いろいろ有って早くも帰京。 駅前で茶など喫して時間を潰した後、昼過ぎの常磐線で帰京。 ゆっくり帰るなら景色の単調な東北本線より、海の見える常磐線の方が良い。 18きっぷ期間中の東北本線は「鈍行にのって急いで移動」する輩が多く、乗車マナーは悪いは混むはであまり良い事が無い。
途中で友人と別れた頃、ホセさんから電話が入り、やんごとなき事情で家に帰らず四ツ谷へ直行。
12月に漸く始動した新生ライブインマジックへ行ってきた。 四ツ谷と冠はついているものの、場所は市ヶ谷の防衛庁の正門の真向かい。 やはり四ツ谷と言う地名にこだわりが有るんだと思う。
一階はライブカフェになっているらしいが、暗いので良く判らず。 ライブハウスそのものは地下にあり、階段を下りていくと受付があるのは以前と同じだけれど、インターホンが付いていて、何か有った時にその場で連絡が取れるようになっているなど、しっかりした造りになっている。
中に入ると広いのに驚いた。 縦に長く、ステージも奥行きが有り、照明も良い感じ。 舞台脇から撮って見たが、感度100のフィルムでもf2で1/30sくらい行ける。
ステージ上手側にトイレがあり手前が男用、奥が女子用、その奥が楽屋になっている。 このあたりの配置も良い。
スピーカーの所為なのかなんなのか、オケの音が少し耳に優しくないような気もしたのだけれど、生演奏バックに歌う際には良かったのでバランスをそっちに振ったのかもしれない。
今回は澁谷さまと木塚くんが出演するので、その辺りをカメラに収めたほかは疲れても居たので大人しく見ていた。
木塚くんは2人目に登場。 ピンク色のタオル生地のような物で出来た「プードル」のような衣装で出てきたので先ず驚く。 歌は「乙女のポリシー」と「15GoGo!」。 「セラムンとモモーイかよ!!」と思ったりもしつつ、歌そのものは歌詞が多少飛んだほかはそつなくこなしていた。 指先まで神経の行った動きで振りも決まっており、月蝕やらなにやら出積んだ修行の成果が出ていた。
澁谷さまはピンで出てきて「冬のオペラグラス」、レインボーFMの電話中継に「元祖下ネタアイドルの澁谷良子です」と登場。 一旦引っ込んでから海宝久美子と4Lの衣装で出てきてその頃の曲を2曲。 澁谷さまは歌が下手だという事になっているが、音域さえ合っていれば独特な声の魅力が出てくる。
他の出演者の中で印象残った人をかいつまんで書く。 口開けで出てきた横田ななは歌も上手いし、歌っているときの表情も良かった。 MEG-S(坂間恵)、朝倉友紀の2人は牧田社長の絡みだと思うのだけれど、流石に金の取れる仕事をしていた。
酷かったのはe-niceレーベルからの2人と、ディーディープランニングの3人。 客から金を取って歌を聴かせると言うことに、もっと責任を持っていただきたい。
風邪で熱が出ていたらしく、頭がぼーっとしてそれ以外は良く憶えていない。
動いているのはありがたいが、無茶な混み様。 なんとか都内某所に辿り着き、年越し蕎麦代わりのきしめんを手繰って寝た。 寒い。