来る筈の面子が根こそぎドタキャンと言うことで、一人で谷中へ。 日暮里駅前のサンゴダールで調理パンを購入。 花見客目当てでいつもより多く作った様だが、あまり売れていない。 今時のお洒落なパン屋と比べると地味だけれど、普通に美味しい良いパン屋だと思う。
隣の酒屋「やまうち」でビール2本購入。 ふと日本酒の冷蔵ケースを見たら、富山の銀盤の大吟醸の缶を売っていたのでこれも購入。 銀盤は私が酒を飲み始めた頃だからもう20年も前になるか、消費税がまだ無い頃だったが、特別本醸造が1升で1260円だったので買い物のお釣をちょろまかして貯めた金でよく買って飲んだ。 安い割に旨い酒だ。
例年なら谷中銀座の「ラッキー」と言う中国人の小母ちゃんがやっている中華惣菜の店で色々買い込むのだけれど、12月の谷中カフェでの立川こしらさんの落語会の帰りに寄ろうと思ったら、店を畳んでしまっていた。 安くて旨かったのだけれど・・・。
墓の中を抜けて五重塔の礎石のある児童公園のベンチに座り、一人酒盛。 風が吹くたびに花びらが盛大に散る。 その度に歓声が上がる。
寒い中ビールを飲んだので、谷中銀座の中華料理屋「一寸亭」でタンメンを喰って暖まった。 店内のテレビでは石原さとみ主演の「天国への応援歌 チアーズ」。 市川由衣は表情の演技は良いんだけど、喋るといけない。
帰宅せず、そのまま都内某所へ。
疲れているところに酒など飲んだから兎に角眠い。 なにもせず、気が済むまで寝た。
ぐらぐら揺れて目が醒めた。 都内某所は戦前からの建物なので、こう言う時は本当に怖い。 怖くはあったけれど、それ以上に眠かったのでそのまま寝た。
ジャン&ディーンのジャン・ベリー死去との事で3曲。 ビーチボーイズの時として繊細すぎるコーラスワークに比べると、なんとなくもっさりした感じで、あまり好きではなかったのだけれど、疲れているときにはむしろこっちの方が良いかもしれない。
先週、目覚まし用のCDをビーチボーイズの「フレンズ」にしたら寝過ごして、危うく遅刻する所だった。 ジェーン・バーキンも起きられなかった。
35mmを4本、ブローニーを1本現像。 ブローニーがどうも捗らない。 なんとか効率を上げたいのだが・・・。
ブローニーの現像を2本ラボ出しにしてみた。 現像の合間に中野のPへ。 親爺さんの話だと1本400円だったのが、受け取ってみたら1本500円、この100円はでかい。 焼いてみたらT-MAXデベロッパーで現像しているんだと思うが、ロジナールで自家現像したネガよりちょっと硬い。 プリントそのものは上手く行った。
中野へ出たついでに泰陽飯店で麻婆豆腐。 最近同じ値段で「新麻婆豆腐」ってのも始めたのだけれど、今回は普通の奴。 「新」の方は豆腐が細かく砕けたスープ状のもので、豆腐の食感は無いけれど、その分豆腐の旨みが出ている面白い味。
普通の奴は普通に旨い。
いつも目が醒めるCDで起きていると、起きられそうも無いCDを使いたくなるのです。
「Je T'Aime … Moi Non Plus」は布団から出る気が失せるどころか、目すら醒めませんでした。 シャルロット・ゲーンスブールの「Charlotte For Ever」も然り。 カヒミ・カリィも。
スティーブ・ライヒで悪夢にうなされたりした事もあります。 志ん生の「井戸の茶碗」は高木作左エ門が怒鳴った所で漸く目が醒めました。
とりあへず、ギャラリーを更新した。 使用可能領域が少なくなって来たので移転を考えていたら、サーバー屋の競争が激しくなったお蔭か20MB増えたので当分このままで行くことにした。
桑原彩美 その4
山口まなみ その2
二葉葵 その3
