後始末で河田町の薬局へ。
書類の不備で出直しになり、その足で会社へ行ってなんかならなくもなかったのだけれど、なんだか馬鹿々々しくなって抜弁天からゴールデン街へと散歩。
西口しょんべん横丁の岐阜屋でタンメン。 不味くはないがただのラーメンを喰った方が良いようだ。
プリズムへ寄り内職仕事の手伝いをしつつくっ喋って帰宅。
なんだかんだで今回も前の方で観る事が出来た。 レポをそのまま書くと長くなりすぎるので、途中で適宜小見出しを入れる事にした。
客電が落ちると「天の声」「あけみ」と名乗る影アナが前説。 昔TBSで日曜の深夜にやっていたシャンソン番組みたいな濃い目の語り口。 まぁ明らかにどちらかの薮崎さんなんですが(笑)
出演者を紹介した後、口開けはピカピカ。 Cutie Paiがトリと言う事でバランスを取ったような感じ。 さらっと何曲か歌って「あけみ」とトーク。 「おでんで最初に食べる具は何か?」と言う質問だったのだけれど、さやかが答えられなかった為になしくずしで「好きな具は何か?」に変更。 6人中3人(りょうこ、まこ、さやか)が「セブンイレブンのおでんのはんぺん」と答えたんだけど、やはりコンビニのおでんが主流なんですかねぇ?。 まぁあれだけの具を家で煮るとなるとそりゃぁ大変ですが。
えみは「しらたきをほぐして一本一本食べるのが好き」。 はるかは「たまご、喉に詰まりそうになるときの痛いのが好き」。 あいかは「セブンイレブンのつくね串。 高校のときは毎日昼休みに食べてた」。 最近の学校はユルいんですかねぇ、私なんぞの頃は昼休みに学校から外に出るのは一苦労でしたが。
つづいて新顔の青山香織。 R&Bシンガーだそうです。 私はどうもこの手のが苦手なんですが、宇多田と言うよりはむしろ倉木と言った感じの声、ちなみに顔は千秋みたいな感じ。
初ライブと言う事でかなり緊張していたようだ。 生歌だったんだけれど、1.2曲目は喉が開いておらず、声は小さ目。 客もどう反応して良いやら判らずざわざわ。 3曲目にして漸く緊張がほぐれたのか、表情にも余裕が出てきて、喉も開いたようだった。
続いてギニア帰りの森谷佑子。 いつもの3曲なのだけれど、「もりあがってください」・・・ときた。 そんな事言われなくても盛り上がるときには盛り上がる客が集まっている訳で、なんでそう言わないと盛り上がらないのか少し考えてみた方が良いように思う。 まぁ私は常に盛り上がらない客なんで、大きな事は言えませんが(苦笑)
MCではギニアの話。 トカゲ食わされた話とか、収録にまつわるエピソードをいくつか。 この日はゆったり目の服だったのでプニプニ感は無かった。 この人は無理して痩せる必要は無いように思う、むしろ(以下19文字削除)
づいて久野さやか。 こちらもゆったり目の服で「目減りしたんじゃないか?」との声も聞かれたりした。 2部も出るのであまりやらない曲もやりつつ「盛り上がれ」だの「きこえない」だの「もっと、もっと」だの「元気が無い」だのと言いたい放題。 客の面子はそう変わらないものの、大人しい人が前のほうに固まったために盛り上がっていないように感じたらしい。 あまりしつこく「盛り上がれ」と言われてもねぇ・・・。
小腹が減ったので吉野家へ。 吉野家の手前の日本茶カフェでは上司と部下とすらりとした美形の26歳女子(メガネっ娘)がお茶していた。 上司の方は普段と変わりなかったが部下(22歳独身)はいささか緊張の体であった。 帰宅後に26歳女子(メガネっ娘)のサイトの掲示板を見ると部下(22歳独身)がかしこまった書き込みをしていた(笑)。
吉野家にも魔法島流れの客が4〜5人いた。
2部の司会はさやか。 腰にベルトなどのアクセントの無いストンとしたワンピース。 こう言うのを着ると顔の可愛いのが勝つので只々かわいく見える。 得な人だ。
メモも何も持たず、必要事項以外は心の赴くままに進行。 野放しにされた事でふんわかしたキャラクターが活きていて面白かった。
ひとり目は初見の河愛真理。 ルックスはいはゆる「ひろろん系」。 便利な言葉だなぁ、「ひろろん系」(苦笑) ちなみに衣裳は金太郎の前掛けみたいなキャミソール状のもの。
