宮仕え、3000円
それはさておき、ピチピチパニックと言うイベントにも驚いたのだけれど、その後の呑み会が凄まじかった。 たまたまカラオケルームしか空いていなかったのだけれど、カラオケにスイッチが入ると、何故か「瞳いっぱいの夏}(Qlair)。 だれも歌わないから仕方なく歌う。 そこからハロプロ関連に繋がっていったのは判るのだが、「 明日への勇気」吉成 圭子 でSKi客が昔取った杵柄でコールを入れて雲行きが怪しくなり、長順センセイがリモコンに手をのばした瞬間に流れが変わった。
<今日の長順セットリスト>
「ZOKKON命(LOVE)」 シブがき隊
「ハイティーン・ブギ」近藤真彦
「挑発 ∞(MUGENNDAI)」シブがき隊
普通の居酒屋で部屋の酸素が薄くなったのははじめてだ。
まわりが盛り上がりすぎるくらい盛り上がっていて、正直乗り遅れた感はあったのだけれど、「きつねとぶどう」みたいな食わず嫌いの負け惜しみも言いたくないので行ってみる事にした。
最後列に陣取って、客席を含めた全体を見渡す事にしたのだけれど、客のプロは殆ど後ろのに集結。 前のほうはガッツキたい輩とかカメコ連中が多く、客としてのスキルもモラルも低い。
出し物は「笑う」「盛り上がる」「見せる」の3種に大別できると思うのだけれど、本来笑うべきで無い「見せる」ところで笑う客が多く、わかって無さ加減には驚きを通り越して呆れた。
母体が「テアトルアカデミー」と言う劇団系の事務所だけあって、歌・芝居・ダンスなどの基礎的な部分は非常にしっかりしており、音響や照明のスタッフもきちんと仕事をしていた。
「ホームルームはダンステリア」「魅惑の野外授業」「ウキウキ★お誕生日会」「聖夜とピの子とファンタイム」と、イベントごとに付けられるタイトルや、使用される洋楽のBGM( エイス・ワンダーとかシーラ・Eとか)を考えると、このイベントを骨の髄まで楽しめるのは、30代以上の悪い大人(もしくは、ませた少年期を過ごした20代)なんじゃないかと思った。
木塚さんに伝言しておきますた。
3K払えYO!