言っていたら罰が当たったと言うか当てられたと言うか・・・、兎に角もうかゆいのかゆくないの。
あ、かゆいと言っても、別に「なんきんにいった」とか「けんなにおじらみをうつされた」と言う訳では有りません。
昨晩から蕁麻疹が出て、午前中一杯かゆみに苦しめられていました。 いやぁ、こゆくてかまるのです。
昼頃やっ落ちつい来たので散歩煮でかけた。
天気も良かったのでいつもとは逆に上野から谷中方面へ。 不忍池っ端から坂を上って五条天神。 上野公園内でも西のはじに有るこの辺りは、人影もまばらだし、薮の中に住んでる人はいないし、散歩には良い所だ。
桜並木の下を抜けて噴水を左に見つつ芸大方面へ。 桜は毛虫大量発生前の清清しい新緑。 つつじは咲き始め、はなみずきが見ごろになっていた。 いつもは上野桜木から谷中墓地へまっすぐ抜ける道を通るのだけれど、今日は一本左へ。
この道には十字路でもT字路でもトの字路でもなく「ケの字路」が有る。 寺町をてくてく歩いた後はいつものようにハッピーで餃子。 今日は御飯が未だ炊けていなかったので焼そばとぎょうざ。 金530円也。
そのあと荻窪へ出てみたがなんだか休みだったので、少々はやかったが中野へ。 例の店に入ったMacの設定を直してインターネットの接続をして来た。 おまけを貰って帰宅。
明日はバイトの面接だ。
天気は良すぎるくらい良く、風は吹いているがそんなに強くない。 明け方に降った雨の所為で多少靄がかかったような感じがしないでもないが、まずまずの撮影会日和。 天気予報より気温がかなり高くなったので上着まで着てきた人は暑そうだったけど、私は薄着だったのでさほど辛くも無かった。
鈴木かほりちゃんは初会だったのだけれど、想像していたより前に前に出てくるキャラクターだった。 細かく指示を出すとそのとおり動いてくれるので撮りやすい。 なんと言うか「お仕事モード」のスイッチを撮影者が入れてやるといい表情になるように感じられた。 「ミュージカル少女にハズレ無し」の格言は正しかった。 是非裏を返したい。
かわばた久美ちゃんはとても素直な娘で、撮らないときの会話では柔らかい表情が出て来つつるのだけれど、カメラを向けるとまだぎこちない。 今度はノーファインダーで撮ってみようと思う。
浦田愛里奈ちゃんはきっかけを掴んで「俺トーク」をさせると色々な表情を見せてくれる。 逆に言うと、本人任せにすると紋切り型のポーズや表情になり勝ち。 両方撮って組み合わせるといい感じになる。
三人三様でなかなか面白かった。 かなり撮ったので現像が大変。
知っている人は既に知っていると思いますが、5/4・5にSHIPが四谷ライブインマジックのGWM(Golden Week Magic)の1部に出演します。
出来れば酒田まで足を運んで見ていただきたくはあるのですが、なかなかそうも行きにくいと思うので、まずはこの機会に是非。 前売り3500円、当日3800円(ドリンク込み)。 それなりに込むと思われるので、早めの予約が吉。 ライブインマジックの月間スケジュールから予約フォームに飛べます。
6人、5人の頃のSHIPは見たことがあるけれど、4人になってからは見ていない人も居ると思うのですか、4人になってからの進歩たるや驚き桃の木。
行きにくい事情や浮世のしがらみもあるとは思いますが、それはひとまず横に置いておいて、万障繰り合わせて見ていただきたい。
さりとはつらいネ
テナコトオッシャイマシタカネ
よりによって平日ばかりのチームK公演。 「すまじきものは」てぇ奴で、開演ギリギリに着いたがチケットなぞ残っている筈も無くカフェ観覧。
なにやら雑誌を売ったんだかなんでかで「もののついで」に来た客が多く、カフェは終始ざわざわと。 こうなると歌はともかくMCなんざ碌に聴き取れない。
梅田が休みで大堀も一部出演。 三曲目の最後の部分で歌いながら大堀がスルっと入って来た。 上手い。 大堀が居ない部分のパートも見苦しくない程度には埋まっていた。
「泣きながら微笑んで」の大島の衣装から帽子が消えていた。 春らしくと言う事だろうか。
