ピカピカ最後のライブ2本のネット/電話での予約が今日の真昼間12:30から始まった。 これまでは大体20:00だったのだけれど、今回は何故かこんな時間。 業務引継ぎとかいろいろある余波だと思うのだけれど、こう言う時間にやられちゃうとねぇ・・・。 激しくやる気は失せています。
まぁなんだかんだ行っても観には行くんですが、何人くらい来るのか瀬踏みしたい気持もあるし、どうせ後ろで見るわけですからもう二〜三日してから予約して見ようと思います。
仕事で疲弊して、土日きっぷを買うのをすっかり忘れていた。 気が付いたのは金曜の11時過ぎ。 遅すぎる。
そんな訳で、東京駅へ移動してからみどりの窓口が開くのを待って「庄内往復きっぷ」を購入。 少々高くつくが仕方が無い。
駅弁とビール2本を買い、宇都宮までに片付けて、後はひたすら寝る。 寝っぱなしで新庄。
新庄駅のいつもの場所で椅子に座ってぼーっと時間を潰したあと、地場産品の直売をやっているところでつまみになりそうな物を物色。 フラスコに詰めた麦焼酎を舐めながら、おこわと煮物を突付く。 眠くなったのでまた寝る。 寝ているうちに酒田。
同じ電車に乗っていたごりぱん師とバスで中町へ。 浪漫亭へ行ってB定食。 鰰の唐揚げの甘酢あんかけ。
抽選券をいただいたのでまちづくりサロンでガンラガラガラと廻して出たのがなんと二等。 丁度、暗室用のストップウォッチが欲しかったので、蜂屋さんの商品券(5000円分)をいただいた。
浪漫亭へ戻り、居合わせた客と世間話。
2:50にハーバーラジオへ移動。 土曜3時からの10分枠、「HOP SHIP JUMP!」に客代表で出演。 事前に書くと、インターネットラジオでチェックされそうだったので事後報告。
パーソナリティの荒生さんとは初対面で、私がどう言う人間だか御存知無かったので、普通に普通の質問をされてしまい、返答に困ったりしつつも、黙っている訳にも行かずあたふたと受け答え。 クロストークを避ける事だけを心掛けた。
「SHIPの魅力はどんなところですか?」
と訊かれたので
「女の子4人は勿論、送り手である商店街の方々も含めて、非常に『まとも』なところですね。」
と答えたら、金魚鉢の外にいる身内の客3人はゲラゲラ笑っていたが、パーソナリティ女史は困惑の体。 そりゃそうだ。 黒幕W氏は、そ知らぬ振りで天井を見ている。
さらに「大変な美食家だそうで・・・」って、誰だそんなネタ仕込んだのは・・・。 「むしろ悪食でして」などと毒を吐くわけにも行かず、「いえいえ、ただ食い意地がはっているだけです。」と返してから寿司のしばらくさんの話をしているうちに時間となり、アイライフさんに写真を飾っていただいていることに触れてお仕舞い。
一曲かけて貰える事になっていたので、アナンダ・シャンカールの「Light My Fire」をかけていただいた。 ゲンズブールものも考えたのだけれど、真ッ昼間なので自粛した。
一旦浪漫亭に戻ってからメガネのアイライフさんに寄り、F市民氏に宿まで車で送っていただいた。
いつものように浪漫亭で呑みだったのだけれど、その前にケルンに寄ってコーヒーを一杯。 大旦那と落語とカクテルの話をひとしきり。
そう言えば、コーヒーばかり飲んでいて、カクテルをいただいた事が無かったので、一杯作っていただいた。
日本酒ベースの「淡雪」と言うカクテル。 甘酸っぱくて、口に入れたときには日本酒ベースだとは判らないのだけれど、嚥下すると喉の奥からお酒の香りが鼻へ抜けていく。 非常に美味しかった。