1曲目が始まったらなんだか聴いた事のある曲。 「何で見たことも聴いた事も無い人の曲を知っているのだろう? もしかしたら有名な人なのではないか?」とぐだぐだ悩みつつ、最後まで聞いてみたら何の事ぁ無い、島袋寛子の曲だった。 MCを挟んでもう一曲島袋寛子のなんたら言う曲EARTH「time?after?time」だそうです。 声はグローブみたいな感じだった。 初めてで緊張していると言う割には堂々とした歌いっぷりであった。
久野さやかは1部とは打って変わってピチッとした体の線がモロに出る衣裳、あんこ詰まってます。 1部のあとで「目減りしたんじゃないか?」などと言っていたわんこ☆そば閣下もさぞかし喜ばれたでしょう(笑)。
1部とはちょっと選曲も換えてきていたのだけれど、言いたい放題なのは相変わらず。
つづいて森田有希。 ハンチングを被ったアコギのお兄さんと多少薹が立ったような感はあるもののそれなりに美しいヴァイオリンのお姉さんを従えて登場し、デビューシングル「ショートメール」をアコースティックバージョンで披露。 溜めを作ったりアドリブっぽく崩して歌っていつつも、溜めたり溜めなかった、溜めなかったり、溜めなかったり、・・・と徐々に怪しくなり、最後の方はほぼ普通に歌っていた。
でも生歌だったし、同じ事の繰り返しになりがちなこのライブにあって、新機軸を打ち出そうとする意気は買いたい。
アコースティックバージョンはこの1曲のみで、お兄さんとお姉さんはここで送り出し。 ギターのお兄さんは「どうやったら上手くなりますか?」と訊かれて、「うーーーーーーーん・・・・」と唸ってから「・・・頑張りましょう。」と一言。
この日の衣裳はキャミソールみたいなワンピースで、微妙に身体に纏わり付くため、ある瞬間に「ふわっ」と体の線が出て、これがまたなんともエロかった(苦笑)。
歌のあとはさやかとの掛け合い漫才。 スピーカーの横に飾ってあった桜の造花の話になり「どこからとってきたんだろう?」と言うさやかに「さやかちゃんの頭から生えたんじゃないの?」と猛毒を吐いていた。 「あたま山」でしょうか?(笑)
ひとしきりボケと突っ込みの応酬が有った後、魔法島のおじさんを呼び込んで4月からイセハラFMで始まる有希ちゃんの番組の説明。 懇切丁寧に説明するもさやかは理解できず。
オンデマンドで放送後一週間はいつでも聴けるのでなべちゃんも安心ですね。
ピカピカの出番前には恒例のビデオ上映。 今回は池袋のインストアイベント前にやったお花見の模様。 銘々がお弁当を作ってきてくじ引きで当たった物を食べると言う趣向だった。
パラパラと出てきて準備が出来たところでスクリーンが上がり、「ウルトラメンゴ」→「ドキドキデート」のあとMC。
曲がっていたスカートをさりげなく直すあいかちゃんが印象的。
ここのところライブのレポを書いていてもピカピカの所で筆が止ってしまうことが多い。 撮影に血道を上げているうちに何があったのか忘れてしまったり、只々たのしくて楽しんでいたことしか覚えていなかったりする。 これでは書き様が無い(苦笑)。
今回印象に残ったのは、それぞれが自分なりにMCを出来るように成って来た事だ。 これまで話の輪に入ることのあまりなかったはるかちゃんやあいかちゃんがそれぞれ良く喋っていたのは画期的。 はるかちゃんは「ハイッ!!」と手を挙げて話を始める感じ。 あいかちゃんは客に似たのか、良いタイミングでつぶやくように突っ込みを入れていた(笑)。
前日のとしまえんかに吉祥寺に移動したところまでは足取りが掴めているものの、何故か新星堂には現れなかったと言う フェこと MANIAKKU は、この日の四谷にも現れなかった。 しかしライブ中何故かいはゆる「フエコール」が聞こえてきた。 Cutie Pai のところでも書いたのだけれど、何を言う(叫ぶ・つぶやく)かってのも重要なんだけれど、それ以上にタイミングとかセンスとかそう云うものが如何に重要であるかが良く判った。
「はーい、拍手〜!!」も、入れるタイミング一つで場を和ませる事が出来るのには驚いた。
ピカピカ関連の販売物はアルバムのみでシングルとか写真とか敷居値の低い物は無し(VANVAN3 の物は有った)。 前売りの通し割引が有っても、チケット+ドリンクで6000円かかっている訳で、銭ゲバっぷりに「ブチ切れ」た客がマネージャーを捕まえて「小一時間問い詰め」大会(なごやかでしたが<笑>)