2コーラス目からコンサートの時に使われていたリズムマシンの強いオケに変わっていて、少々興醒め。 そう言えばカフェのモニターで流されているメンバー紹介のビデオから、大島の変顔が削除されていた。 勿体無い。
「MARIA」の出だしで増田の音程が揺らいだので調子でも悪いのかと思ったが、その後は安定していた。 増田パートではどうしても聞き耳を立ててしまうので、細かい部分が気になってしまう。 この曲に関しては大堀も良い動きだった。
「君はペガサス」の秋元は何度も書くが実に良い。 大きく強く動くべきところは大きく強く、小さく優しく動くべきところは小さく優しく、上手くメリハリを付けて動いているし、動き出しのタイミングやスピードも完璧に近い。
「ほねほねワルツ」は量感を増した奥と、更に細く白い小野の対比の妙。
「くるくるぱー」の後アイテム紹介での小林。 正月飾りとクリスマスのリースが裏表になっている輪っか状の物を自慢気に紹介すると秀才の早野が「リバーシブルだね」。
「リバーシブル」が分からなかった小林は目を輝かせて「ウノ?、ウノ?。」
こいつを合格させた高校は何処なんだろう?、この勢いで大学まで行って頂きたい。
「都の西北、早稲田の隣♪」
自己紹介の際に今日の目標として「女性の強さと弱さを表現したいと言っていた秋元。 「草原の奇跡」歌い出しの部分と「片思いの卒業式」の秋元パートの対比がまさにそれで、抑えて歌う部分が大分聴けるものに成って来た。
カフェで観て長々と書いているのも情けない話では有るが、平日にばかり演られるとチケットを買いに列らべないどころか来られるかどうか判らないのは勿論、キャンセルせざるを得ない場合に劇場に電話を入れる余裕が有るかどうかすら読めないので迂闊にメールも出せない。
そんな訳でカフェの片隅で観ている。
カフェでも良いから観ていたい「脳内パラダイス」公演。
すっかり熱心なメグリアイファンみたいな事になっているが、今日も夕方から押上へ。 スマートフォン向け配信番組を観覧。
一寸早目には着いたのだけれど、整理券に振られた番号が若くて驚くと同時に厭な予感。
番組本編は浅原の持ち込み企画の「ヘリウムガスを吸って声を変えて暴露トーク」がガス切れで沙汰止みとなり、五月三日のショーケースでお披露目となる4期メンバーの人となりなどを語り合う企画に差し替え。
何人入るかはまだ秘密との事であったが、会話の中の「どっちか」「もう一人」などから二人であろう事は察せられた。
企画が企画として成り立っていないなど、段取りそのものはまだ良いとは言えないが、そこで用意してきた二の手三の手を繰り出して持ち直すなど、少しずつ番組としての体は成しつつある。
番組本編終了後に、現地観覧特典としてミニライブ。
最初期の「ふり向いて」「ネライ撃ち」と最新曲の「恋の果実」、あまり演らなくなってしまった曲と、まだあまり演られていない曲の組み合わせ。
曲数は少ないながらも、それなりに広い舞台とやわらかく光の廻る照明、何より座って観られるのが年寄りには嬉しい。
つ離れしない入りのライブと言うのは、演る方も心穏やかには演り辛いとは思うが、観る方は観る方で気が重い。
悔しさであったり、遣る瀬無さであったり、歯痒さであったり、負の感情が湧いてしまうのは仕方が無いとして、それを舞台の上に立つ人間としてどう処理するか、その答えの出し方にメンバーそれぞれの個性が現れていた。
「それはそれ」として通常営業を心掛けようとする山田渚。
意図しているのかいないのか、時折表情に影が差す坂本。 影が差したと感じた次の瞬間にはもう微笑んでおり、影が差した事に気づかぬ人も居るであろう。
感情の奔流に抗う浅原と山中。 今日は今日として、明日以降のライブには切り替えて臨めるとお互い幸せなのであるが。
岡崎みさとは、逆境に置かれれば置かれる程、輝きを増す。
正確な言い回しは失念したが、どんな場所でも「俺が(落語を)やる場所が神殿なんだ」と語った立川談志にも通ずる気概。 岡崎みさとと同時代に生きている幸せを噛み締める。
観たいときにふらっと行っても苦労せずに観られる現状は有難いが、もう少し客が増えてくれないと先々が不安。 売れて欲しい。
