昨晩は早目に寝て、朝からプリントをする予定だったが、起きたら10:48. 今日やっておかないとゴールデンウィーク前半には暗室に入れない為作業が間に合わない。
作業の進捗次第では行こうと思っていた四ツ谷 Live inn Magicの「U-15 Live Version」は断念。 SHIPから板橋亜衣(あいぴょん)がソロで出るので行きたいのはやまやまなのだが、まぁ仕方が無い。 こう言う時、信用できるスタッフが居る(しか居ない)箱だってのは有り難い。 タチの良くないテレビ屋が来ていたが、北関東の黒い悪魔に殲滅されたらしい。 よかった、よかった。
D−76を1ガロン作ったが、澱が出来てしまったのでろ過。 3.8リッター分を2リットルのメスカップで溶解するのは矢張り無理か。
SHIPのライブを撮ったネガをプリントしようとしたらピンが来ていないのが多い。 慌てて押入れからブラウン管とフォトビジョンを持ち出してネガチェック。 全滅だった。
f2.8開放とは言え、135mmでピントを外しているのは情けない。 ピントが来ていない上に、ピントに集中するあまり構図もおざなりでどうしようもない。 撮影方法から練り直しだ。
フィルム現像して、乾いた物からプリントしていたのでネガ整理も碌にしていなかったツケが回ってきて、フォトビジョンでチェックしてからダーマトでマルを付ける作業に1時間。 弩ピーカンで撮ったコントラストの高いネガは久しぶりだったので、試し焼きに時間がかかり、枚数は稼げなかった。
開演前に秋葉監督が山形弁で物販。 ホンモノの迫力は凄い、あまりに強烈に訛っている為、何を言っているか聞き取れない。 しかし、意味は判らなくても意志は通じるのは凄い。
「出来心」こしら
監督役でAVに出た話と、ひたちなかで地獄の営業をした話をした後、いつものように「江戸っ子は・・・」から落語に入る。 ここでクスクス笑っていたのはいつも見ている客だろう。 この人の落語は、普通に考えると「そりゃねぇだろ」と思うけれどなんとなく昔通り演っている部分をぶっ壊して見せる事によって笑わせる事が多い。 この噺もそうだが、普通に演るとつまらない噺ほどこの人演ると面白くなるような気がする。
「フリートーク」こしら、秋葉監督、ヨイショ松下
吉本興業所属のピン芸人「ヨイショ松下」氏を交えて、3人で組んでユニットをやるか否かを話し合っているうちにヨイショ松下氏が滑り出す。 意欲が空回りするタイプらしい。
「寿限無」こしら
落語が始まった頃、楽屋(客席の壁一枚後ろ)からヨイショ松下氏の笑い声が響いた。 大悪印象。
餓鬼の頃から一度も面白いと思った事の無い噺なのだけれど、その面白くないと普通は思うであろう部分の坊さんの説明に突っ込みを入れてみたりして、かなり面白くなっていた。
帰路、以前から気にはなっていたよみせ通りの「春木屋」と言う古いラーメン屋に入ってみた。 店内はビールを飲みながら巨人戦を見る近所おっちゃんが何人か。 皆、巨人の話をしている。
ラーメンは昔は何処の町内にもあったであろうラーメン屋のラーメンの味。 旨いとか不味いとかじゃない、餓鬼の頃に否応無く引き戻される味。
4/18日の日記に「SHIP花見撮影会」を追記