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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-12-19

_ 昨晩

と言うか明け方二時過ぎに寝たと言うのに6時半過ぎに起き出して出かける準備。
 大阪からわざわざお出でになるカボさんを連れ回して日がな一日東京散歩。 バスが四十分以上早く着いたり、当人は時計を持っておらずその事に全く気付かなかったり、待ち合わせた新幹線の出口が実は三つ有ったり、すったもんだはあったものの、とりあへず中央線で国分寺へ。 この駅のホームにはいつも焼き立てパンの香りが充満してるのだけれど未だにどこにパン屋があるのか知らない。
 それはさておき、国分寺で西武線に乗り換えて二駅、鷹の台へ出て、玉川上水っ縁の道をぶらぶら。 適度に踏みこなされたふかふかの落ち葉が心地よい。 どこからか落ち葉焚きの薫りも漂ってくる。 あれこれ話をしつつ、歩き疲れた頃に五日市街道にぶつかり、ここからバスで武蔵小金井へ、さらに駅前でバスを乗り換えて江戸東京たてもの園へ。 少々疲れたので高橋是清邸の日当たりの良い縁側であんみつを食しつつカメラと写真の話をひとしきり。 下町の建物をあれこれと見つつ写真を撮りつつぶらぶら。 饂飩を喰ったり、カメラの構え方をレクチュアしたりしつつ農村の方へ移動。
 実家が農家だとの事で、いたく藁葺き屋根の家3棟に興味を示され、丁寧に露出を計り、丁寧にピントを合わせ、丁寧にシャッターを押していた。
 ここの良い所は誰しもがそれぞれの懐かしい建物を見つけてぼーっと出来る事なのだけれど、この日は丁度客が少なく、天気が良く、風も弱かったので思う存分ぼーっと出来た。
 日暮れ前にもう一箇所。 赤羽の先、荒川の岩淵水門へ。
 この辺りは荒川と隅田川が分かれる所で、新河岸川を含めて3本の川が文字どおり「川」の字に流れていて兎に角だだっ広く河川敷が広がっている。 水門の脇の公園のベンチに腰掛けて陽が落ちる迄ぼーっとしていた。
 いい加減さむくなって来たし、時間も時間なので四ッ谷に移動して怪しいラーメン屋で巨大なワンタンがゴロゴロ入ったワンタンメンを食べてもらい、駅前でコーヒーを飲んでさようなら。 こんなんで良かったらまた来て下さい。
 そして私は怪しいイベントを観覧しつつビールを飲む為に歌舞伎町のロフトプラスワンへ。 終電近くに帰宅。 さすがに疲れたのでとっとと寝た。


2002-12-19 厭な事があった

_ その日記のURL(ただし最後のスラッシュなし)が大量にリンク元として記述される現象

ニシダさんでも判らないのだと、どうにもなりませんね。 私は日記を隅々まで読む行為の中で、月を跨いだり突っ込みの詳細やリンク元を見るために一日づつ見たりする事によって、同じ日記内でのリンクがカウントされるのではないかと思っていますが、本当の所はどうなんでしょう?

_ 顔はヤバいよボディボディ

あぁ、空振り・殴りそこねも含めてですか>raffineさん。
内ゲバリンチ殺人並みのバイオレンスを目撃されたのだとばかり思っていました。

_ 某撮影会

まぁ二度と行かないが吉でしょうね(苦笑)>ゑろいひと。 わたしは行きたくありません。
しかし、あの写真について誰も突っ込まないのは何故なんでしょうか?

_ りえくらぶサイト更新

撮影会記録室が新設されました。 和やかにまったり居心地良く進行している影には、それなりの苦労があるようです。
行ってみたいと思っている方は、併せて参加者心得も読んでおく事をお奨めします。 「心得」って言っても、書いてあるのは人として最低限守るべき事だけですから、たぶん ゑろいひと でも守れると思います。 

_ 今日の一枚


佐藤ともみさん
カメラ・レンズ:ライカD-III+コシナ・ノクトン50mm/f1.5
撮影データ:1/30s,f2,コニカパン100,T-MAXデベロッパー1:9希釈現像 12分
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# そりっち [「参加者心得」読みましたが、規則としてもわしからみれば緩いですし、何の問題もありませんね。]