すべてブロニカETR+75mm/f2.8で撮影した物。 外で撮った分はレフを無視してみたのだけれど、これが裏目に出て影がきつい。 出来ればレフ無しで撮りたいので、もう少し影に気をつけようと思う。
しかしこのレンズ、予想以上に被写界深度が浅い。 充分絞ったつもりでも、まだ足りないコマが結構有った。 何とか使いこなしたいと思う。
同じネガから焼いてもかなり違う写真になってしまう。 なかなかその間が出せない。
ピントを置いた部分に合わせて4号で焼いたもの。 夕方、暗くなりかけてから撮ったので、撮影意図に反してピントが薄すぎるのだけれど、ピンの来ている部分以外、なんだか判らない。
画面全体が判るように3号で焼いたもの。 全体の雰囲気は判るけれど、ピントを置いた部分の印象が散漫。
NHKプレマップの「中学生日記」は重要。 参考:「みれいゆさんデータベース」
中学生日記サイト内のみれいゆ日記 「黒川先生役の“みれいゆ”さんが、時々日記を書きます。ご覧ください。」 時々日記か。
NHK大河ドラマ「新撰組!」に剛州が出演しているらしい。
昨晩、カメラ絡みの友人と中野の「トキノン50/1.4」で飲んだのだけれど、そんなに飲んでない筈なのに酷い二日酔いで夕方まで何も喰わずに寝ていた。 トキノンは元々トンカツ屋だけあって、揚げ物が非常に旨い。 メンチカツに関しては、ここ数年喰った物の中でも出色、旨かった。
ブロニカの調子が良くないので、レンズを外して端子類をベンジンで清掃。 ついでにRTSのモードラねも外して掃除。 なんとなく調子は戻ったような気がする。 電気を使うカメラにはどうも馴染めない。
17(土)
tenten撮影会2部(阿部千明/桑原彩美)→膳所勉強会(マグナム小林(ヴァイオリン漫談)・立川キウイ(落語)) チラシはこちらに →打ち上げ→夜行バス移動(酒田)
18(日)
13:00〜13:30 SHIPさくらライブ→13:30〜15:00 花見撮影会
依然としてブロニカの調子が良くない。 偶にミラーが上がってもシャッターが切れていないことがある。 直している暇は無いのでこのまま使う予定ではあるが、あまり当てにできない。
今回はSHIPの花見撮影会のオマケが七桜さんの四つ切り引き伸ばし券(勿論カラー)なので、カラーも撮る予定。 で、色々考えた結果・・・。
ブロニカETR+ゼンザノン75mm/f2.8
コンタックスRTSII+ミール20M 20mm/f3.5、コムラー24mm/f3.5ディスタゴン35mm/f3.5、プラナー50mm/f1.4、ジュピター9 85mm/f2、コムラー135mm/f2.8
フジカAX−3+EBCフジノン50mm/f1.6、コシナ28mm/f2.8
ベッサR(ライカD−III)+キャノン35mm/f2、上海エルマー50mm/f3.5、ズマール50mm/f2、ズマリット50mm/f1.5
今回はボディ少な目、レンズ多目で。 七桜さんがフジカラー系と言うことで、フジカにカラーを詰めてみようと思う。 晴れたらブロニカとコンタにはアグファAPX25を、他のカメラと曇天時にはAPX100で。
都内某所でプリント。
明日は撮影会→落語会→打ち上げ→夜行バスで酒田。
引き伸ばし機の前で突っ伏していた。 時間は既に10時を回っており、急いで片付けて西落合へ。
スタジオ前に集合してから徒歩で公園へ移動。
二人同時進行なのだけれど、各班にスタッフが2人以上附くので、レフもきちんと当って撮りやすい。 私はレフ嫌いなので少し強いように感じたが、普通のポートレート撮影ならこのくらい当てるのだろうと思う。
