トップ «前の日記(2011-03-06) 最新 次の日記(2011-03-14)» 編集

墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2011-03-12 こんな時だからまとめて更新 [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 13号

AKB48関連の連載は終わってしまったが、連載漫画の続きが気になるのと、グラビアの質は矢張り高いのとで、そのまま買い続けている。

逢沢りな
細野晋司の撮影で、6ページ14カット。
南の島の浜辺で撮った、典型的水着グラビア。 表情を殺さない工夫はなされているが、矢張り眩しげな表情が多い。
3ページ目の、太陽を背負わせて撮ったカットは、眩しいなりの生きた表情。

スマイレージ
4ページ17カット。 撮影は杉木よしみ。
何を今更な顔見世グラビア。
「らしく」撮れているのが救い。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 14号

内田理央
巻頭グラビア7ページ15カット。 撮影はTANAKA。
撮影場所ごとのホワイトバランスの違いからなのか、肌色がカットによって異なるのが難と言えば難だが、写真そのものの出来は良い。
一番良い表情の写真が1ページ目に使われていて、その他のページでも上手い配置。
編集者の力量で上手く纏まったグラビア。
然し、曇天の浜辺での水着は、見るからに寒そう。 読者が求めるからこうなっているのかもしれないが、悪い方向に出た季節感。

池田夏希
栗山秀作の撮影で4ページ8カット。
これまでは全く琴線に触れなかった池田夏希だが、これは良い出来。
最近の栗山秀作は、これに限らず実に良い仕事をしている。
3ページ目が秀逸。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 15号

Not yet(大島優子、北原里英、指原莉乃、横山由依)
AKB48の箱根の関の向こう側の地方組三人と、白河の関の手前の地方人である大島優子によるユニットであるところの Not yet が、巻頭グラビア7ページ4カット。 撮影は桑島智輝。
目線を敢えて外した1ページの集合から、衣装を変えつつ見開き3連発。
大売出し中の横山由依だが、4人並ぶと影が薄い。
撮られることに関してはほぼ素人の横山が入ったことで、北原や指原が撮られると言うことについて金の取れる仕事が出来るようになっているのも判るし、大島優子の化け物振りもまた際立つ。
一人だけ、やっている事の次元が違う。

YJ7(市川美織、多田愛佳、北原里英、佐藤亜美菜、峯岸みなみ、山内鈴蘭、横山由依)
昨年の週刊プレイボーイとのそれに続き、ヤングマガジンとの対決企画が始まり、それに撰ばれた7人。
市川で1ページ、峯岸と北原で見開き、横山と山内、多田と佐藤で1ページずつ。
突っ立ってるだけで絵になる市川、見せ方の上手い峯岸・北原、そんな中で驚いたのが佐藤亜美菜。
多田愛佳と並んで写ったカットは実に味のある表情。

顔見世グラビア乍ら、只の顔見世に終わらせない桑島智輝。

一部の売れている連中以外は、先物買いで研究生が取り上げられるばかりの現状で、その間にいる連中にも光が当たる企画は嬉しい。
とりあへずは、佐藤亜美菜に期待。


「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
1998|11|12|
1999|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|11|
2002|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|07|08|11|
2019|09|11|
トップ «前の日記(2011-03-06) 最新 次の日記(2011-03-14)» 編集