とりあへす恵比寿へ。 東京都写真美術館にて「桑原甲子雄 ライカと東京」を見た。
先ず入場料でびっくり。 収蔵品からの展示という事もあってか250円。
2/3が戦前、昭和10〜14年頃のもの。 残りが戦後、昭和25年〜現在までのもの。
会場中央にはレンジファインダーのライカがずらり。 これは完全にライカの見せびらかし大会に堕していて戴けなかった。 この写真展の核となる戦前に撮影された物はすべて50mmの標準レンズで撮影されていることに意味があるので、関係ないカメラをずらずら並べる事に意味があるとはとても思えない。 じっくり見ようと思ったのだけれど、込んでいたので9月迄やっていることだし、又平日来る事にした。
寄ってみた。 いい感じにくたびれつつもまだまだ使えるLXがあったのたけれど、ペンタックスなのでパス。 5月の末頃からこの店は2ちゃんねるのカメラ板でひたすら叩かれつづけているのだけれど、私はその犯人の一人として奥さんに疑われているらしい。 私は2ちゃんねるどころかネット上でもそれ以外でもこの店を貶した事は一度たりとも無いので、非常に心外ではあるのだけれど、叩かれ方が常軌を逸しているので疑心暗鬼になってもまぁ仕方が無いといえば無い。
だから私は2ちゃんねると言うヤツか嫌いだ。
ロクに寝てません。 あー、寝なきゃ。
頭で考えるドイツのサッカーと脊髄反射でやるブラジルのサッカーの処理速度の差が出たように思う。
しかしオリヴァー・カーンは偉かった。 ドイツ戦車兵魂を見た(をゐ。 ダイヤモンド黄金柏葉剣付き騎士鉄十字勲章くらいやるべきだ。
下書きはしておいたのでこれからタイプします。
前日にある程度準備をしておいたので、なんとか定時で上がる事が出来た。 現場に着いてみる とまぁ悪そうな奴がたむろしている(苦笑)。
地下の「アイリーンホール」が会場。 側面の壁は石造り。 アイドルライブをやるような感じの箱で はない(苦笑) 上手側の壁沿いに暗幕が張られて楽屋と通路が作られているのだけれど人が動く と蠕動する腸のようにもこもこ動く。 前のほうは小さい箱だが大入り満員だった。(ここまで6/28分より再掲)
それまでかかっていたBGMが一旦途切れてThe Monkeesの「Daydream Believer」が流れる。 この曲がフェードアウトすると同時に客電が落ち、「りょんりょんナイト〜!!(震)」と影アナが入ってスタート。 何処で放送する訳でもないけれど、公開録音形式でやるライブらしい(かなり間延びしたFリク・・・と言う感じ)。 だから澁谷さまが出てこないで影アナで済まされる場面が多く見られたがこれにはガッカリ。 そのあたりの説明と出演者の紹介などをしてから一人目の登場。
口開けは久保亜沙香。 出てくると同時に例によって例の如く例の客が「あーしゃーかーしゃーまぁー!!!」。 久保くん激苦笑。 「BE TOGETHER」などカバーで3曲歌ってからオリジナル曲の「Lovey」。 「ラビー」と聞いただけで一部のダメな客は苦笑。 もちろん関根勤の歌では有りませんでした。 歌の方は上手いって程上手くも無いが落ち着いた歌いっぷりでなかなか良かった。 ハイヒールを履きなれない所為か少々腰が引けていて立ち姿が妙だったが、かわいければそんな細かい事はだれも気にしない。 久保くん退場時にはまた「あー(以下略)」さらに「いかないでぇー!!」等。
次は謎のユニット「チッピラー」。 長い竹の筒とか太鼓とか瓢箪を半分に切った物とか怪しげな楽器を抱えてごそごそと登場。 何を歌うのかと思ったら「おてもやん」。 熊本の民謡なのだけれど三線を弾きながら歌いつつ「アイヤイヤサッサー」などと沖縄風の合いの手が入るので沖縄っぽく聴こえる。 この段階で客は困惑。 次は「新デンサー節」、デンサーってのはお囃子の事で、三線に手持ちの太鼓で合いの手が入る。 「にぎやかな曲なのでみなさんも手拍子を・・・」と言われて客も頑張るが、太鼓のお囃子にはこまかくオカズが入るのでその度に手拍子がずれてしまってしっちゃかめっちゃかになっていた(苦笑)。