最初は阿部班に居たのだけれど、ひとが撮っている最中にぐだぐだ口を挟むのが居て撮りにくかったので桑原班へ移動。 こっちは終始和やかに撮れたので、結局最後までこちらに居る事が多かった。 モデルとしてはどちらも撮り甲斐のある、良いモデルさんなので、出来れば均等に撮りたかったのだけれど、まぁ仕方が無い。
私は「ああして」「こうして」とあれこれ指示を出すより、適当な雑談の中のしぐさや表情を撮って居る事が多いので、私の前後の順番の人は撮りにくかったかも知れない。
仕切りもきっちりしていて、料金も手頃なので、また参加してみようと思う。
茅場町の居酒屋「膳所(ぜぜ)」の座敷に高座をしつらえての落語会。 老若男女取り混ぜてほぼ一杯の入り。
「禁酒番屋」マグナム
マグナム小林さんは、元「立川小談林」。 キウイさんとはまた違う理由で破門になっており、ヴァイオリン漫談をやりながら復帰修行中。 客前で落語をやる機会が少ない所為か、テンポがゆらいだりして笑いどころは少なかったが、番屋の役人の酒を飲む所作とか、酔っていく様など、随所に巧さが垣間見られた。 巧いところは巧いだけに、詰ったりすると目立つ。 別の噺も見たい。
「木遣りくずし」(踊り)マグナム
落語の後に軽く踊り。 所作の巧いのは踊りの稽古の賜物かもしれない。 柔らかい動き。
「国なまり」キウイ
マグナム小林さんの踊りが終わるや否や、舞台の袖で掌に「人」の字を3度書いてペロリと飲んで、駆け上がるように高座へ。 マクラから噺に入ると口調と身振りが大人しくなるけれど、これはこれで良いと思う。 面白いが大笑いするような所の無い地噺(役を演じ分けるのではなく、演者が客に語りかけるような落語)でも、演っていて客の反応が大人しいと不安になるらしく、ちょっと強引に笑いを取りに行く場面も見られたが、一席目は軽く「クスリ」と笑わせるくらいでも良いように思った。 終演後に本人は出来の悪さに落ち込んでいたようだったが、そこまで悪くは無かった。 むしろ、淡々と語っていた前半部分は良かったと思う。
「ヴァイオリン漫談」マグナム
現在はこれで喰っているだけの事はあり、客の掴み方もいじり方も上手い。 「東京節」の替え歌を色々やっていたが、「東京節」だけだと飽きられやすいので、他の添田唖蝉坊・さつき物もやった方が良いのではなかろうか?。 「東京節」は短いからやりやすいのは判るのだが。
「天災」キウイ
一席目と同じように、袖で「人」の字を飲み込んでから高座へ駆け上がり、マクラ無しで八っつぁんが大家の家へ行く所から噺に入る。 このあたりは実に良かった。 客席もすっと引き込まれたような感じ。 復帰後初めての勉強会と言うことで、気負っていた所為も有ると思うのだが、ここでも目先の笑いを取りに行って脱線して戻れなくなっちゃう所があり、それだけが残念。 去年色々見てきた中でも、もっと酷い二つ目や真打はいたので、相対的には悪くない。 落ち着いて演れば充分金の取れる芸だと思う。
巷では「あたふたしている時の方が面白い」と言われていたりするキウイさんであるが、それは違った。 面白いのは「あたふたしているキウイ」であって、「あたふたしているキウイの落語」ではないのだ。 字面は似ているが、これは大きな違いだ。 そして「あたふたしているキウイ」より「あたふたしているキウイの落語」より、「あたふたしていないキウイの落語」の方が笑いの量そのものは少ないが芸としての味わいは大きい。 今後も観ていこうと思う。
今日は特別メニューで、すべて500円以下。 八海山と浦霞を飲み、いろいろつまみを食った。 出し巻が旨かった。
マグナム小林さんは、カープの嶋の「赤いゴジラ」と言うキャッチフレーズを聞いて、先ず「黒いキョンキョン」を思い出したそうだ。 私も知らなかったが、おニャン子クラブ会員番号11番福永恵規がそう呼ばれていたのだそうな。 アイドル話が出たので、SHIPのチラシを渡してきた。