18:00少し前に現地着。 例によって前方にCD購入者優先観覧エリア。 買い物客の動線として通路を確保して、後方階段部分も観覧エリアに。
18:00を少し回ったところで開演。 先ずは lyrical school から。
前のほうはヘッズ(リリスクのファン)で埋まっていて、その中で見ようとすればそれなりに揉まれる事になるが、揉みくちゃになったりすることはないし、その外側に居さえいれば、まだまだのんびり観ることは出来る。
客の分母が大きくなったときにどうなるかは判らないが、客席の環境に関しては楽観している。
気合入れのような儀式からわらわらと出てきて一曲目。 リリカルスクールのライブは、曲の繋ぎが実に上手い。 トラックが良くできているのもあるが、特段煽るようなことをせずとも、ゆるやかに盛り上がっていく。
「好きなように楽しんでください。 ただし、周りの迷惑にはならないように。」 マルイシティは声出しNGなので、そのあたりの注意も喚起しつつ、煽ったりはしない。
曲から「こうして欲しい」「こうしたら楽しい」というのが伝わる作りになっているので、客は思い思いにそれに乗ったり乗らなかったり、やはり乗ったり。
観覧マナーに関しては「皆さんホント優秀でした」と及第点。
変な同調圧力が無くて、それぞれが思い思いに楽しんでいつつ、協調したほうが楽しいところでは協調。 それに乗っても良いし、乗らずにのんびり観ていることも許容される。
lyrical school は、昨今のアイドルの現場の中では最も敷居が低く、気負わずに楽しめる現場の一つなのではないかと思う。
続いてバニラビーンズが例の出囃子に乗って登場。 口開けは(七時にはちと早いが)「東京は夜の七時」
自己紹介がてらひとしきり喋ってから新曲の振り付け講座をマクラに新曲へ。
「ワタシ・・・不幸グセ」と言うタイトルから漂う地雷臭にどうも気が乗らず、仕事が繁忙期だったりもしてリリースイベントも最終日になって漸く足を運んだのだけれど、曲の出来は素晴らしく、ここ数枚のシングルの中でも出色なフィル・スペクター風味の佳曲。
カップリングも良く出来ているのだけれど、譜割りが細かく且つ難解で客がリズムを取るのに四苦八苦、それを傍から見ているのもまた楽しい。
CD即売会もありますよと告知しつつ「お手に取ってみてください。」と婉曲な表現をするところがバニラビーンズらしさ。
どうも歯車が上手く噛み合ってくれない歯痒さはあるが、良い曲に恵まれたのは幸甚。
_ 「だいっきらい」展(浅草橋Photons Art Gallery)
浅草橋駅西口を出てすぐの路地にある雑居ビルが一棟丸ごとギャラリーになっており、そこを借り切っての開催。
参考:「だいっきらい」展
普通のプリントからコラージュから立体作品まで種々雑多。 縛りとしては「『だいっきらい』とくちにだすまでのイロイロもやもやウラハラな感情」だけであり、出展者それぞれの解釈に於いての「だいっきらい」なので心底厭そうなものからまんざらでもなさそうなものまで様々。
私の趣味嗜好とは異なるものは多かったのだけれど、刺激には満ちており、興味深く拝見。
シンクに打ち捨てられた玉葱の皮を撮った小品、厚手のアクリル板に3層プリントして両面から見えるが裏と表で見え方が異なるものなどが印象に残った。
こうした企画展の場合、出展者が馴染みの客や友人との懇親会を始めてしまう事がままあり、実際そうなりかけている出展者も散見されたのだけれど、主催者が目配り手配りをして不特定多数の客が見に来る場として機能させていたのには感心した。
来てくれた人、見てくれた人と話したい、感想を聞きたいと言うのは自然な感情なのだけれど、感情が高まりすぎて出展者が視野狭窄に陥ることも多いし、主催者が開催したことに満足してしまう事もままある。
祝祭空間であることに水は差さず、写真を見る(見せる)場として機能させるのも楽ではないのだけれど、楽しみながらそれが出来ているのも良かった。
初日とあって出展者も観覧者も多かったので、日を改めて波が引いた頃合いにのんびり見てみようと思う。
# なべちゃん [まー正直やりすぎですから]