昨日の日記から不適切な引用部分を削除しました。 引用元の方には不愉快な思いをさせてしまいました。 お詫び申し上げます。
今日もまた残業。 新宿に着く頃には8時を回ってしまいそうだったのでロフトプラスワンの立川流イベントは回避。 そう言えば改装してからロフトプラスワンには未だ入っていない。
「スカート、ひらり 」が発売になったので買ってみた。
諸方に持っていく分も含めて三枚。
特典は当たらず、メンバーのステッカー三枚。
高橋、板野、川崎。 誰か宇佐美のと交換してください。(←無い無い)
川崎のぞフィズがえらく可愛く撮れていて驚いた。
例によって開演直前にチケットを購入して、抽選外で入場。
空いていたお立ち台の隙間に潜り込む。
舞台中央の美味しいところは丸で見えないが、何を喋っているか聞こえるだけでもカフェ観覧に較べれば精神衛生上格段に宜しい。
昨日同様4人休演。 渡邊は復活したが、中谷がアンコールを休んだり、全部出たものの浦野の右膝にサポーターが巻かれていたり、更に休演が増えそうな危うさはある。
然し乍ら人数の少なさや潜在的怪我人の存在が悲壮感や焦燥感に繋がらずに、明るく楽しい公演に終始していたし、穴を埋める立場の人間も大きく成長していた。 菊地と片山が実に良い。
終演後に友人と軽く立ち話。 意見が一致した点としては
・浦野は灰汁が抜けて見やすくなった
・片山の歌の上手さは救いだ
・菊地の動きが良い
の三点
「Blue rose」はマイクをゆっくり蹴り倒して素早く引き戻す井上の動きが面白い。
曲の途中で米沢のマイクのシールドがセリに絡んでしまい、袖からスタッフ氏が色々頑張っていたが、曲の終わりで米沢のマイクスタンドを引き倒してしまったところで時間切れ。 「禁じられた2人」の後の暗転が長引せて調整していたがそこでは直しきれず、「雨の動物園」が終わったところで漸く修復。 機械への損傷は無かったようで後半はつつがなく。
「シンデレラは騙されない」の前のMCで渡邊が怪我で休演のメンバーのうち、松岡の名前を言い忘れて客席が軽くざわつく。
あの夜から一年・・・。
メール予約は全滅に近かったが、かろうじて日曜のマチネは望みのあるキャンセル待ちが来た。
チケットは抽選枠内で買えたが、抽選入場の籤運は最悪に近く、立ち見二列目。 それでも周りが平和な人たちだったので、ストレス無く観覧できた。
チャイムが鳴って影アナ。 担当は桑原みずき。
チャイムが鳴るや拍手が起きていたので驚く。 客がすれちゃって影アナなんざ聞いちゃいないAKBに慣れてしまっていたので、これは新鮮だった。
土佐っぽの桑原。 無理に標準語を喋らず、土佐標準語で通す姿勢が潔い。
「僕らの風」
オーバーチュアで幕が開き、タンバリンを手に持って歌う曲からスタート。
髪を伸ばした中西が、とりあへず見た目は違和感無く女の子になっていた。
「別に隠して無いですよー」と言う感じで、前髪に分け目を付けて額をチラリと見せる松井R。 しかしその前髪は、強固にかためられて如何に激しく動こうとも微動だにしない。
松井Jは文句の付けようの無い出来。 エースの貫禄。
頑張りすぎて怪我をしないようにお願いしたい。
「マンゴー NO2」
中西のスカートの翻し方が物凄い。 スカートの端を握って振り回している。 スカートの中身まで含めて衣装と言うことなのだろう。
「手をつなぎながら」
「チャイムはLOVE SONG」
三曲目で衣装が変わり、四曲目は二人の松井が歌い出し。
見た目も動きも歌も、全てにおいて説得力のある柱が二本あるので、安心してみていられる。
正直申し上げて、松井Jが此処まで良いとは思わなかった。
四曲終わって自己紹介。 一人ひとり根多を仕込んで作りこんで来ていて、長い。 チームKの初期の自棄に必死な感じの自己紹介を思い出した。
長く見て来ている客は既に飽きた向きもあるようだが、森と平松が面白かった。
新海の声が凄いというのは話に聞いていたが、予想以上の奇声。 蚊の羽音を合成したような、何とも言えない声。 これは生で見て聞かないと判らない。
高田志織は、見かけは美少女だが目を閉じて声だけ聞くと姉(元チームKの高田彩奈)にそっくり。
勢い込んで喋って勢い余ってしどろもどろになるところもそっくり。
おいしいものを食べ過ぎないようにしていただきたい。
高井つき奈は切れ長の目と垂れ眉が誰かに似ているような気がしたが、柳家金語楼だった。 くるくる変わる表情も含めての印象。