渋谷の街はどうも性に合わない。 マークシティとか言う気取ったビルの屋上にある発着所からバスに乗り酒田へ。 枕が合わず、1時間おきに目が醒めてしまう。 鶴岡に着く頃、カーテンが開けられた。 沿道の桜は満開、天気も上々。
前日の東京は26度だかで夏日、それに比べると流石に肌寒い。 駅前で夜行バスを降りたら、丁度市内循環の「るんるんバス」が来たので乗車。 100円。 中町で下車。
少し早すぎたのでまだケルンは開いておらず、五郎兵衛食堂へ行ってみた。 相変わらず言葉の通じにくい爺さんとの判ったような判らないようなやりとりをしつつ、納豆定食を食う。 500円。
ご飯と味噌汁、納豆、焼き魚にお新香。 味噌汁の具は適当な大きさに切った厚揚げと筍、漉してない味噌糟がどろっと沈殿。 焼き魚は鮭の尾っぽに近い部分が大根おろしを添えてデーンと。 お新香は、キムチを「朝鮮漬け」と言った時分に良く有ったような、唐辛子の入った白菜漬け。
大粒の良く粘る納豆でご飯を先ず半分戴いてから焼き魚に取り掛かる。。 鮭も旨い。 味噌汁を啜ってみる、旨い。 合間に白菜漬けに箸を伸ばしてみる。 あー、昔有った有った、こういう漬物、旨い。 綺麗に平らげて外に出た。
ケルンに行ったらもう開いていた。 とりあへずコーヒーを頼むと「お食事は何か召し上がりますか?」と訊かれた。 で、出てきたのがポテトサラダドッグパンに挟んだホットサンド。 これがまた、旨い。
ドッグパンを横に開いてトースターで焼き、辛子の利いたバターを塗って冷たいポテトサラダを挟んだ物なのだけれど、パンの下側は中迄とことんカリッとしており、上ッ側は外カリの中フワ。 かぶりつくと中のポテトサラダは冷たい。 旨かった。
ケルンのご先祖は代々呉服屋で、明暦年間にはもう有ったらしい。 それを先代が料亭に商売換えし、更に大旦那が喫茶店にしたのだそうだ。
戦後、昭和22年頃だったと言っていたが、寺島町(今の東向島)に居た頃、朝からやっていた「キムラヤ」と言う喫茶店に入ってみたら、壁際に肘掛から簡易テーブルが出る椅子が並んでいる。 客はそこでパンを食いながらコーヒーを飲んでいて、 大旦那もコーヒーとパン、パンはキムラヤなので「アンパン」を頼んでみたが、アンパンは無いと言う。 じゃあ何が有るのかと訊くと「皆さん大抵トーストを召し上がります。」 ってんでトーストとコーヒーを頼んでみたらこれが旨い。
これが忘れられなくて、酒田に戻って朝から営業している喫茶店を始めたのだそうな。 以来、朝食はずっとパンらしい。
元呉服屋のこだわりとして、襟無し前開きの唐桟のシャツを愛用していると言っていた。 和服の生地で仕立てたシャツってのも粋で良いものだ。
酒田へ行くたびに、なんだかんだで3杯以上ここでコーヒーを飲んでいる計算になるので、10枚綴りのチケットを買ってみた。 1杯あたり50円安くなる。
しかし、600キロ離れた町の喫茶店のコーヒーチケットを買うってのは、我ながらどうかしている。
日吉町の相馬楼の横の路地へ。 ケルンの大旦那の話によると、相馬楼と香梅咲の間の路地は昔、芸者衆と客が待ち合わせに良く使っていたので、「逢引き横丁」と呼ばれていたそうだ。 もっとも、今では酔客が暗いのを良い事に「しゃー」っとやるので「ションベン横丁」だとか。
撮影会の参加費は2000円なのだけれど、それには商店街の出店の物を食い放題ってのも含まれているので、開演まで飲んだり喰ったり。
日々進化するSHIPは今日も新しい試みをしており、見応えのあるライブ。 花見会場だけあってふりの客も多かった。