# raffine [心得っちゅうか遠足のしおり級ですな。これですら守れないのがいるのが私からしたら妙ですわ。]

# ニシダ [遠足級だったら、どこかに「おやつは300円まで」というのも書いておかないと(笑)...。]

# raffine [貢ぎ系の人をこれ以上泣かせてどうするんですかっ!(笑)]

# ゑろいひと [私のプレゼントは金かかってなさそうで実は高いものとかあげてます。(一万円の特殊警棒とか) 勘違いしているようですが(..]

# そりっち [えー、バナナはおやつに入らない(昼食の一部)として300円から除外して持っていってもいいのでしょうか?(笑)]

# Dwightsa [viagra phone number <a href=http://dstvmediasales.com/sit..]


2003-12-19

_ 「明日出来れば休日出勤を・・・」

拒否。

_ まぁ

残業した分だけお給金には反映されているからまだ良いんだろうけれど、残業なんざ無いに越した事は無い。 のんべんだらりと暮らすために今のような不安定な稼業をやっている訳で、一日の半分以上を会社に拘束されるようなのは本来の意図から大きく外れている。 辞めたくは有るんだけれど、働かないと食っていけない。 もはや宝くじのみが希望。

_ 今週の都内某所

にんげんが擦り切れかかっているので、今週は暗室に入らず旅に出る事にした。 明日、早朝の新幹線で北へ。

_ CCCD

送り手側がCDに見切りをつけると言うことも有ります。 CCCDの使用可能音域と取っ組み合いをした結果、低音がスカなので高音中音域を重ねてみたもののどうにもならず、DVDに力を入れてCDはオマケなんてのも既に出ている訳でして、「良い音で聴きたかったらDVDからMDにでも落としてくれ」なんて事も言われています。
ぼかして書くと我ながら何だか判らない。


2004-12-19 パーティーと言うより、むしろ宴会。

_ 起床

6:50に目覚ましを掛けておいたのだけれど、7:15過ぎに漸く起床して朝飯。

ベーコンと玉葱とキャベツと卵の炒め物、みかん、あこう鯛の粕漬けと牛蒡の煮付け。
数の子と山葵漬の和え物、青菜のおひたし、笹蒲鉾と山菜の和え物。
ご飯(お櫃で来る)、大根の漬物、もやしの味噌汁。
これで足りない人は卵と納豆も食べてよい事になっている。
さらにコーヒーとお茶も用意されている。 これで600円。

_ チェックアウト

週刊ブックレビューをずるずる見てしまい、9時過ぎにチェックアウト。 歩いて中町へ出てケルンへ。 コーヒーを飲みながら大旦那と落語談義。 柳家三語楼師匠の真打昇進の披露興業を東京の後で酒田でもやる事になったが、準備が整った頃に大火があって流れてしまった話や、東京に居た時分に日劇の上でやっていた東宝名人会に先代の金馬師匠を観に行った話や、兎に角色々と。
秘蔵のテープやレコードを貸していただけることに成り、お蔭さまで先々代の柳好の「野ざらし」やら「二番煎じ」やら「電車風景」を聴ける。 さらには名人圓喬や狂馬楽まで・・・。 ありがたい。

_ ぶらぶらと撮影

貸し自転車で日吉町界隈をぐるぐる回って撮影。 塔中のある大きなお寺を中心に。 鐘楼に雪囲いがされていたり、冬の装い。

_ SHIPクリスマススペシャルライブ

昨年同様、まちづくりサロン内にしつらえられたステージでの開催。 あいぴょんが「どうしても外せない家庭の事情」と言う事で欠席。 3人でのプログラムに組替えて、且つ内容を薄くしない為に、メンバーもスタッフも色々工夫して頑張っており、見応えの有るライブだった。
極端に暗くは無いのだけれど、やはり屋内なので望遠レンズをつけての撮影は厳しく、Tr−Xを1段増感してASA800で撮影。 カメラは139Q+ゾナー135mm/f2.8、RTSII+ノフレクサー240mm/f4.5. 暗い、辛い。
ライブ終了後、なんとか間に合った来年版カレンダーの販売とサイン会。

_ モアレへ

サイン会終了後、SHIPは中通り商店街の抽選会の手伝いという事で公益大「まちなかキャンパス」へ。 大部分の客はそちらへ移動。 わたしはひとりモアレさんへ行き、ご主人とひとしきりカメラ談義。 時間が無かったので早々に失礼。
アイスは「カマンベールチーズ」を食べてみた。 旨い。