とりたてて特徴のある顔ではなく、クラスでも五番目くらいの可愛さであろうと思われるが、移ろう表情の中に見るものをぐっと掴む一瞬がある。 これは拾い物だと思う。 人気が有るのも頷ける。
「Glory days」
「この胸のバーコード」
中西と並んでも遜色無い松井J。 出口は今風の歌い方ではないが、安定した歌唱。 聴かせる曲もあるのがこのセットリストの素晴らしいところ。
「ウィンブルドンへ連れて行って」
妙に惹かれるアレンジだと思ったら、やはり樫原信彦氏の手による編曲であった。
高井つき奈は好みの顔と言うわけではなく、メモにも割と酷いこと(「高井=プアマンズしほの涼」とか)が書いてあるのだけれど、舞台の上にいると目で追ってしまう。
何かがあるのだと思う。
「雨のピアニスト」
松井Rは細いのだけれど、挙措に色気と気品があり、こちらも納得の大黒柱。
ユニットではこの曲が一番盛り上がっていたが、これは曲の良し悪しや盛り上がりやすさではなく、松井Rが歌っていると言う事の影響が大きい。
「チョコの行方」
じたばたする平松が面白い。 曲のあとの間繋ぎも、このユニットの四人で担当。 ゆとり教育の副産物を相手に何とかまとめようとアタフタする平田も良い味。
「Innocence」
「ロマンスロケット」
「恋の傾向と対策」
聴かせる曲あり、中華風あり、ロボットダンスありと、一曲ごとに見せ方を変えてくる演出の妙。
松下と出口(・・・と小野?)の歌の上手い連中が芯になって歌いつつ、途中から松井も前に出てくるなど、見せ所聴かせ所の配分が上手い。
出口にしろ松下にしろ中西にしろ、これまでのAKBの流れの中では労多くして報いられるところの少なかった下支え要員にも、それぞれに見せ場が与えられているので、誰のファンであっても心を痛めずに楽しんで帰れる。
これと真逆の「会いたかった」公演をチームKIIでやるわけで、さて人員配置をどうするのか楽しみでもあり不安でもある。
三曲終わって、高田主導の間繋ぎ。 顔が見えないと喋り方は「あの高田」そのままなので、実に懐かしい。
名古屋にいると判らないが、東京に来ると自分たちが名古屋弁であることに気付く(「高田曰く、「私たち訛ってる!!」)と言う話から、東京に来て「東京だなぁ」と思うことについて侃々諤々。
高知からすると、どちらもビルだらけで名古屋も東京も変わらない・・・と土佐っぽの桑原。
「地下に電車が通っちゅう!!」「高知には汽車しか無い。」
このまますれないでいただきたい。
面子入れ替わって、森主導で「外来語禁止ゲーム」。
外来語を使わずに好きなお菓子について語ると言う趣向だったが、真っ先に森が外来語を口走ってしまう。
「グミ!!」と言ってしまったのを力技で誤魔化して、「砂糖のかたまり」(←どんなお菓子だ!)
チョコボールを上手く説明できずに「玉」と表現する平松。
「玉が好き!!」
その場に居たメンバーは誰一人赤面したり茶化したりせずそのまま話を進めていたが、あまりにスレて居ないので驚いた。
結局、どんな味が有るのかと訊かれて「バナナ」と言ってしまった平松が罰ゲームの「エア、グルメレポート。
好きなお菓子を食べた事にして味を説明。 ぐだぐだで終了
「大好き」
最後に全員揃って歌って本編は終了。
アンコールの発動を巡るヘゲモニーの奪い合いもまだ牧歌的。 客もまだスレていないようだ。
「ロープの友情」
「火曜日の夜、水曜日の朝」
軍服風の衣装で二曲。
「ロープの友情」はこのチームのアンセムとなっていくのだろう。
「遠くにいても」
小野(・・・だったと思う)が〆の挨拶をして、最後の最後の曲へ。
あたたかい気持ちで終演。
最後の手繋ぎ挨拶の遣り方が、AKBとは微妙に違うのもまた興味深かった。
上手いこと二周しようと目論む奴とか、例によって醜悪な光景も見られたが、さしたる混乱も無く終了。
舞台の前にテーブルをしつらえて、劇場の中でのハイタッチ。
初期のAKB48の楽しみの多くは、公演そのものだけでなく、同じ公演を見た知己と飯を食いながらああでもないこうでもないと話し、帰宅して日記なりブログなりを書く中で、二度三度咀嚼することによる部分にあった。
近年はホールコンサートなどを除けば知己と同じ公演を見ることなど絶無と言って良く、違った視点からの切り口を公演の記憶が鮮明なうちに聞くことが出来なくなり、勢い自分の視点も固定された物になりがちになる。
今日は久し振りに同じ公演を見た知己と話す機会が有り、公演その物の話から談論風発。 AKBやSKEについての様々な話題で時を過ごす事が出來た。
