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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2009-04-25 [長年日記]

_ ワニブックス@モバイル 小林香菜「よのなか入門」 〜ビシッとしろよ書道編〜 (第44回)

いよいよ大詰め。 「花粉」の仕上げ・・・に掛かるも、シングルタスク小林に対するもぐら叩き的駄目出しが繰り返される。
「ま、こんな感じですかね〜」と、大人の判断で「今日はこれくらいで勘弁してやろう」的大団円かと思いきや、「このままだと、花粉しか書けない人になる!」と発奮した小林がもう一と文字「水」。
ささっと書いたらバランスは今一つだがパーツの一つ一つは割かし良く書けているし、筆遣いの豪快さは褒めてよい。

今後の展開の予定は未定らしいが、とりあへず4/30には更新予定と事。
ちなみに今号のアップトゥボーイ本誌には、小林のみずぎぐらびあが載っている。 月曜に購入予定。

_ AKB48 NHKホールコンサート

『「神公演予定」 * 諸般の事情により、神公演にならない場合もありますので、ご了承ください。』
物販優先で例によって入場者の誘導は等閑と言うか御座なりと言うか。
物販が時間で切られた人々を先頭にして、なし崩し的に整列。
気付いたのが早かったので早めに最後尾に付く事は出来た。 開場後20分ほどで着席。 漸く一と息つけた。

内容については別項目にて詳述するとして、ざっと箇条書き。

瓜屋茜と早乙女美樹
アンコールの途中で、仕切っていた高橋みなみが「ここでビデオをご覧下さい」とかなんとか。
メンバーが上手下手に掃けつつ、流されたのは瓜屋が今回のコンサート限りでAKB48を辞めることの告知。
瓜屋が語った内容については詳細なメモを元にしたレポートサイトでご覧下さい。
ああいう求道者的レポートサイトがあるから私などは書きたい事のみを書ける訳で、こんなところでナニですが、感謝申し上げる次第。 私が劇場へ行く回数も減っているし、顔は知っているけれど友達という訳でもないので挨拶もしないが、見るたびに「まめもやし」(c)前田敦子みたいに白く痩せ細って行っているように思われる。 ご自愛頂きたい。

話を戻す。
研究生と言うと、出口陽はじめ或る日突然消えてしまって後味の悪い思いをするのが常(1月下旬のホロコーストはその最たるもの)だったが、こうした形でスポットライトが当たり、メンバー、客、スタッフ、大勢の人々に送って貰えるのは、手の足りないところをあちこち代演して廻った、努力の割に報いられるところの少なかった瓜屋への、せめてもの餞になったのではないかと思う。

ビデオが終わり、メンバーが舞台に戻ってひとしきり遣り取りがあったところで、高橋みなみが「みきぽむー!」と早乙女を呼び込む。
早乙女はこれ迄身に纏い漂わせていた「切羽詰った感じ」「暗い諦念」が無くなり、憑き物が落ちたようにさっぱりと良い顔をしていた。

ホールコンサートをAKB48研究生としての最後の舞台と決めた瓜屋と、AKB48劇場での公演をAKB48研究生としての最後の舞台と決めた早乙女。 それぞれの言い分に必然性が有る。

瓜屋には宮澤が、早乙女には浦野が、それぞれ花束を渡していたが、浦野が早乙女にってのがどうにも切なく、しかし良い人選では有った。

この先もなだらかならざる人生の坂だとは思うが、兎に角、なりたい自分になっていただきたい。

_ AKB48 NHKホールコンサート(初日 その1)

影アナは高橋みなみ。 滑舌の悪さは相変わらずだが、落ち着いて喋れてはいたし、余計な小根多が入っていなかったのは良かった。

開演直前まで着席を促す場内アナウンス。 相変わらず仕切りは悪いが、なんとか開演。

ホネホネワルツ
小嶋、前田(敦)、篠田、大島(麻)
何を着てもお洒落に見えてしまう篠田。 共に肉感的でありつつ、身体の線の出方が微妙に異なる小嶋と大島(麻)。
最初期に似たような髪形をしていた頃に、見分け方が幾つか有ったのだけれど、「白くて柔らかそうなのか小島、黒くて硬そうなのが大島」なんてのが有ったのを思い出した。
ちなみに私は、「口が開いているほうが小嶋、口を閉じているのが大島」てな感じで見分けていた。
篠田がまだカフェに居た頃の話。
前田が楽しそうに歌って踊っていると言う図も、感慨深い。