開始時間が浅くて時間に余裕が有ったのと、外は雷雨だったのと、物販の敷居値が高すぎたのとで"ほぼ"流し無しの握手会となった。 "ほぼ"ってのは、自己申告でお茶を挽いているタレントが挙手して「わたしヒマです(震)」と申告するとブラックジャックが飛んできて隙間を埋める・・・と言う新システムが導入されていたから。 澁谷さまは積極的にこのシステムを活用していた。
握手会にて澁谷さまから「petri日記読んでますよ(ニヤリ震)」と言われたのだけれど、帰宅してみたら「本日のリンク元」が物凄い数に成っていた。 怖いので接続元までは調べない事にした。
来る筈の面子が根こそぎドタキャンと言うことで、一人で谷中へ。 日暮里駅前のサンゴダールで調理パンを購入。 花見客目当てでいつもより多く作った様だが、あまり売れていない。 今時のお洒落なパン屋と比べると地味だけれど、普通に美味しい良いパン屋だと思う。
隣の酒屋「やまうち」でビール2本購入。 ふと日本酒の冷蔵ケースを見たら、富山の銀盤の大吟醸の缶を売っていたのでこれも購入。 銀盤は私が酒を飲み始めた頃だからもう20年も前になるか、消費税がまだ無い頃だったが、特別本醸造が1升で1260円だったので買い物のお釣をちょろまかして貯めた金でよく買って飲んだ。 安い割に旨い酒だ。
例年なら谷中銀座の「ラッキー」と言う中国人の小母ちゃんがやっている中華惣菜の店で色々買い込むのだけれど、12月の谷中カフェでの立川こしらさんの落語会の帰りに寄ろうと思ったら、店を畳んでしまっていた。 安くて旨かったのだけれど・・・。
墓の中を抜けて五重塔の礎石のある児童公園のベンチに座り、一人酒盛。 風が吹くたびに花びらが盛大に散る。 その度に歓声が上がる。
寒い中ビールを飲んだので、谷中銀座の中華料理屋「一寸亭」でタンメンを喰って暖まった。 店内のテレビでは石原さとみ主演の「天国への応援歌 チアーズ」。 市川由衣は表情の演技は良いんだけど、喋るといけない。
帰宅せず、そのまま都内某所へ。
疲れているところに酒など飲んだから兎に角眠い。 なにもせず、気が済むまで寝た。
# 野獣会 [わーん、ごめんね。無理してでも行けば良かった…。(泣)]
ASA400のモノクロフィルムを纏めて現像。 1:1希釈のD−76を21度で13分半。 プリントしてみないと何とも言えないが、フジのフィルムはどうも厭な感じに仕上がる。
ハイパーヨーヨーのショーの後に始まるのかと思ったら、その次に出るブラスロックバンドのリハーサル。 これが長い。 楽器も多少後にはずらしたけれど、ステージ上に置きっぱなし。
ちょいと馬鹿にした感じの対応が鼻に付いた。 一緒に見ていた客の中ではそれなりに評判が良かったようだが、私はどうも頂けなかった。 ラッパにマイク付けた時点で既に「負け」だと思う。 加減して吹いてるから音がヤワでパリッとしてない。
五時を回って漸くSHIPが登場。 二階から遠巻きに見ているのも含めれば結構な集客。 インチキ新聞の提灯記事なら「1500人」くらい書きそうな感じ。 そんな事もあってか、表情も喋りも若干堅い。 始まってしまえばさすがにしっかりしたものだった。
無料イベントと言う事もあって、無銭ガッツキ屋が多数襲来。 物販は阿鼻叫喚のぢごく絵図。 私は早々に退散。
中野のPで店のカメラをためつすがめつしていたら変な客が来て三脚をいじり始めた。 「それは売り物では有りませんよ。 売り物には値札が付けてあります。」と珍しく丁寧に親爺さんが対応したら、なぜかその客がブチ切れて「売らないものなら店に出すな」とかさんざ毒づいて店を出る際に「厭な店だ」とかブツブツ言っていやがるので、一緒に居た客と「厭なら来るなよ」なんて言ってみたらさらに激昂。 唾を吐きかけて出て行ったもんだから流石に親爺さんもブチ切れて交番へ。 その客の奥さんらしい人が出てきて必死に謝るが、肝心のバカが居直ったもんだから話はこじれた。
目の腐り方と論理破綻した喋り方とくすんだ肌から見て、持ち物を調べると面白い事になるんじゃないかと思ったが、大事になっても不味いので静観。