SKEが面白いのは、まだそう言う事をやっていられる余裕が持てるからだと思う。
採ったメモからいくつか雑感など。
出口と松下のメインボーカルで聴かせる曲。 小野も下手ではないのだけれど、この二人に混じると引き立て役に成ってしまう。 それだけあの二人が凄い。
今日は鼻の奥がツンとする瞬間が何度かあったのだけれど、この曲の出だしを聴いた時も嬉しいような悲しいような、楽しいようなやるせないような複雑な感情に襲われた。
先ず頭に浮かんだのは、戸島にこう言う曲を宛がって欲しかったと言う事。 大江にしても星野にしても折井にしてもそうだが、AKB4では聴かせる歌を唄える連中が、きっちり動ける連中が、並び大名みたいな扱いをされ続けた(され続けている。)
歌を聴かせるこの曲では出口と松下だが、激しいダンスを見せる曲では、中西が良い位置に居る。
これまで報いられるところの少なかった連中にも、納得の行く形と量の見せ場が与えられていたのは嬉しくもあり、報いられるところの少ないまま辞めていった連中の事を思うと悲しくもあり、何とも複雑な気分ではあるが、SKEにはこのやり方を続けて欲しいと思う。
才槌頭に切れ長の目、垂れた眉。 ぱっと見た感じは取り立てて可愛いとも思えないのだけれど、妙に目を惹く。
歌が特に上手い訳でも動きに切れがある訳でもないのだけれど、川本喜八郎の造る人形のように良く動く眉が上下し、その角度を変える度に、表情が移ろい何かを放射する。
その「何か」を確める為に目で追ってみても、凝視している間はその「何か」を見ることが出来ない。
「可愛い」と言うのは可視的なものだとこれ迄考えていたのだけれど、どうやらそうではなかったようだ。
もしかするとそれは不可視で捉え様の無い、エーテルのような物なのかもしれない。
高井つき奈を見ていて、そんな事を考えた。
髪を伸ばして、見た目は女の子らしくなっていた中西は、切れは良いが味わいと言う点では物足りなさも有った、ビールに例えるとスーパードライのような動きにも女性らしい柔らかさと艶かしさが加わり、ベルビュークリークのように時に甘酸っぱく時に苦く、より複雑な表現が出来るようになっていた。
抑えた動きの中でも、表情や仕草で何かを伝えられるようになったのが大きい。
暫く更新が途絶えていた中西のブログに久し振りの記事が上がったと思ったら、大分へ一旦帰郷して充電とのこと。
引退という事ではなく、「充電期間に入る」と書いているのが意味深長だが、とりあへずはゆっくり身体を休めていただきたい。
AKB48を離れてからDVDを一枚と写真集を一冊出した訳だが、中西の本領は歌に有った。
またあの儚げな歌声を聴ける日を、楽しみに待とうと思う。
代官山駅近くにあるシアターサイバードで開かれている写真展を見てきた。
開催最終日で日曜と言う事もあってか、無茶な混み様。
列の最後尾を探して建物の裏へ廻り並ぶこと三十分余、漸く入場。
入口で木戸銭を払う。 この土日に代々木で行われるコンサートの半券を提示すれば500円、一般入場は700円。 冷やかしで来られると収拾のつかなくなる規模なので、妥当な線の値付けだと思うし、払った代価以上の質の写真でもあった。
あまり広くは無い会場ながら展示には工夫が凝らされており、最低限の間隔は空けられているので写真を見る際には一枚に没入出来る。 照明が一寸煩いが、これはまぁ仕方がない。
リハーサル風景だったり、楽屋だったり、コンサート本番であったり、状況ごとカメラマンごとに小部屋に分けられており、特に順路が設けられていないので、行きつ戻りつ何度も見直す。
三十分程であろうか、人混みに気分が悪くなるまでじっくりと。
舞山秀一と松田忠雄とでは時間と空間を写真に封じ込めるやり方に違いがあり、光を切り取るような舞山に対して、闇もあわせて掬い取るような松田。
一瞬を捉える舞山と、その前後も含めてふわりと掴む松田の対比の妙。
コンサートそのものの写真も勿論良かったのだけれど、楽屋であったりリハーサルであったり、観客の視線を意識していない写真に唸らされた。
舞山の撮った、楽屋での衣装合わせなのか光の中に浮かび上がるような姿を捉えたもの。
松田の撮った、暗がりの中で舞い踊る様や、照明の落ちたステージで談笑する姿。
落ち着いてじっくり見たかったが、行った時間帯が悪かった。
後悔先に立たず。
「ぼちぼち書いて下さい」との伝書鳩が来たので、少しずつ書いてみようと思います。
筧美和子
8ページ13カット、撮影は阿部ちづる。