_ SHIPクリスマスパーティー

産業会館の4階の大広間で開催、結婚式に使う部屋らしく、去年より広くて明るい。
今年はあいぴょん欠席という事で、3つのテーブルに客が分かれる。 板門店の南北実務者協議のような、微妙に気まずい腹の探り合いが行われそうだったテーブルが自動的になくなった訳で、なんとなく分散して座るだろうと思っていたのだけれど、案に相違してりりテーブルに仲間内の濃い客が集合。 皆素面なのに宴会のようなえらい騒ぎ。 楽しく過ごす事が出来た。
料理は今年もレストラン欅のものだったが、コースではなくビュッフェ形式。 献立に関してはまた訊いてみます。 コキーユ(帆立と海老とエリンギ?だと思う)と蟹のキッシュ、薄く切った柔らかいチーズの上にカイワレとスモークサーモンを乗せて生春巻きで包んだものなど。
特別料理として「鮭のパイ包み焼き」が登場。 三枚に下ろして、細かい骨を取り除いた鮭と魚のムースを重ねて、パイ生地で包んで焼いたもの。 ソースはブール・ブラン。 「ブール・ブラン」はエシャロット(もしくはニンニク)と白ワイン(もしくはワインヴィネガー)を鍋で煮詰めて、そこにバターと生クリームを入れてよく混ぜたもの。 作り手によって微妙に材料と手順が異なるので、細かい所は味から類推するしかないが、私の手には余る。 実に美味しくは合ったのだけれど、今年も頭を抱えてしまった。

_ 帰京

新幹線が予想外に空いていたので、ボックスで席を取って延々無駄話をしつつ帰京。 深夜帰宅。


2006-12-19 嗚呼、お蔵入り。

_ AKB48 チームK公演

七時くらいに劇場に着いたが、当然の如くチケットは売り切れ。 カフェの片隅でモニター越しに。
公演中、劇場支配人がカフェにやってきて、スピーカーのボリウムを上げていった。 ありがたい。
自己紹介MCでは楽器の練習をした話がいくつか。 野呂のキーボードも弾いているのかもしれない。

怪我再発の梅田は、今日から部分出演。 湿っぽくならないように梅田の自己紹介の終わりに被せるように話し始める増田が良い仕事。
梅田も出られる部分ではきっちり仕事をしていた。

「ほねほねワルツ」の体操服は僅か二日三公演でお蔵入りらしく、テレビ用の衣装に変わっていて、終演後のカフェでは慨嘆の声がそこここで聞かれた。
秋元宮澤佐藤野呂の曲のデケデケドコドコと矢鱈シンセドラムが暴れる自棄糞さ加減が堪らなく好きだ。。
全体を通して極端に萎える曲も無く、音を聴いているだけでも十分楽しい。

_ 今日の小林

くるくるパー隊は毎日手持ち小道具が違うらしく、「今日の小道具」を紹介。

松原:「隊長!これなんだかわかりますか?」
(・・・とハンガーを見せる)
小林:「えもんかけ」
松原:「・・・、・・・。」
小林:「(客席に)えっ?合ってますよねぇ?合ってますよねぇ?」
松原:「・・・隊長は何年生まれですか?」
小林:「1991年生まれです!!」
微妙な空気の会場。
小林:「わー、正しい事言ってほめられちゃった。」


2007-12-19

_ 更新情報

ご本人様から許可が出たので、先日の Plug-in ”S” で撮った写真のうち、THE KEEPERS の写真をアップロード。
撮っていてここまで楽しいユニットは久し振り。

_ 宇佐美友紀ブログ移転

宇佐美ブログがライブドアブログからアメブロに移転。

宇佐美友紀オフィシャルブログ「ジュースでごはん」

書いている内容自体は変わらず。 プロフィールからして微苦笑を禁じ得ない宇佐美らしいもの。

_ AKB48 OGブログ雑感

高田のものらしきブログが発見された途端に荒らされて消滅したりもしたが、上村彩子のラジオ番組のブログが有ったりもする。

星野みちる公式ブログ「ちるちるの青い鳥ぶろぐ」
星野らしいと言えば実に星野らしい、一杯聞こし召してから寝しなに書いたような落書き付きブログ。
食事をした記事などに添付された写真には、取って付けたようにコーラが写り込んでいたり、「コーラです」と言い訳が書いて有ったりするのも微笑ましい。
読者の2/3は信じていないと思う。 コーラに見えて、キューバリバーだったりするのではないか。