今晩はすき焼き。 和牛。 霜降り。 一年分喰う。
そして、飲んだり、DVDを見たり、飲んだり、ダメ出しをしたり、飲んだり。 翌日はいつもより早いので、日付変更線手前で解散。
いつもは日和山の坂を登って行くのだけれど、たまには気分を変えようと海回りで宿へ。
予想外に遠くて、暗くて、風邪が強くて、ひと気が無くて、大失敗だった。
今後は素直に日和山の坂を登ろうと思う。
宿に帰って早目に就寝。
当たったので観て来た。 ネタバレを忌避する向きもあろうと思うので、昨日分にこれから書く予定。
お含みおき下さい。
# Dwightsa [cialis type 2 diabetes <a href=http://dstvmediasales.com/..]
小林のこの連載も、なんだかんだで半年続いている。 ここのところ一寸ダレた感じは有ったが、本日更新分からまた面白くなって来た。
今回から、歌人の笹公人氏を講師に迎えて、小林に短歌を詠ませようと言う壮大且つ無謀な企画がスタート。
手始めに短歌とはどんな物であるか小林に教えて行く。 教材は中高生の詠んだ短歌。
剣道部の夏合宿を詠んだ歌の「小手」が先ずわからない。
「犬の手のことですか?」
それは「お手」だ。
小林にものごとを教えようとするするのは実に々々大変なのであるが、笹先生も例に漏れず、驚愕したり困惑したり。 それでも諦めないのが凄い。
並の高校生になら判り易いであろう笹先生の説明も、マイナス方向に超高校級の小林には通ずる筈も無く。
例に依って小林は馬耳東風を絵に描いたような表情。 顔に「ちんぷんかんぷん」と書いてある。
これがまた味のある顔の写真。
説明を諦めて実作に移る。
最初のお題は、今世界で一番有名であろうと思われるバラク・フセイン・オバマ氏。
しかし見たこともねぇと言い放つ小林。 呆然とする笹先生。
海原お浜・小浜を知らないと言うならまだしも、バラク・オバマを見たこともねぇとは、小林恐るべし。
ここで時間となりまして、笹先生の逆襲が始まる次回更新は12/25(大正天皇祭).
汝臣民喪ニ服シテ待テ。
しかし、先生が笹公人で良かった。 穂村弘だったら困惑したまま終ってしまったかもしれない。
海の生き物って考えてることがわかんないのが多い、蛸 ほか
「手紙魔まみ、夏の引越し」(穂村弘・著/タカノ綾・絵) 所収
篠田麻里子責任編集のファッション誌の体裁で作られたムック。 ファッションに関しては全くの不調法なので(ファッショは得意科目なのだけれど)、私にとっては興味の無い部分もよく判らない部分もあったが、全体的に面白く拝見。
私の美意識に照らすと「なんだこりゃ」な写真も散見されるが、それを差っ引いても980円払うだけの価値はある一冊。
先ず、表紙をめくると目に飛び込んでくるエッフェル塔を借景にした写真に唸る。 ファッション写真の文法に則って服そのものを見せつつ、「篠田麻里子が着ている」ことも判らせる写真。
ロンドンロケの部分は41~42ページ辺りの不可解なピンボケ写真を除けば概ね面白く、30~31ページの見開き、37ページのガラス越しのカット、41ページのバストアップのカットなどは見応えが有る。
86ページからの、オードリー・ヘプバーン出演作の衣装をアレンジした写真も良い。
映画そのままではなく、篠田が着て映えるようにアレンジを加え、シンプルなグレーバックで撮っているのだけれど、きっちりした仕事。
終盤のインタビューは内容も濃いが写真も良い。 一冊の中から一枚選べと言われたら、137ページの机に凭れたようなカット。 これは私の理想のポートレートに近い。
それで〆ずにカレーレシピとお奨めのお店紹介で4ページ、占いで2ページ。
集英社に近いからか、お奨めのお店は4軒中2軒が神保町なのだけれど、共栄堂でもキッチン南海でも(ましてや「まんてん」でも)なく、ボンディとペルソナであるところに、我々と篠田の間に横たわる暗くて深い川があるのだと思う。
三食カレーでも良いと言う篠田が紹介するカレーのレシピも、食べると健康でいられそうな克己心と快楽主義のバランスの上にあるもので、このあたりに私が篠田を好きだけれど嫌いで、嫌いだけれど好きな理由の一つが有るのではないかと思う。
念の為書いておくが、この本の中で篠田の仕事について貶すところは一つも無い。
本としての出来も非常に良く、似たような体裁でも、大駄作のやっつけ仕事であった「わがままガールフレンド」(汚点と言ってもよいだろう)と較べると、格段に良心的な作り。
末永く書架に置きたい一冊。
小伝馬町へ移転してしまうと言う、四ッ谷四丁目のルーニィへ。
地下鉄駅の高い天井、ショーウインドウのチャイナドレスの裾のスリットからちらりと覗くマネキンの脚。
欄干であったり敷石であったりタイルであったり、街の中の様々な意匠。 そしてそこに佇んだり、通り過ぎたり、腰掛けて寛いだりする人々から滲み出る「モダン」。
何処で撮られたのかよく分からない風景の中に切り取られた、横浜ならではの「モダン」が写し取られたものが、実に良かった。
横浜税関や赤レンガ倉庫などの良く知られた建物や、どこで撮られたか類推できる文字情報の入った写真も悪くはなかったが、そうしたものが入り込まない方が、街そのものに通底する「モダン」が分かり易く出ていたように思う。
目を惹く物が画面内にあると、どうしても幻惑されてしまう。
ともあれ、見応えの有る写真展ではあった。
「良く知られた建物」「文字情報」この二つを省いて或る特定の街(今日見た写真展では横浜)の特性を感じさせる写真を撮る試み。
これは一寸面白いのではないか。
そんなことを考えた。
# ゑろいひと [これからはない(笑)ので安心です。 りえりえ撮影会のすばらしさを理解するためにも一度は行ったほうがよいですよ>とかい..]
# そりっち [りえりえ撮影会に行ってみようと思います。 いや、半分マジで(^^;]