そのあとオリジナル曲を2曲。 身の丈ほどもある長い竹筒は「レインスティック」というもので、傾けると中に入っているものが流れて雨音のような音を出す。 これと瓢箪を半分にぶった切って作ったカリンバを使って先ずは「つつじ」、ピアノ伴奏の人わ呼び込んで「末っ子ソング」。 オリジナル曲はさねよしいさこっぽい感じの不思議な曲だった。 なんだかよく判らないのでいろいろ検索してみたら池袋の LIVE INN ROSA で行われたCo Do Mo NITE (コドモナイト)と言うイベントのレポートらしきものがひっかかったが結局良く判らなかった。
この娘ッ子どもがアルバイトをしているのが昨日書いた阿佐ヶ谷の沖縄風居酒屋「グルくん」で、ゆみ(三線を弾く方)が月曜と金曜、ゆみ(小さい方)が日曜日の担当らしい。
二組終わったところで最初の質問コーナー。 Remiさんと澁谷さまで久保くんとチッピラーを挟んで横並びに座り、事前に客に欠かせておいた質問の中から無難なものが選ばれていてそれをゲストに訊いて見ると言う趣向。 盛り上がらないと見るやバッサリ切り捨て御免で次へ行く澁谷さまの司会っぷりがなかなか良かった。
質問コーナー終了後、Remiさんが一人残って3曲。 雨が降る事を想定して雨にちなんだ曲を集めてやっていた。 原から声を出していて歌い方も素直で心地よかった。 ただ、押さえる所と張る所は非常に上手いんだけど「ハーフスロットルでのマシンコントロールに多少の不安」と言う感じ。 とは言っても矢張り生歌ですからまったくもって許容範囲では有ります。 歌はきっちり、MCは頭弱めのすっとぼけた感じ。
ピアノ弾き語りの小堀有美さんが申し訳無さそうに登場。 茶色いネイティブアメリカンみたいな地味な服。 つじあやのと矢野顕子を足したような安心感のあるオリジナル曲とビリー・ジョエルの「HONESTY」。 「HONESTY」のHは発音しないんじゃないかと思うのだけれど「ほーねすてぃ〜〜♪」と聴こえたのが少々気になった。 歌そのものとピアノは上手かった。
元キラメロの沢井なつ美。 背が高くて手足も長い。 小噺を交えて何曲か歌っていたが冷房が効きすぎていて非常に寒く、私を含めて何人かの客はこの辺りで沈没。 そんな訳でよく憶えていません。 「ひと月に1曲新曲をやるのだけれど、今月は2回目のライブなので7月の新曲を6月バージョンでやります」って事でいろいろ下準備をしていた様なのでちゃんと聴けなくて申し訳なかった。
小堀・沢井の両名に先ほどと同じパターンで質問。 話しがふくらまないと見るやバッサリ。 この辺りはこれまでの経験が上手く生きているように思った。 あとは如何に上手くゲストをいじれるかですね。
渋谷さまは一旦はけてお着替えタイム。 1人でステージに残ったRemiさんが脳味噌のあたたいトークで繋ぐ。 4Lの衣裳で登場した澁谷さまに驚くRemi。 スペシャルゲストの海宝久美子(ex.4L)が呼び込まれて偽ナースが二人になるともはや呆れていた。
ピアノ、ベース、ギターをバックに「AiAiAi」と「ロミオとジュリエット2001Tokyo」。 「アコースティックバージョン」って言っていたけどギターもベースも電気モノだったり。 コールどころか手拍子も殆ど無しで2時間以上大人しく聴き続けて疲れきった客は「AiAiAi」が始まっても機械的に手拍子をするのみ。 業を煮やした澁谷さまから「アコースティックとか関係なく盛り上がって行きやがれこのボケナスがぁ!!」(←一部誇張)とのお達し。 死んだ気になってバンザイ突撃モードでヤケクソな盛り上がりを見せる客に漸く澁谷さまも満足しておられたご様子。