折井あゆみオフィシャルブログ「折井あゆみの、目覚まし7コ愛用中…★」
OGブログの中では、一番安心して読める。
メガタマゴを完食したと言う記事を読んで、「そう言えば折井の口は割とでかかったな…。」と感傷にふけったり。
辞めてからもうすぐ一年になる。

今井優の〜I LOVE★ 優〜
今井らしく、愚直に読ませる内容のブログ。
卒論が出来上がりましたで添付された写真には「神仙道の研究」。 これも今井らしいといえば今井らしい。
事務所が決まったようだが、事務所サイトは無い模様。

渡邊志穂公式サイト
事務所サイトのプロフィールページがブログ風になっている。
何か吹っ切れたような明るさが有る。

宇佐美友紀オフィシャルブログ「ジュースでごはん」
良くも悪くも一番安心して読めないのが宇佐美のブログ。
一喜一憂しながら読んでいる。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# Dwightsa [cialis promise program <a href=http://dstvmediasales.com/..]


2009-12-19 Happy Xmas

_ Club 333 Night View DJ(DJ:梅田彩佳 12/18)

例年、盆暮れ正月は休止になるので、今週が年内最後の Night View DJ。
残業やら何やらで職場を離脱するのが遅くなり、浜松町の駅に着いたのは七時半過ぎ。 丁度『東京タワー クリスマス・ライトダウンストーリー』が始まったところ。
通常は午前零時に消えるライトアップが、期間中は七時半に一旦消され、八時までの間にまぁいろいろあって再び点燈する光のショーが毎夜展開。
詳しくはこちらで。

タワーの下に辿り着くと、見上げてうっとりするカップルの群れ。 掻き分けてエレベーターへ。
そんなこんなで無茶な混み様。 チケット売り場もエレベーターも、長蛇の列。 事前に割引入場券を買っておいたからエレベーターには乗れたが、空手で着ていたら何時に展望台に上がれたやら。

エレベーターが大展望台に着くと、間歇的に人波がイベントスペースを通り過ぎていくのだけれど、子供(特に女児)は梅田彩佳に興味津々。
これが浮かれた小林香菜なら「AKB48だよ〜」とやるところだが、梅田なのでそういうことはしない。
梅田は人柄は良いのだけれど、過ぎ行く人に愛想を振り撒くような事は、不得手なのかそこまで思い至らないのか判らないが、あまりしない。
逆に弁えない客が曲の掛かっている時間に話し掛けたりすると、下読みやペン入れもそこそこに律儀に対応してしまったりする。
この辺りは本末転倒なのではないかと思えなくも無いが、器用ではないが誠実な梅田の人の良さに付け込む客の側に、より問題がある。

梅田は今年を振り返って「これ迄で一番充実した年だった」と語っていたが、東京タワーと D-1 のイメージガールになった事で、劇場外での仕事が増えた年であった。
金曜はこの Night View DJ。 土日には不定期で D-1 の仕事が入り、東京タワー絡みではFMで番組も持ったりイベントがあれば出たり。 傍から見ていても可也充実した年だったのではないかと思う。
今年得たものを、来年再来年そのまた先へと活かして行っていただきたい。

番組の最後に一年を振り返って、「東京タワーのイメージガールに決まってから、あっという間の八ヶ月だった」・・・と梅田。
初めの頃から較べると、喋る技術は格段に進歩したとミズノ氏も話していたが、梅田なりの味を殺さずに上手くなった事に意味がある。
梅田彩佳の面白さは、落ち着いた低い声とお茶目な言動の乖離にあるのだけれど、艶のある声を生かした落ち着いた話し方が出来るようになった分、お茶目さが際立つようになった。
例えばこの日の誕生花や誕生日の有名人についてミズノ氏が話していた時のこと。