晴れた日の外で撮るのは久しぶりなので、手拍子もなにもせず黙々と撮影に勤しんだ。
花見会場の日和山公園は人出が物凄かったので、道路を挟んだ日枝神社の境内森の公園で撮影開始。 花もあり、木漏れ日で光線も柔らかく撮りやすい。 カメラの七桜の人がトロ箱の蓋で作った即席レフ(ちゃんと表は白、裏は銀になっている)を用意してくれたので非常に助かった。
撮影慣れしている客がメンバーそれぞれに一人は付いていたので、その客がその場を仕切りつつ撮影するのは前回と同じだったが、会場が広すぎて一度一人に付いてしまうと他へ行かれないのが辛い所。
日和山公園の端のほうの花見客が少ない所へ移動して更に撮影。 ここでも撮影場所がばらけてしまって大変だった。
更に酒田港へ移動したのだけれど、これは完全に蛇足だった。 全く日陰が無いところで長時間女の子を立たせるのは良くないし、潮風に当てつづけるのも更に良くない。 風が吹きっぱなしなので、髪の毛も見る間にベタついて来るし、乱れるしで写真にならない。 光線がきつく、太陽の位置も低いので眩しくて順光では撮れないし、逆光位置だとレフを当てても光量が追いつかない。 こういうことは日記に書く前に現場で言うべきなのだが、撮るだけ・目の前の現場を仕切るだけで精一杯で、ここまで考える余裕が全く無かった。 関係各位にこの場を借りてお詫び申し上げたい。
次回からは機材を整理し、当日までの予定も無理の無い物にして、余裕を持ってイベントに臨みたい。
仕事が予想を遥かに上回る浅い時間に終ってしまったので、当日の夕方に電話で空きを確認して行って見た。
今日のモデルのMACHIさんは"あの"スズキオフィスの所属なので、現場には当然スズキさんも来ており、その怪しさを十二分に堪能する事が出来た。 日本語を文節ごとにスペースを入れて表記する伝説の「スズキ文体」の由来とそれをやめるに至った経緯、リンクのタイトルでイベントの詳細を告知する理由など、貴重な話も聞けて実り多い撮影会だった。
MACHIさんは事前情報どおり奇矯な人で、始めは会話の糸口が掴めなかったが、待ち時間に色々考えてなんとかした。
この娘はスカートの裾とか胸元のはだけたのとかに全く頓着しないので撮影の際には色々と神経を使った。 今回は水着無しだったので安心して出かけたのだけれど、水着以上の平常心を保ちにくい煩悩を刺激する衣装で、目の保養にはなったけれど、撮影は大変だった。
まだまだ修行が足りない。
帰宅途中で猛烈に肉が喰いたくなった。 家に帰っても肉以外のおかずのような気がしてスーパーで豚小間を購入。
帰宅すると案の定で、着替えてから肉を煮付けて晩飯を食ってダラダラしている所に餓鬼の頃からの悪仲間のキムラさんから電話が入り温泉へ。
温泉といっても船堀の「あけぼの湯」なのだが、ここは400円で入れて色々な風呂に入れる。 私はのぼせやすいタチなので、露天風呂で頭を冷やしながら長く浸かるのが好きだ。
一旦家に戻って薬剤を持って都内某所に送ってもらった。
ここの所いつもそうなのだが、眠い。 明朝早起きする事にして、日付変更線あたりで就寝。
キムラさんから「最近どうですか? ・・・と言っても、日記読んでるから大体知ってるんですが。」と言われた。 旧担任とかが密かに読んでいない事を祈る。
昨晩は早目に寝て、朝からプリントをする予定だったが、起きたら10:48. 今日やっておかないとゴールデンウィーク前半には暗室に入れない為作業が間に合わない。
作業の進捗次第では行こうと思っていた四ツ谷 Live inn Magicの「U-15 Live Version」は断念。 SHIPから板橋亜衣(あいぴょん)がソロで出るので行きたいのはやまやまなのだが、まぁ仕方が無い。 こう言う時、信用できるスタッフが居る(しか居ない)箱だってのは有り難い。 タチの良くないテレビ屋が来ていたが、北関東の黒い悪魔に殲滅されたらしい。 よかった、よかった。