2Lがはけると澁谷さまの影アナ(録音)が入り「今日はこれでおしまい」とか何とか。 客電がついて3時間の長きに渡ったライブは漸く終了した。
例のトレカを1000円で販売して握手と写真数枚撮影。 先日焼いた写真を上納。
外に出るともう11時。 3時間余のライブのうち澁谷さまの登場部分は質問コーナーの仕切りと歌2曲のみ。 1回目だったし久保、澁谷、海宝、沢井と一粒で4度美味しいと言う判断から客は大入りだったが、構成としては冗長に過ぎたし、詰め込みすぎ。 全体の尺を決めておいて、進行状況によって引っ張ったりカットしたり出来るような構成にしておかないとダメだと思う。 貸し会場の場合は撤収まで含めた時間で借りている訳だし、平日のイベントで終電近くになってしまうのも不味い。 あと冷房の温度設定が滅茶苦茶。 殺人的な寒さで風邪っぴきの人々は顔が土気色になっていた。
客で藪崎(どの藪崎かは不明)とさやか、そして安井さん。 藪崎ファンと言う事になっている人は大いに狼狽。 さやかは心なしか怯えていたような感じ(苦笑)
「さかしま」J・K・ユイスマンス著、澁澤龍彦訳、河出文庫。 「困ります、ファインマンさん」R・P・ファインマン著、大貫昌子訳、岩波現代文庫。
「さかしま」は漸く文庫で出た。 あと「HIKARI写真集」ワニブックス刊も購入。 これは買いだと思う。
インチキ的地方アイドル詐称ユニット「ローリングガールズ」のオフィシャルサイトのURLって
http://www.rey-s-in.co.jp/RG/
なんですね。
RGって事はあれですか、黒幕は高取英ですか? 曲はPANTAが書くんですか?
http://www.nikon-image.com/jpn/ei_cs/swdown/d70v101jw.htm
お持ちの方は上記URLからどうぞ。
paraiso氏から廻ってきたので考えてみる。
大学に入る際に引越し荷物を作って、その時に数えたのを思い出した。 1000冊以上有った。
その後の10年で倍くらいにはなっていると思う。
基本的に二度読まない本は買わないから本は捨てないし、売っても金にならないので売らない。
漫画は余り買わないので増えない。
鞄には
「土門拳の写真撮影入門」都築政昭
が入っているが、物凄すぎてあまり参考にならない。
「佐野眞一責任編集 宮本常一 旅する民俗学者」
は読むのに体力が要るので、帰宅して精神的な余裕が有る時にぽつぽつ読んでいる。
水原紫苑の歌集は都内某所で夜中に拾い読み。
「佐野眞一責任編集 宮本常一 旅する民俗学者」
「風々院風々風々居士」山田風太郎(聞き手 森まゆみ)
「あかるたへ」水原紫苑
「ブラック・ラグーン」広江礼威
給料日にどーんと買った。 広江礼威のマラッカ海峡海賊漫画は諸般の事情で絶版になるような気がしたのでまとめ買い。 あとロベール・ドアノーとブラッサイの写真集を買った。
物凄い読書をしていそうな飛良泉真澄先生に廻してみる。
ファンクラブ枠も一般抽選も全敗。 カフェの片隅で観覧。
中に入らない事にはどうにもしょうがないので雑感のみ。
前田と高橋とか、秋元と宮澤とか、これまで棒組みで動いていたのを分けているのが目に付いた。 感心したのは、大島優子が入る事によるバランスが上手く取られていた事。
大島は動きの質が違うので何処に居ても目立つ。 これは中西や秋元についても言える。
自己紹介では、各メンバーに大体均等に声援が飛ぶのだけれど、研究生のところではカフェから聴いていてもあからさまに声援の音量が凹んでいて、舞台上のメンバーが盛り上げる様が温かいと言うか世知辛いと言うか。 とりわけ佐藤亜美菜のところでは微妙な空気で、カフェもざわついていた。
気が付くと、舞台上では今日は出ない筈の小嶋陽菜が何食わぬ顔で踊っている。 この人も異質な動きなのですく判る。
途中のMCで「初日だけはどうしても出たかったので、無理言って出させて貰いました。」と説明するも、何の誰兵衛だか名乗らないところが小嶋らしいと言えば小嶋らしい。