ミズノ:「今日誕生日なのは、女優の小雪さん」
梅田:「わぁ、大好きなんですよ! ・・・ケーキ食べよっ!!」


大好きなのは分かるが、そこからケーキを食べることに意識が向かうのが面白い訳だが、この時の声のトーンや語り口の変化がまた面白い。

八時頃に駆け込みで書いたリクエストは時間切れで読まれなかったが、ミズノ氏の選曲表にあったらしい Happy Xmas (War Is Over) は掛かったので満足。
終演後に始まったガッツキ大会を横目に帰宅。

A merry merry Christmas

And a happy New Year

Let's hope it's a good one

Without any fear

_ レスなど

>マサさん
うるさいうるさくないで言うと、折井や中西が代打でやった時の方が酷かったのですが、あの時は「盛り上げようとする意識」が場に存在しました。
然るに現在は寧ろ逆で、イベントの成否は顧慮されず、「如何に効率よくガッツケるか」と言う意識のみが存在します。
それと折井は「雨女」ではなく、「低気圧ガール」と言うことになっていますので念の為。

>シャイニングおじさんさん
知恵を絞ってリクエストを書く人の人口比率の低下が著しいので、ホームページからでも出していただければ幸いです。
ミズノ氏の選曲は相変わらず絶妙。 これだけでも見る価値聴く価値はあります。

_ 小林香菜 よのなか入門 vol.77

今回から新企画、占い編。
小林香菜のアイドルとしての将来を占うのは、西洋占星術の北原サビアン先生。

難しい話をされると脳みそが拒絶反応を示す小林。 西洋占星術に関するレクチュアで、早くも遠ーい所へ行きかける。 シオシオの顔もまた楽しい。

先ずは基本的な星回り。

    目立つことが得意な人の星
    OLとか一般事務職を目指してはダメ(周りが迷惑する)
当たっていて欲しい。 小林を部下には持ちたくない。

「本当に芸能人の星だから、しばらくはこの仕事を頑張ったほうが良い」と心強いお言葉。 ただ、自分から周りを押しのけてまでは上がっていこうとするタイプではない・・・とも。

一般受けはしないけれど、アーティストとかクリエイターとか、発信力のある一部の人にはウケるらしい。
モデルに多い星で、押切もえに似た星回りとのこと。
それは(以下30文字削除)。
最初のドンヨリ顔が嘘のように上機嫌な小林の図、で、次回へ。

_ 小林香菜 よのなか入門 vol.78

今週も占い。 前回の「もっと自分を出した方が良い」「同性にウケる」と言われてご満悦なところから。

星だけ見たらモデルらしいのだけれど、ヴィジュアルで売り出す際に重要なポイントが「胸」。
無い袖は触れないと困惑する小林の図。 具が少ない分は補整下着とか科学の力で補え・・・と現実的なサビアン先生。 私個人の嗜好で言わせていただくが、大規模な土木工事だけは無しでお願いしたい。
あぁ、それで押切もえが引き合いに・・・。

カニ座で金星。 あたたかさ・包み込むようなイメージなので胸が重要になるそうなのだけれど、そこはナントカ尻で代用していただきたい。

    方向性としては、今流行ってるもので言うと「森ガール」
    歌も向いている。 特にラブバラード。
自己防衛本能が邪魔をするのか、例の人見知りで本来持っている女の子らしい温かな部分が出ていないのが問題。 これがもっと出れば、いろいろ変わってくるそうだ。
全くソノトーリ!!

天然でおバカなキャラクターはもう止めた方が良い・・・と爆弾発言が出たところで、惜しい切れ場だが今週は此処まで。
次回更新は12/24とのこと。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

# マサ [低気圧ガールということは雨女よりレベルが上ということですか? 終演後のガッツキは、いつもあったわけですね。スタッフが..]

# @香菜 [何の資格かわからないけど、資格くらいは取っておいても良いのでは?と思いますが…。]

# viagra [ http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.ht..]

# Xsacbufd [ http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.ht..]


2010-12-19 補遺と追加

_ 週刊ヤングジャンプ 02号 補遺

AKB48(石田晴香、内田眞由美、河西智美、倉持明日香、小嶋陽菜、小林香菜、佐藤すみれ、佐藤夏希、高城亜樹、田名部生来、近野莉菜、中塚智実、仲川遥香、前田敦子、前田亜美、松井咲子)
プレイボーイは所謂「メディア選抜組」のみだったが、ヤングジャンプは近野まで全員で5ページ5カット。 撮影は桑島智輝。
歌衣装のみで水着は無しだが、その分表情は良く、ほぼハズレ無し。

