【2002年6月27日(木)「りょんりょんナイト!Vol.1」】 ■時間:開場19:00/開演19:30 ■会場:お茶の水OCCビル 地下1F アイリーンホール ■出演:澁谷良子、久保亜沙香、小堀有美、沢井なつ美、 チッピラー、Remi、ほか ■料金:前売\2,500/当日\3,000(ドリンクなし) ■備考:撮影録音禁止※会場の簡略地図
27日のライブ。 投稿者:t-p 投稿日: 6月27日(木)01時59分16秒 予約してない人は当日受付で「澁谷良子を観に来ました」と言って下さい。 前売りで入れるように手配しておきます。 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/8479/
今週もプリント作業。 最近、焼きがいい加減になりつつあったので、一枚一枚丁寧に焼く事を心掛けた。 5/28のtenten撮影会(阿部千明/前里美弥)を重点的にプリント。
昼から夕方まで焼いたが終らず。
夕方から喫茶店の2階でやっている立川こしらさんの落語会へ。
「小言幸兵衛」
これを聴いたさる師匠が激怒して「やめちまえ」くらいの事まで言われたらしい。 聴いてみてそれも判る気がした。 後半の仕立て屋の息子が独り身で越してくると何故心中になるのか大家が説明をするくだりが「ロミオとジュリエット」になっている。 これは怒る人は怒るだろうと思う。
私はと言えば「ひでー(良い意味で)」と思いつつ、ゲラゲラ笑って見ていた。 噺をぶち壊している訳ではなく、判りやすい形にしているのだから、これはこれで良いと思う。 実に面白かった。
中入りを挟んで謎の山形人「秋葉カントク」が登場。 こしらさんとの掛け合いで近況報告漫談・・・のようなもの。 7/22放送の「銭形金太郎」に出演するのだそうな。
「すもも鬼太郎」去年一度聴いた新作。 だれもが知っている人物を使って作れば、判りやすくて面白い新作が出来ると言う好例。 大いに笑った。
先月は客が少なかったのでリクエスト大会のような事になり、ガンダム落語なんかもやったそうだ。 「時ザク」、「ジェットストリームアタック指南」なんてのが有るらしい。 是非聴きたい。
別の所の為に寝かせておいた奴があったのを思い出した。
賞味期限が切れそうなのでお蔵出し。
判り難過ぎたり何だ利した分(備忘録)
佐藤 → エトリッヒ・タウベ
戦闘機なんだけど、設計の際にモデルにされたのが鳩。
見ているだけで癒される優美な機体。
(第一次大戦機はわかりにくすぎだろうという事でボツ)
中西 → イリューシン Il-2シュトゥルモビク
こいつに見つかったら戦車兵はお仕舞いだ。 必殺の目線配りで確実に仕留められてしまう。
(「シュトゥルモビクも凶悪な強さがあるけど、美しくない(笑」と言う事でボツ)
折井 → ユンカース Ju52
懐が広く、よく気が付く頼れるお姉さん。 困った時でも何とかしてくれる。
あだ名が「Tante」(おばさん)なのは内緒だ。
(輸送機だとちょっと弱そうなのでボツ)
増山 → フィーゼラー Fi156シュトルヒ
なりは小さいがいつでもどこでも飛べて、何でも一通りの事は出来るエライ子。
(これもひよわすぎるのでボツ)
朝から金策をして六本木。 俳優座劇場へ。
早めに行ったので良い席に座れた。 場内はほぼ一杯の入り。 スモークが焚かれ、開演が迫ると、おがくずと埃の混じった匂いがしてくる。 芝居の匂い。
ある戦国大名の興亡を描いた芝居なのだけれど、筋はざっくりしていて辻褄は合ったり合わなかったりする。 先が読めないと言う点においては良かったし、最後の落としどころも綺麗。
終盤、背景の詳しく描かれない登場人物が突然生き生きと動き出して物語を回し始める。 動機が希薄で行動が唐突なのだけれど、芝居が動き始めてしまえば、細かいことは気にならない。
殺陣はケレン味たっぷりの、鬼平的リアリスムより旗本退屈男的カタルシスに軸足を置いたもの。 大勢で舞台に駆け込んで来て斬り合い、ひとしきり斬り合うと駆け出して捌けて行く、そして別の場所から駆け込んで斬り合う。