なべちゃんの日記(4/1分)にて呈された「、日の丸に敬意を払い、君が代を起立して歌った生徒が、「強制・強要に反対する教師」にどう扱われるか」と言う疑問を見て、幾つか思い出したことが有ったので纏めてみる。
私の場合は式の当日に歌う歌わないで揉めた訳ではなく、「日の丸・君が代に賛成か反対か」についての原稿を依頼されて好き放題書いた為にいろいろ問題が起きたのであった。
ペンネームにするかどうか聞かれたんだけど、当時はショーペンハウエルにかぶれ始めた頃だったので本名で行く事にして、「日の丸で良い。 植民地の上で翻っていた旗が悪いなら、国連常任理事国の旗は全部変えなきゃならないじゃないか。 そもそも変えれば済むのか?」「君が代の歌詞は「古今集から」なんて事にされてるが、実は大山巌がてめぇの好きな薩摩琵琶歌の歌詞を使ったもの。 薩摩っぽの国歌なんざクソを食らえだ。」・・・てな事を書いた。
そしたらその雑誌が実は代々木の高校生向け雑誌で、掲載誌を貰ったら他のは教条的反対論ばかり、私の原稿は変なペンネームになっている。 頼んだ方も只の左翼学生だと思っていたのだろう。 よくそのまま載せたもんだとは思う。
何故本名で載せなかったのか聞いたら
「あなたこんな事を本名で書いたら殺されるわよ!」
反戦でも人を殺すことがあるのを初めて知った日であったのだけれどそれはさておき。
この原稿が直接の原因では無い(但し書いた事は勿論知っている)のだけれど、日頃からのこの手の言動が祟って部活の顧問(在日)と険悪になり、私の卒業に併せて写真部は廃部に。 嘘だらけの反天皇制授業をする日本史の教諭に一々駄目出しをしていたら「授業態度が悪い」ってんで成績に響いたり。
原稿料として貰った3並びの小切手では割りの合わない不利益を蒙ったのであった。
始まって二日ではまだ良いとか悪いとか決め付けるような事は書けない。
見るべき点は幾つもあるし、改善すべきところはこれまでも速やかに手を入れて来た訳で、少し落ち着こうと思う。
外から冷ややかに見ている向きには、こう言う懊悩も滑稽に見えるんでしょうな。
東京タワーのホームページは既に切り替えられていたが、梅田彩佳が今年度の東京タワーイメージガールに決まり、このイベントも担当。
AKB48の現役メンバーとあって、集客は多め。 ステージ被り付きで場所取りをする連中が居てどうなるかと思ったが、スタッフの指示で窓際まで素直に下がっていたので混乱は無かった。
春休みとあって、一般のお客さんも多く、リクエストは早々と八時前に締め切り。
その割に梅田目当てで来た方面のリクエストは少なめ。 どう言うイベントなのか調べないで来た向きが多かったようだ。
折井より上背が無い梅田は、椅子に深く腰掛けると踵が地面に着かず、爪先だけ何とか着くような状態。
テーブルについた手で身体を支えるような格好になってしまい、座り姿が少々美しくなかった。
マイクと口との向きや距離に割と無頓着で、顔の向きによって声が大きくなったり小さくなったりしていたのはいただけない。
喋りに間が無かったり、原稿の下読みが足りなかったり、目の前の客だけを相手にするようなところが有ったり、細かい部分で気になった部分は有ったが、初回にしては良く出来ていたと思う。
なまじ出来ている分スタッフからの指示や要求は高度なものになっていると思うが、伸び代は有ると思う。
好みの曲が掛かると、次に読むリクエストカードにルビを振ったり書き込みをしたりしながら身体でリズムを刻んだりしていたのだけれど、その刻むリズムが精確で動きも的確且つ複雑なのが梅田らしかった。
リクエストで「戦場のメリー・クリスマス」が掛かったのだけれど、音量が急に大きく成るタイミングを見切ってボリウムを絞るミズノ氏。 良い仕事。
「20世紀を総合する大作」の製作も大詰め。
「抽象的なものを描け」と言われても具象的なものを描いていた小林は、「自由に描いてよい」といわれると抽象的なものを描きだす。
抽象は具象、具象は抽象。 きれいはきたない、きたないはきれい。
闇と汚れの中を何かか飛び交うような絵、「主婦の日常」が完成。
「作品は売ってこそ価値があります。 この絵もぜひオークションに出して下さい。」と会田先生。
売れる訳がないと小林の泣きが入り、抽選で一名樣限り、特価500円也で提供。