内田眞由美の表情は見る度に良くなっている。 立場が人を作る好例。
石田晴香はまだ事務所の取って来る仕事で陽の当たる場所に出る機会も有るが、内田眞由美にとっては千載一遇。 チャンスは順番には廻って来ない。
これまでのところ、内田はこのチャンスを上手く生かしていると思う。

内田以外で目を惹いたのは佐藤すみれ。 右に前田亜美、左に高城亜樹や中塚智実と個性的な顔立ちの面子が並ぶ配置の影響はあるにしても、判り易い造形美。

好き嫌いは分かれると思うが、佐藤夏希も「らしく」撮れている。 かつみさゆり(嫁の方)みたいな髪型だったのが、或る日ストレートにして出てきて「誰だあの美形?」。 客席のざわめきを思い出す。

厭味なく可愛らしく写った小林香菜も珍しい。
隅の方にコッソリ居ても、パッと目に付く前田敦子。

松井咲子は上背もあるが、ウエストの位置が高い。 グラビアではないモデルの仕事も見てみたい。

_ グラビアレビュー備忘録

この tdiary と言うシステムはweb日記のはしりのシステムで、htmlタグ手打ちで日記的なものを始めた私には使い易いのだけれど、何をどう書いたか検索するのは実に面倒で、自分でも探せない事がまま有る。
そんな訳でとりあへずグラビアレビュー(一部読み物も含む)を抜粋して別ブログに保存することにした(とりあべず今年一年分までは遡って保存)。

二面楚歌 グラビアレビュー備忘録

カメラマンやモデルでタグを付けて分類したいのだけれど、そう言うサービスが見つからなかったので、とりあへず掲載誌で分類してみた。
何か便利なブログサービスが有れば、ご教示いただきたい。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 03号

佐々木希
表紙と巻頭グラビア7ページ18カット、オマケピンナップ2面2カット。 撮影は桑島智輝。

グラビア本篇の佐々木希の表情は画一的で面白味に欠けるのだけれど、これはモデル本人より眩し過ぎる条件下での撮影の所為であるように感じられる。 水着になって貰った方が売り上げ的には良いのだとは思うし、それはそれで良いのだけれど、南の島に連れて行って水着にひん剥いて一丁上がりってな感じの安直さはいただけない。

表情はともかくとして、桑島智輝の構図の切り方は面白い。 屋外なら屋外なりに、室内なら室内なりにその場に有るものを画面内に効果的に配置。 画面構成は相変わらず巧い。

表紙とピンナップはスタジオ撮影。 クリスマスらしい色遣い。
何を撮らせてもソツなくこなす桑島智輝だけれど、本領はこのあたりのビーダーマイヤー的な写真に有るのではないかと、私は思う。
グラビア本篇の撮影環境が悪すぎるのを差し引いても、ピンナップの方が良い出来。

さっしー美少女化計画 (第4回)
カラー2ページ2カット、モノクロ1ページで撮影風景レポート。 今回の撮影者は今村敏彦。

一齣に永遠を閉じ込める、今村敏彦らしい錬金術的な写真。
これまで何が有ったにしても、この先なにが有るにしても、こう言う写真を撮って貰えたと言うだけで、人生トータルでプラス。

ピントはしっかり合っており、露出も適切なので、被写体が多少ぶれても芯は残っており、それを時間軸の中心にしてシャッターの開いていた時間以上の何かが写真として残る。 これが今村敏彦の本領。

撮影レポートの中で、いつもは笑顔の硬い指原莉乃が何故生きた表情で笑っているのか種明かしがなされているのだけれど、撮られている意識を被写体から取り去る為に今村は指原に「踊れ!」と命令する。 指原が踊らないと撮りながら自ら歌い踊りだす。
これは一定の技術の土台があった上でやっているからこそ出来る無茶なのだけれど、この無茶の部分だけ真似する手合いが多い。

_ M​en's Knuckle カ​ズアキの目指せ1000人斬り​!