殺陣の見せ方に関しては文句無く上手く、面白かった。
男装の麗人と言う設定の豪姫。 一部マニアに根強い人気のカルト時代劇「姫将軍大あばれ」を思い出す。
悲劇的では有るが重過ぎず、後味は良い芝居。 日曜にマチネとソワレと二公演残っているので、まだの方は是非。
戸島は、序盤のささやくようなひとりごちるような科白廻しが良かった。 発せられた言葉が意味を持って耳から入り、ストンと収まる。 まさに腑に落ちる感じで、言霊が感じられる。
後半、張るような発声になると、喉からの声になってしまって発声の基礎が出来ていないことが露呈してしまうが、その辺りは本人もわかっていると思う。 無理に張って喉を潰さないようにしていただきたい。 聞き取りにくいが音量としては及第点だった。
時代劇なので着物を着ている訳だが、着付けが些かきっちりし過ぎていた。 着崩れないように保険が掛かっているのだと思うが、戸島の動きは着物を着た時の身体の稼動範囲に合わせて抑制されているので、もう少し柔らかくても良いように思う。
所作や立ち居振る舞いは文句無し。 草履の履き方がまた良く、五本の指で草履を掴むようにしていた。 こう言う履き方の人は、転び難く怪我もし難い。
インタビューでは「殺陣はあるようなないような、踊りもあるようなないような」と語っていたが、見てみるとその通りであるようなないような感じだった。
その「あるようなないような部分」の所作が良かった。
これまでの戸島花ではない戸島花が出ている芝居。
以前週刊プレイボーイの増刊か何かの紹介文で「ツンデレだが、デレが出ることは稀」とか何とか書かれて納得したことがあったが、そう言う突っ張らかった部分の無い戸島が見られるという点だけでも、4500円の価値はあると思う。
前半の捉えどころ無く漂う魂がふと現世と触れ合った瞬間に吐き出されたオノマトペのような科白には説得力が有ったが、後半の意味を持ってしまった科白に関しては少々生硬さが感じられた。
張らなくても通っていた声が、張ると通りにくくなる。
これは戸島の拙さとも取れるし実際そうでもあるのだけれど、戸島の役どころである真璃亜と言う村娘が語りそうな台詞は自然に、語らされている台詞は生硬に成っている訳で、脚本の無理な部分が現れたようにも見える。
今回は役の人格が微妙に切り替わるようなところがあり、変わった後の行動が唐突で動機も弱いのだけれど、「役を演じるというより、役の人物の感情を俳優は生きるべき」とのスタニスラフスキーの言を踏まえると、役の人物を捉え切れず仮託出来なかったところが演技に出たのかも知れない。
表紙と巻頭グラビアにスマイレージ。
封入トレーディングカードとプレゼントチェキの一覧が前半カラーページの最後に移動するなど、多少構成が変った。
スマイレージ
表紙+巻頭グラビア。 10ページ32カット。 撮影はTANAKA。
先ず集合で2ページ、個別で1ページずつ。 細かい写真を散りばめた2ページの後に、集合で2ページ。
全般的に光が強くて、前田憂佳以外の3人は眩しげな表情かが多い。
光が強すぎるだけでなく、赤味掛かったり、緑に染まったり、デジタルの厭なところが出てしまい、酷いコマが多い。
構図であったりピントであったり、基本的な部分は悪くないのだけれど、光が強すぎて表情が冴えないのと色がおかしいのとで、和田福田小川は惨憺たる出来。
前田一人だけ出来が良いのは、単に前田の目が光に強いからであって、他の三人が悪い訳ではない。
それにしてもこの前田の安定感。
色に関しては、細かい写真を散りばめた2ページが酷い。 私はこう言う構成を好まないのだけれど、上がってきた写真がこのザマならこうするより他ない。
松井玲奈
セーラー服、機関銃、廃工場。 日本家屋、白装束、芍薬。 三題噺みたいな設定で6ページ10カット。 撮影は桑島智輝。
松井玲奈のグラビアとしては過去最高の出来。
メイク、髪型、ライティング全て嵌ってか細いが勁い松井玲奈の特質を上手く引き出している。
白くて細長い美しさが出た5ページ目が特に良い。