転がる石になれ
チームK。
声帯ポリープ除去手術から間もない大島(優)とD-1グランプリイメージガールの仕事で九州に行っている梅田が休み。 チームKに正式加入した近野が入り、椎間板ヘルニアで加療中だった成瀬も、この曲を含め何曲かには出ていた。
元からそこにあったかのように、チームKのピースの一つに成っていた近野。

ただいま恋愛中
チームA。
あの頃から居た連中のほうが少ないので、良い悪いではなく、観ていてなんとなく居心地が悪い。

ワッショイB!
チームB
五十音順に並んでいたところに出来た穴に新加入した連中の名前を適当に埋め込んでいるので、並びに法則性が無くなり、一年経つか経たぬかのうちに最早別の曲になっている。
未だにチームBの新公演を観ていないのだけれど、片山のメイクの方向性がガラリ変わっていて驚き、指原に華があって驚く。
指原は背筋もしゃんとして立ち居振舞いも堂々と。 立場が人を作ると言う事か。


手をつなぎながら
チャイムはLOVE SONG

SKEが二曲。 非常に懐かしい感じ。
誰が誰やら殆ど見分けが付かないのだけれど、観ていてとても楽しい。
「20人も居たら見分けなんざつかねぇよ」なんて話していた「理屈抜きに楽しかったあの頃」を思い出す。
真ん中に居る二人の松井が堂々としているので、切羽詰った顔の連中が居ても安心しても観ていられる。

一人異彩を放つ中西。 今日も切れの有る動き。
精神的にゆとりが出来た所為か表情も柔らかくなり、髪も伸びてスカートに違和感が無くなっていた。

二曲演った後、SKEが残って間繋ぎと二期生の紹介。 12歳と21歳が多い。
懐かしい顔が有ったが、知らない名前になっていた。

6月から、SKEのチームSがAKB48劇場で「手をつなぎながら」公演を打つとの事。 またぞろプラチナチケットになるとは思うが、これは観てみたい。

黒い天使
高城、前田、藤江。
笑わない前田が良い。
無理に笑おうとして笑えずにいた頃の前田は見ていて辛かったが、表情を消して歌い踊る前田は絵になる。
コンパスのような藤江の脚。

天使のしっぽ
野口パートに柏木、多田、仲谷。
柏木を突っ込むとしたらここなのだろう。
仲谷はどんな曲に入っても、その曲の色に染まって同化する。 豆腐みたいな感じ。
これはこれで強みだと思う。

ウィンブルドンへ連れて行って
誰が誰やら判らないのだけれど、ひたすら楽しい。
ダンスインフレで観る側も演る側も疲れてしまう今のAKBには無いものが、ここには有る。

雨の動物園
シマウマに倉持、ラクダに近野。 残りはオリジナルキャスト。
思えばこの曲と、この曲の後の間繋ぎで小林の個性が花開いたのであった。
そのまま次の曲になってしまったが、この連中の破滅的な掛け合いを見たかった。

タネ
ノースリーブス(峯岸、小嶋、高橋)
この3人は安心して見ていられる。 高いレベルで均質。
曲の後に3人で間繋ぎ、ふてぶてしく可愛くない事を言い可愛くない振る舞いをする峯岸が可愛らしく見える瞬間が不意にやって来る。 嵌る人はこれに嵌るのだと思う。

初恋ダッシュ
やる気花火

渡り廊下走り隊(多田、渡辺、平嶋、仲川)
赤道直下マーシャル群島の酋長の娘みたいだった仲川が可憐に見える日が来るとは、お釈迦様でも知らぬ仏のお富さん。
渡り廊下走り隊をテレビで見た友人が「仲川ナントカちゃんが一番可愛かった」と話していて、「何を馬鹿な・・・」と内心思っていたが、馬鹿は私の方であった。
ケレン味の無い、常に正攻法の平嶋が清々しい。

回遊魚のキャパシティ
この曲の大島優子が凄いという話は聞いていたのだけれど、一回しか見ないうちに千秋楽。
その大島は今日も休演。
それでも欠けたピースの大きさを感じさせないチームKの相互扶助力。

女子高生はやめられない
チームB。
前述の通り、私のB4th公演の初日は未だ来ていないので、これが初見。
実年齢より老けて見える片山が誰かに似ているような気がして、考えながら双眼鏡で追う。(松居棒だった事に気付いて気分は急降下)

JK眠り姫
チームA。
若い連中が入って必死に歌い踊る中に、妙に手馴れた感じの板野が居ると、何だか頼もしく見える。
やる気が有るんだか無いんだか判りづらい表情だが、首から下を見ていると、やるべき仕事はきっちりこなしている。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
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「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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