行ってきた。
「いたたまれない」と言う意味での「スゴイ」もあったが、実に濃い面子で、差し引きでプラス。
ただ、周りの客とはまるで笑いのツボが合わず、むしろそっちが辛かった。 鳥肌実で笑えるタイプの客が多くて、いたたまれない。
大本営八俵(米粒写経の居島さん)と世界のうめざわが面白かった。
世界のうめざわは、「今日は笑いはもういいだろう?」って事で、趣味に特化した「河川漫談」
「(客に)あなたどこにお住まいですか?目黒区!二級河川目黒川ですねぇ」…てな感じで河川に関する蘊蓄を散りばめて漫談を展開。 一級河川と二級河川の違いやら河川マニアの生態やら、ツボに嵌まって実に面白かった。
浴衣に羽織、手ぬぐい付き兵隊帽と言う出で立ちの大本営八俵の無駄に近距離で展開する漫談。 数十センチの距離で炸裂する顔芸。 これが一番の収穫。
三平×2さんの書けない内容のギター弾き語りも秀逸だった。
猫ひろしと元気いいぞうの面白さは、私には分からなかった。
打ち上げで鬼畜話をして、深夜帰宅。