戸島花がアシスタントを勤めるニコニコ生放送の囲碁番組。 タイムシフト予約で視聴。 戸島がツイッターで告知してくれたお陰で見逃さずに済んだ。
今月は小沢一郎×与謝野馨の対局と連動していて、出演者一同妙な興奮状態。 ​藤澤一就八段も不規則発言多目。

戸島は暫く見ないうちに髪もメイクも華美になっていた。 例によってスカートは短く、襟ぐりが広いので前屈みになる局面では危うかったり。 まぁ、私がやきもきしても仕方がないのであるが。

粛々と進行するところと混ぜっ返すところの切り替えも上手く、放送作家や出演者に駄目出しをするなど、戸島らしさが存分に出ていて面白く見る事が出来た。

戸島がブログ更新終了後に始めたツイッターであるが、使い方・線の引き方がまた戸島らしい。
フォローするのは基本的に同業者のみ。 自らの発言に対しての返信には、対象を特定せず反応。 弁えている。
相変わらずこの先どうするんだか判らないが、これなら名前と生年月日が変わったり、そう言う驚き方はしなくて済みそうだ。


2017-12-19 décadent

_ 週刊ヤングジャンプ 2018 01号

田中美久
表紙と巻頭6ページ13カット、撮影はTakeo Dec.。
カメラと向き合えており、おどけた表情も見せる。
目線を外したカットに作意がでてしまっているのはご愛嬌。
水着のカットでは、然程硬くはないものの「気を張った」ところはあるのだけれど、セーラー服やワンピースのカットは悪くない。

水着のカットはおとなしめの物以外カットになったと仄聞するが、ほのめかし程度のものでも伝わる部分は伝わる。
「そう言う売り方はしたくない」と言うことなのかもしれないが、それならば企画の段階で練らせれば良い訳であり、撮った後で縛りをきつくすると言うのが解せない。

その辺りを勘案すると、写真の選択も割付けも良く出来ているように思う。
AKBグループの退勢は、無駄に権力を持った大人が守りに回りすぎているというか、保身に汲々としている事に起因するように思われる。
ノーメンクラツーラ層が肥え太りすぎた。

鎌田菜月
巻中4ページ10カット、撮影はHIROKAZU。
分母が増えすぎて中々光が当たらなくなっている現状にあって、「グラビア映えする」ことは矢張りアドバンテージになり易いのかもしれない。
水着にひん剥いて一丁上がり的なグラビアも多い中、どうやればより映えるかを考えてもらった鎌田菜月は幸運であったと思うし、その運を生かせる被写体としての力量・資質もある。
巻中の4ページ。 この中に衣装5パターン、髪のアレンジ3種。
きっちり物語を紡いでいる。 眼福。

小坂菜緒
巻末5ページ12カット、撮影は細居幸次郎。
屋外撮影分は、一寸白く飛ばしすぎのような気がしないでもないが、じっくり光を廻した屋内撮影分は見応えがある。
笑顔はぎこちなく、表情を作ろうとすると硬さも目立つのだけれど、カメラと素で向き合えているのは良い。
3ページ目に大きく使われている、コップを口元に近づけたアップのカットが良い。

_ 週刊ヤングジャンプ 2018 02号

松田るか
表紙と巻頭7ページ23カット、撮影は細居幸次郎。
曇天雨天に恵まれたのか、屋外でも眩しげなところは見せず、全体を通して穏和。 屋内で撮った暗めのカットでは ennui な表情も見せる。
そこはかとなく décadent。
寄って迫って撮っているのが新機軸。

せせこましい割付にしない時の池永亘は写真の選択も配置も良い。
控えめなキャプションが写真を生かし、ページ下部にコンタクトプリントのように散りばめたのもアクセントになっている。

岡田紗佳
巻中5ページ10カット。撮影は佐野円香。
背景から浮き上がる塗り絵のようなレタッチには生理的な嫌悪を感じるが、構図の切り方と表情の捉え方は良い。
衣装毎に肌の色味がバラバラなので、一本のグラビアとして組むとおかしなことになる。(そこを上手く纏めてはあるが)
媒体毎に求められる写真は異なると言うことが分からないまま仕事をしているのであろう。
手足の長さの生かし方、肉感の仄めかし方は上手いのであるが。

竹内愛紗
巻末4ページ14カット、撮影は藤本和典。
「制服コレクション」の頃を思い起こさせるヤングジャンプらしいグラビア。 最近はご無沙汰な構成だが、これはこれで良い。
演出としての、捏造された記憶のような、純粋培養された「青春」。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
1998|11|12|
1999|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|11|
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