例のごとく谷中銀座の「ハッピー」で餃子と御飯、400円、旨い。 そのあといつもと違う角を曲がって、いつもと違う路地をうろうろ、三崎町から初音町、根津片町から池之端、さらに広小路へ。 戦争で焼けていない町は路地も狭く、歩いていて落ち着く。
寝たまま高田の馬場へ。 駅の手前、二丁目で降りて駅迄歩いてみたら一度見たっきりどこで見たのか忘れていた古汚く傾いた喫茶店「ランブル」を発見。 駅前では「ファンタさわやかりんご」を発見、林檎味のファンタを飲むのは何年ぶりだろう。
またまた例のごとく荻窪に寄って馬鹿話しをして帰って来た。
帰りの駅のホームでなんかグラッときて、「地震だ!!」と思ったら揺れてたのは私だけ。
立ったまま寝ていて、線路に落ちそうになっていた。
で、帰ってきて欠伸しながら更新したら前の日の日記をそのまま書いていた(苦笑)。
気がついたのは朝だったし、いまさら書き直してもしょうがないので今日の分はこれでおしまい。
フィルム現像やら何やらが溜まっているのだけれど、兎に角疲れが抜けないので、暗室には入らず寝ていた。 しかし、変な時間に寝た為に夜半に目が醒めてしまい、時差ぼけがより深刻化したような気がしないでもない。
眠くなりすぎてそのまま寝た。
起きたら既に昼近くなっており、最初から聴こうと思っていた永六輔の土曜ワイドは終盤に差し掛かっていたが、外山恵理の暴走機関車ぶりが聞けたので満足。
午後、イナダ参謀長が来訪。 富士ランチで午餐。 いつもの「本日のスペシャル」(チキンカツ、ハンバーグ、線キャベツ、スパゲティ、飯、味噌汁)、840円也。
イナダ参謀長は、荷物を置いて上野の水上音楽堂へ。 渋サ知らズとソウルフラワーと寿の対バン。
プリントの準備の途中で睡魔に襲われて沈没。 イナダ参謀長が戻ってきて目が醒めた。 開いている店も少ないし、その中で富士ランチ以上の店も無いので、再び富士ランチ。 Aセット(ポークソテー、魚フライ、線キャベツ、スパゲティ、飯、コンソメ)860円。
イナダ参謀長には申し訳無いが、今晩しかプリントする時間が無いので、先に寝てもらってプリント作業。 軌道に乗ったところで日付変更線を越えた。
深酒し過ぎて起きられず、いつもより遅く飯を喰い、いつもより遅く風呂に入って、いつもより遅くケルンへ。
入口のシャンデリアが壊れたとかで、マスターのご機嫌芳しからず。 コーヒーはいつも通り旨い。
天気大崩れで雪まで振り出しゃぁがったので、撮影は諦めて書き物の日にしてみた。
若旦那と聴く音楽の話しになり、おフランスの古めのガールホップが好きだてぇ話をしていたら、「そういうのが好きならイギリスやアメリカはどうですか。」とか「ガールグループは聴かないんですか。」なんて話しになり、おやっと思って聞いてみたら、やはり山達の番組を聴いていた。
今週は一週遅れで「雛祭りガールホップガールグループ特集ですよねと言ったら知らなかったので何故だか聞いたら、途中までしか聴かなかったのだそうな。
私も歌手としての山達より、選曲家としての山達が好きなので、なるほど納得。
結局、碌に書き物もしないまま時間となって、SHIPのライブがある文化センターへ移動。 非常に良いライブだった。 このあたりは別項にて。
最終のいなほと新幹線を乗り継いで深夜帰宅。
昼公演のチケットを購えるだけの可処分所得は既に無く、これ以上借財を増やすのも得策ではないので回避して夜公演のみの観覧。
開演時間を勘違いしていて危うく見損ねるところであったが、開場も開演も押してくれたお陰で頭から観ることが出來た。
以下、例によって散文的に。
「ただいま 恋愛中」公演の衣装は、草間彌生みたいな毒芋虫的水玉模様で、且つ橙と黄緑の取り合わせだったり(交通安全少年団を想起させる)するので、視覚的にはまったく琴線に触れないが、曲の方はなかなかどうして。