小嶋とダブルキャストになっている(・・・と巷間言われている)佐藤亜美菜が後半どうなったのか、モニターからでは判らなかったが、前半のみの出演って事になるとまた世知辛い話ではある。
メンバーが喋るコーナーは増えたが、喋るとなるとチームKの方に一日の長がある。 仕切るほうでは大島と秋元が、盛り上げるほうでは佐藤と野呂が良い仕事をしていた。 特に野呂が凄い。
全曲終わって佐藤夏希誕生日企画。 野呂の仕切りで流れるような進行。 盛り上げ用に野呂が持ち出したタンバリンを、私のものだとばかりに取り上げる小野が良い味。
佐藤夏希が髪型をストレートにしたのは去年の8月の事だった。 「佐藤ってこんなに可愛かったっけ」と言うことで身の回りが盛り上がっていたのを憶えている。 私も驚いた口だった。
今年はどんな驚きを見せてくれるだろうか。
これ迄あまり見られなかった「可愛らしい動き」が、違和感なく出来ていたので感心した。
中で観たい。
オフィシャルサイトからも公式ブログからもリンクされていないスポニチサイト内のAKB48 SEEDのページにしか情報が無いので実に判り難いのだけれど、そこでは「研究生」となっているのでそれに従った。
3人目の佐藤、3人目のワタナベ、中西ではない里菜、里菜ではない中西、成田梨紗ならぬ成瀬理沙etc...。 昔の阪神の中継ぎ抑えわかりにくいトリオ「福間・引間・福屋」を思い出した。
さて、選抜されなかった14人のSEEDは、今後どうなるのだろうか。
# Dwightsa [poppers and cialis <a href=http://www.rwuk.org/?product=z..]
来年一月公開の映画「Re:Play-Girls 幻影学園」に小林が出演との事。
台詞が憶えられるのか以前に、そもそも脚本が読めないであろう事が心配では有るのだけれど、小林は「掘った墓穴から金銀財宝」みたいなところがあるので、ここから何かが起こるかもしれない。
巻頭グラビア + メンバー名鑑。
チームAからSKE研究生まで載っているのは便利だが、チームAだけ写真がでかいと言うのがどうにも。
集英社がそうしたのか、AKB48側がそうさせたのか。 いずれにしても如何なものかと思う。
巻頭グラビアは、前田、板野、小嶋、大島、小野、宮崎、宮澤。 前田から大島までは一人1ページ、小野・宮崎・宮澤は見開き2ページに三人でピンのグラビア。
グラビア映えする面子を集めてあるが、派閥均衡と言えば派閥均衡。
今村敏彦らしい、良い意味でカメラマンの人の悪さが出ている。
前田が良い。 斜め上から撮った安全牌の写真が多いのは気になるが、この角度が一番映えるので顔見世グラビアとしてはこれで良い。 特に表紙がよく撮れている。
大島は、自由に振舞わせるより、何か目的を持たせたほうが良い仕事をすると思うのだけれど、今回のグラビアは「仕事」をしている。
小野はメイクが合わない所為で、表情が死んでいる。 ただそこでむざむざ殺されてしまってはモデルとして其処に居る意味が無い。 顔が大人になりつつあり、どう見せるかが難しい年頃でもある。
三次元の板野は鼻持ちなら無い事も多いが、二次元の板野は今回も良い仕事、実に良い。 可愛く見えないハズレの角度が無い事も有るが、様々な角度から撮らせてそれぞれに良い表情。 モデルとしての板野は金の取れる仕事をしている。
小嶋は目の下と表情に疲れが見えるが、その中でも一定の仕事はしており、素材の良さも有って写真の出来としては悪くない。
宮崎は全体的に表情とポーズが硬い。 それが初々しさとしてプラスに働いていないので、ちょっと冴えない出来。
宮澤はニコパチでは魅力が伝わり難いので、グラビアの趣向で損をしている。 水着慣れしていないからか、表情も一寸硬い。 服を着た写真なら、今村敏彦との相性は悪くなかったと思う。