表紙が一番扇情的であると言う良くあるパターンだが、扇情的ではないカットの方が良く撮れている。
被写体の表情の諧調に乏しいのを切り取る角度を変えて何とかしようとしつつ、どうにもなっていないもどかしさ。
滝口ひかり
巻末グラビア5ページ14カット、撮影は古谷完。
被写体に罪は無いが衣装や道具立て以外工夫が見られず、表情が単調。 AF任せで撮っているのでピントの置き所を考えておらず、深度のバランスも悪い。
どうにもならない写真を数打ちで並べて成り立たせた5ページ。
本田翼
7ページ22カット、撮影は阿部ちづる。
時間はあまり掛けられないが予算はある感じのスタジオ撮影。 カメラと正対しない、視野の端にカメラを入れたようなカットが良い。
綺麗に見える角度が左右方向に広い顔立ちを生かしたやり方。
内田真礼
巻末グラビア8ページ9カット、撮影は中山雅文。
中山雅文にしては湿度低目の取り方、しっとりしているがじめじめはしていない。
2ページ目などは悪くない。
バイトAKB
6ページ33カット、一人当たり1/6ページで1カットずつ。撮影は桑島智輝と門嶋淳矢。 贅沢な流れ作業、どう分担したのかはよく判らない。
流れ作業で撮って箸にも棒にも掛からないカットが無いと言うのは褒めて良いと思う。
小瀬田麻由
巻中グラビア4ページ8カット、撮影はTakeo Dec.。
笑顔を作っておかないと間が持たせられない隔意を感じる。
写真そのものは可もなく不可もなく。
飯豊まりえ
巻末グラビア5ページ17カット、撮影は大江麻貴。
脚の長さをそれとなく且つ綺麗に見せる事にはとりあへず成功している。 これがなかなかに難しい。
モデルの意識が着ているものを見せる方に傾きがちなところを、寄ったり引いたりしてどうにかしようとしている。
篠田麻里子
表紙、巻頭、巻中、巻末のぶち抜きで篠田麻里子、撮影はTakeo Dec. オマケカレンダーまで付く大盤振る舞い。
屋内と屋外で撮り方を変えており、撮影手法のお手本としては面白いが、篠田は例によって商売用の自分しかカメラの前には出さないので、そう言った点での面白味は無い。
大島優子
7ページ14カット、撮影はTakeo Dec.。
瘧が落ちたと言うか、役者の貌をした大島。 役柄ではない自分でカメラの前に立ち、多少サービスはしつつ遣り過ぎず、素でカメラの前に立てている。
4~5ページ目が良い。
乃木坂46(西野・深川・若月・桜井)
巻末7ページ12カット、撮影はTakeo Dec.
集合で2ページ2カット、コラージュ的に1ページ、あとはそれぞれ1ページ1カット。
顔見世グラビアの定石。 良く出来ている。
私立恵比寿中学
8ページ15カット、撮影は桑島智輝。
ももいろクローバーにしてもこの私立恵比寿中学にしても、スターダスト所属のアイドルは事務所の縛りと言うか介入と言うか、そうしたものが色濃く感じられるグラビアが多く、凝った割に詰まらないものが多い。
写真の仕事では、新津保健秀のモデルを個人でしていた早見あかり以外「これ」と言う物が無い。
そんな中でも今回のグラビアは悪くない出来。 制約が多く自由度の低い仕事での桑島智輝の強さ。
4ページから7ページ迄の二人組にして撮った4カットには唸らされる。
高嶋菜七・櫻井紗季(TPD)
巻末5ページ10カット、撮影は関純一。
作り込んだ割にライティングが雑だったりしつつも、顔見世グラビアとしては及第点。
1ページ目は脚の長いのを見せようとしたのだと思うが、あおり過ぎていてあざとさが鼻に付く。
武田紗季・石田佳蓮・沢井里奈
撮影は桑島智輝。
短時間で何とかした感じの錬金術的8ページ。
馬場ふみか
巻末5ページ10カット、撮影は中山雅文。
バストアップとウエストアップ多めで、小さく使われているもの以外全身の入ったカットが無い。
粗があったとしても、何とかならなかったものか。
表情は概ね良い。
最上もが
7ページ25カット、見開き1か所。 撮影は桑島智輝。
カラーコンタクトで全編死んだ魚の目。
ブツ撮りとしては良い出来だが、それ以上でもそれ以下でもない。
モデルの頑なさが出てしまうと、カメラマンに出来る事は限られてしまう。
不幸な出会い。
藤澤季美歌
5ページ11カット、撮影は細居幸次郎。
日が傾いてから撮ったと思われる後半が良い。
屋外でもこうした光線状態なら上手い。
# Dwightsa [cialis on an empty stomach <a href=http://dstvmediasales...]