D−76を1ガロン作ったが、澱が出来てしまったのでろ過。 3.8リッター分を2リットルのメスカップで溶解するのは矢張り無理か。
SHIPのライブを撮ったネガをプリントしようとしたらピンが来ていないのが多い。 慌てて押入れからブラウン管とフォトビジョンを持ち出してネガチェック。 全滅だった。
f2.8開放とは言え、135mmでピントを外しているのは情けない。 ピントが来ていない上に、ピントに集中するあまり構図もおざなりでどうしようもない。 撮影方法から練り直しだ。
フィルム現像して、乾いた物からプリントしていたのでネガ整理も碌にしていなかったツケが回ってきて、フォトビジョンでチェックしてからダーマトでマルを付ける作業に1時間。 弩ピーカンで撮ったコントラストの高いネガは久しぶりだったので、試し焼きに時間がかかり、枚数は稼げなかった。
開演前に秋葉監督が山形弁で物販。 ホンモノの迫力は凄い、あまりに強烈に訛っている為、何を言っているか聞き取れない。 しかし、意味は判らなくても意志は通じるのは凄い。
「出来心」こしら
監督役でAVに出た話と、ひたちなかで地獄の営業をした話をした後、いつものように「江戸っ子は・・・」から落語に入る。 ここでクスクス笑っていたのはいつも見ている客だろう。 この人の落語は、普通に考えると「そりゃねぇだろ」と思うけれどなんとなく昔通り演っている部分をぶっ壊して見せる事によって笑わせる事が多い。 この噺もそうだが、普通に演るとつまらない噺ほどこの人演ると面白くなるような気がする。
「フリートーク」こしら、秋葉監督、ヨイショ松下
吉本興業所属のピン芸人「ヨイショ松下」氏を交えて、3人で組んでユニットをやるか否かを話し合っているうちにヨイショ松下氏が滑り出す。 意欲が空回りするタイプらしい。
「寿限無」こしら
落語が始まった頃、楽屋(客席の壁一枚後ろ)からヨイショ松下氏の笑い声が響いた。 大悪印象。
餓鬼の頃から一度も面白いと思った事の無い噺なのだけれど、その面白くないと普通は思うであろう部分の坊さんの説明に突っ込みを入れてみたりして、かなり面白くなっていた。
帰路、以前から気にはなっていたよみせ通りの「春木屋」と言う古いラーメン屋に入ってみた。 店内はビールを飲みながら巨人戦を見る近所おっちゃんが何人か。 皆、巨人の話をしている。
ラーメンは昔は何処の町内にもあったであろうラーメン屋のラーメンの味。 旨いとか不味いとかじゃない、餓鬼の頃に否応無く引き戻される味。
4/18日の日記に「SHIP花見撮影会」を追記
知っている人は既に知っていると思いますが、5/4・5にSHIPが四谷ライブインマジックのGWM(Golden Week Magic)の1部に出演します。
出来れば酒田まで足を運んで見ていただきたくはあるのですが、なかなかそうも行きにくいと思うので、まずはこの機会に是非。 前売り3500円、当日3800円(ドリンク込み)。 それなりに込むと思われるので、早めの予約が吉。 ライブインマジックの月間スケジュールから予約フォームに飛べます。
6人、5人の頃のSHIPは見たことがあるけれど、4人になってからは見ていない人も居ると思うのですか、4人になってからの進歩たるや驚き桃の木。
行きにくい事情や浮世のしがらみもあるとは思いますが、それはひとまず横に置いておいて、万障繰り合わせて見ていただきたい。
# 野獣会 [わーん、ごめんね。無理してでも行けば良かった…。(泣)]