手抜きだの偉そうだの、何故だかボロッカスに言われる事の多い前田だが、ただ々々一生懸命やっていた頃より仕事の質は上がっていると私は思う。
とりあへず列記。 時間が有れば追記予定。
チームA
北原里英
藤江れいな
佐藤亜美菜
高城亜樹
チームK
河西智美
倉持明日香
松原夏海
奥真奈美
チームB
浦野一美
片山陽加
田名部生来
佐伯美香
チームS
平田璃香子
# Dwightsa [viagra definition <a href=http://dstvmediasales.com/sitem..]
AKB48絡みでは、表紙と巻頭グラビアに篠田麻里子、ピンナップに大島優子、巻中グラビアに小野恵令奈、連載投稿ページに宮澤佐江。
大島優子
オマケピンナップは裏も表も大島優子。
渡辺達生の撮影なので、先日掲載分の別カットだと思われるが、裏も表もハズレカット。
あれだけの出来だった中から、態々眩しい顔になってしまったカットを選ぶ編集者がオタンコナスなのであって、大島優子が老けた訳でも疲れている訳でもない。
ただ渡辺達生の撮影したグラビアには良くある事だが、真昼間の屋外で撮る(撮らせる)ってのは如何なものかと思う。 編集者の意向なのか、事務所の意向なのか、渡辺達生のやり方なのか。
篠田麻里子
7/2発売の写真集から先行グラビア。 8ページ8カット。撮影は曽根将樹。
頬が変に赤味を帯びたカットが幾つか有るが、表情としては悪くない。
色々な表情は見せつつ、常に「篠田麻里子」であり、けして正体を現さないのは驚嘆に値するが、そこが私には食い足りない。
仕事の質そのものは高いと思う。
曽根将樹の仕事としての面白さは2ページ目と5ページ目。 構図の切り方が実に厳密。 ファインダーでの見た目ではなく、印刷物になったときの事まで考えて撮っているから無駄が無い。
無駄が無いから編集者が細切れにし難い。 だから8ページ8カット。
小野恵令奈
過渡期の小野恵令奈。 4ページ11カット。 撮影は川島小鳥。
身体の線が隠れる浴衣になると、以前からの小野恵令奈と然程変らぬ姿。 それが薄着になると表情まで含めて大人びた感じに。
同じ方向から撮り過ぎているのが難だが、大人と子供の両面を切り取れているので、1ページに8枚並ぶと、小野恵令奈の揺らぎが面白く出てくる。
bump.y
ワニブックスから出る写真集からで4ページ7カット。 桑島智輝の撮影。
集合で見開きの個別ページを挟む構成。 当然UTBと同じ素材を使っている訳だが、写真の選び方と割付けに編集者と雑誌の資質と性格が出る。
印刷と紙質を割り引いても、プレイボーイの方の負け。
新宿のペンタックスフォーラムに於いて開催中の、小林幹幸のライフワークと言っても良いであろう制服女子の連作を散りばめた写真展を見て来た。
これまでに撮り貯めたものと、震災後に宮城県内を中心に撮りおろしたテクプリ関連で10枚。
旧作は見たことのある写真も多く、大きさに圧倒されつつも冷静に見ることが出来たが、テクプリを撮った10枚で感情を持って行かれた。
津波に破壊された学校の前、そして荒れ果てた音楽室の中で始まり、朝焼けの石巻駅のホームを歩いて行く後姿と桜の蕾の前に佇む写真で〆ている。
開けられてしまったパンドラの匣からありとあらゆる災厄が飛び出してしまったあとで、底に光る希望の芽のようなものが写し撮られていた。
旧作で目を惹いたのは、畏怖すら感じる気品漂う三吉彩花、温暖湿潤気候の齎すねっとりとした空気の中で撮った広瀬アリス、煽情的なグラビアでは見られない柔らかな笑顔の逢沢りな。
オンライン写真展で何枚か見られるので、遠隔地の方はこちらで雰囲気だけでも。
7/9(月)まで。
バニラビーンズの過剰摂取が健康に影響を及ぼす懸念があったので、一寸横道に逸れて亀戸サンストリートへ。
碌に調べずに行ったので現場に着いてから知ったが、ゲストで リル・クミン と Marry Doll の二た組。
リル・クミン
着いた頃にはリル・クミンが始まっていた。 本人達も「デビューしてまだ三日なので、一曲歌うと息が上がっちゃうんです」と語っていたが、歌も喋りも覚束無く危なっかしい。 具体性のまったく無い告知が面白い。