今年も井上ヨシマサに振り回される一年になりそうな春の夜。
板野、川崎、戸島の歌う「Faint」。
歌いたい曲調で且つやりたい振り付けのカッコイイ曲を貰って水を得た魚の如く生き々々と歌い踊る板野の臍に目が行きがちではあるが、私は敢へてこの曲の戸島を推しておく。
歌詞が表現する「狂気の愛」とくればまぁ、このあたりが連想される(イメージを拡大していただくと、よりわかりやすいと思う)のだけれど、戸島の動きがまた実に蠱惑的で、実に実にいやはやどうも。
歌のほうでも戸島のソロパートってのは久方ぶりであって、こちらも耳に絡みつくような独特の声が艶かしい。
コンサートの終盤に、渡邊による纏めの挨拶が入るのだけれど、この中でチームBに移籍することを聞かされてショックだったけれど頑張ろうと思う・・・と言うような文言があり、客が素に戻ってしまっていた。
私個人としては、渡邊のこう言う間の悪さというか、髪をバッサリと20cmも切ったのにあまり印象が変わらない事にも象徴される一生懸命が報われないもどかしさは割と好きだけれど、コンサートの構成上これは如何なものかと思った。
渡邊個人ではなく、あくまでも構成上の問題として。
「シベリア送りになるのはショックだけれど、気を取り直して頑張ります。」ってのを、お手本として配属される渡邊伍長どのをイルクーツク辺りで待っているチームBの新兵さんの目の前で言わせるってのもまたどうかしている。
大島と星野を並べた日にゃ、そりゃ星野の方が明らかに歌は巧いのだけれど、大島が秀でていることが一つある。
それは落語で言うところの「正面を切る」って奴で、客席に正対しつつ誰でもない誰かに向かって歌う大島は、誰も見てないが故に遍く凡ての客を自分に向かって歌っているような錯覚に陥らせることが出来る。
こう言う幻術めいた演出無しに客を黙らせるだけの説得力を出せる星野も、それはそれで凄い。
AKB48関連の連載は終わってしまったが、連載漫画の続きが気になるのと、グラビアの質は矢張り高いのとで、そのまま買い続けている。
逢沢りな
細野晋司の撮影で、6ページ14カット。
南の島の浜辺で撮った、典型的水着グラビア。 表情を殺さない工夫はなされているが、矢張り眩しげな表情が多い。
3ページ目の、太陽を背負わせて撮ったカットは、眩しいなりの生きた表情。
スマイレージ
4ページ17カット。 撮影は杉木よしみ。
何を今更な顔見世グラビア。
「らしく」撮れているのが救い。
江戸川橋の Gallery NIW へ。
ギャラリーサイトの説明はこうなっている。
展示名称
写真展「KOROBU」
展示概略
グループ写真展
展示詳細
映像作家がストーリーのないムービーを先に作り、5人のフォトグラファーが、写真でストーリーを完成させるという写真展
モデル/フォトグラファー:
まゆのん (志良繭乃役)×担当フォトグラファー:山本華漸
天音ことり (海月ことり役)×担当フォトグラファー:水上あかり
なつか (新木なつか役)×担当フォトグラファー:micchii
白波瀬ミキ (舞川ミキ役)×担当フォトグラファー:小澤トシカズ
佐野小波 (天野こなみ役)×担当フォトグラファー:ナカオ タイキ
江戸川橋から都バスで俎橋へ。 さくら通りを歩いているとモデル撮影会的なことをしている一団。
魚返一真のワークショップだった。 横に見つつ画廊へ。
性的な妄想を写真に現したものと、鉄道や風景を撮ったものとが、不可分に混在。
魚返一真のなかでそれらが等しく価値を持ち、同じ引き出しの中に納められている事が判る。
触れたり弄ったりするものでは無く、見せて貰うものとしての女体。 飾らない美化しない妄想が電車に乗って移動し、旅先に現れる。
臆面の無さが不気味ではありつつ、面白くもある。 不思議な写真展。
# ばか師匠 [線路に落ちるくらいがちょうど良いと思います。(藁)]