ぐらぐら揺れて目が醒めた。 都内某所は戦前からの建物なので、こう言う時は本当に怖い。 怖くはあったけれど、それ以上に眠かったのでそのまま寝た。
ジャン&ディーンのジャン・ベリー死去との事で3曲。 ビーチボーイズの時として繊細すぎるコーラスワークに比べると、なんとなくもっさりした感じで、あまり好きではなかったのだけれど、疲れているときにはむしろこっちの方が良いかもしれない。
先週、目覚まし用のCDをビーチボーイズの「フレンズ」にしたら寝過ごして、危うく遅刻する所だった。 ジェーン・バーキンも起きられなかった。
35mmを4本、ブローニーを1本現像。 ブローニーがどうも捗らない。 なんとか効率を上げたいのだが・・・。
ブローニーの現像を2本ラボ出しにしてみた。 現像の合間に中野のPへ。 親爺さんの話だと1本400円だったのが、受け取ってみたら1本500円、この100円はでかい。 焼いてみたらT-MAXデベロッパーで現像しているんだと思うが、ロジナールで自家現像したネガよりちょっと硬い。 プリントそのものは上手く行った。
中野へ出たついでに泰陽飯店で麻婆豆腐。 最近同じ値段で「新麻婆豆腐」ってのも始めたのだけれど、今回は普通の奴。 「新」の方は豆腐が細かく砕けたスープ状のもので、豆腐の食感は無いけれど、その分豆腐の旨みが出ている面白い味。
普通の奴は普通に旨い。
いつも目が醒めるCDで起きていると、起きられそうも無いCDを使いたくなるのです。
「Je T'Aime … Moi Non Plus」は布団から出る気が失せるどころか、目すら醒めませんでした。 シャルロット・ゲーンスブールの「Charlotte For Ever」も然り。 カヒミ・カリィも。
スティーブ・ライヒで悪夢にうなされたりした事もあります。 志ん生の「井戸の茶碗」は高木作左エ門が怒鳴った所で漸く目が醒めました。
そりゃ起きれんでしょうて。なんでジェーン・バーキンを目覚ましにしようと思ったのか問い詰めたい(笑)。
「ライヒで悪夢」はよくわかります。手伝ってた美術展で会期中終日聞かされ、音で眩暈を起こしました。
《Je T'Aime〜》はリリース当時、本国で「喘ぎが江呂すぎる」の廉で放送禁止になった曰く付きの歌ですがどうもピンと(他意は無い)来ません。今売りの《美術新潮》のインタビュー写真(撮影者不明)では肌つやのいい愛嬌のあるおばちゃんですた。満面の笑みは江呂じゃないな。
メインは合いの手で参加の娘か(笑)。あの両親からなんであんな色気の無い娘が生まれたんだろう。でもあれは江呂から生まれた炉利だから理屈は合ってる気もします。
つまり結論は「無自覚ってえっちだ」ということで。目が醒めない人がえっちかどうかは引き続きの調査報告をお待ちください。