強すぎる光や低温など、苛酷な撮影環境が目や顔色に出やすい松井玲奈であるが、表情が生きる撮影環境を作りつつ、敢えて死のイメージを醸す衣装を着せることで、却って生気が滾々と溢れ出るような表情になっている。
bump.y
スターダストに倣ってか、スウィートパワーが所属する5人に組ませたユニット。 7ページ9カット。 撮影はこちらも桑島智輝。
個別写真が1枚ずつ有るほかは、全て5人の集合。 この集合の配置が上手い。
見開きの写真が特に良い。 五人五様で顔が向いている方向も意識が向いている方向も違うが、それが一枚の写真として見ると纏まっている。
広瀬アリス
見るに堪えない4ページ5カット。 撮影は宮家和也。
ピントの位置が適正なのが一つも無い。 光線状態も悪い訳ではないのに、深度も極端に浅いから余計に意図しないピンボケが目立つ。
撮られ慣れているモデルなので表情に破綻は無いが、拙劣な撮り手が台無しにしている。
構図と間だけの写真。 構図を切るセンスは有るが哀しいかな技術が無い。
ももいろクローバー
集合、個別、二人ずつ取り混ぜて5ページ7カット。 撮影は門嶋淳矢。
小動物的な有安から楚々とした早見まで、可愛いから綺麗までの間に散らばる個性が活き活きと。
棒付きキャンディーを持たせた個別写真に、それぞれの持ち味が出ている。
小島瑠璃子
セーラー服とピンクの三角ビキニで4ページ6カット。 撮影は佐藤裕之。
表情は未だ硬いが、蔦の絡まる壁際に立たせたり、板の間に横座りさせて振り向かせたり、撮られている事を意識させながらモデルと向き合う撮り方をしたカットは目に力があり、表情が生きている。
逢沢りな
7ページ8カット。 撮影はTakeo Dec.
曇天の屋外とスタジオ。 スタジオ撮影分は水着。
スタジオで撮ったものには顔に一杯聞こし召したかのような赤味がさしてしまっている。
撮られる際に構えると表情が固まってしまいがちで、自由に振舞わせた3ページ目の3カットだけ生きた表情。 それ以外は精彩を欠く。
前半グラビアページの最後に、封入トレーディングカードとプレゼントチェキの一覧。
相変わらず嗣永桃子のチェキは神掛かっている。
ズラリ並んだ33枚の中から、パッと目に飛び込んでくる。
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給料が出たので、定期で購っているものを4冊買って帰ってきたのだけれど、フォトテクニックデジタルが出色の出来だった。
北原里英、中村歩加
表紙と巻頭14ページ25カット、見開き2か所。 撮影は細居幸次郎。
外でも撮っているが屋内中心。 外で撮ったものをアクセントにして、中で撮ったものを見せる手法。
技術誌らしく撮影機材とデータが載っているのだけれど、オリンパスはマイクロフォーサーズのOM-D E-M1 MarkII に17mm/f1.8と25mm/f1.2、ライカM9にはズミルックス 50mm/f1.4ASPH。
単焦点の標準レンズと一寸広めの換算35mm。
かなりのソフトフォーカスになっているのが2カットあるのだけれど、どちらも25mmで撮ったもの。 開けて撮っただけでここまでの絵にはなるのか、あるいは何かしらの細工をしているのか。 兎に角、良い。
中村歩加は撮られ慣れていないが故の硬さが出ているカットもあるが、北原の寄り添い方が上手く、和らいだところを細居幸次郎が逃さず掬い取っており、中でも10ページ11ページの2カットは、中村歩加の被写体としての魅力を良く引き出している。
北原も寄り添いつつ、脇に廻り過ぎずに自分の色は出している。
北原が良いから、中村も良くなる。 良い循環。
私がこの雑誌に期待しているのはアイドルグラビア誌にも年寄り向け月間写真誌にも載らない類の、想定読者層であるコアなアイドルファンに迎合せず、権威に寄り掛かったような分別くささもなく、それでいて質の高いポートレートなのである。
今月のフォトテクニックデジタルは、この巻頭グラビアの為だけでも購う価値がある。
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