しかし衣装はちゃんとしていた。 唯一ちゃんとしていたのが衣装。
当世流行りの色分け衣装。 ざっくりと印象を書くと、黄色ははっちゃけ水着隊系、白は京塚昌子系、赤はルー・フィン・チャウ系。
Marry Doll
事前に耳に入っていた情報が「客が柵を破壊」「客が風疹を媒介」とか物騒なものだったので、恐れ戦きつつ見たのだけれど、会場側からのコール禁止のお達しが有った所為か暴れる客も騒ぐ客もおらず、平和裏に進行。
前日まで北京で営業だったとか。 そんな事もあってか衣装のくたびれ加減が気になる。
中にもう一枚着ているので事故には至らないものの、チューブトップ的なものが上から下から狭まっていくのには冷や冷やした。
場数踏んでいるだけあって客あしらいは巧く、歌も上手いが、それの見せ方はうまくない。
その辺りの野暮ったさを魅力に転化出来得るかどうか。
オトメ☆コーポレーション
東京で活動しつつ、伊那市の観光大使を務める OLギミック のアイドル。
コンセプトを盛り込みすぎた二股膏薬感が前提としてあったので第一印象は良くなかったし、リーダーのネットリした営業トークにも当てられて中盤までは秋葉原を蹴った後悔の念に苛まれつつ見ていたが、視点を変えたら拾い物だった。
振り付けが単調で変化に乏しいのは瑕だが、動きそのものには切れがあり、歌も上手く表情も生きている。
特に真ん中の人は喋っている時は自信無さげなのだが歌い始めると豹変。 ここに視点を固定したら印象が黒から白へ。
よく調べずにオトメ☆コーポーレーションを見に行ったらリル・クミンが出てきて、あっけにとられているうちにMarry Dollが出てきて、呆然としているうちにオトメ☆コーポーレーションが出てきて、混乱しているうちに日が暮れていたのだけれど、反芻咀嚼してみるとそれなりに楽しくはあった。
原宿KDDIデザイニングスタジオにて、発売直前の予約イベント。
2回目の始まる20分くらい前に着いたのだけれど、裏で大規模アイドルイベントが有る割りにまずまずの集客。
三回廻しの2回目は、例によってミニライブ&トークショー。 月刊NEOバニラビーンズの表紙で着ている後ろ身頃がレース状に透けたカーディガンにスカート。
本人達も話していたが、Aラインのワンピース以外でのライブは初めてとのこと。 袖のある柔らかい布地の服なので、動きに合わせて身体の線が出るのだけれど、こうして見ると実にどうも細さが際立つ。 髪飾りが無いからかキノコ担当は髪を耳挟みにしていて軽やか。
トークショーで出た写真集に関する質問「(写真集の撮影で使った中で)一番気に入った靴は何ですか?」には、レナがジュゼッペ・ザノッティの黒のピンヒール、リサはシャネルの白と黒のオープントゥのブーツと答えていた。
相変わらず司会者要らずの座持ち。
3回目は7thシングル「ノンセクション」の私服。 白いハット付きの白いワンピース。
「ベイビィ・ポータブル・ロック」「恋のセオリー」「チョコミントフレーバータイム」「ひとつのうた」の4曲、合間のお喋りもたっぷりと。
いつもと視点を変えて、二人の動きが見比べられる位置から見たのだけれど、レナの動きの美しさに磨きが掛かっていた。 どんな振り付けでも、すぅーっと動いてピタリと止まる。
動かす力、止める力、止めたところから逆に動かす力、全てにゆとりが有るので客席への目配りも行き届き、表情も柔らか。
伊達の筋肉ではなく、必要に迫られて付いた筋肉なので、しなやかで細いまま引き締まっている。
# Dwightsa [viagra spray <a href=http://dstvmediasales.com/sitemap.ph..]
# KΛZZ [ミスマガジンはグランプリよりも、〜賞とか特別賞の類の方が当たりが多いんですよ、傾向的に…。]
# 墨田ペトリ堂 [パソコンが立ち上がりません。 今、セーフモードで起動してノートン先生に診てもらっています。]
# 墨田ペトリ堂 [なんだか判りません。寝ます。]
# シンデ! [決定的にシンデください>ペトリ]
# Quomomappearf [Jkdokwava <a href="http://jkdokwava.org">jkdokwava</a> htt..]