応募先はワニブックスモバイルでご確認を。
新企画が始まるのではないかと思われる次回更新は4/9とのこと。
東京タワーイメージガールになった小林香菜の初仕事。 TOKYO FM にて、毎週土曜日の夜 20:00〜20:30 の30分番組。
小林を支えるアシスタントの柴田聡さんは、かつて「AKB48のよんぱちアフター」と言うAKB48初のレギュラー番組を担当されていた方。 無駄に人見知りの激しい小林には有り難い助っ人。
小林曰く「緊張はしていないケド、テンパッてます。」 下読みと駄目出しはあったらしく、全くの棒読みにはなっていなかったが、たどたどしさに冷や汗。
受け答えが「はい」ばかりなのが気になったが、慣れてくればまた変わるだろう。 変ると信じたい。
とまれ、一生懸命喋ってはいたし、知っている人とのラジオと言うことで、小林らしさもある程度は出ていたと思う。
「AKB48のよんぱちアフター」の正式表記が判らなかったので調べていたら、AKB48公式ブログの告知記事を掘り当てた。
あれから5年・・・。 レギュラーは増えたが、中身は薄く。
前座勉強会なのだけれど、ゲストが琴調先生。 客の出足は読めないが入れない事も無かろうと何時も通りに家を出て、何時も通り軽く手繰ってから福徳稲荷に額づき、のんびり歩いて日本橋亭へ。
開演時間まではまだ少しあったが、既に20人から並んでいた。
「熊田甚五兵衛」田辺いちか
前に聴いた時は半ばまでだったが、通して演っていた。
途中で絶句してとっちらかったりもしたが、持ち直して最後まで。
口調も声も悪くないので、あとは場数であろう。
「三方ヶ原軍記 五色備」神田みのり
修羅場読みである。 客の前で演らない事には 身になっていかないので出来不出来は兎も角、こうした場があるのは良い。
リズムも抑揚も些か単調ではあったが、先ずは読めてからの話。
「中村仲蔵」宝井琴調
前座時代、三方ヶ原軍記の稽古をする場所に困って開場前の本牧亭で浚っていたら前進座の面々が見学に来てしまった思い出から話に入る。
張り扇をパタリと鳴らして場面転換、会話と地の文を行き来。 聴く方が前のめりになってくると軽く入れ事をして空気を入れる。 程が良い。
言葉が綺麗。 仲蔵が蕎麦屋で出っ食わす御家人の江戸言葉が、実にらしくあった。
タワーレコード錦糸町店の十周年を記念したイベントウィークの最後に里咲りさ。
例によって仕込みから進行から特典会まで、全部ひとりでやる里咲。 勿論歌もうたう。
リハーサルの最中も間繋ぎに喋っているくらいで、歌っているか喋っているかなのだけれど、黙っているときは黙っているときで何かしら考えている。 企んでいるて言った方がより正確だろうか。
ポケットに隠しているのが別れの気配ではないことを祈りたい。
機材の扱いであるとか、拙いところはまだまだあるのだけれど、客の転がし方は実に上手い。
無手勝流で出たとこ勝負のイベントも、顧客満足度は高い。
なんだか良く分からないまま足を運んでも、なんだかんだで楽しめることは私が保証する。
その他の写真はこちらに。
里咲りさ
ペンタックスK10D
ノボフレックス ノフレクサー240mm/f4.5
iso=800 1/100s f5.6 -1補正
# なべちゃん [いやぁ、誰だか特定できちゃいますよ、それ(笑)>「えー」男]
# MULTi [別に緊張してないっすよぅ(笑)]
# わんこ☆そば [ひろろん系の2曲目はEARTH「time after time」だったかと。まあどうでもいいんですが(笑)]
# げきしぶ [りょんりょんの「読んでますよ」ってのは、ロクでもないことを書くなという恫喝なのでしょうか?。私も吉祥寺で言われました..]
# ニシダ [名指しされたのでコメントなど。越架緒莉ですか。ステージに出る時の衣装 はもう少し考えた方が良いかとは私も思います(苦..]
# 雑食@汚れ芸人 [MCへのツッコミはタイミングが命ですから 間をはずすと寒くなることうけあい(笑) けど、タレントの触れてはいけない所..]
# JIM [遅くなりました。 とりあえずファーストドラフトです。http://www.nicesystem.org/ryk/ 急..]